天神和婚×長岡天満宮|京都で叶える一日一組限定の贅沢な和婚式

京都にある長岡天満宮での神前挙式を中心に、シンプルな和婚をプロデュースしてくれる「天神和婚」のご紹介です。

長岡天満宮の境内に専属サロンがあり、挙式の手配から衣装合わせ、写真の相談などを1か所で行うことができ、煩雑になりがちな神社婚の準備をスムーズに進めることができます。

トレンドの和を取り入れた結婚式、和装が映える場所でのロケーション撮影などを考えているおふたりにおすすめです。

基本情報

誓文書を読み上げる新郎と横で見守る新婦

緑溢れる庭園内で番傘をさし見つめ合う和装の新郎新婦

白い番傘をさし庭園に一人佇む白無垢姿の新婦

婚儀の誓文書へ著名する新婦の手元

おすすめポイント
  • 長岡天満宮の境内にある専属婚礼サロンで打ち合わせができる
  • 着付け師とフォトグラファーとプランナーによるプロフェッショナルチームがプロデュース
  • 撮影のみ、挙式のみ、挙式+披露宴など、様々な希望に対応
  • 持ち込み料、出張費が無料
挙式スタイル 神前挙式、人前式
雰囲気 和婚スタイル
最寄り駅 阪急京都線「長岡天神駅」より徒歩5分
予算 108,000円~
人数 2名~

「天神和婚」で叶える一日一組限定の贅沢な和婚式

緑の木々を背景に白無垢姿で振り返る新婦

「天神和婚」は、長岡天満宮の境内に専属婚礼相談カウンターをもつ和婚プロデュースサロンです。

長岡天満宮の結婚式はもちろん、その他京都市近辺でのフォト婚や会食会など、様々なスタイルの和婚を手掛けています。

一日一組を基本にしているので、時間を気にせずゆったりと過ごすことができ、ハレの日の喜びをじっくりと味わえます。派手な演出などは重視せず、大切な人達とゆっくりと会話や食事をして過ごしたい、というふたりにおすすめです。

今回は、取締役の岩﨑さんに「天神和婚」で叶う結婚式の魅力やおすすめポイントなどを詳しく伺いました。

プロフェッショナルチームによる安心のサポート体制

色鮮やかな和装を着て庭園内に佇む新郎新婦

編集部

結婚式のスタイルが多様化する中で、伝統的な神前挙式である「和婚式」にも改めて注目が集まっていると聞きました。「天神和婚」では、どのような和婚式をプロデュースされているのですか?特徴なども合わせて教えて下さい。

岩﨑さん

和婚式がトレンドになりつつある中で、情報がまだ少なく、せっかく和婚式に興味を持ったとしても、どの神社で挙げればよいか分からないし、申し込みもどうすればよいのか分からずに迷ってしまうおふたりが多いと思います。

京都市周辺には美しい景観の神社がたくさんあり、そこでの結婚式を望まれる声も多く、そういった願いを叶えるプロジェクトとして「天神和婚」がスタートしました。

私共のチームには、現代の名工に認定された着付け師、プロのヘアメイクスタッフ、自然の中での撮影が得意なフォトグラファー、あたたかいプランナーが在籍しており、チーム一体となって、おふたりをサポートしています。

長岡天満宮の境内に相談カウンターがあり、挙式・衣装・日程など、すべての手配が1か所でできますので、おふたりも迷うことなく、手間や時間を掛けずに和婚式の準備が進められます。

編集部

確かに、ホテルウエディングやゲストハウスなどの情報はあふれていますが、和婚の情報は少ない気がしますね。1か所で全部の手配をして頂けるのはとてもありがたいですし魅力的です。お忙しいカップルにもとても利用しやすいですね。

長い歴史と由緒ある「長岡天満宮」

長岡天満宮の御本殿外観
▲京都府有形文化財に指定されている長岡天満宮本殿

編集部

京都にはたくさんの神社仏閣がありますが、相談サロンのある長岡天満宮の由緒や特徴、魅力などを教えてください。

岩﨑さん

平安貴族の菅原道真公は、六歌仙の一人である在原業平とともに、この長岡で詩歌管弦を楽しまれたと伝えられています。

その菅原道真公が九州の太宰府に左遷されたとき、在原業平は別れを惜しんで木像を贈りました。長岡天満宮はその木像をご神体として祀ったのがはじまりとされています。

本殿と祝詞舎・透塀は、桓武天皇とのご縁から昭和16年(1941年)に平安神宮の社殿を移築されたものです。本殿は京都府有形文化財に、祝詞舎、透塀、手水舎などは長岡京市有形文化財に指定されています。

境内の周辺には、京都府教育委員会による「京都府の近代和風建築」でも取り上げられている長岡禅塾や明治14年(1881年)創業の料亭・錦水亭などもあります。

また、樹高2.5mを超えるキリシマツツジが約70mの中堤の両側を囲む真紅の回廊は、息を飲む美しさです。見頃は4月中旬から下旬頃の1~2週間で、つかの間の春の景色を見ようと、全国各地から観光客や写真家が訪れます。キリシマツツジは長岡京市の天然記念物にも指定されているのですよ。

長岡天満宮の天然記念物キリシマツツジ
引用:長岡天満宮公式サイト

編集部

菅原道真といえば、学問の神様として知られていますよね。漢詩の天才だったと歴史の授業で習った記憶があります。平安時代まで遡るということは、千年以上もの長い歴史がある神社なのですね。

そしてキリシマツツジは圧巻の眺めですね。鮮やかな赤に惹きつけられます。これはぜひ見頃の時期に訪れて写真を撮りたくなりますね。和装が抜群に映えそうな景色です。

ゆったりと過ごせる一日一組限定の和婚式の流れ

編集部

貴社では、一日一組の挙式に限定されていると伺いましたが、どのような背景からですか?

岩﨑さん

はい、私共では一日一組限定、貸し切りの神前式にこだわっております。一日一組だからこそ、ゆったりとした時間の中でお二人のご婚儀が執り行われます。そのため撮影時間もご宴会も、ゆっくりお時間をお取りすることができます。

編集部

なるほど。一日に複数の挙式がある場合はどうしても時間の制限が出てきてしまうので、後半バタバタになってしまう、ということもありますよね。時間に追われずゆったりできるのは嬉しいです。お仕度も余裕をもって進められそうですが、大まかな一日の流れを教えて下さい。

岩﨑さん

長岡天満宮挙式での基本的な流れは以下のようになります。

  1. ヘアメイク…ハイビジョン対応のナチュラルメイク。最高級のかつらやベッコウかんざしを使用し、自然で気品ある花嫁に仕上げる。
  2. 着付け…現代の名工、上級着付け師など栄誉ある賞や資格を持つ着付け師が「疲れない・崩れない・美しい」着付けを行う。
  3. 撮影タイム…お仕度完了後、ふたりのシーンや家族フォトなど、絵になる場所での撮影ができる。
  4. 社務所での歓談…親族と歓談しながら少しの間リラックス。気持ちを整える時間を過ごせる。
  5. 誓文書への著名とリハーサル…誓文書に新郎新婦の名前を書き入れ、読み上げのリハーサルを行う。
  6. 婚礼の儀…本殿へ移動し、式次第に沿って厳かに挙式が行われる(約30分)。
  7. 集合写真撮影…列席者全員での集合記念写真を撮影する。
  8. 披露宴/食事会…祝宴を実施される場合は、会場へと移動する。

誓文書への著名を前に緊張感漂う新郎新婦の膝元
▲社務所で親族と歓談しながらも少し緊張する新郎新婦

誓文書に著名をする新郎と見守る新婦
▲誓文書に著名する緊張気味の新郎と優しく見守る新婦

ふたりの著名が入り完成した婚儀の誓文書
▲ふたりの名前が入った誓文書がいよいよ完成

誓文書を読み上げる新郎と見守る新婦
▲挙式本番に向けて読み上げのリハーサルをする新郎

白無垢と羽織袴姿で窓辺に佇む新郎新婦
▲普段は入れない社務所からは美しい景観を眺められる

編集部

1つひとつ丁寧に、全体に余裕をもって進められるスケジュールですね。社務所自体も趣があって、お外の眺めもよいですし、とてもリラックスして挙式に臨めそうです。

境内の料亭「錦水亭」で和の趣を楽しむ披露宴

祝い膳に添えられた水引付の新郎用御箸

編集部

挙式後の披露宴は洛西各会場とありますが、おすすめの会場はありますか?雰囲気なども教えてください。

岩﨑さん

同境内内にある「錦水亭」がおすすめです。移動時間もなく素晴らしい景観の中でご宴会を催行いただけます。他に昭和建築の洋風会館などもご案内可能ですが、和の空間がメインとなります。

>>錦水亭の紹介はこちらから

編集部

移動時間がないのは何よりの魅力ですね。そして景観もよいなら、言うことなしです。

お料理は和食・洋食などを選ぶことはできますか?また、和婚でもウェディングケーキを用意していただくことは可能でしょうか。和婚ならではのデザインケーキがあると喜ばれそうですよね。

岩﨑さん

お料理は和食の懐石コースのみとなります。アレルギーやお子様メニューにも対応しています。ウエディングケーキの代わりに、鯛饅頭のケーキカットのご用意が可能です。

編集部

鯛饅頭とは、おめでたい席にぴったりですね。和の雰囲気にも似合うし、なにより珍しいのでゲストの記憶にも残ると思います。

四季折々の景色を楽しめる「フォト婚」プラン

竹林の中で番傘をさして寄り添う新郎新婦
▲絢爛豪華な色打掛は自然の竹林に抜群に映える

編集部

挙式や披露宴をしない、いわゆる「フォト婚」や結婚式の「前撮り」などを希望する方も多いですが、そういった対応も可能でしょうか。また、おすすめの季節などはありますか?

岩﨑さん

可能です。境内での和装撮影のみや、前撮りも行っております。春夏秋冬、いつの季節もおすすめです。桜、新緑、紅葉など四季折々の景色を楽しんでいただけますよ。特に、4月後半から5月後半のキリシマツツジや秋の紅葉などが人気です。

編集部

どの季節も魅力的で迷いそうですね。四季を彩る自然の色合いに艶やかな和装はとてもマッチしますから、絵になるシーンがたくさん撮影できそうです。キリシマツツジの見頃シーズンは、早めに撮影予約をするほうがよさそうですね。

衣装の着数で選べる分かりやすい料金プラン

白い番傘をさし庭園に一人佇む白無垢姿の新婦

編集部

費用についてはカップルも気になるポイントだと思いますが、料金はどのようになりますか?プランなどがあれば教えてください。

岩﨑さん

シンプルな和婚を希望されるご夫婦が多いので、プランもシンプルで分かりやすい形をご用意しており、基本は下記のプランになります。新婦様の衣装は、白無垢・色打掛で約100着、ドレス約30着からお選びいただけます。

白無垢一点挙式プラン

料金 含まれるもの

217,800円~

・初穂料(挙式料)
・花嫁衣装(白無垢or色打掛)
・新郎衣装(紋付袴)
・着付け/ヘアメイク
・介添え ・小物ベーシックセット
衣装はベーシックラインからのセレクトとなり、グレードアップの場合はオプション料金が加算
鬘は別途オプション(30,000円~)

色打掛撮影&白無垢挙式プラン

料金 含まれるもの
283,800円~ ・初穂料(挙式料)
・花嫁衣装(白無垢+色打掛)
・新郎衣装(紋付袴)
・着付け/ヘアメイク
・介添え ・小物ベーシックセット
衣装はベーシックラインからのセレクトとなり、グレードアップの場合はオプション料金が加算
鬘は別途オプション(30,000円~)

フルパッケージプラン

料金 含まれるもの
338,800円~ ・初穂料(挙式料)
・花嫁衣装(白無垢+色打掛+引き振袖orウエディングドレス)
・新郎衣装(紋付袴+色紋付orタキシード)
・着付け/ヘアメイク
・介添え ・小物ベーシックセット
鬘は別途オプション(30,000円~)

前撮り+フルパッケージプラン

料金 含まれるもの
393,800円~ ・初穂料(挙式料)
・花嫁衣装(白無垢+色打掛+引き振袖orウエディングドレス)
・新郎衣装(紋付袴+色紋付orタキシード)
・着付け(前撮りの着付けも含む)/ヘアメイク
・介添え ・小物ベーシックセット
衣装はベーシックラインからのセレクトとなり、グレードアップの場合はオプション料金が加算
鬘は別途オプション(30,000円~)
※アルバム料金は別途購入

前撮りプラン

料金 含まれるもの
108,000円~ ・花嫁衣装(白無垢or色打掛)
・新郎衣装(紋付袴)
・着付け/ヘアメイク
・介添え ・小物ベーシックセット
※写真データ200カット

人前式プラン

料金 含まれるもの
158,000円~ ・花嫁衣装(白無垢or色打掛)
・新郎衣装(紋付袴)
・着付け/ヘアメイク
・介添え ・小物ベーシックセット
・人前式司会
・軽食(婚礼スコーンセット)
※ロケーションフォト100カット(全データ含)
衣装はベーシックラインからのセレクトとなり、グレードアップの場合はオプション料金が加算
鬘は別途オプション(30,000円~)

「前撮りプラン」を除くすべてのプランは撮影料が別途必要です。撮影料金の詳細はおみや写真館HPを参考にしてください。

>>おみや写真館の公式サイトはこちら

編集部

衣装の着数によって選べるシンプルなプランで、とても分かりやすいと思います。カフェでの人前式など、ふたりらしい和婚スタイルも選べるので、カジュアルに和装を着てみたいという方にはぴったりではないでしょうか。

利用者の声:「天神和婚」の評判と口コミ

編集部

実際に利用された方からはどのような感想が聞かれますか?

岩﨑さん

一日一組なので、ゆっくりと時間が過ごせることに大変喜んでいただけております

編集部

他にも、ネットでは以下のような口コミがありました。

アイコン
持ち込みも無料だし、挙式料も安かった
アイコン
同じ敷地内で挙式と披露宴ができて便利だった
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紅葉シーズンの挙式は最高だった
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紹介してもらった料亭の料理と対応がとてもよかった

「神社からの移動が少なくて済んだ」という声は、多く見られました。神社挙式だと、その後の披露宴会場まで移動することが多いものです。敷地内に料亭があるというのも、長岡天満宮で挙式をすることの魅力の一つと言えるのではないでしょうか。

和婚を検討中のカップルへ:天神和婚からのメッセージ

風情を感じる和風建築物を背景に寄り添う新郎新婦

編集部

最後に、これから結婚式を考えるカップル、特に和婚を検討している方達へのメッセージをお願いいたします。

岩﨑さん

和婚ならではの静謐で穏やかな空気の中で、お二人の大切な一日をお過ごしいただけます。境内での和装撮影のみも可能ですし、長岡天満宮以外でも、京都市内・長岡京市内・大津市内一部であれば、出張料無料で対応いたします。

ご準備も余裕をもって、半年から1年をお考えいただくとよいかと思いますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

編集部

和婚を考えているカップルにとって、とても参考になるお話をたくさんお聞かせいただき、ありがとうございました。

天神和婚の基本情報とアクセス

住所 〒617-0824
京都府長岡京市天神2丁目15-13長岡天満宮内(シャローン天神)
アクセス 【電車】
・JR「長岡京駅」より徒歩15分
・阪急京都線「長岡天神駅」より徒歩5分
【車】
京都縦貫自動車道「長岡京IC」より5分
駐車場 ・長岡天満宮専用駐車場
・JR長岡京駅前市営駐車場
公式サイト https://www.omiyaphoto.com/
持ち込み 無料
問合せ お問い合わせフォームより
電話 070-953-0923
080-4026-7805(上記が繋がらないとき)
オンライン対応 打合せはオンライン可
※衣装合わせはサロンのみ
キャンセル規定 挙式2週間前のキャンセルは全料金の50%
宿泊案内 ホテルディスカバリーほか、提携旅館あり

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です