世界的建築家・安藤忠雄氏設計の結婚式場「ザ・ヒルサイド神戸」で叶うこだわりの結婚式
本記事では、気品溢れるモダンな空間で2人らしい結婚式を挙げたいプレ花嫁に向けて「ザ・ヒルサイド神戸」を紹介します。ザ・ヒルサイド神戸は、世界的に著名な建築家・安藤忠雄氏が手掛けた完全貸切の結婚式場です。扉のないチャペルや空中回廊など、独創的な建築美に浸れるアートな空間に、多くのカップルが魅了されています。
また、身内のように2人の気持ちに寄り添い、唯一無二の演出を一緒に生み出してくれるプランナーの提案力も強みの一つです。
今回は、ウェディングアワード2023(※)で入賞したウェディングプランナー・足立さんに、ザ・ヒルサイド神戸の魅力とプランナーとして心がけていることを伺いました。
※GOOD WEDDING AWARD …リクルートブライダル総研主催のウエディングプランナーを対象としたプランニングコンテスト
洗練された中にも2人らしさをちりばめた温かな式を挙げたい方は、ザ・ヒルサイド神戸で理想の結婚式を叶えましょう。
- ウェディングプランナー・足立 奈穂さん
世界的建築家・安藤忠雄氏設計の結婚式場「ザ・ヒルサイド神戸」
▲チャペルの大きな窓からはまばゆい陽光が差し込む。夕暮れには神戸市街の夜景を一望できる
六甲山の麓にある高級住宅街に佇む「ザ・ヒルサイド神戸」。コンクリート打ちっぱなし建築のパイオニア・安藤氏の強みである、ジオメトリックな建築デザインと豊かな自然を融合した造形が特徴です。
独特な三角形の敷地に足を踏み入れると、御影石の塀に巨大なコンクリートの壁、大きなガラス扉など、洗練されたアートな空間が広がります。
他の結婚式場とは一線を画すスタイリッシュな空間に、「こんな結婚式場があったなんて」と驚くカップルが多いそう。
ここでは、数多くの新郎新婦を魅了するザ・ヒルサイド神戸の魅力を紹介します。
チャペルへと続く180度ガラス張りの空中回廊「ヴァージンブリッジ」
ザ・ヒルサイド神戸の最大の特徴とも言えるのが「ヴァージンブリッジ」です。
チャペル挙式といえば、重厚感のある扉が開いて新婦様とエスコーターが入場するシーンが定番でしょう。しかし、ザ・ヒルサイド神戸ヒルサイドのチャペルには扉がありません。その代わりとなるのが空中回廊「ヴァージンブリッジ」です。新郎新婦は180度ガラス張りの宙に浮いたヴァージンブリッジを歩き、チャペルへと向かいます。
ガラスに反射した自然光が様々な角度で輝き、照明演出では体験できない特別感を生み出します。扉のないチャペルの入場演出は珍しいため、ゲストの心にも強く残るでしょう。
また、チャペルもガラス張りなので、キャンドルを使った幻想的なナイトウエディングも素敵です。
▲全面ガラス張りで開放的なヴァージンブリッジ。陽光がたっぷり入り明るい空間を演出
一番好きなポイントは退場時です。扉がないことで、退場時の祝福の拍手が途切れることなく続く様子は感動的ですよ。
▲ヴァージンブリッジは撮影スポットとしても人気
ザ・ヒルサイド神戸の設計で要となった樹齢120年のシンボルツリー
▲シンボルツリーの緑が爽やかなセンターコート。2Fのテラスからブーケトスや写真撮影ができる
敷地内には、樹齢120年の生命力あふれるケヤキが立っています。シンボルツリーとして愛されているこのケヤキは、スタイリッシュな式場に自然の深い歴史と落ち着きを加えています。
式場を建築する際に、安藤氏がこのケヤキにひとめぼれして、シンボルツリーとして活かす設計を考えたと言われているほど、ザ・ヒルサイド神戸になくてはならない存在です。
1Fのセンターコートではそびえ立つシンボルツリーをバッグに写真撮影ができる他、チャペルやヴァージンブリッジからも眺ることが可能です。
長い年月を経て今もなお成長しているシンボルツリーは、これからも多くの新郎新婦を見守り続けます。
▲2Fのテラスからは、シンボルツリーの豊かな緑とモダン建築の調和を間近で感じられる
参加者の距離を縮める扇形の披露宴会場。自由度の高い演出も魅力
▲結婚式場が見渡せる2Fテラス。自然美とモダン建築の調和が美しい
1.扇状の披露宴会場
・ゲスト同士がコミュニケーションを取りやすく、アットホームな結婚式ができる
2.完全貸切で多彩なウェディングスタイルに対応
・ビュッフェやナイトウエディングにも対応可能。予算や時間帯の希望も通りやすい
ザ・ヒルサイド神戸の魅力は建築美だけではありません。アットホームで個性あふれる結婚式を実現できる点も魅力の一つです。
例えば、披露宴会場はゲストの距離感が近づくように、定番の正方形ではなく扇形に作られています。コミュニケーションが活発になり、親密でアットホームな結婚式が行えますね。新郎新婦からも「ゲスト一人ひとりの顔がよく見える」と好評です。
披露宴会場の窓側にはバーカウンターがあり、立食パーティーでは好きな飲み物を注文してよりラフに楽しむことも可能。1Fの待合スペースに降りて交流を楽しむなど、完全貸切だからこその過ごし方ができます。
▲スタイリッシュなバーカウンター。ここでウェルカムドリンクを提供することもできる。
デザートビュッフェの時間に、おばあちゃんが新郎新婦のもとに行って一緒にハグをする姿を見ると、完全貸切の自由な空間は唯一無二だと感じます。
2人の思いを伝える独自の「約束婚」が深い感動を生み出す
ザ・ヒルサイド神戸では、キリスト教式と人前式以外に独自の「約束式」を提案しています。約束式とは、新郎新婦の思いや人柄を伝えるための演出です。
約束式では、新郎新婦がなぜその人と歩むことを選んだのか、どのような未来を描いているのかを、ゲストの前で宣言します。また、一緒にヴァージンロードを歩く父親やヴェールダウンをする母親に向けて、思いを綴ったメッセージカードを読み上げます。
形式的な挙式では分からない2人の思いをゲスト全員が知ることで一体感が生まれ、より感動的で意味深い式となるでしょう。
「ザ・ヒルサイド神戸」のプランナーが親身に寄り添い提案する、2人らしさ満載の演出
▲ゲストからの祝福とバブルシャワーに包まれた幸せいっぱいの瞬間
ザ・ヒルサイド神戸の魅力には、新郎新婦の気持ちに寄り添いながら伴走するウェディングプランナーの高い提案力も挙げられます。
今回お話を伺った足立さんは、プランナー歴10年の経験豊富なプランナーで、ウェディングアワード2023に入賞した実績もあります。
そこで、足立さんにプランナーとして大事にしていることや、特に印象に残っているエピソードを詳しく伺いました。
プランナーとして大事にしていることは、2人の思いに寄り添い一緒に楽しむこと
編集部
足立さんがプランナーとして大事にしていることを教えてください。
足立さん
2人の思いやゲストの思いを大切にしています。プランナーを目指す際に、父親から「人生で主役になるときは、1回目が生まれたときで2回目が結婚式、3回目が亡くなったとき」と教えてもらい感銘を受けたので、結婚式に出席される方の思いを尊重しています。
そのためには思いに寄り添い、お2人にとって“この日があるから今日は頑張れる“と思えるような1日をプロデュースすることを大事にしています。
あとは、”have Fun”の精神を常に持っています。自分自身が楽しまないとお2人も楽しめないと思うので、母親役やお姉さん役となって一緒に盛り上がることを心がけています。
自分が心を開かないとお2人が心を開けないと思うので、何でも相談しやすいようにオープンマインドで接していますね。
ムードメーカーの新郎がこだわった”笑いの絶えない結婚式”
編集部
ザ・ヒルサイド神戸さんは自由度の高さが魅力ですが、特に印象に残っている結婚式はありますか?
足立さん
「感動はいらないので、とにかく楽しい結婚式にしたい」というリクエストが印象的でした。お話を伺うと、今まで自分がムードメーカーとして家族を盛り上げてきたという背景がありました。
そこで、笑いがあればどんな飲み物でも笑顔になれるという意味を込めて「笑いがあればノンアルコール」というテーマで一緒に企画を考えました。
招待状で大喜利や言えなかった懺悔などを集めて当日発表したり、罰ゲームにはケツバットを用意したりとすごく盛り上がりましたね。「こんなに笑った式はない」とゲストの方にも喜んでいただけました。
編集部
毎回結婚式ごとにテーマを決めているのですか?
足立さん
私の中で決めていることなのですが、新郎新婦と共通認識を持つためにテーマを決めています。また、ヒアリングではお2人の潜在ニーズを見極めて、ゲストにどう感じてもらえるのかというところまで一緒に考えますね。
結婚は家族との結びつきでもあるので、友人だけでなく親族も楽しめる演出の境界線を見つけるのもプランナーの仕事だと思っています。
挙式当日の朝に新婦が罹患。その時提案したこととは?
編集部
その他にインパクトのある結婚式や感動的なエピソードはありますか?
足立さん
ウェディングアワードで入賞したエピソードになるのですが、結婚式の当日に新婦様が罹患してしまい、結婚式が挙げられなかったことがあります。
お2人から朝に電話が入り「挙式だけでもできないか」とご要望があったのですが、お客様を守る立場として実施できないとお伝えしました。
ただ、できないだけで終わるのでなく、希望を叶えるためにどうするかを考えました。
考えた結果、結婚式を挙げたい気持ちを尊重して、延期して3カ月後に実施しました。中止になった日と同じスタッフで担当しようと決めて、キャプテンから美容スタッフまで同じスタッフが担当しました。
参列できなかった方の席にもプレートを飾るなど温かな演出もあり、「この人を選んでよかった」「この会場を選んでよかった」とお話しされていました。2人の絆が強まる姿を見て、スタッフも「本当に今日を迎えられてよかったね」と涙しましたね。
足立さんから結婚式を検討中のカップルに向けたメッセージ
編集部
最後に、結婚式を検討中のカップルに向けてメッセージをお願いします。
足立さん
「自分たちらしい結婚式を挙げたい」という思いはあるものの、具体的なイメージが湧かない方も多いのではないでしょうか。ザ・ヒルサイド神戸はそのような悩みがある方も、理想の結婚式を叶えられる場所です。
思いや大切な思い出などをヒアリングして、お2人らしさが光る唯一無二の結婚式を提案いたします。
ザ・ヒルサイド神戸の基本情報
スタイル | チャペル挙式、人前式、披露宴、食事会のみ |
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人数 | 着席6名~100名 |
予算目安 | 350万~360万円(60名) |
住所 | 〒657-0013 兵庫県神戸市灘区六甲台町5-30 |
問い合わせ | 電話:078-861-8700 問い合わせフォーム:見学ご予約フォーム |
アクセス | ・阪急電鉄「六甲駅」より徒歩10分 ・JR東海道本線「六甲道駅」より車で5分 ・神戸市営バス36系統「六甲台南口」下車すぐ |
公式ページ | https://www.hillsiderokko.com/ |
公式Instagram | @the_hillside_kobe |
※2024年7月時点。詳細は公式ページでご確認ください