70代・シニアにおすすめのマッチングアプリ!安全に利用できるアプリを厳選
70代・シニア向けマッチングアプリ|安心して使えるおすすめ5選【登録無料】
「70代の自分が登録しても、若い人ばかりで浮いてしまうのでは」

マッチングアプリ大学編集長の白崎です。70代が使えるアプリはあります。ただし、年齢だけでランキングを見ると、自分の目的に合わないものまで候補に入ってしまいます。
まず見るのは、70代が年齢条件で登録できるかと、自分の地域に同世代がいるかの2点です。
この記事では、5つのアプリを比較したあと、2つの質問で第一候補を1つに絞ります。そのあと、71歳のハジメさんが「最初の1か月はマッチが0件だった」という実例も紹介します。
最初から有料登録や複数登録をする必要はありません。診断で絞った1つを選び、無料の範囲で近くに同世代がいるか確かめるところから始められます。
- 70代が同世代を探しやすい5つのアプリと、状況別の比較表
- 2つの質問で第一候補を1つに絞る診断
- 71歳ハジメさんが1か月0件から5か月で出会うまで
- 無料でどこまで使えるかと、男性の1か月料金
- 編集部が実際に検索して見た「70代会員の実像」
- ロマンス詐欺を避けるために覚えておく3つのこと
70代におすすめのマッチングアプリ5選【比較表】
アプリは他にもたくさんありますが、ここで取り上げるのは5つだけです。50歳以上や40歳以上に限定していたり、同世代の会員が多いことを運営が公表していたりと、70代が同世代を探しやすい条件がそろっているアプリに絞りました。
まずは下の表で、5つの違いをざっと見てください。アプリ名よりも「どんな人に向くか」のほうから見ると選びやすくなります。
| あなたの状況 | おすすめアプリ |
|---|---|
| 50歳以上だけの環境で、話し相手から始めたい 50歳以上限定/同性同士のマッチングもできる |
公式 詳細 |
| 結婚を考える同世代を探したい 40歳以上限定/公式では利用者の多くが結婚を希望 |
公式 詳細 |
| 死別・離婚への理解を重視したい 再婚を希望する人を応援/リボン機能あり |
![]() マリッシュ 公式 詳細 |
| 地方在住で、近くの同世代を探したい 累計2,700万人/居住地と距離で絞れる |
![]() ペアーズ 公式 詳細 |
| 20代がいない、大人だけの環境がいい 30歳以上の独身の方が対象/女性は無料 |
公式 詳細 |
60代の方は、兄弟記事の「60代・シニア向けマッチングアプリ|安心して使える7選【登録無料】」のほうが合っているかもしれません。
まだ決めきれない方は、このあとの2つの質問に答えてみてください。
2つの質問でわかる|70代向けアプリ診断
「結局どれが自分に合うのか」を、2つの質問で絞り込みます。目的(話し相手からか、恋人や再婚相手からか)と、いちばん譲れない条件を選ぶだけです。
診断の答えに応じて、あとの章で第一候補を詳しく紹介します。まずは気軽に答えてみてください。
2問でわかる
70代のあなたに合うアプリ
同じ70代でも、探している関係と、いちばん譲れない条件で選ぶアプリは変わります。2問で、上の比較表にある5つから第一候補を1つに絞ります。
※探している関係(2つ)と、いちばん譲れない条件(5つ)の組み合わせで、上の比較表にある5つから1つを表示します。当てはまる条件が複数ある場合は、いちばん譲れないものを1つだけ選んでください。
あなたに向いているのは
ゴエンズ
50歳以上の人しか登録できません
ゴエンズは50歳以上限定のアプリです。20代や30代、40代と同じ一覧に並んで比較されることがありません。
同性同士のマッチングもできるので、恋愛に絞らず、話し相手や友達から始めたい方でも登録しやすい作りです。男女とも登録は無料です。
20代どころか、40代もいない環境です
ゴエンズは50歳以上限定なので、20代がいないだけでなく、40代も登録できません。5つの中でいちばん同世代に寄った場所です。
同性同士のマッチングもできます。恋愛から入るのが重いと感じる方でも、話し相手や散歩仲間から始められます。
50歳以上だけの中で、相手を探せます
ゴエンズは50歳以上限定のアプリです。相手も自分も同世代以上なので、年齢を気にせず1通目を送れます。
女性は無料で利用できます。男性も無料登録のあと、表示される相手を見てから有料プランを検討できます。
あなたに向いているのは
ラス恋
結婚を考えている同世代が集まっています
ラス恋は40歳以上限定で、公式サイトでは利用者の多くが結婚を希望していると案内されています。話し相手からでも、相手の本気度は最初から高めです。
女性は無料です。男性も、登録から検索、マッチ成立までは無料で試せます。
40歳以上限定で、結婚希望の人が中心です
ラス恋は40歳以上限定のアプリです。公式サイトでは、利用者の多くが結婚を希望していると案内されています。
自動更新のプランなので、申し込むときに次回更新日と解約方法を確認しておくと安心です。女性は無料で利用できます。
あなたに向いているのは
マリッシュ
死別や離婚の事情を、書きやすい場所です
マリッシュは、再婚を希望する人を応援しているアプリです。死別や離婚を経験した人が集まっているので、事情を一から説明しなくて済みます。
「再婚に理解がある」と示している相手にだけ自分の事情を出せる、リボン機能があります。71歳のハジメさんが話し相手と出会ったのも、このアプリでした。
再婚を考える人に向けたアプリです
マリッシュは再婚を希望する人を応援しているアプリで、死別や離婚を経験した会員が集まっています。同じ経験をした相手と話が早いのが利点です。
リボン機能を使うと、「再婚に理解がある」と示している相手にだけ、自分の事情を出してアピールできます。
あなたに向いているのは
ペアーズ
居住地と距離を指定して、近くの人を探せます
年齢を限定したアプリだと、地方では近くに候補が出てこないことがあります。ペアーズなら居住地や距離を絞って、生活圏にいる相手だけを見られます。
男性も、検索といいね、最初の1通までは無料です。近くに同世代がいるかどうかを、お金をかけずに確かめられます。
近くにいる相手だけを、絞って見られます
全国に会員がいることと、自分の生活圏に会いたい相手がいることは別の話です。ペアーズは居住地と距離で絞れるので、その差を最初に確かめられます。
登録したら、まず居住地と年齢を絞ってみてください。近くに同世代がいるかどうかは、無料の範囲で分かります。
あなたに向いているのは
アンジュ
30歳未満は登録できない仕組みです
アンジュは30歳以上限定のアプリです。50歳以上限定ではありませんが、20代がいない環境で恋人やパートナーを探したい方に向きます。
女性は無料です。男性もマッチ成立までは無料なので、自分の地域に70代の相手がいるかどうかを先に確かめられます。
71歳ハジメさん|1か月0件から5か月で出会うまで
診断で第一候補が決まったら、次に気になるのは「実際に登録した人がどうなったか」だと思います。ここでは、診断結果の一つマリッシュを使った、71歳ハジメさんの体験を紹介します。
ハジメさんは71歳です。配偶者と死別し、子どもは独立して、一人の食卓が続いていました。
娘の一言で、マリッシュを始めた
「話し相手の友達くらい、いた方がいいよ」(同居していない娘さん)
この一言がきっかけで、ハジメさんはマリッシュを始めました。重い再婚を勧められたのではなく、「友達でいいから」と背中を押されたことが、最初の一歩につながったといいます。
最初の1か月は、マッチが0件
登録してからの1か月、マッチが1件もありませんでした。
そこで娘に写真とプロフィールを見てもらうと、「お父さんの自撮り、怖く見えるよ」と言われたそうです。
自分で撮った顔のアップから、娘が散歩中に撮ってくれた自然な笑顔の写真に変えました。プロフィールも、退職前の仕事や普段の過ごし方が伝わる内容に書き直しました。
すると、翌週からマッチが届き始めたといいます。
5か月後、64歳の女性と
登録から5か月後、64歳の女性とマッチングしました。取材の時点では、週に1回ほど会話や外出を楽しむ関係が続いていました。
この話から伝えたいのは、「登録すればすぐ出会える」ということではありません。5か月かかった人もいる、という事実です。最初の1か月が0件だったからといって、失敗と決めなくていいということです。
診断結果別|5つのアプリを詳しく見る
診断で出た第一候補だけ読めば十分です。
ゴエンズ|50歳以上だけの環境で話し相手から



- 50歳以上の同年代と出会いたい人
- 恋人だけでなく趣味仲間も探したい人
- 文字やボタンが大きいアプリを使いたい人
Goensは、50歳以上の独身者だけが使えるコミュニティ&マッチングサービスです。恋人・再婚相手に限らず趣味仲間も探せるので、「結婚ありきでは重いけれど、新しいつながりは欲しい」という人にも選びやすい設計です。
ラス恋



- 40代以上の同年代と出会いたい人
- 再婚や人生後半のパートナーを探したい人
- 独身証明の提出状況を確認したい人
ラス恋は、40歳以上に限定して若い会員とのミスマッチを減らしたアプリです。彩りタグやAIの文章支援があるので、久しぶりの恋活・婚活でプロフィールや最初の一言に迷う人にも使いやすい設計です。
ゴエンズは50歳以上限定のアプリです。20代や30代、40代と同じ一覧で比較されることがありません。
女性は無料で利用でき、男女とも登録は無料です。男性の料金は5,000円/月で、無料登録後に表示される相手を見てから有料プランを検討できます。
恋愛だけに絞らず、友達や話し相手から始めたい方にも向いています。同性同士のマッチングも可能です。
ゴエンズが向いている70代
- 同世代だけの環境で、焦らず探したい
- 恋愛より先に、話し相手や友達から始めたい
- 若い年代と同じ一覧に並びたくない
ゴエンズを無料で確認する↓
- 詳しく見る
- Goens(ゴエンズ)の特徴と評判
ラス恋|結婚を考える同世代を探したい方に
ラス恋は40歳以上限定で、公式サイトでは利用者の多くが結婚を希望していると案内されています。
女性は無料です。男性は登録・検索・マッチ成立までは無料で、1か月プランは4,980円です。
ラス恋は自動更新のプランです。申し込むときに、次回更新日と解約方法を先に確認しておいてください。
ラス恋が向いている70代
- もう一度、結婚も視野に入れて探したい
- 相手の本気度がはっきりしている場所がいい
- 40歳未満が登録できない環境で探したい
ラス恋を無料で確認する↓
- 詳しく見る
- ラス恋の特徴と評判
マリッシュ|死別・離婚への理解を重視する方に



- 再婚活・バツイチで理解ある相手を探したい人
- シンママ・シンパパに理解ある人と出会いたい人
- 30代以上で落ち着いた婚活をしたい人
マリッシュは、初婚同士の恋活より再婚や子どもがいる状況を理解してくれる相手を探すアプリです。リボン機能や声プロフがあり、条件だけでは伝わりにくい事情や人柄を出しやすいのが強みです。
マリッシュは、再婚を希望する人を応援しているアプリです。71歳のハジメさんが使ったのもマリッシュでした。
女性は無料です。男性はマッチ成立までは無料で、1か月プランはWeb版3,800円/月、アプリ版4,800円/月です。
リボン機能で、事情を出す相手を選べる
「配偶者との死別や離婚を、相手にどう伝えればいいか」という悩みに応えるのが、リボン機能です。「再婚に理解がある」と示している相手にだけ、自分の事情を出してアピールできる仕組みです。
ハジメさんがマリッシュを始めたきっかけは、体験談で紹介した娘さんの一言でした。重い再婚としてではなく、「友達から」と気負わず誘われたことが、最初の一歩につながったといいます。
マリッシュが向いている70代
- 配偶者と死別した、または離婚を経験している
- 自分の事情を、理解のある相手にだけ伝えたい
- 同じ経験をした同世代と落ち着いて話したい
マリッシュを無料で確認する↓
ペアーズ|地方で近くの同世代を探したい方に



- 初めてのアプリで失敗したくない人
- 地方在住で出会いの母数を確保したい人
- 恋活から将来の結婚も視野に入れたい人
「迷ったらまずここ」と言いやすい王道アプリです。累計会員数2,700万人で地方でも候補が残りやすく、検索条件37項目+本音マッチで条件と価値観の両方から探せます。初めての人ほど、まず母数を確保できる安心感があります。
年齢限定のアプリで近くに候補が少ないときは、ペアーズで居住地や距離を絞って探す方法があります。
男性は検索・いいね・最初の1通まで無料で、1か月プランは4,100円/月です。女性は本人確認後のメッセージも無料です。
全国に会員がいることと、自分の生活圏に会いたい相手がいることは別の話です。登録後は、まず居住地と年齢を絞って確認してください。
ペアーズが向いている70代
- 地方に住んでいて、近くの同世代を探したい
- 年齢限定のアプリでは候補が出てこなかった
- 距離や居住地を指定して相手を絞りたい
ペアーズを無料で確認する↓
アンジュ|20代がいない大人だけの環境で



- 30代以上で落ち着いた出会いを探したい人
- 40代〜50代の同年代と出会いたい人
- 大手アプリの若い雰囲気が合わなかった人
アンジュは、20代中心のアプリで疲れた人が同年代と落ち着いて話すための選択肢です。会員数は大手ほど多くないので、都市部でじっくり探せる30代以上に向いています。
アンジュは30歳以上の独身の方が対象のアプリです。50歳以上限定ではありませんが、20代がいない環境で恋人やパートナーを探したい方に向きます。
女性は無料です。男性はマッチ成立までは無料で、1か月プランは3,600円/月からです。
自分の地域に70代の相手がいるかどうかは、無料で確かめられます。
アンジュが向いている70代
- 20代がいない環境で相手を探したい
- 恋人やパートナーを前提に探している
- 50歳以上限定だと候補が少なくて困っている
アンジュを無料で確認する↓
- 詳しく見る
- アンジュの口コミ・評判・料金を解説
70代でもわかる登録方法
「アプリをやってみたいけど、登録の仕方がわからない」という声は、70代からとても多く届きます。ここでは細かい手順ではなく、大きな流れとつまずきやすいポイントだけをお伝えします。
1|アプリストアからダウンロードする
アプリはお店で買うものではなく、スマホの中の「アプリストア」からダウンロードします。iPhoneなら「App Store」、Androidなら「Google Play」というアイコンを開いてください。
検索窓にアプリの名前を入れて、出てきたアイコンの「入手」または「インストール」を押すだけです。ここではお金はかかりません。
2|電話番号かメールアドレスで登録する
ダウンロードが終わったら、電話番号かメールアドレスでアカウントを作ります。スマホに届く数字を入力する画面が多く、この数字は他人には教えないでください。
3|年齢確認の書類を送る
運転免許証やマイナンバーカードなど、公的な本人確認書類の写真を撮って送る作業です。これは「本当に登録できる年齢か」を確認するための必須の手続きで、面倒に見えても安全にアプリを使うための仕組みです。
審査に数時間から1日ほどかかることもあるので、焦らず待ってください。
4|プロフィールを入力する
写真、年齢、住んでいる地域、自己紹介文などですが、すべてを一度に埋める必要はありません。あとからいつでも直せます。
登録の途中で決めるパスワードは、紙に控えておくなど、忘れない工夫をしておいてください。「パスワードを忘れて開けなくなった」というのは、70代からよく聞くトラブルのひとつです。
登録の途中で「通知を許可しますか」「位置情報を使いますか」と聞かれることもあります。よくわからない場合は、いったん「許可しない」を選んでも先に進めますし、あとから設定を変えることもできます。
操作に迷ったときは、家族に手伝ってもらって構いません。ハジメさんも、マリッシュへの登録は娘と一緒にスマホを操作して進めました。ただし、本人確認と、誰にどんなメッセージを送るかは、本人の意思で決めてください。
編集部も検索しました|70代の「同世代の実像」
アプリの一覧をおすすめしてきましたが、実際に同世代がいるのか気になると思います。この記事を書く前に、編集部でも5つのアプリで70代の会員を検索してみました。
女性のプロフィールを30人ほど、男性のプロフィールを20人弱、実際に読んでの結果です。
多かったのは、配偶者と死別した、あるいは離婚を経験したことを素直に書いている方でした。「一人では寂しいので、ご一緒に」「同じ歩幅で歩んでいけたら」というような言葉が、男女どちらのプロフィールにも目立ちました。
一方で、プロフィール文が「はじめまして。よろしくお願いします」の1行だけで、写真も未設定という方も一定数いました。書き方に慣れていないだけで、珍しいことではありません。
男性のプロフィールでは、趣味や以前の仕事を具体的に書いている方が多く見られました。読む前は「年下ばかり狙っているのでは」というイメージを持っていましたが、実際は同世代との落ち着いた関係を探している言葉のほうが目立ちました。

「70代で同世代がいるのか」という不安に対して、私たちが見た限りでは、答えは「います」でした。
70代は無料でどこまで使える?料金の仕組み
同世代がいると分かったところで、次に気になるのは実際に試すときの費用だと思います。結論からいうと、女性はどのアプリも無料で使えます。
女性は、ここで紹介した5つのアプリすべてを基本無料で利用できます。本人確認は必要ですが、相手とメッセージを続けるための月額料金はかかりません。
男性も、登録しただけで料金が発生するわけではありません。プロフィール作成、相手の検索、いいね、マッチ成立までは、5つとも無料です。料金がかかるのは、マッチしたあとにメッセージを送るところからです。
用語だけ簡単に整理しておきます。
- いいね:気になる相手に、興味があることを伝えるボタン
- マッチング:相手から「いいね」が返ってきて、お互いに興味ありと確認できた状態
- メッセージ:マッチング後に、アプリ内でやり取りする文章
ここまでは、男性も女性も無料でできます。
男性の1か月料金はいくら?
| アプリ | 男性の1か月料金 |
|---|---|
| ゴエンズ | 5,000円/月 |
| ラス恋 | 4,980円/月 |
| マリッシュ | Web版3,800円/月 アプリ版4,800円/月 |
| ペアーズ | 4,100円/月 12か月一括なら1,675円/月 |
| アンジュ | 3,600円/月〜 |
申し込む前に、総額と次回更新日を公式サイトでもう一度確認してください。料金は変わることがあります。
- 料金を横並びで比較したい方はこちら
- マッチングアプリの料金比較一覧と値段が安くコスパの良いアプリを紹介!
登録前に用意するもの
スマートフォン
電話番号かメールアドレス
本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)
本人だけが写った顔写真
家族に画面の操作を手伝ってもらうのは構いません。ただし、本人確認と、プロフィールや相手へのメッセージの内容は、本人の意思で決めてください。
1か月0件でも焦らない|写真と文章の直し方
登録して1か月ほど経っても、思うように反応が来ないことがあります。反応がないと、年齢のせいだと思ってしまうかもしれません。アプリを増やす前に、次の順番で見直してみてください。
自撮りをやめて、自然な写真に変える
顔に近い自撮りは、本人が思うより表情が硬く見えることがあります。
昼間の明るい場所で、胸から上が入り、自然に笑っている写真を、家族や友人に撮ってもらってください。ハジメさんも、娘の指摘をきっかけに自撮りから自然な写真へ変えています。
「真面目です」で終わらず、普段の生活を書く
相手が知りたいのは、会ったときに何をして過ごせそうかです。
散歩、映画、喫茶店、園芸など、休日にしていることを2つほど書いてみてください。「まずはメッセージから」「気が合えば昼間にお茶をしたい」と、探している関係も添えると、相手が声をかけやすくなります。
1か月0件だけで失敗と決めない
70代は、若い年代より同世代の候補が少ない地域もあります。1週間で結果を出そうとすると、合わない相手まで急いで選んでしまいかねません。
ハジメさんも最初の1か月は0件で、5か月後に1人と出会いました。毎日長時間見る必要はなく、週に数回確認しながら、写真と文章を少しずつ直してみてください。
ただし、無料の範囲で確認しても話したい人が見つからない場合は、同じアプリで待ち続けず、診断で出たほかの候補も検討してください。
70代が安全に使うために覚えること
アプリを乗り換えるかどうかを考える前に、気になっている方も多い安全面について触れておきます。「アプリは詐欺が怖い」という不安は、考えすぎではありません。
ひとくちに「怖い」といっても、サクラ・業者・ロマンス詐欺は中身が別のものです。
サクラ:運営会社がアカウントを偽って課金させる行為。この記事で紹介した5つは月額制で、相手が誰であれ料金は変わらないため、運営側にサクラを使う動機がありません。
業者:一般会員として登録し、LINEや別のアプリへ誘導しようとする人。運営とは別問題です。
ロマンス詐欺:業者の中でも、恋愛感情を利用してお金を要求してくるもの。いちばん注意が必要なタイプです。
警察庁によると、2025年に確認されたSNS型ロマンス詐欺は5,645件、被害額は約546.4億円でした。マッチングアプリだけの件数ではありませんが、恋愛感情や親近感を利用した送金要求には注意が必要です。
出典:警察庁|令和7年におけるSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について
この3つだけ覚えておけば大丈夫です
- 投資、送金、立て替えの話が出たら、そこでやり取りを終える:少額でも払わず、アプリ内で通報とブロックをします
- LINE交換を急がない:会う前の交換は断って構いません。住所、勤務先、資産、家族の詳しい情報も、すぐには伝えません
- 初対面は昼間、人目のある場所で、短時間から:家や車には行かず、家族や友人に行き先を伝えておきます
ハジメさんも、64歳の女性と初めて会ったのは昼間のカフェでした。短時間から始めて、共通の趣味の話で会話が続いたそうです。
不安を感じたときは、一人で判断しようとしないでください。家族に画面を見せる、金銭を求められたら警察相談専用電話「#9110」に相談する。この2つを覚えておくと安心です。
- マッチングアプリの安全性を体系的に確認する
- マッチングアプリの危険性・トラブル事例・安全なアプリの選び方まとめ
70代女性が始める前に知っておきたいこと
安全に使うための注意点は男女共通ですが、70代女性がアプリを始めるときは、もう一つ知っておきたい違いがあります。
マッチングアプリは、どのアプリも男性会員の比率が高めです。女性は数のうえで少数派になりやすく、いいねが届きすぎて返しきれないということも起こります。「自分になんて届かないのでは」と心配しすぎる必要はありません。
女性は5つのアプリとも基本無料です。死別や離婚への理解を重視するならマリッシュ、50歳以上だけの環境ならゴエンズ、20代がいない環境ならアンジュというように、診断結果の第一候補から始めてみてください。
会う相手を決める前に見てほしいところ
- プロフィールに、生活の様子が書かれているか
- こちらの質問に、丁寧に答えてくれるか
- 会うことや連絡先の交換を急がないか
いいねの数だけで決めないでください。少しでも急かされると感じたら、返事を止めて構いません。
複数のいいねに一度に返す必要もありません。気になった1人とゆっくりやり取りしてから、次の相手を見るくらいの進め方で十分です。
まとめ|第一候補を1つ選び、無料の範囲で試す
状況別・最初に試す1つ
70代でアプリを始めるとき、いくつも同時に登録すると、それだけで気力を使ってしまいます。まずは診断で出た第一候補を1つ選び、無料の範囲で近くに同世代がいるかを確かめてみてください。
ハジメさんも、最初の1か月は0件でした。写真とプロフィールを直し、5か月で1人と出会っています。

登録は無料です。同世代がそこにいるかどうかは、見てみないとわかりません。まずは気になったアプリを1つ選んで、覗いてみるところから始めてみてください。
※ハジメさんの体験談は、編集部が本人への取材内容を、個人が特定されない範囲でまとめています。





