新潟県立歴史博物館で縄文文化を学ぶ!実物大ジオラマと体験イベントで楽しむカップルデート
「博物館めぐりデート特集」第7弾でご紹介するのは、新潟県長岡市にある「新潟県立歴史博物館」です。
新潟県立歴史博物館は、地元新潟県の歴史や民俗を詳しく展示しています。また、縄文時代全般についての展示も充実しており、特に実物大のジオラマ展示は圧巻です。縄文時代の生活環境や道具を実際のサイズで再現しており、来館者を古代にタイムスリップさせるような臨場感があります。
「歴史に興味がある」「地元について知りたい」「静かな空間で過ごしたい」というカップルにおすすめの施設です。新潟の文化と歴史を共に学びながら、ゆっくりと時間を過ごすことができます。
※記事中の金額はすべて税込表示です
新潟県立歴史博物館:縄文文化と新潟の歴史を実物大ジオラマで体感
新潟県立歴史博物館は長岡市関原の丘陵に建てられた博物館です。総面積10,000平方メートルという広大な敷地に、地元新潟県の歴史や民俗を詳細に紹介しています。
特に縄文時代全般についての展示が充実しており、縄文時代の一般的な住居である竪穴住居や、狩猟・採集を行う人々の様子など、当時の生活風景を実物大のジオラマで再現した展示は圧巻です。無料で借りられる音声ガイドを使えば、ゆっくりと解説を聴きながら歴史を味わうデートを楽しむことができます。
また体験コーナーでは季節に応じて様々なアクティビティが用意されています。灯籠流しの灯篭作りや七夕雛人形作りなど、新潟ならではの伝統体験が可能です。縄文土器の文様を作る体験や、古代の装飾品であるまが玉を作る体験は、お揃いのものが作れるのでカップルで楽しむのに最適です。
今回は、新潟県立歴史博物館の経営企画課交流普及担当である木浦啓之さんに、新潟県立歴史博物館の魅力や見どころについてお話をうかがいました。
インタビュアー
新潟県立歴史博物館のコンセプトと、主な展示品について教えてください。
木浦さん
新潟県の歴史と民俗の研究・紹介に加え、縄文文化を全国的・世界的視点から研究・紹介する博物館として2000年にオープンしました。
縄文文化に関する展示は、常設展示の面積の半分近くを占めています。
その他にも「新潟県のあゆみ」「雪とくらし」「米づくり」のコーナーを設けています。特に「雪とくらし」では昭和中頃の高田(新潟県上越市)の雁木通りと雪下ろしの様子が実物大で再現されており、新潟県の歴史・民俗を深く学べる博物館となっています。
縄文文化を体感:圧巻の実物大ジオラマ展示
インタビュアー
新潟県立歴史博物館ならではの魅力や良さを教えてください。
木浦さん
なんと言っても「縄文文化を体感できる唯一無二の展示」が自慢です。
縄文人の生活の様子を実物大のジオラマ展示で再現する「縄文人の世界」では、四季折々の生活を体験できます。冬の狩り、春の採取、夏の海岸生活と続き、そして秋の広場では縄文人の村に迷い込んだような臨場感あふれる体験ができます。この展示により、約1万年前から続いた縄文時代の人々の暮らしを身近に感じることができるのです。
さらに「縄文文化を探る」コーナーでは、縄文時代の様々なテーマを紹介しています。中でも、壁一面に展示した縄文土器群は圧巻で、必見です。これらの土器は、時代や地域による特徴の違いを比較しながら見学することができます。
また、外国語にも対応した無料の音声解説器を利用すると、展示をより深く理解し楽しむことができます。日本語はもちろん、英語、中国語、韓国語にも対応しているため、国内外の来館者に配慮しています。
全世代に人気:親子から年配まで楽しめる多彩な展示と体験
インタビュアー
どのような利用者が多いでしょうか?
木浦さん
親子連れのお客様や年配のお客様が多いです。特に、週末や休日には家族で来館される方が増えます。また、平日は高齢者の方々のグループ見学も多く見られます。
インタビュアー
どんな方でも楽しめる工夫がされているのですね。
利用者の声:「体験が面白い」「展示の規模に圧倒された」
インタビュアー
利用者からよく聞く感想や、嬉しかった声などあれば教えてください。
木浦さん
「規模が大きくて見ごたえがある」とか「体験が面白かった」という感想はよくうかがいます。
特に、縄文時代の人々の日常生活を再現した展示や、雪国特有の建築様式である雁木通りの冬景色を再現したジオラマ展示を高く評価していただけるととてもうれしいです。また、「また来ます」という声をいただいたときは、私たちスタッフの励みになります。リピーターの方々の存在は、博物館の魅力を証明しているようで大変ありがたいです。
新潟県立歴史博物館の見どころ:実物大ジオラマと体験イベントで縄文時代を再現
インタビュアー
どのような展示物を拝見できますか?
木浦さん
なんといっても実物大のジオラマ展示が一番の見どころです!
縄文人の生活の様子を春夏秋冬の四季に分けて再現したジオラマ展示は圧巻です。また、新潟の特徴的な街並みである雁木通りや雪国のくらしを再現した「昭和中ごろの雁木通り」の展示も来館者の方々から大変好評をいただいています。
インタビュアー
世界観を存分に味わえる作りになっていますね。まるでタイムスリップしたかのような体験ができそうです。
年間2〜3回の企画展:浮世絵や戦国時代など多彩なテーマでカップルも楽しめる
インタビュアー
常時閲覧できる展示物以外に、企画展なども開催されていますか?
木浦さん
企画展は年2~3回、開催しています。
企画展では浮世絵をテーマにしたものが女性に好評ですし、男性には戦国時代や近世をテーマにしたものが特に好評です。
インタビュアー
カップルによっては、鑑賞する際の着眼点が全く異なって面白いかもしれませんね。
相手が誘ってくれたのをきっかけに見に行って興味を持つということもありそうです。これにより、お互いの興味の幅を広げる良い機会になりそうですね。
SNS映えスポット:「縄文人の世界」展示に隠れたハートマークを発見
インタビュアー
展示物以外の見どころやデートでのオススメスポットはありますか?
木浦さん
実は「縄文人の世界」にある夏の海岸と秋の広場の間の通路に立って、夏の海岸の方を振り返ってもらうと、ハートマークのように見える場所があります。ぜひ、探してみてください。このスポットは、カップルの記念撮影にもぴったりですよ。
また、SNSへの投稿も大歓迎です。思い出の共有や、友人への施設紹介にもなりますので、ぜひ活用してください。
インタビュアー
ハートマークに見える位置があるなんて、ロマンチックですね。多くのカップルにとって素敵な思い出になりそうです。
写真撮影のルール:常設展は自由、企画展は要確認
インタビュアー
写真撮影可能なエリアなどはありますか?
木浦さん
常設展示室内はすべて撮影可能です。
縄文人の世界や高田の雁木通りは、実物大のジオラマの中を歩いてみることができるので、どこで撮影してもインパクトのある写真になります。
企画展は写真撮影が可能な場合とお断りしている場合があります。
事前に当館のホームページで確認していただくか、直接お電話やメールでお問い合わせください。
インタビュアー
ジオラマの中で記念撮影をすれば、まさに浮世離れした写真が撮れそうです。企画展の場合は撮影の可否を確認する必要がありますね。
日曜日開催の体験プログラム:まが玉作りなど歴史を体感
インタビュアー
イベントや催しなどの開催はありますか?
木浦さん
以前は、毎週土日の午後に「体験コーナー」を開催しており、まが玉づくりや缶バッジづくりなど様々な体験・工作ができました。
カップルにおすすめなのは、平安時代の貴族が着ていた衣装を身に着けることができる「平安貴族に変身!」や、上杉謙信や直江兼続の鎧を身に着けて戦国武将になれる「謙信・兼続に変身!」という体験です。これらの衣装や鎧は模造品ですが、本物と見間違うほどの高品質な仕上がりとなっています。
具体的な内容や開催日時については、当館ホームページやSNSでご確認ください。最新の情報を随時更新しておりますので、ご来館前にぜひチェックしてみてください。
ミュージアムショップ「柏屋」:埴輪や土偶モチーフのカプセルトイが人気
インタビュアー
博物館のグッズやお土産などを購入できるミュージアムショップはありますか?
木浦さん
はい、ミュージアムショップ「柏屋」がございます。
営業時間は金曜日、土曜日、日曜日、祝日の11:00~16:00です。
埴輪や土偶をモチーフにした置物やカプセルトイが人気です。特にカプセルトイは、古代の遺物を手のひらサイズで楽しめるため、大人買いするカップルや親子連れをよく見かけます。
歴史好きの女性や男性の方には、縄文文化や歴史に関する書籍の品ぞろえが豊富で、専門的な内容から一般向けまで幅広く取り揃えており、多くの方に喜ばれています。
オンラインで博物館体験:ストリートビューとアプリで展示を楽しむ
インタビュアー
オンラインで展示物などを紹介されているものがあれば教えてください。
木浦さん
バーチャルツアーはないのですが、当館の常設展示はグーグルストリートビューのインドアビュー機能を使って見ることができます。
さらに音声ガイド機能がある当館オリジナルアプリ「新潟レキハク」を併用すれば、自宅にいながら当館を楽しむことができます。このアプリでは、展示物の解説を音声で聞くことができるので、より深く展示を理解できます。
これらのオンラインツールは、当館への来館を促すきっかけになればと思ってご紹介しました。実際に来館すると、オンラインでは体験できない臨場感や展示物の細部まで見ることができます。
現在、新潟県立歴史博物館を紹介する動画を作成中です。完成次第公開しますので、ぜひご覧ください。
インタビュアー
家にいながらにして展示を拝見し、解説までお聞きできるのですね!
新潟県立歴史博物館さんの目玉である実物大ジオラマは、実物を見てみたいと興味を持つ方も多いでしょうね。
お食事処「彗星」:新潟産食材を使ったジェラートと郷土料理を楽しむ
インタビュアー
館内に食事や軽食などがいただけるレストランやカフェはありますか?
木浦さん
はい、ジェラート&お食事処「彗星」がございます。
営業は土日祝日の10:00~14:00となっております。
営業時間外は、お客様にフリースペースとしてご利用いただけます。ゆっくりと休憩していただくことができ、飲食物の持ち込みも可能です。
インタビュアー
土日祝日に訪問した場合は、お昼の食事をこちらでいただけるのですね。平日や営業時間外でも、休憩スペースとして利用できるのは便利です。
人気メニュー:新潟産農産物のオリジナルジェラートと郷土料理
インタビュアー
人気のメニューがあれば教えてください。
木浦さん
なんといっても、ジェラートです。
越後姫やルレクチェなど新潟県産の農産物を使ったジェラートもあり、お客様から大変好評をいただいています。新潟の季節の味を楽しめるのが特徴です。
フードメニューでは、新潟県民のソウルフードであるジャンボ「油揚げ」を使った"ジャンボ油揚げうどん・そば"が人気です。また、新潟県のご当地グルメとして知られるたれカツ丼や、自家製のトロトロチャーシューが絶品のラーメンも多くのお客様に好まれています。これらのメニューは、新潟の郷土料理や地元の食材を活かした当店自慢の一品です。
新潟県立歴史博物館の利用ガイド:予約不要の来館と予約制の講座
インタビュアー
来館予約は必要ですか?
木浦さん
通常の観覧については予約は不要です。ただし、当館で定期的に開催している歴史や文化に関する講座を受講する場合は事前予約が必要となります。これらの講座は人気があるため、参加をご希望の方は早めの予約をおすすめします。例えば、地域の伝統工芸や古文書の解読など、様々なテーマで講座を実施しています。
入館料金:常設展は大人520円、企画展は別途料金
インタビュアー
入館料や展覧会のチケットなどの料金を教えてください。
木浦さん
常設展の観覧料は以下の通りです。
大人 | 520円 |
---|---|
高校・大学生 | 200円 |
中学生以下 | 無料 |
企画展観覧料は展示内容によって変動します。最新の料金情報は当館ホームページでご確認いただけます。
インタビュアー
充実した展示内容に比べて、非常にリーズナブルな料金設定ですね。企画展の観覧料は事前にホームページで確認しておくことをおすすめします。
お得な利用方法:JAF会員証や過去の観覧券で割引も
インタビュアー
安く利用できる方法などは何かありますか?
木浦さん
企画展によっては、JAF(日本自動車連盟)の会員証や過去の企画展観覧券(半券)のご提示で割引になることがあります。
割引の詳細や対象となる企画展については、当館のホームページでご確認いただけます。事前にご確認いただくことをおすすめします。
快適に楽しむための博物館マナーと服装のポイント
インタビュアー
博物館を楽しむ上でのマナーがあれば教えてください。
木浦さん
展示資料を見ながらお連れ様と楽しく会話をするのは、博物館の楽しみ方の1つだと思います。
一方、他のお客様もいらっしゃいますので適度に距離を保ちつつ、周りに迷惑にならない程度の声量でお話をしていただくようお願いします。
展示室内への飲食物持ち込みは厳禁です。展示物を傷つけたり汚したりする可能性があるためです。
大きな荷物はコインロッカーをお使いください。使用後、料金は必ず返却されますので、ご安心ください。
また、館内での撮影や触れてはいけない展示物への接触など、館で定められたその他のルールも必ず守っていただくようお願いします。これらのマナーを守ることで、全ての来館者が快適に博物館を楽しむことができます。
服装のポイント:ドレスコードなし、歩きやすい靴がおすすめ
インタビュアー
博物館デートにおける服装のマナーなどがあれば教えてください。
木浦さん
特にドレスコードなどはありませんが、当館はとても広く、しっかりと見ようとすると2~3時間かかることもあります。
ヒールよりもパンプスや運動靴など歩きやすい靴をおすすめします。長時間の館内散策を快適に楽しめます。
当館は敷居が高い施設ではありませんので、服装を含めてお気軽にお越しください。カジュアルな服装でも問題ありません。必要以上に気負わずに、楽しく見学していただけます。
新潟県立歴史博物館周辺のデートスポット:自然と文化を満喫するカップルプラン
インタビュアー
新潟県立歴史博物館付近におすすめの食事処や観光スポットなどがあれば教えてください。
木浦さん
春はバラ、秋はコスモスなど季節の花が楽しめる「国営越後丘陵公園」がおすすめです。冬にはライトアップもされて幻想的な景色を楽しめます。
車で10~15分程度のところに「道の駅ながおか花火館」があります。花火関係のシアターやフードコート、土産物店があり、長岡の花火文化を体験できます。
また当館がある長岡市は、古くからの醸造の町でもあります。
長岡駅から1駅の宮内駅付近にある摂田屋エリアは、醤油や味噌、酒蔵などがあり街歩きにもおすすめです。宮内駅のすぐ近くには新潟五大ラーメンのひとつ、生姜醤油ラーメンで有名な「青島食堂」もあります。
本数は少ないですが、当館から長岡駅までのバスの直行便があります。駅ビルには、500円で新潟の地酒の飲み比べができる店をはじめ、様々な飲食店や、お菓子・お土産を販売している店がたくさんあります。カップルで楽しめる多様な選択肢がありますよ。
カップルにおすすめ:長岡花火、縁結びスポット、歴史探索を楽しむデートプラン
インタビュアー
訪れたカップルにおすすめのデートプランなどあれば教えてください。
木浦さん
毎年8月2日・3日には、「長岡まつり大花火大会」が開催されます。この花火大会は、規模や打ち上げ数が日本有数で、多くの観光客を魅了しています。
「道の駅ながおか花火館」と合わせて楽しむのがおすすめです。ここでは、長岡の花火の歴史や製造技術について詳しく学べます。
当館から車で20分ほどの場所にある「金峯神社(きんぷじんじゃ)」は、縁結びの御利益があると言われており、カップルに人気です。
長岡市の隣町、出雲崎町にある道の駅「越後出雲崎天領の里」では、日本海を眺望できる「夕凪の橋」があり、その欄干に南京錠をかけると恋が叶うという言い伝えがあります。
ハート形のプレートと鍵がセットになった南京錠は天領の里の売店で購入可能です。
また、この橋には「小さな幸せの鐘」という鐘があり、カップルに人気のスポットとなっています。
夕凪の橋の利用期間は4月から11月末までなので、訪問時期にご注意ください。
歴史に興味のあるカップルには、新潟県の縄文文化を代表する「火焔土器」を展示している「馬高縄文館」がおすすめです。当館から車でわずか2分の場所にあります。
さらに、長岡市内には「山本五十六記念館」や、「河井継之助記念館」など、多くの歴史関連施設があります。これらを巡る歴史探索も魅力的なデートプランになるでしょう。
新潟県立歴史博物館からカップルへ:歴史と文化で紡ぐ思い出作りの提案
木浦さん
最近、新潟県立歴史博物館を会場に「婚活イベント」が開催されています。
成功率も高いようで、主催者によるとデートするには良い雰囲気の博物館だそうです。
人が混雑していなく、静かに時間を過ごせることが魅力の1つです。
新潟県立歴史博物館では、毎週、さまざまな体験イベントを催しており、カップルにとって楽しい思い出になると思います。例えば、土器作りや古代の衣装体験などがあります。
また、館内の夏の海岸と秋の広場を結ぶ通路に"ハートマーク"があるそうです。見つけにくいかもしれませんが、写真スポットとしてSNSでも紹介されているので、ぜひ探してみてください。
きっと良い思い出になると信じています。
インタビュアー
婚活にも使われるほど雰囲気のよい博物館なのですね。
静かに展示を鑑賞したり、楽しくイベントに参加したりと、充実した時間を過ごすことで仲が深まりそうです。
今日はお話を聞かせてくださり、ありがとうございました。
新潟県立歴史博物館:基本情報とアクセス
住所 | 〒940-2035 新潟県長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2 |
---|---|
電話番号 | 0258-47-6130 |
開館時間 | 午前9時30分~午後5時 (入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 毎週月曜日 (月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日が休館) 年末年始(12月28日~1月3日) ※臨時休館や臨時開館する場合があります。 変更がある場合は、公式ホームページでお知らせします。 |
公式サイト | http://nbz.or.jp/ |
新潟県立歴史博物館周辺のおすすめデートスポット:自然と花火を楽しむ
新潟県立歴史博物館と合わせて訪れたい、木浦さんおすすめのスポットを2つご紹介します。博物館の近くにあるこれらの場所は、デートの際に立ち寄るのにぴったりです。歴史や文化に触れた後、さらに新潟の魅力を感じることができるでしょう。お近くにお越しの際は、ぜひ足を運んでみてください。
国営越後丘陵公園:四季の自然とアクティビティを満喫するデートスポット
国営越後丘陵公園(こくえいえちごきゅうりょうこうえん)は、大きなトランポリンなどの遊具、ゲレンデやバーベキュー場、花畑など多くの施設を備えた広大な公園です。冬のシーズンには、北陸地方最大級の150メートルの広いソリゲレンデや、300メートルのロープリフトを備えたゲレンデでスキー・スノーボードを楽しむことができます。斜度が10~21度と比較的緩やかなため、冬のスポーツが初めての方でも気軽に挑戦しやすい環境となっています。
国営越後丘陵公園:https://echigo-park.jp/
道の駅ながおか花火館:迫力の花火体験と新潟の特産品を楽しむスポット
道の駅ながおか花火館は、長岡花火ミュージアムを併設している道の駅です。毎年8月2日、3日に打ち上げられる長岡花火を体感できるドーム型の花火シアターが見どころです。シアターいっぱいに広がる大迫力の花火映像は、まるで実際に花火大会に参加しているかのような臨場感あふれる体験ができます。施設内にある越後御貢屋では、新潟県の特産品や銘菓が豊富に揃っているため、お土産選びに最適です。地元の味や文化を手軽に楽しめる場所となっています。
道の駅ながおか花火館:https://nagaoka-hanabikan.niigata.jp/