四万十町で暮らす良さとは?移住のための仕事・住居・支援情報|縁結び大学

この記事では、地方への移住を検討している方に向けて、高知県高岡郡四万十町(しまんとちょう)の特徴や生活情報を紹介していきます。

「日本最後の清流」と呼ばれている四万十川が流れ、山々に囲まれている高知県の四万十町には、その恵まれた環境を活かした美味しい食べ物がたくさんあります。

地域住民の方には温かく人柄のよい人が多く、自然を感じながらのびのびと子育てをしたいという方にはぴったりの町です。

四万十町で生活する魅力をはじめ、移住支援に関する情報や、お試し移住をしてみる方法まで、町役場の方に伺ったお話とあわせて、詳しく解説していきます。

四万十町役場にぎわい創出課の稲井さん

今回紹介する「高知県高岡郡四万十町」の隣には、よく似た名前の「高知県四万十市」があります。この四万十町とは別の自治体なので、ここで紹介する助成制度や移住支援が異なります。

特に、住まいや仕事の求人を探すときに「四万十町」と入力していても「四万十市」の情報が表示されることもありますので、四万十町への移住を検討される際には気をつけてください。

高知県の四万十町の暮らし、3つの特徴

高知県高岡郡四万十市の暮らしの特徴

高知県の四万十町は、高知県の西南部に位置しており、東京23区ほどの広さに約15,000人が暮らしています。

そんな四万十町の特徴を3つ紹介します。

  • 特徴1:自然環境から支援まで、充実した子育て環境
  • 特徴2:清流・四万十川からの恩恵!遊んだり、美味しい食材が採れたり
  • 特徴3:特産品をはじめ、美味しい食べ物がたくさん!

それでは、ひとつひとつ見ていきましょう!

特徴1:自然環境や支援制度など、充実した子育て環境

四万十町には、恵まれた自然環境や支援制度により、のびのびと子育てできる環境が整っています。

自然がいっぱいの中で子育てできる

四万十町では、山や川など豊かな自然の中で子育てすることができます。日本最後の清流・四万十川で川遊びをしたり、バーベキューを楽しんだりと、のんびりと心穏やかに子育て生活を送れますよ。

また、四万十町民の温かな人柄から、ここを育児の場として決めた方も多いようです。

四万十町の主要駅・窪川駅から車で3分ほどの場所には、「四万十緑林公園」という広い公園があります。

四万十町の緑林公園
▲新しく整備されたきれいな大型遊具、全力で楽しめます!

全長約60mのローラースライダーなどの大型遊具や、100円で利用できるゴーカート場、人工の小川での水遊びなど、子どもたちが心ゆくまで楽しめます。

また春と秋には、誰でも自由に楽しめるストリートピアノが設置され、夜間に開催される「森の音楽祭」などのイベントも行われます。

子育てをしていると、このような大きな公園が近くにあるとすごく助かりますよね。下記のホームページに詳しく紹介されているので、興味がある方はご覧ください。

参考:高知の子育て応援ウェブメディア「ココハレ」

子育てや教育の支援制度が充実!

四万十町では子育てや教育のための支援制度も充実しています。

▼妊娠出産の支援制度

支援制度 内容
不妊治療費助成 不妊治療費助成特定不妊治療・一般不妊治療費を助成。
出産祝金 第1子および第2子は5万円、第3子以降は30万円を支給。

▼子育ての支援制度

支援制度 内容
乳幼児・児童医療費の助成 中学校修了までの医療費の自己負担分を助成。
児童手当の支給 中学校修了まで児童一人につき月額10,000円~15,000円を支給。

▼教育に関する支援制度

支援制度 内容
小・中学校遠距離通学の助成 小学生4km以上・中学校5km以上の通学距離がある児童生徒を対象に補助。
自転車損害賠償保険加入助成 自転車通学の小・中学生で、対象となる自転車損害賠償保険等に加入している保護者に上限1,000円を補助。
高等学校通学費助成 地元高校へ通学する生徒の定期代を助成。
地元高校入学祝金 地元高校に入学した新入生の世帯に対し、祝い金として10万円を支給。

四万十町では出産祝金として、1人目と2人目の時は5万円、3人目以降ではなんと30万円が支給されます。

また、小中学校が遠い家庭への補助や地元高校へ通学する生徒への定期代の補助、自転車損害補償保険費の補助など、子育てをする上で意外と負担が大きくなる部分へのきめ細かな支援が用意されています。

子育ては何かとお金がかかることが多いので、四万十町のように子育て支援が充実していると非常にありがたいですよね。

ここで紹介した支援以外にもまだたくさんの支援制度が用意されています。詳しくは下記のホームページでご確認ください。

公式:四万十町役場(あなたと家庭のための支援制度)

特徴2:清流・四万十川からの恩恵が受けられる

四万十町の田園に流れる四万十川

四万十町を訪れて、その豊かで綺麗な自然に魅了される人は少なくありません。四万十町に流れる四万十川は「日本最後の清流」と呼ばれており、広く穏やかで透明度が高く、多くの住民に愛されています。

綺麗な水で穏やかな流れであることから、多くの生き物が生息しています。四万十町の特産品である鮎やうなぎもこの豊かな自然があるからこその恩恵です。

また、四万十川にはいくつかの「沈下橋」という橋がかかっています。沈下橋には「欄干」という手すりがありません。

四万十川に架かる沈下橋
▲広い橋でも渡る時は結構緊張します。

その名の通り、沈下橋は大雨で川が増水した際に、川の中に沈下することを前提に作られています。その際に水の抵抗を受けにくく、流木や瓦礫がぶつかりにくいように欄干を付けていないんだそう。

夏になると子どもたちが沈下橋から川に飛び込んで遊ぶなど、多くの住民から親しまれているんですよ。

特徴3:特産品をはじめ、美味しい食べ物がたくさん!

四万十町は恵まれた気候や環境からたくさんの美味しい食べ物があることでも有名です。

野菜や果物、魚、肉など、全ての食べ物の生育過程で共通して必要なものが「水」です。美味しくて健康的な食材が育つために「水」は切っても切り離せない関係ですよね。

四万十川でとれる天然うなぎや天然の鮎、綺麗でミネラル豊富な水で育った仁井田米、栄養満点の仁井田米をたくさん食べて育った四万十町のブランド豚「四万十ポーク」など、清流・四万十川からの恩恵を存分に受けた美味しい食べ物がたくさんあります。

四万十町の名産であるうなぎのイメージ
▲四万十川がある四万十町では、天然・養殖どちらのうなぎも味わえます。

道の駅「あぐり窪川」や「四万十とおわ」では、四万十町で採れる新鮮な野菜や魚などがいつでもお手軽に手に入ります。また、四万十町の特産品を使った季節のグルメなども楽しむことができますよ。

道の駅「あぐり窪川」と「四万十とおわ」については、下記のホームページをご覧ください。

参考:道の駅あぐり窪川

参考:道の駅四万十とおわ

四万十町の暮らしに関する情報

ここからは、四万十町への移住を考えた場合に必要になる生活に関する情報を、いろいろなデータをもとに紹介します。

気候 夏(8月)の平均気温:25.9度
冬(1月)の平均気温:4.2度
1年を通して全体的に降水量が多めで、特に梅雨から台風シーズンにかけて雨が多い。冬場の積雪はほとんどない。
人口 約15,000人
病院 総合病院:くぼかわ病院
その他、歯科、内科、小児科などのクリニックがある
学校 高校2校、中学校3校、小学校12校
文化・芸術 下津井めがね橋
沈下橋
四万十ヒノキ
岩本寺(四国八十八箇所霊場 第三十七番札所)
食べ物 仁井田米
生姜
四万十ポーク
四万十天然鮎
四万十うなぎ
しいたけ
しまんと地栗
娯楽 興津海水浴場(日本の白砂青松100選・快水浴場100選)

町内だけで日用品の買い物や病院など、生活に必要なものは揃っていますが、市街地から離れるほどそのような施設は少なくなります。一口に「四万十町」といっても、東京23区と同じくらいの広さがあります。居住地を選ぶ際はその点にも注意しましょう。

また、四万十町から高知市までは車で約1時間。高知市は県庁所在地で商業施設も多いため、大きな買い物などではそちらに行く人も多いようです。

四万十町では大きな病院(くぼかわ病院、大西病院、大正診療所)で時間外診療も行っています。急な発熱や怪我をしがちな小さなお子さんがいる家庭でも心強いですね。

【交通】電車やバスはあるが、車移動がメインになる

ここからは四万十町の交通に関する情報を紹介します。

交通 電車(JR四国土讃線・予土線、土佐くろしお鉄道中村線)
バス(四万十交通、四万十町コミュニティバス)
車(高知自動車道、窪川佐賀道路)
近隣都市へのアクセス 四万十市:車で1時間
幡多郡黒潮町:車で40分
高岡郡中土佐町:車で20分
津野町:車で45分
檮原町:車で1時間5分
愛媛県北宇和郡鬼北町:車で1時間半
松野町:車で1時間15分
大都市へのアクセス 高知市:車で1時間
大阪:高知空港まで車で1時間10分、高知〜伊丹45分
東京:高知空港まで車で1時間10分、高知〜羽田1時間20分

電車やバスは走っていますが、あまり利用者は多くなく、生活には車が必要になりそうです。

四万十町から遠方への移動手段は車で高速道路を使用するか、岡山県で新幹線に乗り換え、もしくは高知龍馬空港から飛行機に乗ることになります。

飛行機の場合、空港までの所要時間は車で1時間10分ほどで、東京・大阪・福岡・神戸・名古屋への便があります。

【仕事】町内だけでも求人は十分あるが、職種を選ぶなら通勤圏を広めに

次に、四万十町の仕事に関する情報です。

▼四万十町の年間平均給与

年間平均給与 約360万円

(2022年10月現在 縁結び大学調べ)

四万十町の平均年収は約360万円です。求人を選ぶときや、生活費を計算するときの参考にしてみてください。

▼四万十町と周辺の求人数

求人数
四万十町 約260件
四万十町から30分圏内 高岡郡中土佐町:約190件

(2022年10月現在 縁結び大学調べ)

業種を選ばなければ、四万十町だけでも十分な数の求人があります。在住者の中には近隣の町へ働きに出る人も一定数いるようですが、近隣から働きに来る人たちもいます。

希望の職種がある場合は、通勤圏を少し広めにすると見つかりやすいかもしれません。

【農業をしてみたい人】農家を手伝いながら四万十町の暮らしを体験

四万十町では「繁忙期などで人手がほしい農家さん」と「四万十町での暮らしを体験してみたい移住定住希望者」とのマッチングを円滑に行うため「しまんとJOIN」というポータルサイトを作成しています。

移住希望者の立場からは、四万十町の暮らしや雰囲気を体験しながら、農業の仕事も経験できるという一石二鳥のサービスです。

もちろんお給料も受け取れますし、求人内容によっては正規雇用の募集を行っている農家もあるので、四万十町に定住したい方はこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

このマッチングサービスの利用や掲載求人は、下記のホームページからご覧いただきます。

公式:しまんとJOIN(農業マッチングサービス)

【住まい】住まい取得のための支援制度が充実!

ここからは四万十町の住まいに関する情報を紹介します。

大手の賃貸情報サイトで、四万十町の賃貸物件の情報を調べましたが、調査をした2022年10月現在ではアパートやマンションの空き部屋は見つかりませんでした。

四万十町役場の担当者の方から伺ったお話では、四万十町に移住した人でマンションタイプを選ぶ人の多くは「窪川地区」に移住しているようです。賃貸を希望される方は、窪川地域を中心に探してみると見つかりやすいかもしれません。

地元の不動産会社に相談をすると、希望に沿った物件が見つかったときに連絡してくれることもあるので、一度問い合わせてみたらいかがでしょう。

また、四万十町の空き家バンクでは戸建ての賃貸物件と売買物件がいくつか掲載されています。物件数は以下のとおりです。

賃貸物件 約10軒
売買物件 約5軒

(2022年10月現在 縁結び大学調べ)

公式:四万十町役場(空き家情報)

住まいの支援制度も充実している

四万十町は住まいを取得するための支援が充実しています。詳しくは以下の表をご覧ください。

支援制度 内容
若者定住促進支援 40歳以下の若者が新たに住宅を新築・購入する際の補助。(上限100万円)
町産材利用促進補助 町産材と町内の工務店等を利用して住宅を建築する際に補助。(上限150万円)
空き家活用促進事業補助 空き家のリフォーム費用の補助。(上限約182万円)
住宅リフォーム支援 町内の工務店等を利用して住宅リフォームをする際に補助。(上限20万円)
老朽住宅除去事業費補助金 空き家状態の老朽不良住宅を除去する際に補助。(上限約102万円)
合併処理浄化槽設置費用の補助 合併処理浄化槽の設置費用の補助。(約33万円〜約54万円)
中間管理住宅 四万十町が空き家を改修し、賃貸を行っている。
契約期間:原則2年(更新あり)
移住支援住宅 四万十町への移住を検討している人へ定住までの仮住まいを提供。
契約期間:原則2年(更新なし)

ほかにも水洗トイレ関連のサポートである合併処理浄化槽の設置費用補助制度など、いろいろなサポートがあるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。詳細は以下のページをご参照ください。

公式:四万十町役場(あなたと家庭のための支援制度)

空き家を綺麗にして貸し出している「中間管理住宅」

四万十町では移住定住の促進を目的に「移住・定住用中間管理住宅」というものを取り扱っています。四万十町が空き家を整備し、希望者に賃貸を行っています。

四万十町の中間管理住宅の外観
▲これまでに35軒ほどが中間管理住宅として整備されています。

中間管理住宅には綺麗にリフォームされている物件も多く、1軒に3〜6組の応募が集中することもあるようです。入居を検討される場合はこまめにチェックしておきましょう。

四万十町の中間管理住宅の内観
▲古き良き雰囲気を残しながらきれいにリフォームしています。

四万十町の中間管理住宅の内観
▲キッチンは広くて料理がはかどりそう!無垢のフローリングで温かみがあります。

中間管理住宅について詳しくはこちらからご覧ください。

公式:四万十町移住ポータルサイト(中間管理住宅)

住む場所が決まるまでの仮住まい「移住支援住宅」

四万十町では中間管理住宅とは別に「移住支援住宅」が整備されており、「四万十町に移住することは決めたけど、どこに定住するかは決まっていない」という方に向けて、最長2年の仮住まいを提供していますよ。

四万十町の移住支援住宅の外観
▲移住支援住宅もきれいな物件です。

四万十町の移住支援住宅の内観
▲贅沢すぎる仮住まい!定住までゆったりと生活できそうです。

四万十町の移住支援住宅の内観
▲町産材をふんだんに使用した内装です。

移住支援住宅を借りられる2年のあいだに、ゆっくりと各地域の雰囲気を確認したり、移住物件を探すことができます。

いくら雰囲気と人柄がよい四万十町とはいえ、実際に住んでみないとわからないことはたくさんありますので、住まいを決めるためにこの制度は非常に助かりますね。詳しくは下記のホームページをご確認ください。

公式:四万十町役場(移住支援住宅)

野菜の自給をしたい人にピッタリ!滞在型市民農園

四万十町では、滞在型市民農園「クラインガルテン四万十」という施設があります。簡単にいうと、農地付きの住宅です。

農園で育てるプチトマト

「自分で食べる野菜は自分で作りたい!」と考える方にとって、家の目の前に畑がある住まいは憧れですよね。そんな理想的な環境を作ったのがクラインガルテン四万十です。

市民農園なので、周りのお家もみんな野菜を作っています。野菜作りを通して住民同士のつながりが生まれるのもまた魅力。

クラインガルテン四万十の住民の方々は「近すぎずちょうどいい距離感の関係でラク」「気軽に話ができる関係が作れる」と、ご近所付き合いに関しても好評です。

野菜を作ったことがない人でも、クラインガルテン四万十の管理人さんやご近所の方から教えてもらいながら挑戦している方も多いようです。

いまどきは検索すれば簡単に野菜の育て方を調べることができますが、それぞれ気候や土壌が違うので、載っているやり方の通りに育ててもうまくいくとは限りません。なので、近所の経験豊富な方からアドバイスを聞ける環境は、野菜づくりにおいて非常に参考になります。

また、ここでは耕運機やクワなど道具の貸し出しも行っています。農機具は買い揃えると結構お金がかかり、収納スペースをとってしまいますが、レンタルできるので野菜作りに挑戦してみたい方にもピッタリではないでしょうか。

滞在型市民農園について詳しく知りたい方は下記のホームページをご覧ください。

公式:滞在型市民農園(クラインガルテン四万十)

四万十町へ移住した人の体験談・感想

高知県四万十町・移住者の声

実際に四万十町へ移住された方の声を紹介します。

  • 食べ物が美味しい
  • 「清流・四万十川」に一目惚れした
  • 子どもが川や山で遊べる環境でいい
  • 遊びに来た日に移住を決意した

多くの移住者の方が声を揃えておっしゃっていたのが「食べ物の美味しさ」と「住民の人柄の良さ」です。野菜やお米、魚など、四万十川の綺麗な水で育った多くの美味しい食べ物に感動する方が多いようです。

また、四万十町に訪れた際に住民の温かさに惹かれて移住を決めた方もいるようです。

四万十町では地域おこし協力隊の採用人数が県内2番目に多く、積極的に町おこしに取り組んでいます。地元の方とのコミュニケーションをきっかけに地域おこし協力隊制度で移住をしてくる方もいるそうです。

協力隊員の多くの若い方々も四万十町の豊かな自然や温かな住民、美味しい食べ物などに魅了された方が大勢います。詳しくは下記のホームページをご覧ください。

公式:四万十町役場(地域おこし協力隊)

四万十町への移住支援制度

四万十町へ移住する方が利用できる支援制度を紹介します。

支援制度 内容
移住体験ツアー助成 移住体験ツアーに参加するための交通費や宿泊費を1人当たり25,000円、1世帯あたり50,000円を上限に支給する。
移住賃貸住宅の家賃助成 民間の賃貸住宅に移住すると、1か月あたり最大で15,000円の家賃助成を12か月支給する。
奨学金等返還支援補助金 奨学金を返還している人に対して、最高年額24万円を補助する。

3年以内に四万十町へ移住を検討されている方に向けて、四万十町への往復の交通費や宿泊費を助成する制度「四万十町移住体験ツアー助成金」があります。

四万十町への移住に興味がある方は、ぜひ活用してはいかがでしょうか。詳しくは四万十町のにぎわい創出課にお問い合わせください。

また、賃貸住宅に移住した場合、1年間家賃の助成が受けられます。移住前も移住後もサポートがあり、金銭的な負担を減らせるのがうれしいですね。

【お試し移住】1ヶ月から最長6か月までOK!

四万十町では、移住を検討している方に向けて、お試し移住施設も用意しています。1か月1万円〜2万円の家賃で、最長6か月まで自分たちの都合にあわせて滞在することができます。

実際に暮らしてみて初めてわかることもたくさんあるので、お試し滞在しながら各地域の雰囲気を確かめたり、空き家を探すのに活用してみてください。

四万十町のお試し滞在住宅の外観

四万十町のお試し滞在住宅の内観
▲家具家電付きだから少ない荷物で利用できます!

お試し滞在住宅は写真の住宅以外にも四万十町の色々な地域に整備されています。移住希望のエリアに近い場所を選んで利用してみてください。

四万十町でお試し滞在施設を利用する場合、まずは四万十町役場のにぎわい創出課へ電話が必要です。滞在施設の空き状況を確認し、仮予約をしてください。

お試し滞在について、詳しくは下記のホームページからご覧いただけます。

公式:四万十町移住(お試し滞在施設)

四万十町への移住に関する問い合わせ

もし四万十町への移住に関してわからないことがある方は、こちらへお問い合わせください。

担当課 にぎわい創出課
住所 〒786-8501
高知県高岡郡四万十町琴平町16番17号
電話 0880-22-3281
FAX 0880-22-5040
公式サイト https://www.town.shimanto.lg.jp/sokushin/