入間市博物館ALITでお茶の歴史を学ぶ!狭山茶の魅力満喫デートプラン|埼玉県

今回ご紹介するのは、埼玉県入間市にある「入間市博物館ALIT(アリット)」を中心に、入間市のグルメやアクティビティを満喫できるデートプランです。

入間市博物館は、狭山茶をはじめとする全国のお茶や、入間市の自然・歴史について学べる博物館です

文字資料の展示はもちろんのこと、貴重な茶器や化石の展示、お茶の魅力を体験できるイベントもあり、見どころが豊富です。

入間市博物館でお茶や入間について学んだ後は、グルメやショッピングを通して入間を存分に楽しめるデートプランをご紹介します。

こんなカップルにおすすめ!
向いている年代:30歳〜59歳
おすすめカップル:知的好奇心が旺盛なカップル、お買い物を楽しみたいカップル
どんなデート?:学び、グルメ、ショッピング
目安時間:半日~1日
目安予算:2人で4,000~10,000円

概要:博物館で学び、入間市でグルメ&ショッピングを楽しむデート

今回ご紹介するデートプランは、入間市博物館でお茶や入間市の歴史について学んだあと、入間市の主要な観光スポットをめぐるコースです。

10:00~ 入間市博物館見学
11:00~ 博物館のお庭を散策
12:00~ ジョンソンタウンでランチ
(移動:車で15分)
13:00~ ジョンソンタウンでショッピング
14:00~ 三井アウトレットパーク入間でショッピング
(移動:車で15分)
16:30~ アウトレットでお茶、おやつ

まずは、今回のメインスポットである入間市博物館の見学からスタートします。

お茶や入間市の歴史などについて知識を深めたあとは、「ジョンソンタウン」でランチをお楽しみください。レトロな建物や個性的な店舗が並ぶ街並みから、アメリカの小さな町に訪れたような雰囲気を味わうことができます。

そして入間市の観光といえば欠かせないのがアウトレットです。都心から最も近い三井アウトレットパーク入間では、多数の人気ブランド店が集まっているため、見て回るだけでも楽しめます。カップルでお得にショッピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。

それでは最初に、入間市博物館について詳しくご紹介します。

狭山茶の歴史と入間の魅力を体感できる「入間市博物館ALIT」

お茶の歴史が学べる入間市博物館の外観

入間市博物館は、埼玉県入間市にある多機能な博物館です。

ALIT(アリット)という愛称は、「Art(美術館)・Archives(文書館)」「Library(図書館)」「Information(情報センター)」「Tea(お茶の博物館)」の頭文字から名付けられました。この名前が示すように、来館者はさまざまな分野について学ぶことができます。

最も特徴的なのは、地域の名産品「狭山茶」をはじめ、国内外のお茶について学べる展示や研究資料が充実している点です。狭山茶づくりの道具や茶室のレプリカなどを通じて、お茶の世界の歴史を詳しく学ぶことができます。

さらに、入間市の歴史を学べる展示コーナーには、この地で出土した土器や石器等の貴重な遺物が展示されています。また、施設内の庭園では四季折々の植物や茶園を観賞でき、博物館見学後に自然に触れてリラックスすることもできます。

日常的に飲んでいるお茶や、アウトレットで有名な入間市について、意外と知らない知識がたくさん詰まった施設です。入間市に住んでいるカップルや、雑学・知識好きなカップルにとって、非常に満足度の高い体験ができる場所です。

今回は入間市博物館の学芸員である津久井さんにインタビューを行いました。入間市博物館の魅力や、デートでの楽しみ方について詳しくお話を伺いましょう。

入間市博物館の学芸員である津久井さんの写真

狭山茶の主産地・入間市ならではのお茶にまつわる展示と体験

編集部

津久井さん、本日はどうぞよろしくお願いいたします。

入間市博物館には、お茶についての展示と入間市についての展示があるとのことですが、具体的にはどういった展示物があるのでしょうか。まずはお茶の展示から教えてください。

学芸員:津久井さん

お茶の展示コーナーには、復元した千利休の茶室、江戸から昭和初期までの名工による煎茶道具コレクション、国登録有形民俗文化財となっている狭山茶の生産用具コレクションなどがあります。

千利休が大阪城内に建てた茶室の実物大レプリカ
▲千利休が大阪城に立てた茶室のレプリカで、実際の茶室と同じ大きさで復元されています

江戸時代後期の文人たちが製作した茶器の展示コーナー
▲煎茶道具コレクションのコーナーには、主に江戸時代後期に作られた急須や器が展示されています

狭山茶の生産用具の展示コーナー
▲狭山茶の生産に用いられている道具(国登録有形民俗文化財)も展示されています

編集部

狭山茶は、この地域に住んでいない人でも一度は名前を聞いたことのある銘柄ではないでしょうか。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」という言葉があるように、日本の緑茶の中でもおいしいお茶というイメージがあります。

狭山茶というと産地は狭山市なのかと思いますが、なぜお隣りの入間市博物館で狭山茶を展示しているのでしょうか。

学芸員:津久井さん

実は入間市こそが、日本の三大銘茶とも言われる「狭山茶」の主産地なんです。

「狭山茶なのに、入間市?」と驚かれる方も多いのですが、当館の展示をご覧になることでその疑問も明らかになると同時に、国内外のお茶についてさまざまな知識を得ることができます。普段何気なく飲んでいるお茶の奥深い世界に触れてみてください!

中国のお茶の歴史を学べる展示品
▲日本だけでなく中国や世界のお茶の歴史についても学べます

編集部

狭山茶は主に入間市で作られていたのですね!狭山茶を知っている方の中にも、そこまではご存じない方も多いのではないでしょうか。

そんな狭山茶の謎が明らかになるような展示もあるとのことで、非常に興味が湧いてきました。見学した後、思わず誰かに「知ってた?」なんて話したくなりそうですね。

体験やイベントなど、展示以外でも狭山茶やお茶について学べるものはありますか?

学芸員:津久井さん

お茶にまつわる図書・雑誌・新聞等を公開している図書館があります。「お茶の博物館」自体も稀なのですが、「お茶の図書館」としても日本有数のコレクションを誇っています。気軽に手に取ってちょっとしたうんちくを仕入れてもいいですね。

そのほかにも年間で数回ほどの開催ですが、敷地内の茶室を使った茶席体験を行っています。また、日本各地・世界各地のお茶について学び、味わうことのできる体験を館内で月1回実施しています。

入間市博物館の施設内にある茶室「青丘庵」の外観
▲入間市博物館の敷地内の庭には、茶室「青丘庵」があります

編集部

入間市博物館には、お茶関係の図書がなんと2,700冊もあるそうですね。歴史や品種を学べる専門書だけでなく、美容や料理など身近なテーマの本もあるとのことで、お茶に詳しくなくても興味が湧きそうです。

毎月のお茶体験では、国内外のお茶について学べるそうなので、今まで飲んだことのないような新しいお茶との出会いがあるかもしれません。展示と一緒にこういった体験ができると、より一層お茶への理解が深まりそうです。

毎月第一日曜日はテーマのお茶を体験できるイベントあり

津久井さんも教えてくださったとおり、入間市博物館では毎月第1日曜日に国内外のお茶を体験できるイベントを開催しています。日本茶インストラクターやティーインストラクターがお茶の淹れ方を丁寧に教えてくれて、その場で実際に試飲もできるイベントです。

過去に開催された体験のテーマの一例を以下に紹介します。

  • シングルオリジンを味わう狭山茶「ゆめわかば」
  • トルコの紅茶
  • 豆入り番茶とお茶遊び

今後の開催テーマや詳細については、入間市博物館の公式サイトにある『催し物カレンダー』に随時掲載されますので、そちらをご確認ください。

>>入間市博物館の催し物カレンダーはこちら

イベントは博物館に入ってすぐ右手にある1階の休憩コーナーで開催され、参加費は無料です。事前予約は不要で、当日に整理券が配られますので、参加希望の方はそちらを受け取ってください。

なお、お茶体験イベントが開催されていない日でも、土日祝日には休憩コーナーで狭山茶の無料サービスを楽しむことができます。入間市博物館を訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。

太古の入間に生息したゾウの足跡!自然と歴史を学ぶ展示の魅力

編集部

ここまでお茶の展示について教えていただきましたが、入間市博物館では入間についての展示もあるのですね。こちらについても詳しく教えてください。

学芸員:津久井さん

入間市博物館では地域の総合博物館として、入間の自然や歴史について学んでいただくことができます。

数多くの展示の中でも、「入間の自然」展示室に設置しているアケボノゾウという古代象の足跡化石のレプリカは私のお気に入りです。約240万年前のものですが、自分がいる場所にかつてゾウが棲んでいたと思うと、雄大な歴史の流れを感じずにはいられません。

入間川で発見されたアケボノゾウの足跡化石
▲入間川で発見されたアケボノゾウの足跡化石

加治丘陵の森を再現したジオラマ
▲入間市、飯能市、青梅市にまたがる加治丘陵は自然豊かで多様な生態系が見られます。

また、「入間の歴史」展示室では、ずらりと並んだ縄文土器が圧巻です。入間の長い歴史を感じていただけると思います。

入間市内の遺跡から出土した旧石器時代から縄文時代の石器・土器
▲入間市内には縄文時代のものと思われる遺跡が複数あり、土器も多数出土しています

繊維業の道具や民俗行事について展示が見られる「ものでみる暮らし」のコーナー
▲入間市で盛んだった繊維業や、地域の民俗行事について学べる展示品もあります。

編集部

現在ではアウトレットがあったり住宅街として栄えていたりする入間の地に、約240万年前にゾウが棲んでいたなんて驚きですね。この目で実物大のアケボノゾウの足跡を確かめてみたいと思います。

自然や歴史にまつわる展示を通じて、現在の入間からは想像もできないような過去の姿を知ることができそうですね。カップルで「へぇ~」「知らなかったね」と言い合いながら、知的好奇心を満たす有意義なデートができそうです。

季節限定の企画展と体験イベント:入間市博物館ALITの多彩な催し

編集部

時期によって異なる展示や、期間限定の楽しみ方などがあれば教えてください。

学芸員:津久井さん

常設展の中で、季節に合わせてちょっとした発見のできる「特集展示」を年に数回おこなっています。

また、展示室内で資料を探して、全て見つけるとオリジナルグッズがもらえるチャレンジラリーを実施することもあります。

編集部

チャレンジラリーは、アトラクション性があって楽しそうですね。オリジナルグッズも、2人でおそろいでゲットしたらいい記念になりそうです。

常設展内の特集のほかに、特別展示室を使った企画展もあるそうですが、過去にはどんな展示があったのでしょうか。

学芸員:津久井さん

過去には狭山茶の歴史をたどる展示や、かつて国内で有数の製糸会社であった「石川組製糸」についての展示、館蔵の煎茶道具コレクション展などを行っていました。

これらのほかにも、情勢により休止する場合もありますが、簡単な科学実験をできる催し「サイエンスバー」や、機織り体験などもありますよ。

編集部

人間国宝に選ばれるような偉大な方々の道具を見られるのは、とても興味深いですね。常設展示から特集・企画展示まで幅広い内容を見ることができて、リーズナブルにとても充実した時間を過ごせそうな施設です

サイエンスバーは、施設内のこども科学室で開催されているのですね。また、かつて織物で栄えた入間には、江戸時代から伝わる「野田双子織(のだふたこおり)」という綿織物の伝統工芸品があります。一度はその伝統が途絶えかけてしまったものの、研究会が発足され、積極的に伝承活動をおこなっていると伺いました。

機織り体験は、そんな伝統に触れられる本当に貴重な機会だと思います。再開される日が楽しみですね。

博物館見学後は緑豊かな庭園でリラックス:入間市博物館ALITの隠れた魅力

編集部

入間市博物館は館内だけでなく、茶室などがあるお庭も魅力的ですね。お庭の見どころを教えてください。

学芸員:津久井さん

広い館庭には芝生の広場や池、市内の希少植物などを移植し保護する野草保存林もあります。お散歩したりのんびり過ごしたりできる、自然豊かな空間となっています。

入間市博物館内に茂る森林の様子
敷地内の野草保存林は緑が豊かで癒されます

編集部

四季折々の自然が楽しめるそうですね。茶摘み体験用の茶畑もあるとのことですが、博物館でお茶について学んだ後に見る茶葉は、より印象深く感じられそうです。お庭のほかにもおすすめのスポットはありますか?

学芸員:津久井さん

土日祝日は、休憩コーナーで自慢の狭山茶を無料で振る舞っているのでぜひお試しください。晴れた日は外でゆっくり過ごすのもおすすめです。キッチンカーが日替わりで来ることもあり、食事を楽しむこともできます。

編集部

博物館横の市民広場の芝生は、ピクニックに適していそうですね。施設内で食事ができるレストランのような場所はありますか?

学芸員:津久井さん

館内にはレストラン「茶処 一煎」とミュージアムショップ「Wa Craft」(土日祝日営業)があります。ミュージアムショップでは、博物館制作の図録やポストカードなどの刊行物を販売しています。

また、狭山茶の主産地ならではの商品として、抹茶や、狭山茶の茶葉を使って作る紅茶なども販売しています。お茶を使ったさまざまなお菓子や茶道具も取り扱っていますよ。

館内にあるミュージアムショップ「宇茶戯(うさぎ)」の外観
▲館内にあるミュージアムショップ「宇茶戯(うさぎ)」では、お茶や茶道具を販売

編集部

ミュージアムショップの「宇茶戯(うさぎ)」という名前は、「茶」が入っていて入間市博物館らしさを感じますね。博物館見学後は、ここで狭山茶や野田双子織などをお土産に購入するのもよさそうです。

来館者の声:入間市博物館ALITで得られる新しい発見と感動

編集部

実際に来館された方からはどのような感想が聞かれますか?

学芸員:津久井さん

「狭山茶というからには狭山市がメインなのかと思っていたら、違っていて新しい発見だった」「埼玉県は海のない県だけれども、数百万年前には海があったことを初めて知った」などのご感想をよくいただきます。

また「展示されているたくさんの土器を見て、太古の人々による手仕事の技に感心した」といったお声もあります。これらの展示物を通して、来館者の皆様に地域の歴史や文化への理解を深めていただいているようです。

ネット上で高評価:入間市博物館ALITの見やすい展示と充実した内容

来館者の感想をより詳しく知るために、編集部でインターネット上の口コミを調査しました。以下に要約してご紹介しますので、参考にしてください。

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カテゴリーやジャンルごとに展示が整理されているため、非常に見やすく理解しやすいです。展示内容も充実しており、200円という入館料からは想像できないほどの質の高さです。
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お茶について学んだ後に、ミュージアムショップでお茶を飲むと特別な味わいを感じることができます。
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展示の見学だけでなく、お茶のサービスや庭園の散策も楽しめる魅力的な施設です。電車でのアクセスはやや不便ですが、それを差し引いても訪れる価値が十分にあります。

口コミでも評価されているように、わかりやすい展示構成、美味しいお茶の提供、そして緑豊かな庭園など、200円という低価格で多彩な魅力を楽しめる点が、この施設の大きな特徴といえるでしょう。

読者のみなさんへメッセージ

入間市博物館の学芸員である津久井さんの写真

編集部

ここまで貴重なお話をお聞かせいただきありがとうございました。最後にこの記事を読んでいるみなさんに、津久井さんからひと言メッセージをお願いします。

学芸員:津久井さん

身近なお茶にもいろいろな歴史や文化があることを展示やお茶体験を通じて学んでみてください。いつものお茶も、もっと楽しくおいしく味わえるようになるかもしれません。

編集部

お茶は日本人にとって、とても身近な飲み物なので、誰もが興味を持ちやすく、多くの人が「おもしろかった」と感じられそうですよね。そしてここで学んだ知識を思わず家族や友人に披露したくなりそうです。

津久井さん、本日はどうもありがとうございました。

入間市博物館ALITの基本情報

公式サイト https://www.alit.city.iruma.saitama.jp/
住所 〒358-0015
埼玉県入間市二本木100
アクセス 【車】
圏央道「入間インター」より5分
【電車+バス】
西武池袋線「入間市駅」(2番乗り場)よりバスで20分
営業時間 午前9時~午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日 ・月曜日
(祝日または振替休日の場合はその翌日)
・祝日の翌日
(土・日曜日または祝日である場合は除く)
・年末年始(12月27日~1月5日)
・館内整理日(毎月第4火曜日。ただし、祝日である場合は除く)
駐車場 あり
普通乗用車:120台
予算・料金

常設展観覧料
【個人】
・大人:200円
・高校生、大学生:100円
・小学生、中学生:50円
※小学校就学前の方および65歳以上の方は無料
※小学校就学前の方のみでのご観覧はお断りいたします。中学生以上の方の同伴が必要です。
※特別展・企画展は別料金
※JAFほか各種割引制度あり

■下記の日程は常設展観覧無料
・5月18日(国際博物館の日)
・11月1日(市制施行記念日)
・11月14日(埼玉県民の日)

問い合わせ 04-2934-7711
予約 不要

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

入間市博物館ALIT周辺のおすすめグルメ&ショッピングスポット

入間市博物館は1時間前後で見学可能な施設ですので、見学後は周辺のスポットでさらにデートを楽しむのがおすすめです。

入間市博物館見学後に行くのにぴったりなスポットを津久井さんに伺ってきたので、そちらもご紹介します。

編集部

入間市博物館の見学前後で行く、おすすめのスポットがあれば教えてください。

学芸員:津久井さん

市内に残る米軍ハウスをリノベーションした建物を中心に整備した「ジョンソンタウン」と、国内最大級のアウトレットモールと言われる「三井アウトレットパーク入間」がおすすめです。

午前中は当館で過ごしていただいて、お昼から午後にかけては、「ジョンソンタウン」でランチとショッピングを楽しむか、あるいは「三井アウトレットパーク入間」でお買い物を楽しむのはいかがでしょうか。どちらも入間市博物館からアクセスしやすく、デートを充実させるのに最適なスポットです。

おすすめのデートスポット

異国情緒あふれる「ジョンソンタウン」:アメリカンな雰囲気でランチとショッピング

埼玉県入間市にあるジョンソンタウンの中のテナントショップの写真
出典:ジョンソンタウン公式

入間市博物館から車で15分ほどのところにあるジョンソンタウンは、白い平屋が立ち並ぶ複合施設です。施設内を歩くだけでアメリカの街並みを思わせる雰囲気を味わうことができ、特別な体験ができます。

多彩な飲食店が揃っており、ハンバーガー、カレー、餃子、パンなど様々なジャンルの料理を楽しめます。カップルで「どこのお店にしようかな」と相談しながら歩くのも楽しい時間になるでしょう。食事の後は、かわいらしい雑貨を取り扱うショップでのショッピングもおすすめです。

美味しい食事とショッピングを楽しみながら、まるでアメリカの郊外に遊びに来たような雰囲気を満喫できるジョンソンタウンは、カップルのデートにぴったりの場所です。

ジョンソンタウン公式:https://johnson-town.com/

コンパクトで効率的な「三井アウトレットパーク入間」:ショッピングの締めくくりに最適

三井アウトレットパークのロゴマーク
出典:三井アウトレットパーク入間公式

ジョンソンタウンでお腹を満たしたあとは、三井アウトレットパーク入間で掘り出し物を探してみてはいかがですか?車での移動は約15分で到着できます。

アウトレットというと広大な敷地にたくさんの店舗が入っていて、回るのに時間がかかるというイメージがあるかもしれません。しかし、三井アウトレットパーク入間は手ごろなサイズ感が魅力です。東京ドームより一回り小さいくらいの店舗面積で2階建てなので、2~3時間ほどでも十分まわりきれます。

施設内にはカフェやフードコートも充実しているので、買い物の合間に休憩して会話を楽しむのもデートプランとしておすすめです。

三井アウトレットパーク入間公式:https://mitsui-shopping-park.com/mop/iruma/

まとめ:入間市博物館ALITで狭山茶の魅力を再発見!知的好奇心を満たす大人のデートプラン

今回ご紹介したのは、入間市博物館でお茶や入間市について学んだあと、グルメとショッピングを満喫するデートプランでした。

入間市博物館は200円という手頃な入館料で、身近なお茶や入間の歴史をわかりやすく展示している施設です。ここでは、思わず人に話したくなるような「知らなかった!」という知識が身につきます。また、自然豊かな庭を散歩したり、芝生広場でくつろいだりと、学びだけでなく自然も満喫できる充実した時間を過ごせます。

「ジョンソンタウン」や「三井アウトレットパーク入間」といったデートスポットへのアクセスもいいので、入間市でデートを検討しているカップルや、アウトレットでの買い物の前後に立ち寄れる場所を探しているカップルにおすすめです。ぜひ参考にしてみてください。