滋賀県多賀大社で叶える伝統的神前式！日本最初の夫婦神の御前で誓う結婚の契り

この記事では、多賀大社での結婚式について解説をしています。

滋賀県犬上郡にある多賀大社は、「お多賀さん」の愛称で親しまれている神社です。日本最初の夫婦である神様の御前で、結婚の契を結ぶ神前式を上げることができます。

四季折々の風情がある多賀大社で、日本の伝統を感じる挙式を上げたいと考えている方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

多賀大社：日本最初の夫婦神の御前で叶える神前式

多賀大社は滋賀県犬上郡にあり、近江鉄道「多賀大社前」駅から徒歩約10分の場所にあるアクセスの良い神社です。無料駐車場が2つあるので、車での列席も可能です。

彦根城や湖東三山、琵琶湖などの名所が近辺にあり、披露宴会場も隣接しています。

日本最初の夫婦神であるイザナギノオオカミとイザナミノオオカミが祀られていて、夫婦円満・家内安全・縁結び・厄除け・延命長寿などのご利益があるとされているのだとか。

多賀大社では境内を歩く花嫁行列や三々九度御盃の儀など、伝統的な流れの結婚式を行うことができます。

日本最古の書物「古事記」にも登場する由緒正しい神社で、日本古来の伝統的な神前式を行いたい方におすすめです。

今回は多賀大社参集殿の婚礼係の方より、神前結婚式の魅力や多賀大社の歴史についてお話を伺うことができました。

古事記に登場する多賀大社：1300年の歴史と信仰

インタビュアー

多賀大社が、どのような神社か教えてください。

婚礼係

多賀大社は、日本最古の書物である「古事記」に登場する、歴史のある神社です。古事記が作られたのが約1300年前なので、その当時には多くの方からの信仰を集めていたようです。

御祭神であるイザナギ・イザナミの大神様は、日本で最初に夫婦の道を開かれた神様です。

命の祖神様（おやがみさま）としても知られ、縁結び・夫婦円満・家内安全・莚命長寿・厄除けなどの御利益があると古くから親しまれています。

また、豊臣秀吉や武田信玄など、名のある武将からの祈願文も残っています。

インタビュアー

多賀大社は「古事記」に登場する、由緒正しい古社なのですね。日本で最初に夫婦の道を開かれた御祭神から、夫婦円満や家内安全など家庭にまつわるご利益を授かれるのはうれしく思います。

婚礼係

2万坪程ある広い境内には、豊臣秀吉の寄進によって建てられた書院と庭園、太閤橋と呼ばれる大きな石のそり橋があります。

また、当社の絵馬について、ご参拝の方から「形が変わっていて面白い」というお声をたくさん頂戴します。しゃもじの形をした「杓子絵馬」というものです。絵馬掛けにたくさん並んでいる様子はフォトジェニックです。

多賀大社のしゃもじは、あの“おたまじゃくし”の語源にもなっています。

インタビュアー

しゃもじの形をしている絵馬は、珍しいですね！おたまじゃくしの語源になっているというのにも、驚きました。多賀大社は人々の生活の中に、溶け込んできた神社なのですね。

多賀大社の神前式：厳かな伝統と魅力

伝統と厳かさが融合する多賀大社の神前式

インタビュアー

神前式の魅力や、良さを教えてください。

婚礼係

神前結婚式は、神社に祀られている神様の前に結婚を誓う、日本の伝統的な結婚式です。

四季折々の自然に囲まれた境内を歩む花嫁行列や三々九度、巫女による琴の生演奏や神楽など、厳かな雰囲気の挙式が叶います。

また挙式されたあとにも、初詣・安産祈祷・初宮詣・七五三詣・厄除祈祷などの人生儀礼で神社に詣でることも多いため、末永くご縁が続きます。

インタビュアー

厳粛な雰囲気の中で挙式ができるのは、神前式の魅力の一つですよね。日本には人生の節目ごとに参拝する慣習があるので、お式の後も神社とのご縁が続いていくのは素敵なことだと感じました。

日本最初の夫婦神の御前で誓う結婚の契り

インタビュアー

神前式の特色を、教えてください。

婚礼係

イザナギノオオカミとイザナミノオオカミは日本で最初に夫婦になられた大神様です。その御前で契りを結ぶ、厳かな婚儀を行うことができます。

これからご夫婦となるお二人と、ご両家の門出にふさわしい場所ではないでしょうか。

インタビュアー

日本で最初に夫婦になった大神様の御前で結ぶ結婚の契りは、ご夫婦とご家族の絆をより深めていくのではないでしょうか。神社ならではの厳かな雰囲気を味わいながら挙式を行える点が、とても魅力的に映りました。

多賀大社神前式の流れ：花嫁行列から親族結盃まで

インタビュアー

多賀大社では、どのような流れで神前式が進むのでしょうか。

婚礼係

このような流れになります。

挙式後、境内にて集合写真の撮影を行います。花嫁行列から集合写真撮影まで、おおよそ1時間です。

インタビュアー

参進の儀である花嫁行列は、華やかな雰囲気がありますね。全体で1時間くらいの挙式は、緊張感を保ちながら儀式に臨めそうだと思いました。

心に残る多賀大社神前式のエピソード

インタビュアー

今まで多賀大社で挙げられた神前式の中で、特に印象に残ったエピソードはありますか？

婚礼係

挙式から続いてのご披露宴がおひらきになった時のことです。ゲストの皆様をお見送りされていた新郎様を、ご友人たちが突然胴上げされたことがありました。

挙式の直後は緊張されていた新郎様が、その時はとても楽しそうだったので、アットホームな披露宴になって良かったと思いました。

インタビュアー

ご友人の計らいは新郎新婦はもちろん、参列された方々にとっても、思い出深いお式の彩りになったのではないでしょうか。心温まるエピソードですね。

多賀大社神前式Q&A：予約から当日までの疑問解消

初めての方から多く寄せられる質問に答えていただきました。

多賀大社神前式の問い合わせ・予約方法

インタビュアー

挙式の予約や申し込みまでの流れについて教えてください。

婚礼係

お申し込みの後、打合せやお衣裳合わせ、前撮りなどをしていただきます。

神前式に関する問い合わせ・予約は電話またはホームページから行ってください。

受付時間	9:00〜16:00
電話番号	0749-48-1103
FAX	0749-48-2029
E-mail	info@tagataisya.or.jp
公式サイト	http://www.tagataisya.or.jp/wedding/

多賀大社神前式の予約時期と人気シーズン

インタビュアー

挙式の予約は、いつ頃まで可能でしょうか？

婚礼係

1年～3か月前までのご予約をお願いしております。ただし1年前のご予約であっても、神事や祭典行事の関係でご予約をお受けできない日もあります。

インタビュアー

予約できない日もあると想定して、候補日をいくつか用意して予約すると良さそうですね。

多賀大社では、月に何組くらいの方が挙式をされているのでしょうか。

婚礼係

神前式を挙げているのは月に4〜16組くらいです。中でも桜や新緑、紅葉の季節は人気があります。

インタビュアー

春から秋にかけては木々の装いも華やかなので、お式を挙げるのにぴったりの季節です。

多賀大社神前式の参列人数：最大50名まで可能

インタビュアー

挙式への参列は、何名まで可能でしょうか？

婚礼係

参列できる人数は新郎家・新婦家それぞれ25名様ずつ、最大50名様まで可能です。

インタビュアー

最大50名まで参列可能なら、にぎやかな神前結婚式を上げることもできそうです。

多賀大社神前式の衣装・ヘアメイク・写真：提携サービスの活用

インタビュアー

挙式にまつわる貸衣装や着付け、メイク、写真をお願いすることは可能でしょうか。

婚礼係

全て提携が有ります。提携外のお衣裳・着付け・ヘアメイク・メイクのお持込も可能ですが、別途持込料が必要です。

一方、写真や映像、会場内装花はお持込をかたくお断りしております。

インタビュアー

提携先があるというのは、心強いです。会場内装花などの持ち込みが不可という点は、気を付けたいところですね。

多賀大社神前式の口コミ：挙式経験者の感想

 

インタビュアー

挙式をされたご夫婦や参列された方々からは、どのような感想が寄せられていますか？

婚礼係

このようなたくさんの感想をいただいております。

インタビュアー

和の伝統的な演出やお料理などが、好評なのですね。豊かな自然に囲まれた境内で、気持ちが落ち着く方が多いのを感じます。どの方も感慨深いお式に、なったのでしょうね。

多賀大社からのメッセージ：神前式を検討するカップルへ

婚礼係

友人とは少し違った結婚式・披露宴にしたい、和装に憧れている、キリスト教の式には何となく馴染みがない…きっかけは何でも良いと思います。神社での結婚式に少しでも興味のある方はお気軽にお問合せ下さい。

“神社”というだけで敷居が高い・格式張っているイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。シンプルに・盛大になど、規模や形は様々ですが、アットホームな挙式・ご披露宴にされる方がほとんどです。

新郎様・新婦様、お二人らしい挙式のスタイルを一緒に作りましょう。

当社の御祭神は縁結び・夫婦円満の神様でもあります。ご縁があればぜひ、多賀大社へお越しください。

インタビュアー

本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

多賀大社神前式：アクセスと基本情報

住所	〒522-0341 滋賀県犬上郡多賀町多賀604
受付時間	9:00〜16:00
電話番号	0749-48-1103
FAX	0749-48-2029
E-mail	info@tagataisya.or.jp
公式サイト	http://www.tagataisya.or.jp/