南知多町で絶景と海の幸を堪能!映えスポット&パワースポット巡りデート|愛知県

今回ご紹介するデートプランは、南知多町観光協会のスタッフさんにお尋ねした情報を元に作成した、愛知県南知多町の"映え"スポットと"パワースポット"をめぐる2つのデートプランです。

南知多町は愛知県知多半島の南端、三河湾と伊勢湾に囲まれた場所に位置しています。昔から漁業が盛んに行われており、一年を通して豊富な海の幸を堪能することができる地域です。東海地区最大級の内海海水浴場と、国道247号線上や島には約130件の宿がひしめくリゾート地としても親しまれています。

今回は知多半島の沖合に浮かぶ2つの島、「日間賀島」に立ち寄る"映え"デートコースと、「篠島」に立ち寄る"パワースポット"デートコースの2つのデートプランを考えました。ぜひ参考にしてみて下さい。

日間賀島で楽しむインスタ映えスポット巡りコース

「日間賀島」に立ち寄る"映え"デートコースは、「師崎漁港朝市」からスタートです。活気ある朝市の雰囲気を楽しんでから「日間賀島」に向かいます。

師崎港から高速船で10分ほどで「日間賀島」に到着するので、レンタサイクルを借りて島巡りをしながら、"映え"スポットを探します。

島内か知多半島に戻ってきてランチを食べたら、広大な敷地の中にさまざまな花が咲き乱れる「観光農園花ひろば」へ行きましょう。近くにはカフェやガラス工房もあるので、お土産を買うこともできますよ。

海の幸、島の景色、花を網羅したデートコースを楽しんで下さいね。

新鮮な海の幸が並ぶ「師崎漁港朝市」で朝からインスタ映え

師崎漁港朝市の様子
▲魚介類から青果まで幅広く取り扱う市場は朝から活気が絶えない

知多半島の先端に位置する師崎(もろざき)は、伊勢湾と三河湾が交差する場所に位置し、昔から漁業が盛んな地域です。朝の8時から営業が始まる「師崎漁港朝市」では、地元で獲れた新鮮な魚介類を購入することができます。

師崎漁港朝市のお店の様子
▲仕入れに来た人たちに混じって、観光客の姿も

場内には13の店があり、干物や総菜、海産珍味、青果なども取り扱っているので、お土産から今日の晩御飯のおかずまで、ニーズに合わせた品物を買うことができます。

場内に食事処はありませんが、買った魚を煮付け用や焼き魚用に下処理してくれる店もあるので、南知多町の魚介類を堪能したい方にもおすすめの場所です。

迫力満点の魚介類と活気ある場内の様子を撮ってみよう!

Instagramの「師崎漁港朝市」に投稿された写真
▲写真からも賑わいや、魚介類の新鮮さが伝わってくる(引用:インスタグラム

使いたいのはポートレートモードです。魚介類を手前にしてフォーカスを合わせ、背景に活気ある人々の様子を入れると市場の臨場感が伝わってくる写真が撮れます。光源にフォーカスを合わせてもノスタルジックな写真が撮れるので素敵ですね。

写真を撮る際には、買い物をする人たちの邪魔にならないように気を付けて下さい。

「師崎漁港朝市」の基本情報(アクセス)

住所 〒470-3503
愛知県知多郡南知多町師崎林崎地先
師崎漁業協同組合魚市場
電話番号 0569-63-0349(師崎商工会※平日8:30~17:15)
アクセス 【車】
国道247号線に入って南へ進み、「マル伊商店」正面左側の道へ入って師崎漁港へ。朝市の看板に従い漁港内を右折。
営業時間 8:00~正午
定休日 毎週水曜日(※祝日と毎年12月の最終水曜日は営業)
※悪天候の場合、予告なく営業しない場合あり
公式サイト https://www.morozaki.jp/asaichi/

タコの島・日間賀島で絶景と名物グルメを楽しむ

空から見た日間賀島
▲日間賀島では約1,700人の島民が暮らしている

師崎港から高速船に乗って約10分で気軽に行くことのできる島が、日間賀島です。高速船は時間帯にもよりますが、30分間隔で出航しています。車の場合は、師崎港の駐車場に停めてから船に乗りましょう。

日間賀島は一周5.5kmほどの島で、高速船が発着する港は西と東の二か所にあります。島を巡るならば、レンタサイクルがおすすめです。西港では「いこい」、東港では「吉翔水産店」で自転車を借りることができます。

参考:いこい
参考:Instagram(吉翔水産店)

日間賀島には"映え"スポットがたくさんあります。別名「多幸(タコ)の島」と呼ばれており、島のあちこちにタコのイラストやオブジェがあるので探してみて下さいね。

また、何もないところにドアだけがぽつりと佇む不思議なオブジェ「島でもドア」や、巨木から垂れ下がる「恋人ブランコ」も、見逃せない"映え"スポットです。

日間賀島の島でもドア
▲島内にはピンク色とブルー色の2つのドアがある

この「島でもドア」は実際に扉を開閉することもできます。ドアを開けた先の景色が海、というのも絵になりますよ。

日間賀島の恋人ブランコ
▲日間賀島の東端にある「恋人ブランコ」は、海と空を眺めることのできる絶景スポットでもある

「恋人ブランコ」は時間帯によっては長蛇の列ができるほどの人気のスポットです。訪問の際は、時間に余裕を持って行くようにしましょう。

女性スタッフのアイコン
スタッフさん

日間賀島には5月下旬〜9月下旬まで、イルカと触れ合える「ドルフィンビーチ」があります。イルカタッチや餌やり、一緒に泳げるプランなどもあるので、ぜひ楽しんで行って下さい。

タコを見つけたら必ず写真を撮ろう!

Instagramの「日間賀島」に投稿された写真
▲タコにフォーカスした写真が多いのも日間賀島ならではと言える(引用:インスタグラム

島内でタコを見つけたらぜひ写真を撮ってみて下さい。オブジェだけでなく、イラストもあるので注視してみて下さいね。

「島でもドア」と写真を撮る際には、ドアの向こうを覗くような構図にすると可愛いですし、覗いた先でどちらかが見える位置に立っていると、素敵なツーショット写真も撮れますよ。

「日間賀島」の基本情報(アクセス)

住所 〒470-3504
愛知県知多郡南知多町日間賀島
アクセス 師崎港から高速船で約10分
公式サイト https://www.himaka.net/

「日間賀島」を楽しんだ後のおすすめランチスポット2選

「師崎漁港朝市」から「日間賀島」を堪能したころには、お昼の時間になっているのではないでしょうか。日間賀島にあるランチスポットと、師崎漁港近くにあるお店を紹介します。

たこ飯と海老フライが人気な「たいかいろう東店」

たいかいろう東店のたこ飯と刺身
▲名物のたこを使った炊き込みご飯と、新鮮なお刺身のセット

日間賀島内で魚介類が楽しめるお食事処がここ、「たいかいろう東店」です。東港のすぐ近くに位置し、たこ飯や新鮮なお刺身を頂くことができます。人気の「海老フライ」はボリュームも迫力も満点です。

公式:たいかいろう東店

かき揚げタワーが食べられる「かねだい」

かねだいのかきあげ丼定食
▲そびえたつ様なかき揚げが"映え"る「かきあげ丼定食」と「大皿海鮮丼」

師崎港のフェリー乗り場から車で5分とかからない位置にあるのが「かねだい」です。

ランチメニューでオススメなのが、かきあげタワーの迫力が満点な「かきあげ丼定食」です。濃厚な味わいの地元産アカシャエビとしらすをたっぷりと使っています。

合わせる野菜の切り方にもこだわっており、人参はかきあげに最適な歯ごたえと、その甘みが楽しめるように試行錯誤したそうです。

女性スタッフのアイコン
スタッフさん

カップルにおすすめなのは、お魚でしたら「白身魚のカラフルカルパッチョ」です。白身魚の繊細な味を引き出すべく、香りの良さで評価の高い、南知多産のエディブルフラワーとマイクロリーフを使用しています。だいだいのドレッシング仕立てでさっぱりと美味しく頂けますよ。

お肉でしたら「崎っぽローストビーフ」ですね。​知多半島が誇るブランド牛「響」のモモ肉を使用しているのが特徴的です。お肉は低温真空調理をしているので、とてもしっとりしていますよ。

公式:かねだい

色とりどりの花が広がる「観光農園花ひろば」で花畑フォト

観光農園花ひろばのひまわり
▲観光農園花ひろばの圧巻のひまわり畑

「観光農園花ひろば」は、1年を通じて温暖な南知多町ならではの気候を生かした観光農園です。広大な敷地には年間を通じてさまざまな花が咲き乱れています。入場料は800円で、花ひろば内のお花を摘んで持ち帰ることができます。(花によっては本数に制限あり)

特におすすめは7月~11月下旬に咲き誇るひまわりです。黄色の絨毯を敷き詰めたようなひまわり畑の中を散策してみて下さいね。

花畑の中や、花束を持って撮影してみよう!

Instagramの「観光農園花ひろば」に投稿された写真
▲こんな感じでの撮影がおすすめ!(引用:インスタグラム

花を背景に写真を撮るときは、人物にフォーカスして撮ることのできるポートレートモードを活用して下さい。あえて手前に花を置いてぼかすのもおすすめです。摘んだお花で花束を作って、花畑の真ん中で写真を撮るのも可愛いですよ。

「観光農園花ひろば」の基本情報(アクセス)

住所 〒470-3411
愛知県知多郡南知多町豊丘高見台48
電話番号 0569-65-2432
アクセス 【バス】
河和駅より海っ子バスで約20分、「花ひろば・総合体育館前」下車後、徒歩約5分
営業時間 8:00~17:00
休園日 1月1日~3日
※休園日以外も天候不順により休園になる場合あり
公式サイト https://www.hana-hiroba.net/

「観光農園花ひろば」を楽しんだ後のおすすめスポット

たくさん歩いて飲み物やちょっとしたスイーツが食べたくなったら、「観光農園花ひろば」から車で7~8分のところにあるポン菓子専門店「ぽんかふぇ」に行きましょう。

民家を改装した店内には、ぽん菓子を使ったお菓子やお土産が常時30種類以上も取りそろえられています。海が臨めるカフェコーナーでは、コーヒーや知多みかんジュース、ぽん菓子を使用したスイーツを味わうことができますよ。

ぽんかふぇのお土産とスイーツ
▲見た目にも鮮やかなパッケージで、お土産にもおすすめ

通年楽しめる雑穀ぽんアイスは、トッピングされたポン菓子のさくさくとした触感が楽しい一品です。季節限定フレーバーもあるので、2人で別々のフレーバーを試してみて下さい。カフェ商品はテイクアウトも可能です。

ぽんかふぇのコーヒー、ジュースとぽんアイス
▲ポン菓子が乗ったアイスは見た目もユニークで美味しい一品

お土産には直売所限定のお徳用大袋や、さまざまな味わいのポン菓子を取りそろえたぽんポンカップのほか、ギフトセットもおすすめです。

公式:ポン菓子専門店「ぽんかふぇ」

女性スタッフのアイコン
スタッフさん

時間があれば「ぽんかふぇ」から歩いて行くこともできる「ガラス工房グラスバレー」にも立ち寄ってみて下さい。ガラス体験やガラス細工のお土産を買うことができますよ。

公式:ガラス工房グラスバレー

縁結び大学では「ガラス工房グラスバレー」へのインタビューも行いました。南知多町で手作り体験デートを楽しみたいカップルはぜひ参考にして下さいね。

篠島とパワースポットを巡る絶景コース

「篠島」に立ち寄る"パワースポット"デートコースは、「篠島」からスタート。高速船の時間帯によっては、先に「羽豆岬」に立ち寄って、原生林の生い茂る風景を見るのも良いでしょう。

「篠島」を巡るのはレンタサイクルがおすすめです。史跡めぐりをしてお腹が空いたら、島内にあるランチスポットでちょっと早めのランチを取るのも良し、知多半島に戻って「豊浜魚ひろば」近くでお昼を取るのも良いでしょう。

「豊浜魚ひろば」は夕方まで営業している魚市なので、焦らなくても大丈夫です。

国道247号線を走り、「荒熊神社」へ行ってお参りした後、最後の目的地である「つぶてヶ浦」へ向かいます。道中にはカフェやスイーツのお店もあります。

自然、史跡、神社を網羅したデートコースを満喫して下さいね。

歴史と絶景が融合する篠島でパワーチャージ

空から見た篠島
▲篠島に暮らす島民数は約1,500人。「とらふぐ」の名産地としても知られている

日間賀島同様、師崎港から高速船に乗って約10分で気軽に行くことのできるもう一つの島が、篠島(しのじま)です。昔から「東海の松島」と呼ばれるほど、渥美半島と志摩半島を望む景観が風光明媚な場所なんですよ。

今回のデートコースは篠島からスタートしますが、海上に浮かぶ松島を背景にして沈む夕日は絶景です。「日本の夕陽百選」も選ばれているほどなので、島を最終目的地にして一泊するのもおすすめです。夕日が特に綺麗に見える季節は、秋から冬です。

松島の背後に沈む夕日
▲夕日の色に染まった色と、黒く影になった松島のコントラストが美しい風景

景色の美しさもさることながら、篠島には古くから伝わる歴史的な史跡が数多く現存しています。

史跡の一つである「神明神社(しんめいじんじゃ)」は、交通安全・海上安全を司る女の神として島民から厚く信仰されています。

神明神社の外観
▲神明神社は二十年ごとに新しい姿へと生まれ変わる

伊勢神宮が二十年に一度ご遷宮する際には、神明神社でも同じように遷宮が行われています。島で1,000年以上続いていると言われる「おんべ鯛奉納祭」は、塩漬けにした「おんべ鯛」を毎年決まった数だけ伊勢神宮に奉納する祭礼です。篠島全体が伊勢神宮との所縁が深いことがわかりますね。

公式:神明神社

伊勢神宮遥拝所である太一岬は「キラキラ展望台」の名前で親しまれており、鳥居を真正面に海を向いた方向に伊勢神宮があります。平成29年には「恋人の聖地」にも認定されました。

太一岬「きらきら展望台」に佇む鳥居
▲プロポーズにもふさわしいロマンティックなスポットです

晴れた日には、空と海の青さを望むことができ、爽快ですよ。

女性スタッフのアイコン
スタッフさん

加藤清正の枕石や、後村上天皇ゆかりの井戸である帝井など、島内には多くの史跡が残っているので、ぜひぐるっと巡ってみて下さい。レンタサイクルがおすすめです。

自分だけのお気に入りスポットを見つけよう!

Instagramの「篠島」に投稿された写真
▲海と空のコントラストがとっても綺麗(引用:インスタグラム

空と海が広く感じられる篠島では、何気ない風景も絵になりますが、二人だけのお気に入りスポットを探して、写真を撮ってみるのはいかがでしょうか

ちょっとした小道もなんだかノスタルジックな雰囲気を感じさせてくれます。もちろん、明るいうちに訪れた際には、真っ青な海の写真を撮ることも忘れないで下さい。

「篠島」の基本情報(アクセス)

住所 〒470-3505
愛知県知多郡南知多町篠島
電話番号 愛知県知多郡南知多町・篠島観光協会
0569-67-3700(受付9:00~16:00※年中無休)
アクセス 師崎港から高速船で約10分
公式サイト http://www.shinojima-aichi.com/

時間があれば立ち寄りたい「篠島」の食べる"映え"スポット2選

篠島を探索した後、知多半島に戻ってからランチを食べるのも良いですが、もし時間があれば行ってみて欲しい食べる"映え"スポットを2つご紹介します。

がっつりお肉が食べたい時は「篠島デューテラス」

篠島デューテラスのおもてなしBBQコース
▲「おもてなしBBQコース」は事前予約制です(写真のメニューは一例です)

港の近く、篠島の玄関口とも言える位置にある「篠島デューテラス」では、篠島の漁師とステーキコンテストのチャンピオンがタッグを組んだ料理を堪能することができます

旬の海鮮を使ったパエリアに、ボリューム満点のチャンピオンステーキと、海を眺めながら、がっつりと食べたい方におすすめです。

公式:篠島デューテラス

しらすを満喫できるダイニングカフェ「OHANA」

ダイニングカフェ「OHANA」のしらすたっぷりの料理

篠島港から南に自転車で約6分ほどのところにあるダイニングカフェ「OHANA」では、篠島で採れた「しらす」を思う存分味わうことができます

人気メニューの「しらすざんまい」は、生しらす、釜あげしらす、しらすの天ぷらなど、さまざまな調理方法のしらすを楽しめるので、しらす好きの方におすすめです。店内からは海も一望できます。

公式:OHANA

原生林に囲まれた「羽豆岬」で大自然のパワーを体感

暖地性常緑樹が生い茂る羽豆岬の遊歩道
▲草木が生い茂る遊歩道はどこか雰囲気がある

羽豆岬(はずみさき)は知多半島の最南端にある岬です。

暖地性常緑樹が生い茂る全長800mほどの遊歩道のなかには羽豆神社と羽豆岬展望台があり、師崎港から歩いて5分ほどで行くことができます。天然記念物に指定されているウバメガシなどの原生林が作り出す風景は、ちょっとした幻想的な光景を見せてくれます。

羽豆岬の眺望
▲青い空の下に海と島々が広がる羽豆岬展望台からの眺望

羽豆岬展望台からは、日間賀島、篠島、三河湾、伊勢湾などが見渡せ、知多半島の最南端ならではの風景を見ることができます

遊歩道散歩を楽しみながら、雰囲気ある写真を撮ってみよう!

Instagramの「羽豆岬」に投稿された写真
▲原生林の中にある神社は荘厳な雰囲気(引用:インスタグラム

森の中にある羽豆神社では厳かな雰囲気の写真が、展望台では空と海の青さが際立つ開けた写真を撮ることができます。

散歩を楽しみながら、味のある写真を狙ってみてはいかがでしょうか

「羽豆岬」の基本情報(アクセス)

住所 〒470-3503
愛知県南知多町師崎明神山
電話番号 0569-62-3100(南知多町観光協会)
アクセス 【車】
南知多道路「豊丘IC」から約10分

活気あふれる「豊浜魚ひろば」で新鮮魚介を堪能

豊浜魚ひろばの場内の活気ある様子
▲ずらりと並んだ魚介類の品定めをする観光客

こちらのデートコースでもやはり外せないのが「魚市」です。「豊浜魚ひろば」がある南知多豊浜漁港は、漁船漁業が盛んであり、愛知県下一の水揚げ量を誇ります。

伊勢湾を中心として、渥美外海と三河湾で獲れた新鮮な魚介類を、卸売市場のような活気の中で販売しています。朝は8時から夕方の16時(土日祝日は17時)まで開いているので、時間を気にせず立ち寄れます

豊浜魚ひろばの場内に店が立ち並んでいる様子
▲場内では鮮魚、干物、えびせんべいを取り扱っている

場内の左右にずらりと並ぶお店は見ているだけでも楽しいですよ。生ものを買って帰るのが難しい場合は、お土産に干物や「えびせんべい」はいかがでしょうか。施設内の食事処では美味しい魚介類を頂くこともできます。

大量に陳列された魚介類にフォーカスした写真が撮れる!

Instagramの「豊浜魚ひろば」に投稿された写真
▲大量に陳列された魚介類に圧倒される(引用:インスタグラム

スーパーでは見たことがないほどの大量に陳列された魚介類を撮れば、どこか迫力と生命を感じさせる写真を収めることができます

写真を撮る際には、お店の方に一声かけるようにして下さいね。

縁結び大学では「豊浜 魚ひろば」へのインタビューも行っています。南知多町デートの参考になる情報も盛りだくさんなので、ぜひ参考にして下さい。

「豊浜魚ひろば」の基本情報(アクセス)

住所 〒470-3412
愛知県知多郡南知多町大字豊浜字相筆33番地
電話番号 0569-65-0483
アクセス 【車】
・南知多道路「豊丘IC」から約10分
【バス】
・内海駅または河和駅から海っ子バス(師崎港行き)で約20~35分、「豊浜港・魚ひろば」バス停下車
営業時間 8:00~16:00(土日祝は17:00まで)
定休日 毎週火曜日(祝日は営業)
公式サイト http://sakanahiroba.net/

「豊浜魚ひろば」周辺のおすすめ周辺スポット3選

「豊浜魚ひろば」の周辺にはいくつかのおすすめスポットがあります。ここではランチや温泉を楽しめるスポットをご紹介します。

エビを堪能するなら「田中屋旅館」

田中屋旅館の釜揚げしらす丼定食
▲釜揚げしらす丼定食は1日10食の数量限定メニュー

地魚料理が自慢の宿である「田中屋旅館」では、ランチ営業も行っています。釜揚げしらす丼定食やお刺身定食、お魚定食など、サラダ・酢の物・小鉢・みそ汁などの付いた定食が人気です。

おすすめは「特大えびフライ定食」で、サクサクの衣の中に、ぷりぷりの身が詰まった大きなエビフライが3本もついたお値打ちな定食です。

田中屋旅館の大えびフライ定食
▲大きなエビが3本もついたボリューム満点の「特大えびフライ定食」

一品料理もあるので、定食を二人前頼むと多いなという方は、定食と一品料理を頼んで二人でシェアをするのもいいかもしれませんね。

公式:田中屋旅館

食事をゆったりと楽しむなら「シーサイドカプリ」

シーサイドカプリのペスカトーレ
▲海の幸をたっぷりと使用したペスカトーレスパゲッティ

海を眺めながら、ゆったりと食事と会話を楽しみたい方にオススメなのが「シーサイドカプリ」です。店内はクラシカルな欧風レストランの雰囲気が漂い、メインフロアからは海が一望できます。

シーサイドカプリのティラミスとコーヒー
▲カフェタイム(13:00〜16:30)のケーキセット

ランチメニューはAスタイル、Bスタイル、スペシャルCの3種類で、ピザやパスタ、肉料理を選んで2人以上でシェアできるようなメニューです。予め予約をしておくとスムーズですよ。

公式:シーサイドカプリ

ランチも日帰り入浴も楽しめる「源氏香」

源氏香の日帰り入浴
▲最上階の露天風呂からは伊勢湾が一望できる

旅館「源氏香」では、ランチと日帰り入浴をセットで楽しむことができるプランを用意しています。温泉で日頃の疲れを癒しつつ、美味しいご飯を食べたい方におすすめです。

予めの予約が必要なので、WEBサイトからプランを確認するようにして下さいね。

公式:源氏香

赤い鳥居が連なる「荒熊神社」でご利益を授かる

空から見た荒熊神社
▲小高い丘の山頂に鎮座するの荒熊大神を祀る荒熊神社

国道247号線沿いにある、山海の小高い丘の山頂に位置するのが「荒熊神社」です。祭神である荒熊大神は、商売繁盛・事業繁栄・縁結びの神として親しまれており、境内には真っ赤な鳥居と灯篭が連なるように奉納されています

荒熊神社の参道連なる赤い鳥居
▲真っ赤な鳥居が連なる参道はどこか神聖な雰囲気

連なる真っ赤な鳥居は国道247号線も見ることができるほどで、山頂では鳥居を頭上にして伊勢湾の雄大な景色が見られます。

鳥居の赤と空の青のコントラストを活かそう!

Instagramの「荒熊神社」に投稿された写真
▲赤い鳥居と青い空が映える(引用:インスタグラム

山頂にある鳥居と、その向こうに見える海と空を入れた構図は外せませんが、天気がいい日は山の緑色と鳥居の赤色も美しく映えるので、色合いのコントラストを狙った写真を撮ってみて下さいね。

「荒熊神社」の基本情報(アクセス)

住所 〒470-3322
愛知県知多郡南知多町山海高座10番地
電話番号 0569-64-1828(受付時間9:00〜17:00)
アクセス 【バス】
内海駅より海っ子バス(師崎港行き)で約9分、「山海」バス停下車後、徒歩約5分
公式サイト http://www.arakumajinja.or.jp/

「荒熊神社」周辺のおすすめカフェ&スイーツスポット2選

「荒熊神社」から最後の目的地である「つぶてヶ浦」を結ぶ国道247号線にはスイーツやカフェスポットが点在しています。ここではおすすめの2つのお店をご紹介します。

プリンの専門店「チータープリン」

チータープリンソフト
▲チーターのロゴマークが可愛いチータープリンソフト

「知多半島」の「ちた」から取ったという「チータープリン」のネーミングにちなんだ、チーターがプリンを抱えたプリンは、材料にこだわった一品です。

知多半島の素材を使っており、プリンに欠かせない牛乳には常滑牛乳を、キャラメル味のプリンには美浜の塩を、フルーツを使ったプリンには季節ごとにとれる新鮮な果物を使用しています。

テイクアウトもできますが、店内にはイートインスペースもあります。

公式:まるごと知多 チータープリン

海までの距離0mの解放感あるオーシャンテラスが魅力の「37cafe」

リゾート地のような雰囲気の37cafe
▲黄色いバスが目印の37cafe

オーシャンテラスが人気の「37cafe」では、オリジナルブレンドの珈琲やドリンク、こだわり抜いた各種プレートや軽食、パンケーキなどのデザートを味わうことができます。

室内席やペットスペースも完備されており、海を見ながら快適に過ごせる空間が整っています。

37カフェのオリジナルドリンク
▲オリジナルブレンド珈琲に、見た目にも涼し気なドリンク

フィッシュ&チップスやエビフライを使用した名物シャチホコDOG、ロコモコプレートにジンジャーモヒートなど、リゾートを感じさせるメニューがいろいろと揃っているので、景色と共に楽しめますよ。

お肉の気分の時におすすめなのは、知多牛ステーキを使用したBEEFプレートです。

37cafeのBEEFプレート
▲ワンプレートなのにお肉のボリューム満点

2人でシェアしても十分な量があるので、他の料理と合わせて楽しんで下さいね。

公式:DRIVE IN ROUTE 37

夕陽に染まる「つぶてヶ浦」で絶景フォトタイム

夕日が沈むつぶてヶ浦
▲鳥居の向こうに水平線が見え、荘厳な雰囲気を醸し出している

夕日の時間に訪れて頂きたいのが「つぶてヶ浦」です。海のほとりに佇む現在の鳥居は3代目で、伊勢神宮が御遷宮をする際に出る古材を利用して建てられました。

鳥居の付近には岩が転がっており、これは昔むかし、つぶてヶ浦の対岸にある伊勢で神様たちが石の遠投げで競い合った際に、投げた石がつぶてヶ浦となった、という民話が伝えられています。

沈みゆく夕日とつぶてヶ浦の鳥居
▲夕日が沈むまで、ゆったりとした時間を過ごしたくなる美しい景色

一方でこの海岸は約1,500万年前の地層であり、火山活動や海底地震が作りだした大津波のエネルギーが、海底にあった大きな岩をここまで運んできたのではないかとも言われています。

神様が投げた岩なのか、巨大な自然のエネルギーによるものなのかはわかりませんが、いずれにせよ、なんだかロマンがありますね。

刻一刻と変わる、景色を激写しよう!

Instagramの「つぶてヶ浦」に投稿された写真▲夕刻以外の時間帯もおすすめしたいほど、美しい景色を見ることができる(引用:インスタグラム

夕日が沈むまでの時間、空は刻一刻とその表情を変化させます。空の青さが残る時間帯から、夕日で赤々と染まる空と、沈む一瞬まで写真を撮り続けてみて下さいね。

「つぶてヶ浦」の基本情報(アクセス)

住所 〒470-3321
愛知県知多郡南知多町内海小桝地先
電話番号 0569-62-3100(南知多町観光協会)
アクセス 【バス】
・内海駅より海っ子バス(師崎港行き)で約6分、「つぶてヶ浦」バス停下車後、徒歩約1分
【車】
・南知多道路「南知多IC」より約10分
公式サイト https://aichinavi.jp/spots/detail/3536

南知多町をさらに楽しむための特別情報

ここからは更に南知多を満喫するための「食」と「プロジェクト」についてご紹介します。

南知多町の冬の味覚!絶品ふぐ料理を堪能

南知多町の特産であるふぐ料理
▲さまざまな調理方法でふぐを堪能できる贅沢なコース

南知多のご当地料理と言えば、「ふぐ料理」です。10月に解禁し、3月までの期間限定でしか食べられませんが、町内にはふぐ調理師免許を持つ料理人が100人以上いるほど、ふぐ料理が盛んなんですよ。

南知多は愛知県でも一、二を争うほど「天然とらふぐ」の水揚げ量が多く、ふぐを傷つけないように、「延縄漁」で一匹一匹釣り上げている漁船もあります。

てっさやてっちりはもちろん、唐揚げに焼ふぐなど、様々な調理方法のふぐを楽しめるのは南知多ならではですよ。

アニメとコラボ!「温泉むすめ」で南知多の温泉を巡る

南知多町の温泉むすめ「南知多まゆの」
▲湯めぐりスタンプラリーに参加するとステッカーがもらえる

南知多町観光協会は、「温泉むすめ」プロジェクトに参加しています。

「温泉むすめ」プロジェクトは、アニメや漫画、キャラクターや声優などのを通じて、日本全国の温泉地や地方都市の魅力を国内外に発信するための「地域活性化プロジェクト」です。

南知多町観光協会では南知多町のキャラクターである「南知多まゆの」を絡めた、湯めぐりスタンプラリーなどのイベントを実施しています。

湯めぐりスタンプラリーでは、町内にある14の温泉宿で日帰り入浴、または宿泊することでスタンプがもらえ、1個所のスタンプにつき1枚のステッカーを貰うことができます。

イベントの期間は2023年7月1日から12月10日までなので、ぜひこちらも参加してみて下さいね。

公式:温泉むすめ

取材協力:南知多町観光協会(http://minamichita-kk.com/