徳島県の特徴
うず潮と阿波踊りが有名な、お遍路のスタート地点徳島県へ移住
徳島県は四国の東端に位置しています。関西方面から橋を渡って自動車で往来することができ、アクセスが良好です。有名なのは、鳴門海峡の渦潮や阿波踊りです。また徳島は、四国八十八ヶ所を巡る、遍路道の起点・第1番札所「霊山寺」があります。大歩危(おおぼけ)・小歩危(こぼけ)は世界有数の「ラフティング」の名所です。四国有数の温泉地・祖谷(いや)温泉郷では、雄大な自然が訪れる人々を癒してくれます。個性豊かな観光地が多い徳島への移住はいかがでしょう。
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徳島県くらしの特徴は?
徳島県には東部・西部・南部の3つの地域があります。
徳島県の県庁所在地である徳島市を含む東部は、美しい自然が広がる地域です。登山やハイキング、温泉などが楽しめます。徳島市から徳島空港までは車で約30分と距離が短く、飛行機の利用にもとても便利です。
西部は田畑や果樹園が広がっており農業が盛んです。有名な「阿波おどり」が見られるのはこの地域です。
南部は広く海に面し、美しい海岸線が魅力です。鳴門市にある「鳴門の渦潮」は、観光スポットとして人気があります。
魅力いっぱいの徳島県への移住を検討しているかたに、徳島の各エリアごとの暮らしの違いや移住支援情報、失敗しないために知っておいてほしいポイントをまとめました。
徳島県に住んだことがある人に聞きました、徳島県のここが好き!
徳島県に1年以上住んだことがある38名のかたに、徳島暮らしの本音を伺いました*。みなさんに徳島暮らしの好きなポイントを伺うと下記のような結果となりました。
物価の安さや食べ物のおいしさに関して、思わずうらやましくなるこんな声が!
海産物はすべておいしいし、鳴門金時をはじめ農産物もおいしくて新鮮で安いし、ラーメンなどもおいしくて、食べ物が最高です。(鳴門市・20代)
徳島には産直市場がたくさんあるので、美味しい食材を安く購入することができます。自炊派なら食生活を楽しめるはずです。(徳島市・40代)
豊かな自然や公園の多さが好き!というかたも数多くいらっしゃいました。
緑が多く、公園や自然も広くあります。静かで住むのに適した場所だと思いました。(徳島市・30代)
自然が豊かで、のんびりとしているところ。学校帰りに声をかけてくださる地域の人々の暖かさが気に入っている。(美馬市・10代)
実家の近くに公園が3つほどあり遊ぶ場所に困らなかったし、自然がいっぱいで夏になればよく川遊びなどに行っていた。(小松島市・10代)
*2023年6月インターネットによる独自調査:有効回答数38
エリアごとの暮らしの違いとおすすめの自治体
徳島県内にはさまざまな魅力をもった自治体があります。地域による違いや実際に暮らす人の声、おすすめの自治体を紹介します。
都会と田舎のバランスがちょうどよい、便利に暮らせる移住先
豊かな自然を満喫しながらも都市部や県外への移動がしやすい、まさに「ちょうどよい」暮らしが叶う自治体はこちら。仕事の合間にサーフィンをしながら暮らす人もいるのだそう!
高松まで60分、大阪・神戸まで90分と他県へのアクセスや市内から空港までもバスで行きやすいため、週末ふらっと圏外に行くことが簡単だった。(藍住町・30代)
四国の玄関口と言われているだけあり、関西方面へ出かけるのにも車で1時間程度で行ける。(藍住町・30代)
山、川、海がそれぞれ近くにあり、自然がとても多い。また、住んでいる方も親切で素朴な方が多い印象を受けました。(阿南市・50代)
子育て支援が充実している、ファミリーやカップルにおすすめの地域
徳島県の中でもとくに子育てや結婚に関する支援が手厚い自治体はこちら。子連れ移住を検討しているかたや、これから家を持ちたいカップルのかたにぴったりの移住先です。
山の中でしたのでとにかく静かでした。車も1時間に十数台しか通らないようなところに住んでいたし、山や吉野川も近かったので夏でも涼しく過ごしやすい気候で、子どもの遊び場である公園も広く、とても楽しい故郷だったなと思います。(三好市・10代)
家族で子育てのなどをのんびりするにはぴったりの場所だともいます。 住んでいる人も暖かく、少し時間をかければ、高松や神戸にも行けるので、生活していて支障はないです。(徳島市・20代)
移住前にチェック!徳島県に移住する前に知っておきたい注意点とは
今回アンケートに回答いただいた39人のみなさんに、徳島県での暮らしの中で「ここは不便」「実際住んでみると違った」と感じている点について教えていただきました。最も多かったのは「交通の便が悪い」という回答でした。徳島ならではの意外な理由とは?
都会に出ていくにも明石大橋を渡るのにかなりお金がかかるところがとても不便です。(松茂市・10代)
駅はあっても電車は無いので汽車に乗って出掛けることになります。しかも30分に一本なのでここでの暮らしには一家に一台ではなく1人に一台の車が必要です。(吉野川市・40代)
交通に関しては、自家用車が必要なのはもちろん、電車がない徳島県ならではの不便さがあるようです。
その他「遊ぶ場所が少ない」という声もちらほらありました。
遊ぶスポット、飲み屋等はチェーン店等もなくはないがすぐ飽きる。(徳島市・20代)
自然豊かで公園や海などは多いが、大きなテーマパークや遊び場などはない。(藍住町・30代)
徳島県へ移住を検討するかたに向けて、実際に徳島で暮らしているかたや、過去に暮らしていたかたからメッセージをいただきました。
徳島県は、車さえあればとても快適なところだと思います。特に食べ物はおいしい物がたくさんあって、海産物も農産物も「これって、こんなにおいしかったのか」という驚きに出会えること間違いなしです。(鳴門市・20代)
土地が広くて家賃も安かったし、買い物できる店も沢山あるので、普段暮らしていくには不便なく暮らせる落ち着いた町だと思います。(南矢三町・20代)
温暖で雨もほとんど降らないので、気候はすごくいいです。住みやすいと思います。(徳島市・30代)
徳島県の移住支援について
徳島県に移住する際に活用できる自治体が行なっている移住支援の情報です。
徳島県が行なっている移住支援
名称 | 詳細 |
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徳島わくわく移住支援事業 |
東京23区の在住者や通勤者が、 徳島県で就職したり、起業する場合に引越し費用として最大100万円支給。 |
徳島県内のその他の自治体の問い合わせ先
各市町村でも移住支援をおこなっています。内容には随時変更があることと、県全体に数多くの支援内容があるため、ご自身で興味のある自治体に問い合わせをしてみましょう。自治体ページへのリンクはこちらです。
仕事・住まい・子育てなどに関する支援情報が知りたい | →自治体別問い合わせ窓口リストへ |
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