青森県藤崎町で暮らす魅力とは?移住に役立つ仕事・住まい・支援の情報|縁結び大学

この記事では移住を考えている人に向けて、青森県藤崎町(ふじさきまち)の特徴や仕事、住まいといった、暮らしに役立つ情報をご紹介します。

青森県藤崎町は津軽平野のほぼ中央に位置しています。りんごの品種「ふじ」の発祥の地でもあり、りんご畑と田園に囲まれた自然豊かなまちです。また、弘前市・青森市など県内の主要都市へのアクセスが非常によく、生活の拠点としておすすめできます。

今回は、藤崎町移住定住コーディネーターの北畠さんに、地域の魅力や暮らし、移住支援などについてお聞きしました。

本日お話を伺った方

藤崎町移住定住コーディネーター

北畠さん

筆者プロフィール
縁結び大学・竹内 彩

編集ディレクター
竹内 彩

「縁結び大学」や「マリピタ」で、取材記事の企画・編集を担当、編集歴3年。地方自治体や観光協会への取材記事を数多く手掛け、これまでに約3,000件を担当。地方自治体が取り組む最新の婚活情報や観光協会イチオシのデートスポットなどを読者へお届け。

更新履歴

2025年7月24日

  • インタビュイー情報を北畠さんに変更しました
  • 人口・世帯数データを更新しました(人口:約14,600人→約14,200人/世帯数:約5,000戸→約6,200戸/2025年1月→2025年4月末時点)
  • 学校数を更新しました(小学校:5校→3校/中学校:4校→2校)
  • 「出産応援給付金・子育て応援給付金」を「妊婦のための支援給付交付金」に変更しました
  • 「学校給食費の一部無償化」を「学校給食費の無償化」に変更しました(第2子以降→小中学生に対象拡大)
  • 子育て支援制度に「幼児教育・保育の無償化」「おむつ等購入費助成」「子育てなんでも相談」「新生児聴覚検査費用助成」を追加しました
  • 「藤崎町医療・福祉職子育て世帯移住支援金」制度を追加しました
  • 賃貸物件の状況を更新しました

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藤崎町の暮らしの特徴を3つご紹介

藤崎町の暮らしの特徴

藤崎町は、津軽平野の中では比較的温暖で、四季折々の豊かな自然が楽しめます。大東建託株式会社が実施している街の幸福度ランキングでは、2021年、2022年と2年連続で東北1位に選ばれ、その後も上位を維持するなど、住民からの満足度は高い評価を得ています。
※住みやすさランキングは幸福度ランキングとは別に設けられています。
※参考:街の幸福度ランキング2022

そんな藤崎町での暮らしは、次のような方に適しています。

  • 通学・通勤は楽な方がいい
  • 米や野菜の美味しい地域に住みたい
  • のんびり心豊かに暮らしたい

上記のような方に適している理由を、藤崎町に見られる3つの特徴から解説します。

特徴1:主要都市へのアクセスが良い

藤崎町にあるJR五能線林崎駅
▲JR五能線(ごのうせん)の林崎駅(はやしざきえき)。りんご畑の中にある

藤崎町の大きな魅力のひとつは、津軽エリアの中央にあり、県内主要都市へのアクセスが良い点です。例えば、町中心部から弘前市までは約9km、青森市までは約25kmの距離にあります。

電車なら、藤崎町内の北常盤駅から弘前駅まで乗り換えなしで約11分、青森駅まで乗り換えなしで約32分となっており、通勤・通学に大きな負担がありません。

また、藤崎町から青森空港までバスで約25分、東北新幹線・北海道新幹線の新青森駅まで電車で約35分ですから、出張や旅行、二拠点生活にも便利です。

飛行機(乗り換え時間等含まず)
藤崎町→札幌(新千歳) 約1時間15分(バス+飛行機)
藤崎町→東京(羽田) 約1時間45分(バス+飛行機)
電車(乗り換え時間等含まず)
藤崎町→仙台駅 約3時間30分(JR五能線+東北新幹線)
藤崎町→東京駅 約5時間10分(JR五能線+東北新幹線)

特徴2:りんご「ふじ」発祥の地

藤崎町のふじ原木公園
▲ふじ原木公園。その後、試験場は盛岡に移転統合された

昭和13年から37年(1938~1962年)にかけて、藤崎町には農林省園芸試験場東北支場が開設されていました。その最大の研究成果が、りんご「ふじ」の品種育成です。現在「ふじ」は世界でもっとも多く生産されている品種となっています。

JR五能線の藤崎駅と林崎駅の中間にある「わんどおらんど」は、遊べるりんご畑です。ピクニックやりんご狩りをしたり、もぎたてのりんごでアップルパイづくりなど、特別な時間を過ごせる場所です。お子さんの喜ぶ顔が目に浮かぶようですね。

公式:藤崎町 あそべるりんご園 わんどおらんど

また、藤崎町では肥沃な大地を活かして、りんご以外にも米やニンニク、アスパラガス、トマトなどを生産しています。特に米については、常盤地区がいち早く減農薬・有機農法に取り組み、有機の里宣言をしてブランド米となっています。

藤崎町の田植えの様子
▲残雪の岩木山を臨みながら始まる田植え

「ふじさき食彩テラス」は、藤崎町の新鮮な農産物やオリジナルの農産加工品をそろえた、食と観光の拠点施設です。おいしい野菜を使ったスープカレーを提供するカフェ・レストランもありますし、2階には岩木山を眺望できるテラスでくつろぐこともできます。

観光コンシェルジュが藤崎町の観光案内をしてくれるので、観光や移住の下見の際には、ぜひ行ってみてください。

公式:ふじさき食彩テラス

特徴3:街の幸福度ランキングが2年連続で東北1位

藤崎町の唐糸御前史跡公園の桜並木
▲唐糸御前史跡公園の桜並木

大東建託株式会社が実施した居住満足度調査において、藤崎町は「街の幸福度自治体ランキング」で2年連続東北1位となりました。

災害が少ない土地のため、心安らかに日々を過ごせることに満足している人が多いと のこと。また、ボランティア団体による「一人暮らしの高齢者」支援など地域の人々 のつながりが深いことも理由のひとつになっているようです。
※参考:藤崎町HP

また、自然豊かでありながら、交通アクセスが良い点もストレスの軽減に役立っているのかもしれません。
参考:大東建託株式会社「いい部屋ネット 街の幸福度ランキング2024<東北版>」

そんな藤崎町では、まち歩きを通してまちの魅力を伝えるガイドの集まり「ふじさんぽの会」が結成されています。町内の神社やお寺の境内、りんご畑やインスタ映えスポットなど、さまざまな名所を案内してくれます。あなたもまち歩きに参加して、藤崎町の幸福度が高い理由を探してみませんか?

藤崎町の暮らしに関する情報

ここからは、藤崎町の暮らしに関する情報をご紹介します。

気候 藤崎町に観測地点がないため近隣の黒石のデータを掲載
8月:平均気温23.0℃
1月:平均気温-1.8℃
※参考:気象庁
人口 人口:約14,200人
世帯:約6,200戸
(2025年4月末現在)
病院 病院・クリニック:4か所
歯科:3か所
学校 保育施設:7所
小学校:3校
中学校:2校
交通 【空港】
青森空港までバスで約25分

【電車】
JR奥羽本線:北常盤駅
JR五能線:藤崎駅、林崎駅
(北常盤駅から弘前駅まで約11分、藤崎駅から新青森駅まで約35分)

【バス】
弘南バス
・弘前-浪岡線
・弘前-五所川原線
・急行弘前-青森空港線

【車】
町中心部から弘前市まで約9km、青森市まで約25km
近隣都市 青森市、弘前市、黒石市

藤崎町は県内の中では比較的温暖な方ではありますが、やはり降雪量は多いです。雪国に住んだことのない人は、冬に下見をするなどして、よく確認しておいた方がよいでしょう。雪かきは集合住宅か戸建かにより変わってきます。住まい探しの際はこの点も考慮してください。

藤崎町には、町内に大きなショッピングセンターやドラッグストアなどがあるため、日常生活には困りません。近隣の市のスーパーマーケットや百貨店へも車で20分ほどで行けます。

藤崎町では、ねぷた祭りや花火大会・ふじさき秋まつりなど、一年を通してさまざまなイベントが行われています。特にに8月上旬の藤崎・常盤地区ねぷた合同運行は、観客との距離が近く迫力満点です。お囃子のかけ声が隣の弘前市とは違う点も、よく注意して聞いてみてください。

藤崎町の藤崎・常盤地区ねぷた合同運行
▲藤崎・常盤地区ねぷた合同運行

【子育て】子育て世帯への経済的支援が充実

公園を歩く家族

藤崎町は、安心して出産・子育てができることを目指し、面談などを通して必要な支援につなぐ「伴走型相談支援」を実施しているほか、子育て世帯への経済的支援が充実しています。ここではその一部をご紹介します。

ハイリスク妊産婦アクセス支援事業 ハイリスク妊産婦が、治療・出産・お子さんの面会等のために、周産期母子医療センターへ通院または入院する際に、必要な交通費や宿泊費の一部を助成
妊婦のための支援給付交付金 妊娠や出産等に際し、それぞれ5万円を支給 ※届出等では子ども1人につき5万円となります
藤崎町子宝奨励条例出産祝金 第3子以上の子を出産した場合、10万円を支給
子ども医療費助成事業 0~18歳の医療費を助成
学校給食費の無償化 小中学生に対して、学校給食費の無償化
幼児教育・保育の無償化 施設等を利用する3歳~5歳までのお子さんの利用料を無償化
おむつ等購入費助成 乳幼児のおむつ等の購入に使用できる助成券を配布
子育てなんでも相談 女性専門相談員(保育士兼認定心理士)が相談対応
新生児聴覚検査費用助成 新生児の聴覚検査を一部助成

公式:藤崎町「子育て・教育」

また、藤崎町では、子育て支援アプリ「母子モ」が利用できます。予防接種のスケジュール管理や成長記録などを家族で共有できる便利なアプリです。こちらも活用しましょう。

公式:母子手帳アプリ「母子モ」

【仕事】東京圏からの移住・就職は支援金制度あり

仕事探しでは、青森県公式就職情報サイト「あおもりジョブ」もぜひ利用してください。条件を満たすと、下表の通り支援金が受け取れます。

また、青森県内で就職活動などを行う際の交通費や宿泊費が助成される制度もありますので、こちらも活用してください。

公式:青森県公式就職情報サイト「あおもりジョブ」

藤崎町移住支援事業 東京圏から移住し、「あおもりジョブ」に移住支援金の対象として掲載された求人に就職した人、または藤崎町で起業した人に、単身60万円、世帯100万円を助成
※18歳未満の子どもがいる世帯は、子ども一人につき最大100万円を加算
※金額等は2025年1月時点
藤崎町医療・福祉職子育て世帯移住支援金 【支給額】

    ・​基本分 1 世帯当たり 100 万円
    ・子育て加算 18 歳未満の養育する世帯員 1 人につき 100 万円
    ・ひとり親世帯加算 1 世帯当たり 100 万円
    (支給額の例)子どもが2人のひとり親世帯の場合
    基本額100万円+子育て加算100万円×2人+ひとり親加算100万円 →400万円

    【対象者】

    次の、「(1)世帯に関する要件」及び「(2)移住等に関する要件」を満たしており、かつ「(3)就業に関する要件」又は「(4)就学に関する要件」を満たす場合対象となります。

    (1)世帯に関する要件
    (2)移住等に関する要件
    (3)就業に関する要件
    (4)就学に関する要件

    ※詳細は市ホームページにてご確認ください

    青森県UIJターン還流促進交通費助成事業費補助金 【補助対象経費】
    • 県内企業等が県内で開催する就職にかかる企業説明会に参加する場合
    • 県内企業等が県内で実施する採用試験または面接を受ける場合
    • 県内で実施されるインターンシップに参加する場合

    【補助率】

    • 交通費:補助対象経費の2分の1に相当する額(上限17,000円)
    • 宿泊費:補助対象経費の2分の1に相当する額(上限5,000円)

    ただし、交通費と宿泊費が一体となった旅行商品を使用した場合、以下のとお
    りとする

    • 交通費(旅行商品):旅行商品の総額から宿泊費相当額(6,000円)を控除した額の2分の1に相当する額(上限17,000円)
    • 宿泊費(旅行商品):3,000円

    ※企業または他の地方公共団体等から交通費及び宿泊費の支給を受けた場合
    は、その受給額と本補助金の合計額が補助対象経費の額を超えないものとす
    る。

    公式:藤崎町「移住支援事業のお知らせ」
    公式:青森県「UIJターン者の就職活動やインターンシップ参加のための交通費を補助します!」

    藤崎町での新規就農を考えている人は、移住相談窓口に相談してみてください。町の農政課による就農相談のほか、農地の斡旋、地域農業者による指導、地域の農協と連携した資金・販路の確保支援など、地域全体で新規就農をサポートしてくれます。

    公式:藤崎町「地域の新規就農サポート宣言」

    【住まい】賃貸物件は増加傾向。住宅購入も検討を

    大手住まい情報サイトで藤崎町の賃貸物件を調べたところ、12件がヒットしました。(2025年6月現在)
    ※賃貸物件の一例

    藤崎町では、中古住宅や土地を取得する手段として登録件数はまだまだ少ないですが「弘前圏域空き家・空き地バンク」が利用できます。

    公式:藤崎町「弘前圏域空き家・空き地バンク制度」

    藤崎町では、町内に住宅を取得してから転入する世帯や、転入してから住宅を取得して入居する世帯に、50万円を助成する「ふじさき移住すまいづくり支援金制度」があります。

    近年、藤崎町では新興住宅地が開発されています。分譲地を購入し、新築住宅を建設する場合などは、ぜひ支援金制度を活用してください。

    公式:藤崎町「ふじさき移住すまいづくり支援金制度をご活用ください!」

    藤崎町に移住した人の声・感想

    藤崎町への移住者の声

    次に、藤崎町に移住した方の感想をご紹介します。

    • 地価が安いので、家を建てるときに助かった
    • 岩木山が良く見えて、静かに時間が流れていく感じが心地よい
    • 地域の人が気さくに声をかけてくれることがとてもうれしい
    • 近所の人が挨拶はもちろんのこと、何かと気にかけてくれる
    • 子育て支援が充実しているため子育てを機に移住してきた

    地域の人々の気さくさ・優しさが好印象のようです。移住したらさまざまなイベントや祭りにも参加して、積極的に地域の人とふれあう機会を持ちたいですね。

    藤崎町へ移住するために利用したい窓口・支援

    藤崎町では、毎年「おためし地域おこし協力隊事業」として、藤崎町を2泊3日で体験できるツアーを行っています。藤崎町の良いところはもちろん、悪いところも包み隠さず教えてもらえる内容となっていますので、移住を検討している人はぜひ参加してください。
    参考:移住スカウトサービスSMOUT「真冬の青森であたたまりに来ませんか?東北で最も幸福度が高い藤崎町で過ごす冬のあずましい(気持ちいい)ツアー」

    藤崎町移住コーディネーターの北畠さん
    北畠さん

    自己負担は現地までの交通費と現地での飲食費のみです。

    藤崎町への移住に関するお問い合わせ

    移住相談窓口 経営戦略課 戦略推進係
    住所 〒038-3803
    青森県南津軽郡藤崎町大字西豊田一丁目1番地
    電話 0172-88-8236(直通)
    公式サイト ふじさきぐらし

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