【群馬】桐生天満宮で叶える格式高い神前式|歴史ある縁結びスポットで挙げる伝統的な結婚式

この記事では、群馬県桐生市にある「桐生天満宮」の神前結婚式について詳しく解説しています。

群馬県指定重要文化財である桐生天満宮の本殿では、歴史の重みを感じながら神前式を挙げることができます。

風情あるたたずまいと豊かな緑に囲まれた境内は、挙式後の写真撮影にも最適な環境を提供しています。

神前式を検討している方はもちろん、縁結びのパワースポットを求める方にもおすすめの場所です。ぜひ、桐生天満宮の魅力をご覧ください。

桐生天満宮の歴史と縁結びの魅力

桐生天満宮について

桐生天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真公を祀る神社です。JR桐生駅から車で5分程度とアクセスが良く、周辺に多くの学校があることから、受験シーズンには多数の学生が参拝に訪れます。

桐生天満宮では、受験合格をはじめ、家内安全、商売繁盛、安産祈願など様々なご利益があるとされています。結婚式を挙げた後も、安産祈願やお宮参り、七五三など、人生の節目ごとに訪れることができる神社です。

境内には縁結びスポットとして知られるしだれ桜や牛石があり、挙式の参列者にも幸せが訪れるかもしれません。

見どころの一つは、重厚な彫刻が魅力的な本殿です。緑豊かな木々に囲まれた伝統的な環境で、厳かな挙式を行うことができます。

今回は桐生天満宮の宮司、前原勝さんに天満宮と神前式について詳しくお話を伺いました。神前結婚式の様子がわかる写真も掲載していますので、ぜひご覧ください。

群馬県指定重要文化財:桐生天満宮本殿の荘厳な魅力

インタビュアー

桐生天満宮はどのような神社か教えてください。

宮司

桐生天満宮の特徴をまとめると以下のような点が挙げられます。

1.国重要伝統的建造物群保存地区の旧桐生新町の起点に鎮座
2.京都北野天満宮のご分霊
3.関東五大天神
4.群馬県指定重要文化財
5.桐生広域総鎮守
6.昇運の神
7.合格厄除け天神
8.知恵授け天神

インタビュアー

桐生天満宮の本殿は岩の上にあり、落成当時の建築装飾技術がそのまま残っているため、群馬県の指定重要文化財になっているんですね。遠くから拝見しても堂々としていて、近くに来るとさまざまな彫刻が目を惹きます。

御祭神に菅原道真公もいらっしゃるということで、合格祈願や学業成就に関することでの参拝も多いのでしょうか。

縁結びパワースポット:桐生天満宮の枝垂桜と牛石の伝説

結婚式以外でも、訪れた場合の見どころやオススメ

インタビュアー

桐生天満宮ならではの良さを教えてください。

宮司

縁結びの「枝垂桜と牛石」も有名です。枝垂桜は春に美しい花を咲かせ、牛石は神社の象徴として知られています。これらは縁結びのパワースポットとして多くの参拝者に人気があります。

インタビュアー

縁結び祈願もできるんですね。まだお相手がいない方も、ぜひ縁結び祈願に訪れてみてはいかがでしょうか。良いご縁をさずかり、いつか桐生天満宮で神前式が挙げられることを願っています。

桐生天満宮の神前式:100年の歴史と現代が調和した挙式

桐生天満宮の神前結婚式のメリットや流れ

インタビュアー

桐生天満宮で神前式を行うようになったのはいつ頃でしょうか?

宮司

大正時代に、当時としては最先端の神前結婚式場として建設されました。それ以前は和室大広間での人前式が行われていましたが、新しい時代に対応した形の結婚式を実現するために、大正12年(1923年)から神前式が開始されました。

インタビュアー

大正時代より神前式を行われていたのですね。長い歴史を感じます。今日は桐生天満宮の神前式についていろいろと教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

文化財に囲まれた桐生天満宮の神前式:厳かな環境と手頃な費用

桐生天満宮の神前結婚式ならではのメリット

インタビュアー

桐生天満宮ならではのメリットを教えてください。

宮司

緑豊かな境内の巨木に囲まれて、文化財のご社殿を仰ぎながらの伝統的な環境の中で挙式が行われます。また、費用的にも比較的少人数で安価に行うことができます。

インタビュアー

格式高い神社にもかかわらず、少人数で家族的な式を挙げられるのが嬉しいですね。費用があまりかからないことも、結婚後の生活こそ最も大切なふたりにとってはありがたいことだと思います。

桐生天満宮の神前式:12の伝統的儀式と30分の挙式の流れ

桐生天満宮の神前結婚式では実際にどのようなことを行うのでしょうか

インタビュアー

神前式では実際にどのようなことを行いますか?

宮司

神前式では、以下のような流れで儀式を執り行います。

1.修祓(身を清める儀式)
2.献饌の儀(神様へ供物を捧げる)
3.祝詞奏上(神様への祈りの言葉を唱える)
4.振り鈴の儀(神様の注意を喚起する)
5.誓盃の儀(三々九度の盃)
6.誓詞奉読(誓いの言葉を読み上げる)
7.指輪の交換
8.玉串奉奠(新郎新婦・親族代表が玉串を捧げる)
9.撤饌の儀(供物を下げる)
10.親族の紹介
11.親族の盃
12.閉式(記念品授与)

これらの儀式は、おおよそ30分ほどで執り行われます。

インタビュアー

神前式には伝統的な儀礼が多くありますが、指輪の交換など、現代的な要素も取り入れられているのですね。

参列者の声:桐生天満宮の伝統的で落ち着いた神前式の評判

挙式されたご夫婦、または参列者の方々からはどのような感想が多いですか?

インタビュアー

ご夫婦や参列者からはどのような感想が多いですか?

宮司

伝統的で落ち着いた神前式がとてもよかったとの感想が多いです。神聖な雰囲気の中で、和の文化を感じながら厳かに式を挙げられることが好評です。

インタビュアー

桐生天満宮は落ち着いたたたずまいで風格を感じます。厳かな挙式はきっと感動的な思い出になるでしょうね。

神前結婚式は日本の伝統文化を体験できる貴重な機会ですね。多くの方にとって、一生に一度の特別な経験となることでしょう。

良縁成就の御守りもあるとのことで、縁結びを願う方々にとっても心強い場所なのですね。

国際的な桐生天満宮の神前式:海外からの参列者エピソード

インタビュアー

神前式の印象に残るエピソードを教えてください。

宮司

そうですね、フランス人やオーストラリア人など外国人のご親族が参列されたことが印象的でした。伝統的な社殿や独特の雰囲気に、皆さん大変感激されていました。

インタビュアー

日本文化を愛する外国の方も多いですから、これからますます外国人の方々の参列や挙式も増えていくかもしれませんね。

桐生天満宮の神前式Q&A:予約から当日の流れまで

桐生天満宮では毎月、何組くらい挙式が行われますか?

インタビュアー

挙式予約は何ヶ月前から可能でしょうか?

宮司

予約はおおよそ半年前から受付けています。遅くとも2か月前までにはして頂き、スケジュールを調整いたします。特に人気の高い週末や大安の日を希望される場合は、早めの予約をおすすめします。

神前式需要:月間約10組の挙式実績と予約のコツ

インタビュアー

挙式は毎月何組くらい行われますか?

宮司

現在は、月に10組ほどの挙式を執り行っています。主に土日祝日に集中しており、週末にはほぼ毎週結婚式が行われている状況です。

神前式申し込み:3ステップの簡単予約プロセス

挙式申し込みまでの流れ

インタビュアー

予約はどのようにすれば良いでしょうか?

宮司

まずはお電話でご連絡いただければと思います。その後は以下のような流れになります。

1.電話予約で日程調整  
2.事前説明と見学  
3.当日は開始20分前に集合して、式次第の説明

事前見学の際には、挙式の流れや会場の詳細についてご説明いたします。また、当日の式次第の説明では、参列者の方々にも分かりやすくご案内いたしますので、安心してお越しいただけます。

雨天時対応:神前式は可能、撮影は要相談

インタビュアー

雨天の場合、挙式は可能ですか?

宮司

天候に関係なく挙式は可能ですが、雨天の場合には境内での撮影は難しくなります。屋内での撮影や、雨傘を使用した演出なども検討していただけます。

インタビュアー

緑濃い境内には鳥居や神門、太鼓橋などフォトスポットも多いので、晴れの日ならではの撮影ができないのは残念ですね。しかし、桐生天満宮の社殿は非常に荘厳で美しいので、そちらで挙式ができるだけでも素晴らしい思い出になることでしょう。

挙式控室:和室2室を完備

インタビュアー

お借りできる控室はあるのでしょうか?

宮司

和室が2室、式場の両側にあります。これらの和室は、着付けや休憩、荷物の保管などに利用していただけます。

桐生天満宮宮司からの祝福:幸せな未来へのメッセージ

結婚が決まったカップルへのメッセージ

宮司

新郎新婦お二人の末永いお幸せを心からお祈り申し上げます。私たちは、一生涯心に残る神前結婚式を執り行うことを心がけております。厳かな雰囲気の中で、お二人の新たな人生の門出を祝福させていただきます。

インタビュアー

桐生天満宮で厳かな神前式を挙げ、幸せいっぱいの新婚生活を送ってほしいですね。本日は貴重なお話をありがとうございました。

桐生天満宮へのアクセスと連絡先:基本情報

住所 〒376-0052
群馬県桐生市天神町1丁目2-1
電話番号 0277-22-3628
公式サイト https://kiryutenjin.jp