登録有形文化財の「東京九段会館テラス」で叶えるレトロモダンウェディング
「記憶に残る、特別感たっぷりの結婚式を挙げたい」
「レトロでクラシカルな雰囲気で結婚式を挙げたい方」
そうお考えのカップルにぜひおすすめしたい、歴史的文化財でのウェディング。歴史と伝統に包まれながら行う式は、新郎新婦やゲストの心に深く刻まれるだけでなく、“永遠になくならない場所”として生涯いつでも再訪できることも大きな魅力です。
今回は、そんな文化財ウェディングの人気スポットとして、東京都千代田区にある「東京九段会館テラス」をご紹介します。西洋と東洋が融合した「帝冠様式」の登録有形文化財・旧九段会館のレトロモダンな空間を1日2組限定でゆったり過ごせる、優雅な時間を堪能できる結婚式場です。
レトロでクラシカルな雰囲気をお好みの方や、非日常空間での他にはない特別な結婚式を希望する方は、ぜひ参考にしてみてください。
- 東京九段会館テラス ウェディングプランナー・Nさん
- 東京九段会館テラス ウェディングプランナー・Fさん
登録有形文化財「旧九段会館」で叶う他にはない結婚式
九段下駅から徒歩約1分のところに位置する東京九段会館テラスは、登録有形文化財の「旧九段会館」を一部保存しながら再建された複合施設です。旧九段会館は昭和天皇の即位を記念して1934年に創建され、以来、街のシンボルとして多くの人々に親しまれてきました。
2022年に耐震補強やバリアフリーなど最新の仕様で再建されながらも、歴史的価値の高い外観や内装の意匠は大切に保存し、“現代のニーズにマッチした結婚式場”として生まれ変わりました。
文化財ならではのレトロでクラシカルな他にはない本物の空間が魅力で、記憶に残る特別な結婚式を実現する舞台として多くのカップルから選ばれています。また、駅近でアクセスしやすいことから、特に遠方の方や年配のゲストからの評判も上々です。
ここからは、東京九段会館テラスで結婚式を挙げる魅力について詳しく見ていきましょう。
1日2組限定。帝冠様式&アールデコの建築美。格調高い贅沢な空間
東京九段会館テラスの建物は、西洋建築に和風の瓦屋根を組み合わせた「帝冠様式」の建築と、直線や幾何学模様が特徴的なアールデコのデザインを組み合わせた意匠。設計は建築家の川元良一氏、監修は築地本願寺の設計で知られる伊東忠太氏が手がけた格調高い空間を、贅沢に1日2組限定で利用できます。
建築やデザインに多彩な魅力があることから、建築士の方が当会場を選ばれるケースも多いですよ。また、長い歴史をもつ建物であるため、昔からの認知でお越しいただくことも多々あります。
▲歴史ある建物ながら、段差回避スロープやエレベーターもあるので車いすでも安心。各階にはバリアフリートイレも併設。
豊富な挙式スタイルから「ふたりらしい誓い」を叶えられる
▲東京九段会館テラスのエントランス
東京九段会館テラスでは挙式スタイルが豊富で、主に以下のような選択肢があります。
・エントランス挙式
最も人気が高いのが、登録有形文化財である建物のエントランスで行う挙式。昭和初期の建築様式を今に伝える重厚な空間で、歴史と伝統に彩られた格調高い挙式が叶います。
・ルーフトップ挙式
5階の屋上ガーデン、ルーフトップでは、皇居外苑北の丸公園や武道館を見渡せる開放的な空間での挙式が可能です。自然豊かなロケーションを背景に、青空の下で愛を誓うセレモニーは、ガーデンウェディングとは一味違うルーフトップウェディングが叶います。
・神社挙式
乃木神社の紹介や、日枝神社、赤坂氷川神社、湯島天満宮といった都内の有名神社と提携。それ以外にも、「ここで挙げたい」といった希望にも応じてもらえます。
ルーフトップ挙式は3月~5月、9月~12月の気候の良い時期に多く選ばれています。2月などの寒い時期に実施される方もいらっしゃり、その場合はブランケットなどの貸出しを行って寒さ対策をしっかりと行っております。
最大146名収容可能!選べる2つの披露宴会場
▲大正ロマンの雰囲気漂う「鳳凰」
東京九段会館テラスには「真珠」と「鳳凰」の2つの披露宴会場があり、好みのテイストに合わせて選べます。
まず天井高7.2メートルを誇る「真珠」は、開放感あふれる空間が特徴。大きな窓からは自然光が差し込み、オフホワイトを基調としたクラシカルで気品あふれる会場です。
一方の「鳳凰」は大正ロマンの雰囲気漂う東京九段会館らしいレトロクラシカルな会場。レトロで和洋折衷なので洋装も和装も合わせやすいのが魅力です。
▲天井が高く開放感のある披露宴会場「真珠」
どちらの会場も40名~146名まで収容可能で、登録有形文化財の披露宴会場としては都内最大規模です。
料理:フレンチ界の重鎮と創る、ふたりだけのオリジナルウェディングメニュー
東京九段会館テラスの婚礼料理を監修しているのは「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」運営施設の料理の総指揮を執るグランシェフ石井之悠氏。
石井シェフはスイスのグランメゾンで活躍し、帰国界後神戸元町でラ・ピエール・ジパング開業。ミシュランと並ぶ2大レストランガイド、「ザガットサーベイ」では、神戸エリア料理部門で4年連続1位を獲得。優れた料理人に贈呈される「レ・ディシプル・オーギュスト・エスコフィエ」の栄誉称号を持つ巨匠であり、関西フレンチの次代を牽引するフレンチ界の重鎮。
そんなシェフの作る本格フレンチは、数種類のメニューから好みのものをセレクトして組み合わせてオリジナルのコース料理をつくれるプリフィックススタイル(※)。趣向を凝らしたオリジナルメニューで大切なゲストをもてなすことが可能です。
(※)オードブル、スープ、魚料理、肉料理、デザートの豊富なメニューの中からセレクトし、コースを組み立てて頂くスタイル
当会場のシェフは、おふたりの出身地の野菜を使用したアレンジや、思い出の場所にちなんだアレンジなどを得意としております。試食会では実際の料理を味わっていただきながらシェフへの相談も可能ですので、ご希望があればぜひお聞かせください。
ブライズルームやホワイエなどの付帯施設も職人のこだわりで優雅に彩る
東京九段会館テラスでは、付帯施設にも多彩な魅力があります。
たとえば新郎新婦の支度部屋である「ブライズルーム」は、館内で最も歴史を感じられる空間。天井の装飾や壁面に描かれた絵など、職人の手による緻密な意匠が準備のひとときを優雅に彩ります。
また、ゆったりとした広さが確保されており、親族(※)との大切な時間を過ごしたり、ファミリーミートの場所として利用したりと様々な用途に利用できることもうれしいポイントです。
(※)ブライズルームとは別に、親族待合室あり
▲ドアや天井のデザインが特に好評で、フォトスポットとしても大人気のブライズルーム
また、東京九段会館テラスには参列者の快適さを考慮した設備も充実しており、広々とした親族控室や化粧室、男女別の更衣室を完備。披露宴会場に隣接するホワイエは受付やウェルカムスペースとして活用できるほか、広い空間の一角にキッズスペースを設けることも可能です。
▲披露宴会場に併設のホワイエ。受付と列席者の待合スペースとして利用できます
▲4階には「九段会館テラスギャラリー」があり、旧九段会館の歴史の重みに触れることができます
東京九段会館テラスではきめ細かなウェディングサポートも魅力
▲きめ細やかな対応で理想の結婚式実現をサポート
1日2組限定だからこそ実現できる、きめ細やかなサポート体制も東京九段会館テラスの強みです。プランナーを中心に料理、装飾、サービスなど、すべてのスタッフが新郎新婦の想いに寄り添い、理想の結婚式の実現をサポートしてくれます。
具体的には、打ち合わせの段階から各分野のプロフェッショナルが専門的なアドバイスを提供。たとえば会場の装花に関してはフローリストとの打ち合わせが行われ、ふたりの好みに合ったコーディネートを追求できます。
私たちは「全員接客」と表現しているのですが、ひとつひとつの打ち合わせ内容をスタッフ間で綿密に共有し、スタッフ全員でサポートさせていただいております。
プランナーFさんの心に残るエピソード&メッセージ
旧九段会館時代からの関係者のご子息様が挙げられた結婚式がとても印象に残っています。
その関係者の方も当会場で挙式し、今度は父親として参列されました。新郎新婦様は親御様の思い出の場所であることを大切にされていて、親御様と同じ日に挙式されたほか、親御様が結婚式で撮影された場所で同じポーズで撮影されていました。
挙式後に新郎新婦様から「とても幸せな時間でした。将来的には自分の子どもにもここで挙式してもらい、親子3世代でお祝いすることが夢です」といったお言葉をいただき、大変嬉しかったことを覚えています。また、歴史を紡いでいく重みを改めて実感しました。
登録有形文化財である「東京九段会館テラス」はこれからもずっと残り続ける会場であり、お客様が何度も戻ってきていただける場所であることが最大の魅力だと感じています。そして、各ジャンルのプロフェッショナルなスタッフがひとつひとつのご希望に寄り添い、理想をとことん追求できる会場であることも当館の強みです。ぜひお気軽にご相談ください。
「東京九段会館テラス」の基本情報
挙式スタイル | 教会式、人前式、神前式 |
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人数 | 40名〜146名 |
予算目安 | 60名の場合:343万円〜443万円程度 |
住所 | 東京都千代田区九段南1-6-5 |
問い合わせ | 03-6280-6780 |
アクセス | ・東京メトロ半蔵門線・東西線・都営新宿線「九段下駅」4番出口より徒歩約1分 ・東京駅から車で約8分 |
公式ページ | https://www.tokyokudan.com/ |
公式SNS |
※詳細は公式ページでご確認ください