奄美市立奄美博物館で学ぶ世界遺産の島!自然と歴史を感じるカップルデート|鹿児島
今回ご紹介するのは、奄美市立奄美博物館で奄美の歴史や自然について学んだあと、奄美の自然を実際に体感するデートプランです。
奄美市立奄美博物館は、2019年にリニューアルされた美しい展示と施設で、奄美の「自然」「歴史」「文化」について学べます。観光客はもちろん、地元の方も多く訪れており、「奄美の新たな一面を発見できた」という感想が多く寄せられています。
奄美について学んだあとは、奄美の地元食材を使ったお料理が楽しめる地産地消レストランでランチをしたり、マングローブの森でカヌー体験をしたりと、五感を使って奄美の自然を体感することができます。
おすすめカップル:奄美の歴史や自然を学びたいカップル、自然の中で活動を楽しみたいカップル
どんなデート?:奄美の歴史と自然を学ぶデート、奄美の自然を体感するデート
目安時間:6時間
目安予算:2人で8,000円
奄美市立奄美博物館と島の自然を満喫する1日カップルデートプラン
メインとなる「奄美市立奄美博物館」では、奄美の歴史と自然について学ぶことができます。博物館で奄美について知識を深めたあと、奄美の食材を味わい、豊かな自然の中で楽しむデートプランを考えました。
10:00~11:15 | 「奄美市立奄美博物館」を見学 |
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11:15~11:30 | レストランへ移動 |
11:30~12:30 | 「地産地消レストラン瀬里奈」でゆっくりランチ |
12:30~13:10 | 奄美市住用町へ移動 |
13:10~14:30 | 「黒潮の森マングローブパーク」到着後、有料ゾーン見学 |
14:30~15:30 | 「黒潮の森マングローブパーク」でカヌー体験 |
15:30 | 「黒潮の森マングローブパーク」のレストランで休憩 |
デートの始めに、奄美博物館で土地の文化や歴史を学びます。次に、地産地消レストランで奄美の食材を味わいながら、博物館で得た知識について話し合ってみましょう。
奄美博物館は、初めて奄美を訪れる方はもちろん、地元の方が奄美について再発見するのにも適した施設です。奄美在住の方でも博物館を訪れてゆっくりと2人で感想を話し合うと、自分が見落としていたり、気づかなかった奄美の魅力に気づけたりするかもしれません。
ランチの後は、車で約35分かけて奄美市住用町へ向かいます。奄美市住用町は、町内面積の多くが山林で、マングローブが豊富に生えています。「黒潮の森マングローブパーク」ではカヌーに乗れるので、マングローブの森を間近で眺めながら自然を満喫しましょう。
カヌー体験のあとは、マングローブパークのレストランでの休憩がおすすめです。レストランには島バナナや黒糖など、地元食材を使ったアイスキャンディーがあります。6種類もあるので、カップルで分け合って食べるのも楽しいでしょう。
それでは、今回のメイン施設「奄美市立奄美博物館」の詳細をご紹介します。
奄美市立奄美博物館で学ぶ世界遺産の島の自然と歴史
奄美大島は、徳之島・沖縄島北部・西表島とともに2021年に世界自然遺産に登録された、自然豊かな島です。奄美博物館には、展示室が1階から3階まであり、奄美の歴史や文化、海や生態系など自然について幅広く学ぶことができます。
奄美大島は沖縄と自然環境が似ているため、文化も似ていると思われる方も多いでしょう。しかし、奄美は琉球国の影響を受けたあと、江戸時代には薩摩藩の影響も受けるようになった独特の歴史を持つ土地です。沖縄との類似点はありますが、相違点も多くあります。博物館では、これらの違いを意識しながら展示を鑑賞することをおすすめします。
また薩摩藩との関わりについても詳しく展示されているため、大河ドラマ「西郷どん」をご覧になった方は、ドラマのシーンと結びつけながら見学するのも興味深い体験になるでしょう。
館内は2019年にリニューアルされ、展示設備が充実しています。特筆すべきは、奄美大島の昔の民家が精巧に再現されている点です。この展示は、当時の生活様式を具体的に知ることができる貴重な資料となっています。
今回は、奄美博物館の学芸員でいらっしゃる喜友名さんに、施設の展示や魅力についてお話を伺いました。
世界自然遺産に登録された奄美独自の文化と自然が学べる博物館
編集部
奄美博物館は、広々とした展示室でゆったりと見て回れるきれいな博物館ですね。環境文化博物館として展示が構成されているとのことですが、まずは訪問された方に、どのようなことを学んだり感じたりしてほしいか教えていただけますか?
喜友名さん
鹿児島県に属する奄美群島は、沖縄県と同じようなイメージを持たれることがたびたびあります。そのため、展示を通して沖縄や鹿児島との類似点や相違点、そして奄美の独自性を意識しながら、地域について学んでいただきたいです。
また、奄美は世界自然遺産や環境文化型国立公園に指定され、奄美独自の自然や文化が注目を集めています。博物館の展示を通じて、これらの特徴をより詳しく知っていただければと思います。
奄美群島でこれだけ展示が充実しているのは、奄美博物館だけです。奄美大島に来た際には、まず最初に足を運んでいただくべき場所だと自負しています。
編集部
確かに、口コミでも「奄美観光の前にまず見てほしい」と書かれている方が多いですね。
世界自然遺産に登録されたこともあって、奄美在住の方の中でも地元への興味が高まっているかと思います。また、世界自然遺産登録で初めて奄美に興味を持った方にとっては、観光スポットが多すぎて迷ってしまうかもしれません。そのため、奄美博物館が観光の最初の拠点として利用できるのは、とても便利だと思います。
五感で楽しむ3フロアの展示:海・里・山から学ぶ奄美の魅力
編集部
展示室内は3つのエリアに分かれているそうですが、それぞれの展示内容を教えていただけますか?
喜友名さん
展示室は「環境文化型国立公園」の概念を取り入れた、奄美の自然・歴史・文化の総合的な展示を行っています。
1階は、「海見-黒潮に育まれた奄美」をテーマに海をイメージしています。博物館、そして奄美旅の導入空間で、奄美を理解していただくためのさまざまな情報を集めています。
▲1階は海がテーマのフロア。博物館の導入部分となり、島の形のジオラマもあります。
「見て」「聞いて」「調べて」「体験して」、奄美に親しんでいただきたいです。奄美大島に生息する生き物の飼育展示もあります。
編集部
1階の「海見」という表記は、日本の歴史の記録で初めて登場した奄美の表記をイメージとして使用されているんですね。黒潮の豊かな海に育まれた奄美について学べそうです。続いて2階について教えていただけますか?
喜友名さん
2階は、「㭺美-境界の歴史に育まれた奄美」がテーマで、里をイメージした奄美の歴史と文化のフロアとなっています。学校の教科書にはほとんど書かれていない奄美の歴史を、最新研究成果に基づきながら展示しています。
▲2階は歴史と文化がテーマのフロア。教科書では学べない奄美の歴史を詳しく見ていきましょう。
また、奄美博物館が所蔵する貴重な古文書『南島雑話』に描かれた幕末の奄美大島の挿絵と、実際の民具を合わせて紹介しています。触って楽しめる「機織り」と「サトウキビ搾り機」のコーナーもあります。
編集部
2階の「㭺美」という表記は、8世紀後半に福岡県の大宰府跡で発見された木簡に記載された奄美の表記をイメージとして使用されているんですね。触れる展示があると、カップルで話も盛り上がりそうです。最後に3階について教えてください。
喜友名さん
3階は、「雨見-亜熱帯雨林に育まれた奄美」をテーマに、山をイメージした奄美の自然と、暮らしの一年を紹介するフロアです。世界自然遺産となった奄美大島の自然について、その特徴をわかりやすく展示しています。
▲3階は自然がテーマのフロアです。奄美が世界自然遺産に登録された理由を探っていきましょう。
ジオラマでは奄美の森を体感できるほか、貴重な動植物の情報も調べられます。壁面には、奄美大島に暮らす人々の一年を、自然の移ろいとともに、月ごとにまとめた展示もあります。触って楽しめる絵本や『南島雑話』の絵合わせのコーナーもあります。
▲奄美の生活がカレンダー形式で紹介されています。
編集部
3階の「雨見」という表記は、14世紀に描かれた日本地図に記載されている奄美の表記をイメージとして使用されているんですね。フロアごとに奄美の表記を変えている点に、奄美について多くのことを知ってほしいというメッセージが隠されていて面白く感じました。
各展示のなかでも、喜友名さんが特に好きな展示があれば教えてください。
喜友名さん
私の好きな展示は、3階中心部にある奄美の森をイメージしたジオラマです。数多くの動物の剥製が展示されており、鳴き声も聞くことができます。実際に剥製を見ながら鳴き声を聞くと、姿や特徴を覚えやすくなります。
また、奄美の代表的な妖怪である「ケンムン」が館内のいたるところに隠れています。それもぜひ探してみてください。
▲ケンムンは妖怪ですが、どこか憎めない顔をしていますね!
編集部
展示物を見るだけでなく、触って聞いて、五感を使いながら館内を回れるのがいいですね。より記憶に残りそうです。カップルでケンムン探しをするのも楽しそうですね!
喜友名さんは、博物館の見どころはどのようなところにあると考えていらっしゃいますか?
喜友名さん
館内のいたるところに展示されている『南島雑話』です。『南島雑話』は江戸時代末期の奄美大島の人々の衣食住や生業、動植物などが描かれている史料で、江戸時代の道具や行事を見たりすると、現在からタイムスリップしたような気持ちになります。
▲南島雑話は江戸時代に思いをはせながら見てみましょう。
編集部
資料を見て学び、実際にその世界へ入ったような感覚になれるのは、とても素敵な体験ですね。カップルで江戸時代に生活していると想像するのも面白そうです。
季節限定の体験イベントで奄美の自然をより身近に
編集部
カップルで一緒に体験できることはありますか?
喜友名さん
常時体験できるものとしては、機織り、サトウキビ搾り機の体験があります。また、館内では奄美の動物の鳴き声を聞くこともできるので、ぜひ耳を澄ませてみてください。
奄美の伝統的なイタツケ舟の展示もあり、実際に乗り込んで写真を撮ることができます。当館の職員にお声掛けいただければ、思い出の写真を撮影いたします。
▲イタツケ舟に乗り込んだ姿をぜひ記念撮影してくださいね!
編集部
ほかにイベントなどがあれば教えてください。
喜友名さん
1年に数回、サザエの仲間である夜光貝のアクセサリーの製作体験を開催しています。また、奄美大島の海・山で行う自然観察会や生き物観察会も実施しています。
▲アクセサリーは訪問の記念になります。ぜひお2人で体験してくださいね。
▲生き物観察会は、海以外に山などでも開催されます。
これらのイベントは事前予約制となっており、価格は次のとおりです。
- 夜光貝アクセサリーの製作体験:参加は無料で、材料費として1,500円必要です
- 生き物観察会:体験自体は無料ですが、保険料が50円程度必要になることがあります
季節や特別企画展で変化する奄美博物館の展示内容
編集部
奄美博物館では、企画展も開催されていますか?
喜友名さん
はい、開催しています。過去には、奄美のネズミ展、奄美群島日本復帰展など、奄美の自然・歴史・文化に関する企画展を行いました。今年度は、世界自然遺産に関する企画展と、天然記念物に関する企画展を開催する予定です。これらの企画展を通じて、奄美の多様な魅力を紹介しています。
編集部
企画展の詳細は、どこで確認できますか?
喜友名さん
企画展の詳細は、当館のホームページやソーシャルメディア(インスタグラム、フェイスブック)で配信しています。来館前にチェックしていただくと、より充実した見学ができると思います。
編集部
企画展以外にも、季節によって展示内容を変えることはありますか?
喜友名さん
季節によって、その時期に見ることができる動植物や行事を展示で紹介しています。例えば、春には桜や渡り鳥、夏には海の生き物、秋には紅葉や文化行事、冬には希少な動植物など、季節ごとの特徴的な展示を行っています。来館する時期ごとに、奄美の特徴をより多く知ることができますよ。
編集部
どの時期に訪れても、展示内容が変わるのですね。奄美の魅力を幅広く伝えるため、細やかな工夫をされているのがわかります。
奄美の魅力が詰まった博物館オリジナルグッズ
編集部
館内でお土産やミュージアムグッズを購入できますか?
喜友名さん
はい、購入できます。受付で『南島雑話』が描かれたバッグを販売しています。また、博物館職員が執筆した『博物館が語る奄美の自然・歴史・文化』という本も販売しています。これらは奄美の文化や歴史を深く知るためのよい資料となります。
▲バッグや本は博物館の受付で販売されています。
喜友名さん
さらに、毎年3月末から、奄美の旧暦行事を紹介した4月始まりのカレンダーを販売しています。このカレンダーには、奄美の自然・歴史・文化に関する写真を豊富に掲載しています。年中行事や潮見表なども記載されており、奄美の暮らしを身近に感じられる内容になっています。バッグもカレンダーも、ご希望の方には郵便などでお送りすることも可能です。
▲4月始まりのカレンダーは3月下旬からの発売です。
来館者の声から見る奄美市立奄美博物館の魅力
編集部
奄美博物館にいらっしゃったお客様からは、どのような感想が寄せられていますか?
喜友名さん
観光客のみなさまからは「奄美の旅の入口として非常にわかりやすかった」との声をいただきます。また、地元の方からは「奄美に住んでいても初めて知ることが展示されていた」と言われることもあります。奄美の自然、文化、歴史について、幅広い層の方々に新しい発見を提供できているようです。
編集部
旅行者の方も地元の方も、見に来てよかったと思われているんですね。奄美博物館では、いつ行っても、何度行っても新しい学びや気づきが得られるような展示をされているのだと感じました。地元の方も驚く展示内容とあれば、観光で訪れた際にはぜひとも立ち寄ってじっくり奄美の歴史を学びたいです。
奄美の生き物展示と興味深い歴史:来館者の感想から
ほかにもSNSなどで編集部が調べた口コミをご紹介します。
- 奄美がアメリカ領だった過去を初めて知りました。琉球・薩摩・アメリカの間で揺れ動いていた奄美の複雑な歴史が学べました。
- 奄美を理解するために、まず最初に訪れてほしい施設です。薩摩藩とのつながりが紹介されている展示もあるので、大河ドラマ「西郷どん」を見た人にも興味深い内容だと思います。
- 3階には奄美の特徴的な生き物の展示がたくさんありました。特に、もふもふのアマミノクロウサギがかわいかったです。
- 施設が新しく、空調やトイレなどが快適でした。屋外には奄美の伝統的な家屋が複数再現されていて、見応えがありました。
奄美の歴史を学べたことに対する感想が非常に多く見られました。学校の歴史の授業では学べなかった奄美特有の歴史が理解できるため、見学すると新たな発見があるようです。
特に3階の奄美の自然に関する展示は、年齢や性別を問わず人気があるようです。また、施設が新しくて快適に過ごせたという声も多く見られました。館内が清潔で快適というのは、デートで訪れる場合にも嬉しい情報ですね。
奄美市立奄美博物館から訪れるカップルへのメッセージ
編集部
せっかく訪問するならじっくり館内を見て回りたいカップルも多いかと思いますが、余裕を持って展示を見るのにおすすめの時間帯はありますか?
喜友名さん
基本的にはどの時間帯もゆっくり見ていただけますが、雨の日は来館者が増えるので、晴れの日の方がゆったりと見学しやすいです。また、夏場は団体ツアーの来館が増えます。不定期ですが、奄美群島内の小学校の修学旅行や社会科見学も時々あるため、そのような時は少し混雑します。
編集部
可能であれば夏場や雨の日を避けて訪問するのがよさそうですね。それでは最後に、奄美博物館の利用を検討しているカップルへ、メッセージをお願いします。
喜友名さん
市街地での観光も楽しいですが、せっかく奄美にいらっしゃるなら、博物館で学んだ自然・歴史・文化を実際に巡って、より理解を深め、お二人の絆を強めていただければと思います。
編集部
世界遺産にも登録され、ますます注目される奄美の自然や文化。博物館デートで理解を深めることで、奄美の魅力をより感じられそうですね。本日はお時間をいただき、ありがとうございました。
奄美市立奄美博物館の基本情報とアクセス
住所 | 〒894-0036 鹿児島県奄美市名瀬長浜町517番地 |
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問い合わせ先 | ・電話:0997-54-1210 ・FAX:0997-53-6206 |
アクセス | ・長浜町バス停より徒歩3分 ・名瀬新港より徒歩15分、車で5分 ・市役所より徒歩30分、車で10分 ・奄美空港より車で1時間 |
営業時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 毎月第3月曜日 年末年始(12月28日~1月1日) |
駐車場 | あり(120台収容可能) |
料金 | 【常設展示観覧(個人)】 ・一般:310円 ・高校生・大学生:150円 ・小中学生:100円 【観覧料の減免】 ・「身体障害者手帳」「療育手帳」「精神障害者手帳」等の提示で本人と付き添い1名の観覧料が無料 【企画展示観覧】 ・1,000円の範囲内で別途定める |
予約 | 不要 |
平均的な滞在時間 | 1時間程度 |
公式サイト | http://bunkaisan-amami-city.com/ |
公式SNS | 奄美博物館の公式Instagram 奄美博物館の公式Facebook |
※最新の情報は公式ホームページ等でご確認ください。
※記事中の金額はすべて税込表示です。
奄美市立奄美博物館周辺のおすすめデートスポット
午前中に奄美博物館を見学したら、博物館の近くでランチを楽しみ、その後観光スポットへ出かけると効率的に時間を使えるでしょう。
奄美市笠利町で海を眺めたり、奄美市住用町でマングローブカヌーを体験したり、奄美市名瀬の大浜海浜公園にある海洋展示館を見学したりと、博物館周辺にはデートにおすすめの場所が豊富にあります。ここでは特におすすめのランチスポット「地産地消レストラン瀬里奈」と自然体験ができる「黒潮の森マングローブパーク」について詳しく紹介します。これらの情報を参考に、奄美大島の魅力を存分に味わえる充実したデートプランを立ててみてください。
おすすめのデートスポット
奄美の味覚を楽しむ「地産地消レストラン瀬里奈」
「地産地消レストラン瀬里奈」は、奄美大島の新鮮な食材を贅沢に使用した料理が楽しめる洋食中心のレストランです。奄美の郷土料理である鶏飯や、島の野菜を使った定食など、地元の味も堪能できるメニューも豊富に用意されています。ランチはボリュームたっぷりで種類も豊富なため、カップルや友人同士でシェアして様々な料理を楽しむのがおすすめです。
営業時間は朝9:00から夜21:00までで、休憩時間なしの営業となっています。モーニングからディナーまで幅広い時間帯で利用でき、遅めのランチやカフェタイムにも対応しているため、観光客にも便利なお店です。専用駐車場はありませんが、周辺には多数のコインパーキングがあります。車で来店の際は、これらの駐車場を利用するとよいでしょう。
大自然を満喫!「黒潮の森マングローブパーク」でカヌー体験
「黒潮の森マングローブパーク」は、博物館から車で約35分の場所にあります。駐車場の前にあるマングローブ館の一部から有料ゾーンとなっており、2,000円で有料ゾーンの入場とカヌー体験の両方を楽しめます。この料金には、グラウンドゴルフも含まれており、追加料金なしで楽しむことができます。
施設内には、奄美の郷土料理を提供するレストランや、地域特産品を扱う売店も併設されています。カヌー体験や自然散策、グラウンドゴルフなど、様々なアクティビティを組み合わせることで、家族や友人と一日中楽しめる充実した施設となっています。
公式サイト:黒潮の森マングローブパーク
奄美の絶景ビーチと海洋展示館:カップルにおすすめのスポット
- 「崎原(さきばる)ビーチ」
…奄美市笠利町にある隠れた名所的な美しいビーチ。地元の人にも人気の静かな海岸で、透明度の高い海水と白い砂浜が特徴です。 - 「奄美海洋展示館」
…大浜海浜公園内にある施設で、奄美の豊かな海の生態系について詳しく学べます。珍しい海の生き物の展示や、タッチプールなどの体験型プログラムが充実しており、子供から大人まで楽しめる人気スポットです。
奄美市立奄美博物館から始まる、世界遺産の島の魅力再発見デート
2021年に世界文化遺産に登録された奄美大島は、国内外で大きな注目を集めています。奄美博物館は、広々としていてゆったりと見て回れる施設です。ここでは、奄美の豊かな自然や文化、歴史などの魅力を深く学ぶことができます。
博物館では展示を見るだけでなく、実際に使われていた道具を触ったり、奄美の固有種である動物の鳴き声を聞いたりすることができます。これにより、奄美の生活や環境をより身近に感じることができます。奄美について学んだ後は、地産地消レストランで奄美の自然の恵みを味わったり、マングローブの森でカヌー体験をしたりして、奄美の魅力を全身で体感することができます。
地元の方はもちろん、観光を検討している方や、奄美でのデートを考えているカップルにもおすすめです。この博物館を起点とした奄美体験は、島の魅力を存分に楽しめる内容となっています。