龍ケ崎 八坂神社の魅力満載!茨城で挙げるオリジナリティ溢れる神前式
「日本の伝統と2人のオリジナリティ、両方を取り入れた結婚式を挙げたい!」と考えているカップルには、小さな神社で挙げる神前式がおすすめです。
茨城県龍ケ崎市の「龍ケ崎 八坂神社」は、日本の伝統とアットホームな雰囲気を兼ね備えた神社です。小さな神社だからこそ、衣装や写真撮影、演出などの自由度が高く、オリジナリティあふれる結婚式が叶えられますよ。
また、神前式だけではなく、前撮りや略式スタイルの結婚式、フォトウェディングなど、2人の希望に合わせてスタイルが選べるのも嬉しいポイントです。
この記事では、宮司の方からもお話を伺い、「龍ケ崎 八坂神社」で行われる神前式の特徴と魅力について詳しく解説します。
基本情報
- 真新しい社殿!アットホームな結婚式が叶う
- 腕のあるカメラマンに依頼OK
- 衣装の持ち込み可能!格式の中にこだわりを
挙式スタイル | 神前式 |
---|---|
会場タイプ | 社殿 |
予算 | 10,000円~50,000円ほど |
対応人数 | 30名まで(新郎新婦を含む) ※2023年6月時点 |
アクセス良好!夫婦の神様を祀る「龍ケ崎 八坂神社」
▲道路沿いに位置する「龍ケ崎 八坂神社」は地元の方からも愛されている
茨城県龍ケ崎市の「龍ケ崎 八坂神社」は、関東竜ヶ崎線「竜ヶ崎駅」から歩いて8分ほどの場所にあります。東京都にある「日暮里駅」から千葉県や茨城県、福島県、宮城県までを結ぶJR常磐線「龍ケ崎市駅」からは車で約15分で到着します。
まずは、宮司の和歌森さんから、「龍ケ崎 八坂神社」の歴史や祀られている神様、周辺の雰囲気について教えていただきましょう。
1186年創建:縁結びと夫婦円満の御祭神
編集部
自然豊かで太陽の光が心地良さそうな境内は、親族の方々からも喜ばれそうですね。早速ですが、「龍ケ崎 八坂神社」の始まりについてお聞かせください。
和歌森さん
はい。「龍ケ崎 八坂神社」の始まりは、2023年の現在から800年以上前まで遡ります。1186年に、源頼朝の家臣・下河辺正義公が、当時は浅い水面に覆われた湿原だった龍ケ崎の地を干拓(*1)しました。
その際に「八坂大神」を祀って以来、「龍ケ崎 八坂神社」は龍ケ崎地域の守り神として鎮座(*2)しております。
(*1)湖沼や浅瀬などの水を排水して陸地や耕地にすること
(*2)神霊が一定の場所に鎮まり、留まっていること
編集部
源頼朝が鎌倉幕府を開いたのが1192年ですから、鎌倉時代よりも前からずっと「龍ケ崎 八坂神社」は地元の方々の幸福を守って鎮座してきたのですね。
「龍ケ崎 八坂神社」に祀られている神様について、もう少し詳しく教えていただけますか?
和歌森さん
はい。「龍ケ崎 八坂神社」に祀られているのは、須佐之男命(スサノオノミコト)と、奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)という夫婦の神様です。
須佐之男命が奇稲田姫命の危機を救ったことがご縁で結ばれました
編集部
命の恩人と結婚して夫婦になるだけでもステキなのに、時代を超えてもなお夫婦の神様として一緒に祀られているなんてロマンチックですね!
800年以上もの間、夫婦の神様が祀られている「龍ケ崎 八坂神社」は、結婚式にピッタリの場所だと思いました。
周辺環境:活気ある商店街と豊かな自然、人気の贈答品も
編集部
住宅街や商店街、丘の上など、神社がある場所はそれぞれ違いますよね。「龍ケ崎 八坂神社」の周辺は、どのような雰囲気なのでしょうか?
和歌森さん
「龍ケ崎 八坂神社」の周辺はかつて、城下町や商人の町として栄えておりました。そのため、現在も商店や住宅がたくさん建ち並んでおります。
しかし、牛久沼や森林公園などがあるので、都心からもそう遠くないにも関わらず自然環境がとても良い地域なんですよ。商店や住宅の周りは、豊かな田園風景が広がっています。
編集部
商店の明るい雰囲気と、のどかな自然の風景、両方が味わえるのは魅力的ですね。「龍ケ崎 八坂神社」の周囲にあるお店には、結婚式の贈答品として利用できるようなお菓子屋さんはありますか?
和歌森さん
もちろんです!神社から歩いて1分ほどの場所に、和洋菓子を扱う「源内(げんない)」というお店があります。昔から多くの方々に愛されているお店で、龍ケ崎市外からわざわざお菓子を買いに来るケースもあります。
和菓子なら最中、洋菓子ならチーズケーキを手土産や贈答品として持参すると、参列者に喜ばれると思いますよ。ゲストから「あの店のお菓子がいい」とリクエストされることもあるそうです。
編集部
私自身の経験を振り返ってみても、結婚式の贈答品には頭を悩ませました。龍ケ崎をよく知る和歌森さんがおすすめするお菓子を選べば、きっと遠方から来たゲストにも満足してもらえるでしょうね。
夫婦円満の象徴:阿吽の呼吸で向かい合う狛犬
編集部
参拝する際に迎えてくれる狛犬は、鳥居と同じぐらい神社にとって重要なものだと伺いました。「龍ケ崎 八坂神社」の狛犬は、いつ頃に奉納されたものですか?
和歌森さん
鳥居の両脇に一体ずつ置かれた狛犬は、1780年に奉納されたものです。
全国でも珍しく雌と雄が一対になっており、呼吸までピタリと合う「阿吽の仲」は夫婦円満を象徴しています。
編集部
狛犬までもが夫婦円満を象徴しているのですね。「龍ケ崎 八坂神社」で挙式すると、いつまでも仲良しな夫婦でいられそうですね。
龍ケ崎 八坂神社の神前式:夫婦円満の要素を取り入れた特別な挙式
和装をし、日本古来の神々の前で永遠の愛を誓う神前式は、厳かな雰囲気のもと執り行われます。「龍ケ崎 八坂神社」の神前式は、40年~50年ほど前から行われているそうですよ。
神前式に参加したことがない場合は特に、神前式が行われる場所や、式の雰囲気が気になりますよね。引き続き、和歌森さんのお話を中心に「龍ケ崎 八坂神社」にある本殿や社殿の様子や、神前式の特徴などを掘り下げて解説します。
小規模でアットホーム:親族中心の神前式におすすめ
編集部
神前式といっても、神社の規模で挙式の内容は変わってくると思います。和歌森さんは、どのようなカップルに「龍ケ崎 八坂神社」の神前式が向いているとお考えですか?
和歌森さん
「龍ケ崎 八坂神社」の神前式は、「小規模でもいいから、神社で神様に結婚の報告をしたい」という方に向いていると思います。
全体的に小さくまとまっている「龍ケ崎 八坂神社」は、決して広くありません。そのため、親族や新郎新婦のみで式を挙げられる方が非常に多いです。
結婚式に抵抗がある方や、着物ではなくて略式の服装を好まれる方には、「結婚報告祭」がおすすめです。
奉告祭の場合は通常の結婚式と内容が違いますので、必ずご確認ください。
編集部
私の友人でも、親族や2人だけで挙式をするケースが増えてきています。「結婚報告祭」の費用は10,000円からで、スーツやワンピースなどの略式の服装で結婚の報告ができると伺いました。
結婚式よりもライトな「結婚報告祭」は、「結婚式をするのは恥ずかしいけれど、お世話になった方に感謝の気持ちを伝えたい」という2人にもピッタリですね。
神聖な挙式空間:清々しい社殿と江戸時代建立の本殿
編集部
神前式は、基本的に神社の社殿で執り行われると伺いました。「龍ケ崎 八坂神社」の社殿は、どのような場所なのでしょうか?
和歌森さん
「龍ケ崎 八坂神社」の社殿では二十四考(*3)の場面を表した彫刻をはじめ、様々な彫刻が見られます。2014年に幣殿と拝殿が改修されたため、真新しく清々しい雰囲気です。
(*3)後世の模範となるような24名の人物を取り上げた中国の書物。日本では、古典落語として親しまれている。
▲太陽の光が射しこむ明るい社殿で行われる格式高い神前式
編集部
わぁ!社殿の写真からも、新しくて爽やかな空気感が伝わってきます。明るくて開放的な社殿なら、狭くて窮屈に感じる心配もないでしょうね。
神様がいらっしゃる本殿の様子についても、ぜひ教えてください。
和歌森さん
現在の本殿は1735年に建てられ、屋根は檜皮葺(ひわだぶき)という手法が用いられております。本殿には、仮の屋根である上屋が作られています。
多少の老朽化はあるものの、江戸時代中期に建てられた檜皮葺の本殿がそのまま残っているのは、大変珍しいんですよ。
編集部
檜皮葺は、檜(ひのき)の樹皮を使って施工する伝統的な手法だと聞きました。出雲大社や文化財の屋根にも、檜皮葺が用いられているそうですね。
280年以上も前に作られた本殿が残されている「龍ケ崎 八坂神社」なら、荘厳な神前式が実現できると感じました。
夫婦で執り行う神事:宮司夫妻による祈願
編集部
神様の前で愛を誓うというスタイルは同じ神前式も、選ぶ神社によって違いがありますよね。「龍ケ崎 八坂神社」の神前式には、どのような特徴がありますか?
和歌森さん
「龍ケ崎 八坂神社」で行う神前式の特徴は、夫婦で行う奉仕です。宮司の私と妻、2人の神職が、新郎新婦とご両家の末永い幸福を祈願します。
▲夫婦の神職が「祝詞奏上」で神様に2人の結婚を報告
大きな神社さんのように巫女舞や絢爛な装飾、演出などはありませんが、「龍ケ崎 八坂神社」にできる限りの神前結婚式をご奉仕いたしますよ。
▲指輪の交換をして夫婦としての決意を固める
本殿にいらっしゃる夫婦の御祭神の前で、夫婦の神職が力を合わせて奉仕する姿を見ていただければ幸いです。
▲宮司夫婦と親族に見守られながら行われる「親族固めの杯」
▲お神酒をいただく「三献の儀」で永遠の契りを結ぶ
編集部
神様の夫婦と神職の夫婦、2組の夫婦に見守られて挙げる神前式は、縁起の良さも格別ですね!結婚指輪をはめた新婦さんのはじけるような笑顔からも、幸せいっぱいな神前式の雰囲気が伝わってきます。
柔軟な対応:食事会場の紹介とオリジナル演出の実現
編集部
「龍ケ崎 八坂神社」の挙式時間は、20分~25分ほどだと伺いました。挙式が終わった後、披露宴ができるような会場はありますか?
和歌森さん
「龍ケ崎 八坂神社」には、披露宴会場はございません。親族のみでの食事会を希望される場合には、近隣の割烹料理店や料亭などのご紹介が可能です。
編集部
決められた披露宴会場がないと、自分たちの好きなレストランや料亭を選ぶ楽しみがありますね。龍ケ崎に詳しくないカップルの場合、近くの割烹料理店や料亭を紹介してもらえると助かると思います。
神社で挙げる結婚式というと、正直オリジナリティーとはかけ離れている印象です。人とは違う2人だけの演出を取り入れることはできますか?
和歌森さん
もちろんです!以前、地元で和太鼓の保存会に所属している新婦が、挙式当日にゲストの前で見事な和太鼓の演奏を披露されたこともありますよ。
▲格式ある神前式に2人だけのオリジナリティを詰め込める
編集部
華やかな着物姿でバチを握る新婦の姿に力強さを感じ、思わず見惚れてしまいました!ゲストの方々も演奏に聴き入っている様子ですね。
新婦が和太鼓を演奏した背景には、きっと「ゲストに感謝を伝えたい」という想いがあったことでしょう。ゲストに喜んでもらえるようなオリジナルの演出が叶うのは、「龍ケ崎 八坂神社」で挙げる結婚式の魅力だと思います。
四季折々の魅力:12月のイチョウ落葉シーズンがおすすめ
編集部
自然が豊かなロケーションだと、四季折々の風景が堪能できそうですね。「龍ケ崎 八坂神社」で結婚式をするのに、特におすすめの時期があれば教えてください。
和歌森さん
おすすめの時期は、3月と5月、12月です。3月下旬には桜が咲き、5月は若葉が茂り、12月にはイチョウが色づきます。なお、2022年2月に景観をよくするために太い枝を切ったため、新しい枝が育つ1年ほどは境内の樹木が少なく感じるかもしれません。
5月には境内に鯉のぼりが飾られるので、鯉のぼりをバックに記念撮影をするのも良いですよ。特に、新郎のご両親に喜ばれると思います。
編集部
鯉のぼりが飾られる5月ならゴールデンウィークも重なり、遠方の親族も結婚式に参列しやすいでしょうね。ちなみに、和歌森さんのおすすめは何月ですか?
和歌森さん
私のおすすめは12月のイチョウが色づくシーズンです。落葉したイチョウの葉が絨毯のように黄色く広がるため、新婦様の白無垢がよく映えます。
12月は寒い季節ですが、社殿は暖房器具を完備していますので式中寒さの心配はありませんよ。
編集部
イチョウの柔らかい黄色と白は、上品な雰囲気を演出してくれそうですね。確かに、12月の挙式は寒いイメージがありますが、暖房が完備された社殿なら寒さに震えることなく挙式できると思いました。
衣装と撮影:自由度の高い龍ケ崎 八坂神社の対応
何年経っても2人で語り合えるような結婚式を挙げるためには、衣装や撮影も外せない要素ですよね。「龍ケ崎 八坂神社」では衣装のレンタルが可能なのか、カメラマンを紹介してもらえるのかなど、気になるポイントをまとめて紹介します。
衣装の自由度:持ち込みとお色直し可能な柔軟対応
編集部
せっかくの結婚式だから、お気に入りの婚礼衣装を選びたい方は多いと思います。「龍ケ崎 八坂神社」では、結婚式の衣装をレンタルしてもらえるのでしょうか?
和歌森さん
「龍ケ崎 八坂神社」では、衣装の貸し出しは行っておりません。ご希望の方には、龍ケ崎市内にある貸衣装屋さんを紹介いたしますよ。
編集部
では衣装は持ち込みになるわけですね。衣装に着替えたりする場所はありますか?
和歌森さん
2022年10月に、新しい社務所が完成いたしました。完成した後には、衣装を着替える際に無料で社務所を使っていただけます。お色直しにもご利用いただけます。
編集部
2022年11月からは、新築の社務所を親族の控室や待合室としても利用できると伺いました。要望を聞いてなるべく柔軟に対応してもらえる「龍ケ崎 八坂神社」なら、理想の結婚式を叶えたいカップルも満足のいく挙式ができそうです。
撮影の充実:腕利きカメラマンによる前撮り・フォトウェディング
編集部
「龍ケ崎 八坂神社」を、前撮りやフォトウェディングのみで利用するのもOKだと伺いました。撮影するカメラマンを紹介してもらうことは可能でしょうか?
和歌森さん
もちろん可能ですよ!「龍ケ崎 八坂神社」で日頃から撮影をお願いしている写真家の方をご紹介いたします。
▲立派な社殿をバックに新郎新婦で記念撮影
基本的に、本殿と幣殿以外は自由に撮影していただいてOKです。もちろん、前撮りやフォトウェディングをする前の打ち合わせも可能です。式の最中でも良いアングルで2人の晴れ姿を撮影できる場所を、カメラマンさんと相談して決めておくこともできますよ。
編集部
私も結婚式の前撮りをした経験がありますが、事前の打ち合わせで伝えたボンヤリとした要望を見事に叶えてくれて夫と感動したのを覚えています。
2人で話し合って撮影したい写真のイメージを考えておくと、理想的なウェディング写真を撮影してもらえることでしょうね。
フォトスポット:社殿・鳥居・境内を活かした記念撮影
編集部
「ゲストと一緒に記念撮影をしたい」と、考えているカップルは多いと思います。「龍ケ崎 八坂神社」には、結婚式の前後に記念撮影ができるような場所はありますか?
和歌森さん
記念撮影でしたら、社殿と鳥居、境内が入る位置がおすすめです。桜の時期には、桜の前に並んでツーショットを撮影する新郎新婦も多いです。
▲満開に咲き香る桜も、幸せそうにほほ笑む2人を祝福しているよう
編集部
桜の花と緑に囲まれて見つめ合う新郎新婦の写真を見ていると、こちらまで幸せな気分になります。社殿と鳥居、境内が入る場所なら、神社の風格が感じられるステキな写真が撮れそうですね。
利用者の声:歴史と由緒ある神社として高評価
編集部
実際に、「龍ケ崎 八坂神社」で結婚式を挙げた方々からは、どのような感想が寄せられていますか?
和歌森さん
子どもの頃から「龍ケ崎 八坂神社」で結婚式を挙げると決めていた方が多いようで、「念願が叶って挙式ができて嬉しかった」というお声をたくさんいただきます。
日付は未定ですが、なんと2023年現在中学生の女の子からも既に結婚式の予約が入っているんですよ。その女の子は高校生になったら「龍ケ崎 八坂神社」で巫女として奉仕をし、将来的には結婚式を挙げたいとのことです。宮司として、とても嬉しく思っています。
編集部
新郎新婦の感想や中学生の女の子から予約が入っている事実からも、「龍ケ崎 八坂神社」が地元の方々から強く愛されていることが分かります。
多くの方が「龍ケ崎 八坂神社」を結婚式の場所をして選んでいるのには、どのような理由があるとお考えですか?
和歌森さん
「龍ケ崎 八坂神社」は、小さいながらも歴史と由緒ある神社です。地域の氏神様ならではの距離の近さが、結婚式の場所に選んでいただいている大きな理由だと思います。
なかには、姉妹ともに「龍ケ崎 八坂神社」で結婚式を挙げ、安産祈願や初宮、七五三などの節目で参拝に来てくださるご家族もいて、いつも幸せを分けていただいております。
編集部
お宮参りや七五三、お正月、節分などで神社に立ち寄ることで、言葉にしなくても親から子へと神社の魅力が受け継がれていきますよね。
そう考えると、昔から馴染みのある「龍ケ崎 八坂神社」で人生の節目ともいえる結婚式を挙げたいと思う方が多いのにも納得です。
地域に愛される神社:国際結婚カップルのエピソード
編集部
和歌森さんは、これまでに何組もの新郎新婦の門出を祝福してこられたことと思います。特に心に残っている新郎新婦のエピソードを、ぜひお聞かせください。
和歌森さん
新婦が地元の方、新郎がフランスの方という2人の結婚式が特に印象的でした。新婦は「龍ケ崎 八坂神社」で結婚式をするのが夢だったとのことで、新郎のご家族がフランスから来日されました。
たまたま結婚式の前日が、「龍ケ崎 八坂神社」恒例の「節分祭」だったため、新郎のご家族も裃を着て舞台から豆撒きを体験されたんですよ。
毎年、節分祭の後は境内が散らかってしまって大変なので、翌日に結婚式があることもあり参拝者に境内清掃のご協力をお願いしました。
すると、小学生から年配の方まで快く協力してくださり、キレイな境内で結婚式が行えたことも良い思い出です。
編集部
「節分祭」で盛大に豆をまいた翌日が結婚式だと、和歌森さんご夫妻だけで清掃するのは大変だと思います。
清掃に協力してくれた地域の方々の温かさはもちろん、改めて「龍ケ崎 八坂神社」が地元の方々から愛されていることが分かるエピソードですね。
オンライン評価:行事や本堂彫刻も高評価
編集部でも、インターネット上に寄せられた「龍ケ崎 八坂神社」の感想や口コミを調査してみました。カップルや夫婦で「龍ケ崎 八坂神社」を訪れた方々の感想や口コミをまとめて紹介します。
- 毎年7月に行われる「祇園祭」が盛大!
- 社殿や本殿の彫刻が美しく、見ごたえがある
- 御朱印の種類が豊富で集めるのが楽しい
他にも、「3月は黄緑、4月は桜色と、季節に合わせた色で御朱印を書いてもらえる」「寒い日の厄除祈願では、社殿内をヒーターで温めてくれていた」など、宮司ご夫妻の細やかな心配りが伝わってくるコメントもありましたよ。
龍ケ崎 八坂神社からのメッセージ:結婚を決めたカップルへ
編集部
和歌森さんのお話を伺い、「龍ケ崎 八坂神社」での挙式や前撮り、フォトウェディングに興味を持たれた方は多いと思います。
最後に、結婚が決まったカップルに向けてメッセージをお願いします。
和歌森さん
はい。「龍ケ崎 八坂神社」では、大きな神社さんのような挙式はできません。しかし、御神前で新郎新婦の御多幸を願って奉仕するのは、どこの神社でも同じです。できる限り、お2人のご要望に沿った結婚式ができるように対応いたしますので、どうぞ気軽にご相談ください。
また、「龍ケ崎 八坂神社」には様々な御朱印があり、茨城県内外から参拝の方が訪れるほどです。なかには夫婦の御祭神が描かれた御朱印や、御朱印帳などもございます。ぜひお2人そろって良縁や夫婦円満などの御祭神のご利益を受けに参拝にいらしてくださいね。
編集部
雰囲気を確かめるためにも、一度2人で「龍ケ崎 八坂神社」を訪れて参拝をし、御朱印をもらうのも楽しそうですね。この度は、結婚式の参考になる情報をたくさん教えていただき、ありがとうございました!
龍ケ崎 八坂神社:基本情報と利用案内
住所 | 〒301-0012 茨城県龍ケ崎市上町4279 |
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アクセス | 【徒歩】 関東竜ヶ崎線「竜ヶ崎駅」より約8分 【車】 ・圏央道「阿見東インター」より約20分 ・「牛久阿見インター」より約20分 ・JR常磐線「龍ケ崎市駅」より約15分 ・JR成田線「布佐駅」より約20分 |
挙式時間 | 20分~25分 |
駐車場 | あり ※臨時駐車場有り |
初穂料 予算 |
結婚報告祭:10,000円~ 神前結婚式・30,000円~50,000円 |
挙式スタイル | 神前式、結婚報告祭 |
対応人数 | 30名まで(新郎新婦を含む) ※2023年6月時点 |
控室 | 親族控室2つ(各15名ずつ収容可能) |
予約の期限 | 特になし ※土日祝日の大安、友引などを希望する場合は早めの予約を推奨 |
料理の提供 | なし ※割烹料理店などの紹介可能 |
公式サイト | https://ryugasaki-yasakajinjya.or.jp/index.html |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です
まとめ:龍ケ崎 八坂神社で叶える、伝統とオリジナリティの融合した結婚式
今回は、茨城県龍ケ崎にある「龍ケ崎 八坂神社」の挙式について解説しました。地域に根差した小さい神社で挙げる結婚式は、大きな神社とは違った魅力があります。
格式を重んじる日本伝統の神前式でオリジナリティを出すのは、少し難しいもの。しかし、アットホームな雰囲気の「龍ケ崎 八坂神社」なら、衣装や演出、撮影などで2人だけのオリジナリティを出すことが可能です。
由緒正しい神前式から結婚式の前撮り、ライトな「結婚報告祭」まで、幅広いニーズに対応しているのも嬉しいポイントです。
伝統ある結婚式の中に2人のこだわりを取り入れて、何年経っても語り合えるようなハートフルな結婚式を叶えましょう。