秋葉山本宮秋葉神社で叶える天空の絶景神前挙式｜静岡県浜松市

この記事では、静岡県浜松市にある秋葉山本宮秋葉神社の神前式について解説します。

秋葉山本宮秋葉神社は標高866mの秋葉山の山頂にあり、境内から一望できる景色はまさに絶景です。

雲海に浮かぶようにたたずむ秋葉山本宮秋葉神社はまるで天空の神社のようで、神秘的な雰囲気の中で挙式できることから人気を集めています。

日本の伝統的な挙式スタイルで結婚式を挙げたいと考えているカップルや、他にはない唯一無二の挙式を希望している方に、ぜひ参考にしていただきたい情報をお届けします。

秋葉山本宮秋葉神社の歴史と魅力：絶景と黄金の鳥居

秋葉山本宮秋葉神社は、静岡県浜松市の秋葉山に鎮座する神社です。標高約866ｍの山頂付近に上社、麓に下社があり、日本全土に鎮座する秋葉神社の総本宮として知られています。

火災消除をはじめ、厄除開運、良縁祈願、小宝祈願、心願成就など様々なご利益があると伝えられています。また、絶景が望める自然豊かな環境に囲まれた、パワースポットとしても人気の神社です。

山頂の上社にある、黄金に輝く「幸福の鳥居」は見どころのひとつです。神々しく佇む鳥居の姿は、参拝者に金運や運気アップをもたらすと言われています。

境内からは遠州平野を望む絶景の大パノラマが見渡せ、まさに「天空の神社」の別名がぴったりです。この美しい景色を背景に、唯一無二の神前式を挙げることができます。

今回は秋葉山本宮秋葉神社の権禰宜(ごんねぎ)である鬼頭学さんに、神社の由来や結婚式について詳しくお話を伺いました。

創建1300年以上の歴史を持つ秋葉山本宮秋葉神社

インタビュアー

秋葉山本宮秋葉神社はどのような神社ですか？

権禰宜

秋葉山本宮秋葉神社は、上代には神体山の神社で、和銅2年（709年）に初めて社殿を建立しました。御祭神は「火之迦具土大神（ヒノカグツチノオオミカミ）」と申し上げます。

御神徳は「広大無辺で火の幸を恵み、悪火を鎮め諸々の災いを祓い給う火防の神」の本宮として、全国津々浦々から信仰されております。

また、毎年12月15・16日に「秋葉の火まつり」が執り行われます。特に12月16日夜半に斎行される防火祭には、秘伝の弓・剣・火の三舞の神事が古式豊かに荘厳華麗に繰り広げられます。

インタビュアー

とても歴史深い神社なんですね。車などがなかった時代には、秋葉山本宮秋葉神社への参拝者は各地で宿泊しながら本宮を目指したそうですね。

標高の高い秋葉山の山頂までは、とても苦労のある道のりだったことと思います。そこまでして参拝するほどに、深く信仰されていたのですね。

火まつりの迫力はスゴイですね！私はまだ見た事がないので、ぜひ拝見したいと思いました。

黄金の「幸福の鳥居」と遠州を見渡す絶景

インタビュアー

秋葉山本宮秋葉神社を訪れた際の見どころはありますか？

権禰宜

山頂上社に訪れた際は、黄金に輝く「幸福の鳥居」から遠州の絶景をご覧ください。晴れた日には、遠く太平洋まで見渡すことができ、季節によっては富士山も望めます。

インタビュアー

秋葉山本宮秋葉神社に来たなら、この絶景を見逃す人はいないでしょうね。まさに圧巻の景色で、自分の悩みが小さく感じられるほど、人生観が変わるような気がします。

黄金の鳥居は大変珍しく、「幸福の鳥居」の前で記念撮影をする参拝客も多いのではないでしょうか。

秋葉山本宮秋葉神社で叶える神前式：特徴と魅力

インタビュアー

秋葉山本宮秋葉神社で結婚式を行うようになったきっかけは何ですか？

権禰宜

大正天皇の御婚儀を契機として神前式を行うようになったので、当社においても行うようになりました。

インタビュアー

大正天皇が神前式をされて以降、それに憧れて神前式を行う人が増えたんですね。秋葉山本宮秋葉神社では、これまでに何組もの夫婦が結婚式を挙げてこられたのでしょうね。

標高866mの天空の社で挙げる厳かな神前式

インタビュアー

秋葉山本宮秋葉神社の神前式ならではの良さを教えてください。

権禰宜

秋葉山本宮秋葉神社は赤石山脈の最南端、標高866ｍの秋葉山の山頂に鎮座した神社です。ここからは遠州地方を一望できる絶景が広がっています。

天空の神社で挙げる神前式は、厳かな雰囲気の中で執り行われます。自然に囲まれた静寂な環境で、神聖な儀式を体験できることが大きな魅力です。

インタビュアー

秋葉山本宮秋葉神社の境内から見られる景色は、まさに絶景ですね。このような特別な場所で結婚式ができるのは、とても素晴らしいことだと思います。

他ではなかなか体験できない式となるので、新郎新婦はもちろん、参列者にとっても忘れられない思い出になりそうですね。

秋葉山本宮秋葉神社の神前式：式次第と内容

インタビュアー

神前式では実際にどのようなことを行うのでしょうか？

権禰宜

秋葉山本宮秋葉神社の神前式のおおまかな流れは次のようになります。神様の前で厳かに執り行われる儀式を通じて、新郎新婦の結びつきを神様に誓い、祝福を受けます。

※式次第

インタビュアー

結婚式は感動的な儀式ですが、神前式はさらに格別の重みがありますね。日本の伝統的な挙式スタイルで、ほどよい緊張感があり、新郎新婦の気持ちも引き締まります。

神前式を挙げたカップルの感想と体験談

インタビュアー

神前式をされたご夫婦の感想を教えてください。

権禰宜

こちらの写真に写っておられるご夫婦からは、このような感想をいただきました。

「広くて迫力があった。生演奏の雅楽はいろいろすごくて圧巻されたし、参列した親族からも好評だった。」

「地元の縁のある神社で神楽舞と雅楽を生でやってくれて、とても思い出に残る式になりました。遠方の親戚たちも地元の親戚たちも、圧巻の景色にとても満足してくれました。金の鳥居の前で白無垢姿で写真を撮るのは一番やりたかったことなので、式当日晴れて青空の下写真撮影できたのは一生の思い出です。」

インタビュアー

新郎新婦お2人とも、本当に幸せそうなお顔をなさっていますね。

秋葉山本宮秋葉神社から見える圧巻の景色の中で生演奏の雅楽の音色が響き渡り、とても幻想的な神前式だったのでしょうね。私も体験してみたいです。

秋葉山本宮秋葉神社の神前式Q&A

インタビュアー

挙式申し込みまでの流れを教えてください。

権禰宜

お電話や、直接お越しいただきご相談ください。

インタビュアー

一度、カップルで下見に来て、その時に相談させていただくのもいいですね。

ちなみに、挙式予約は何ヶ月前頃から可能でしょうか？

権禰宜

出来れば3ヶ月前までにご希望日をお伝えいただき、お申込みください。

インタビュアー

3ヶ月前でもいいんですね。神社の行事などもあるでしょうから、希望日がある場合には、早めに伝えたほうがいいですね。

神前式の年間挙式組数と予約に関する情報

インタビュアー

年間で何組くらい挙式が行われますか？

権禰宜

年に1～2組です。

インタビュアー

近年、伝統的な神前式が再び注目されていますね。秋葉山本宮秋葉神社でも神前式が可能だと知り、興味を持つカップルが増えているのではないでしょうか。

神前式の参列人数と相談方法について

インタビュアー

神前式の参列ですが、何名まで参列可能ですか？

権禰宜

参列人数についてはご相談下さい。

■お問い合わせ先

雨天時の神前式対応：晴れの日と雨の日の違い

インタビュアー

雨天でも挙式はできますか？

権禰宜

はい、雨天でも挙式は可能です。晴天の場合は参道を通って本殿まで進みますが、雨天の場合は斎館から本殿まで建物の中を通って参進していただきます。天候に関わらず、挙式を執り行うことができます。

インタビュアー

天候によって参進の経路が変わるだけで、挙式が可能なのですね。天候は制御できないので、それを聞いて安心しました。

晴れた日であれば、境内から見える景色は素晴らしいでしょう。一方で、標高が高い秋葉山本宮秋葉神社での雨の日の挙式も、神秘的で独特の魅力があると想像します。

神前式に関する衣装・美容・写真の手配方法

インタビュアー

貸衣装、着付け、ヘアメイク、写真などはお願いできますか？

権禰宜

控室をお貸しいたしますので、貸衣装・着付け・ヘアメイク・写真等は手配をお願いいたします。当社では、神前結婚奉告祭として神前にて挙式を執り行います。

インタビュアー

衣装に関することや、ヘアメイク・写真については自分たちで手配するのですね。お気に入りの業者を探すのも、結婚式の楽しみのひとつだと思います。

こだわりの和装を着ることができるので、オリジナリティーあふれる結婚式を希望するカップルにとっては魅力的だと思います。控室をお借りできるので、そこで準備ができるのも便利ですね。

秋葉山本宮秋葉神社からこれから結婚するカップルへのメッセージ

権禰宜

御神前で結婚を誓うことは、お2人だけの誓いにとどまりません。ご両家の絆やご先祖様、さらには子々孫々に至るまでの絆を結ぶ大切な儀式です。

厳粛に執り行われる神前結婚式で、その深い想いを胸に刻み、明るい未来のために誓いを立ててください。ぜひ、当神社の御神前にて挙式をお願いいたします。

インタビュアー

本日は、秋葉山本宮秋葉神社での神前結婚式の意義について、貴重なお話をお聞かせいただき、誠にありがとうございました。

秋葉山本宮秋葉神社へのアクセスと問い合わせ情報

住所	〒437-0693 静岡県浜松市天竜区春野町領家841
電話番号	上社：053-985-0111 下社：053-985-0005
公式サイト	https://www.akihasanhongu.jp/