【えびの市デート】インスタ映え必至!大自然と温泉を楽しむカップル旅
この記事では、えびの市観光協会の事務局次長・横手さんに伺った情報を元に作成した、えびの市の撮影スポットをめぐる、“映え”デートプランをご紹介しています。
えびの市には、宮崎県内で最多の泉源数と歴史を誇る温泉郷「京町温泉」をはじめ、キャンプやトレッキングが楽しめる山や高原、美しい清流などがあり、観光資源にあふれています。
市内には、写真に残したくなる風景が随所にあるので、観光地を巡りながら“映える”写真を撮るデートプランを考えました。
えびの市で楽しむ絶景撮影スポットと温泉巡りデートプラン
えびの市は、宮崎・鹿児島・熊本の県境にあり南九州の「へそ」と言われる位置にあります。
北部には九州山脈、南部には日本で最初の国立公園「霧島錦江湾国立公園」の一部の「えびの高原」があり、キャンプやトレッキングも楽しめますよ。
また、鹿児島までつなっている川内川の上流である「クルソン狭」があり清流で渓流釣りをすることができます。
さらに、えびの市は「日本の米づくり百選」に選ばれた「うまい米どころ」で、昔から島津の殿様も食べていたと云われています。最近では米の食味ランキング「特A」を取得するほどです。
また畜産でも大自然の恩恵を受けており、肉牛の部の最高位である「内閣総理大臣賞」を受賞しました。
大自然の中でアクティブに思いっきり楽しんだあとは、温泉でゆっくり疲れをとり、最高の食材を使った料理で心も体も大満足な時間を過ごせるエリアです。
ここでは、えびの市の最大の観光地「えびの高原」でのトレッキングを楽しんでもらうルートをご紹介します。
えびの市を観光するには、車での移動がおすすめです。車がない方は、京町温泉駅でカーシェアを利用すると良いでしょう。
まず、えびの高原に向かう前に、白鳥温泉上湯・下湯のどちらかで「登山弁当」を作ってもらいましょう。
お弁当を作ってもらっている間に、近くにある「白鳥神社」を参拝し、トレッキングの安全を祈願します。お弁当ができたら一路、えびの高原を目指します。
えびのエコミュージアムセンターの駐車場(有料1回500円)に車を停め、登山道の案内や施設の見学をしてから自分の体力にあったコースを決め、いざ出発です!
いくつかトレッキングコースや登山道がありますが、標高が一番高い「韓国岳(からくにだけ)」を選択してはいかがでしょうか。
往復する時間は、だいたい4時間半くらいが目安です。10時半くらいから登り始めて四季折々の景色を楽しみながら登ると、ちょうどお昼ごろに山頂に間に合うくらいのペースです。途中、水分補給や休憩は必須ですよ。
山頂に到着すると、登頂した満足感や眼下に広がる景色に圧倒され、これまでの疲れが吹っ飛びます。頂上で食べるお弁当の美味しさは格別ですよ!
昼休憩をすまして下山したら、近くの「ホテル ピコ ラナイえびの高原」もしくはお弁当を作ってもらった「白鳥温泉上湯・下湯」の温泉で心身の疲れを癒しましょう。
温泉でサッパリしたところで「道の駅えびの」に向かい、まず「ソフトクリーム」を食べるのがおすすめです。トレッキングと温泉のあとに食べるソフトクリームは最高で、身体全体にしみわたる美味しさです。
最後に「道の駅えびの」でえびの米やお肉など特産品やお土産を買って、デートのシメにしましょう!
おすすめ“映え”スポット1「真幸駅」
「真幸駅(まさきえき)」は、えびの市の山間にあり、1911年に宮崎県で初めてできた駅として知られています。
時が止まったようなレトロな佇まいは、絶好の撮影スポットです。映画のワンシーンのような写真が撮れますよ。
ホームの中央に幸せの鐘が置かれ、チョット幸せな人は1回、もっと幸せを願う人は2回、いっぱい幸せの人は3回鳴らすとされています。幸せの鐘の前でカップルが記念撮影をする姿をよく見かけますよ。
霧島連山を一望!「矢岳高原展望台」で絶景を楽しむ
▲矢岳高原展望台:時間を忘れて眺めていたい雄大な景色が広がる
「矢岳高原展望台」は、某ビールのCM撮影にも使われた展望台で、霧島連山を一望できる絶景スポットです。
天気の良い日には、錦江湾に浮かぶ桜島まで望むことができますよ。
公式サイト:えびの市公式サイト(矢岳高原展望台について)
里山の景色を眺めながら「KoKoKyan」で手作りランチを
里山のパン屋さん&cafe KoKoKyan(ココキャン)は、静かで眺めのいい景色を見ながら手作りのランチが食べられるお店です。
野菜は自分の畑で採れたものを使うなど、からだに優しいメニューが嬉しいですね。土日限定の「ピザランチ」も人気ですべて手作りです。
また、金曜日限定で手作りパンの販売もしています。曜日が合えば、ぜひ購入してみてください。
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/koko_kyan/
「真幸駅」へのアクセスと基本情報
住所 | 宮崎県えびの市内竪947 |
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電話番号 | 0984-37-2663(問合せ:えびの市観光協会) |
アクセス | 京町温泉駅から車で約10分 |
おすすめ“映え”スポット2「グリーンパークえびの」
▲コカ・コーラ好きにはたまらないコレクションギャラリー
「グリーンパークえびの」は、コカ・コーラ社製品を製造する工場や、コレクションギャラリーやグッズショップがあるコーク館、公園がある施設です。
コレクションギャラリーには、コカ・コーラ誕生当初から現在に至るまでの懐かしい自販機や、古いポスターやボトル・缶・おもちゃ・グッズなど800点を超える小物や貴重なコレクションが展示されています。
▲時代を超えて愛されるコカ・コーラの魅力を堪能
屋外のガーデンは、春は菜の花、夏はひまわり、秋はコスモスなど季節の花が咲き誇り、芝生広場でのんびりすることもできますよ。
訪れた際は、大きなコカ・コーラの缶がデザインされたコーク館の建物を背景に記念写真を撮りましょう!
地元グルメと絶景を楽しむ「道の駅えびの」
「道の駅えびの」は、地元で採れた新鮮な野菜やフルーツ、ブランド肉などの販売、えびのの美味しい農産物を中心にした料理が味わえるレストランなどを展開しています。
レストランのメニューは、美味しさに定評のあるえびの米の寿司や宮崎牛が入ったカレーライス、自家製のお漬物に加え、デザートも豊富です。
▲地のものにこだわったバイキング料理も味わえる
▲種類が豊富だからついつい食べ過ぎてしまいそう!
そしてもう一つのごちそうが素晴らしい景色です。晴れた日には、雄大な霧島連山が一望できますので、美しい景色をバックに映え写真を撮りましょう。
公式サイト:道の駅えびの公式サイト
レストランのメニューは月替わりで、子供から年配の方まで幅広い年代の層に親しまれていますよ。
「アウトドアステーション」でえびの市のアクティビティを探索
「道の駅えびの」の同じ敷地内に、アウトドア専門の「アウトドアステーション」があり、えびの市内で体験できるアクティビティーの案内や情報を得ることができます。
レンタサイクルもあり、クロスバイク(4時間=1,500円)と電動アシストマウンテンバイク(4時間=2,500円)から選ぶことができ、ビギナーでも手軽に本格的なサイクリングを楽しめますよ。
ほかにも、アウトドア消耗品の販売やカフェもあり、季節ごとのメニューを楽しめます。夏は「えびの産いちご練乳かき氷」がおすすめです!
公式サイト:アウトドアシティえびの「アウトドアステーション」
「グリーンパークえびの」への行き方と利用案内
住所 | 宮崎県えびの市大字東川北字有留1321-1 |
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電話番号 | 0984-25-4211 |
アクセス | えびのICから車で約3分 |
営業時間 | 平日:9時30分~17時00分 |
休館日 | 月曜日、土曜日、日曜日、祝日、年末年始、および臨時休館日あり |
公式サイト | https://www.ccbji.co.jp/plant/ebino/ |
おすすめ“映え”スポット3「出水観音」
「出水観音」は、子宝祈願や安産祈願にご利益のある観音様として知られており、小石を一個いただいて、子宝に恵まれたら二個返すという風習が残っています。
お堂の前には霧島山系の地下水がこんこんと湧き出る美しい池があり、夏は湧水の清流の冷気で涼しさを感じられる隠れた名所です。
▲池の周辺はどことなく神秘的な雰囲気が漂う
歴史ある「白鳥温泉上湯」で疲れを癒す
「白鳥温泉上湯」は、征韓論に敗れた西郷隆盛が身体を休めるために3か月間滞在したと云われる温泉です。
えびの市を一望できる展望露天風呂、天然の蒸気を利用した蒸し風呂などがあり、疲れた身体をゆっくりと癒してくれますよ。
公式サイト:白鳥温泉上湯
ボリューム満点!「グルメゾンしらとり」で地元の味を堪能
「グルメゾンしらとり」は、品数が多くてボリュームいっぱいの「和洋懐石ランチ」や「ハンバーグランチ」が人気の食堂です。
「お子様ランチ」もあり年齢問わず家族連れなども気軽に利用しやすいお店ですよ。
公式Instagram:https://www.instagram.com/gourmetzone_shiratori/
「出水観音」へのアクセスガイド
住所 | 宮崎県えびの市末永3229-2 |
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電話番号 | 0984-37-2663(問合せ:えびの市観光協会) |
アクセス | えびのICから車で約20分 |
取材協力:えびの市観光協会(https://ebino-kankou.com/)