【北海道】小樽ゆき物語「青の運河」で幻想的な冬デート！イルミネーションとクルーズを楽しむプラン

北海道小樽市で開催される「小樽ゆき物語『青の運河』」をメインにしたデートプランを紹介します。

「小樽ゆき物語『青の運河』」は、ガス灯が並び、石造りのレトロな倉庫が建ち並ぶ小樽運河沿いに、1万個ものLEDが設置される冬季限定のイベントです。

青色を基調としたイルミネーションは、大人の雰囲気を醸し出し、まさにデートにぴったりです。運河を走るクルーズ船も楽しめ、非日常のひとときを過ごせます。この冬、特別な思い出を作りたいカップルにとって、理想的なデートスポットとなっています。

今回は、小樽ゆき物語「青の運河」事務局の次長を務める永岡さんに、イベントの詳細についてお話をうかがいました。

青く輝く幻想的な冬景色！小樽ゆき物語「青の運河」の魅力

編集部

海のそばで行われる小樽ゆき物語「青の運河」は、シックな雰囲気でムードが良いと聞きました。まず、開催場所について教えてください。

永岡さん

小樽ゆき物語「青の運河」が行われるのは、小樽駅から海へと続くゆるやかな下り道を進んだ先にある小樽運河の中央橋近辺です。海に向かって右手側の浅草橋と中央橋の間に、青色のLED1万個が灯ります。

小樽は11月頃から観光客が減少するため、このイベントを始めました。小樽運河は街を代表する景観のひとつで、派手さはありませんが、街並みの雰囲気に調和した幻想的なイルミネーションが特徴です。写真映えにも自信があります。

このイルミネーションは11月から1月末までの3カ月間限定で開催されます。2月には、キャンドルの優しい灯りで街を彩る「小樽雪あかりの路」というイベントも行われます。両方のイベントを見比べて、小樽運河の魅力をより深く味わっていただければ嬉しいです。

公式サイト：小樽雪あかりの路

カップルで楽しむ「青の運河」デートプラン

ここからは、小樽ゆき物語「青の運河」でのデートの楽しみ方について詳しく聞いていきましょう。このイベントならではの魅力や、カップルにおすすめのスポットなどを紹介していきます。

ゆっくり写真撮影したいカップルは21時過ぎに訪れよう

編集部

小樽ゆき物語「青の運河」はどこを撮っても素敵な写真になりそうですが、二人で記念撮影をするのに特におすすめの場所はありますか？

永岡さん

浅草橋から眺めた、イルミネーションとともに記念撮影するのが定番です。ただし、小樽運河はもともとフォトジェニックな場所で、イルミネーションが点灯するとさらに美しくなりますので、他にも素敵な写真を撮れる場所がたくさんあります。思い思いのアングルで写真を撮ってみてください。

おすすめの時間帯は、空に青みが残る日没直後です。徐々に暗くなっていく空模様を追いかけるだけでも、きっと印象深い瞬間に出会えるでしょう。

ゆっくりと写真を撮りたいカップルは、21時以降にお越しになるのがおすすめです。日没後の早い時間帯は比較的人の流れが多いのですが、遅い時間になると人通りがまばらになりますので、落ち着いて撮影できます。

小樽ゆき物語「青の運河」は、雪が降っている時も特におすすめです。雪が舞う中のイルミネーションは幻想的な景色を作り出し、きっと心に残る思い出になるでしょう。

運河クルーズで幻想的な夜景を堪能

編集部

デートで訪れる際、小樽ゆき物語「青の運河」のおすすめの楽しみ方はありますか？

永岡さん

ぜひ、小樽運河クルーズのナイトクルーズをご利用ください。橋や散策路から眺める運河とイルミネーションも素晴らしいですが、船上から眺める景色は格別です。水面に映るイルミネーションやガス灯を間近で眺められ、ロマンチックな雰囲気に包まれます。

小樽運河クルーズのシートには暖房が設置されていますが、寒さ対策として暖かい服装でお越しいただくことをおすすめします。また、小樽ゆき物語「青の運河」開催時のナイトクルーズは大変人気があるため、事前予約をおすすめします。予約することで確実に乗船でき、素敵な思い出作りができるでしょう。

公式サイト：小樽運河クルーズ

必見スポット：運河プラザの輝くワイングラスタワー

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編集部

小樽ゆき物語「青の運河」のそばには、イルミネーションの他にもデート向きの場所はありますか？

永岡さん

中央橋の斜め向かいにある石造の倉庫「運河プラザ」も、デートにぴったりです。小樽の特産品や土産物が並ぶスペースや喫茶コーナーがあります。観光案内所も併設されているので、小樽周辺の観光情報を得たい方にもおすすめです。

参考サイト：小樽市観光物産プラザ（運河プラザ）（小樽市役所公式サイト）

運河プラザを訪れる際は、館内にある「ワイングラスタワー」にもご注目ください。このタワーは地元の北海道小樽未来創造高等学校の生徒が制作したオブジェで、約2,000個ものワイングラスを使用して作られています。ライトアップされているため、撮影するとフォトジェニックな写真を撮ることができます。

参考サイト：ワイングラスタワー（小樽ゆき物語公式サイト）

小樽ビールとグルメを楽しむ！醸造所併設のビアパブ

編集部

小樽ゆき物語「青の運河」を満喫した後に訪れたい、デート向きの食事スポットはありますか？

永岡さん

お酒が好きなカップルでしたら、小樽ビール醸造所の中にあるビアパブ「小樽倉庫No.1」がおすすめです。地ビールである小樽ビールは大人気でして、倉庫を再活用した雰囲気の良い店内で二人で乾杯すると良い時間が過ごせるでしょう。醸造所の見学も、随時受け付けているようです。

公式サイト：小樽倉庫No.1

小樽倉庫No.1の隣にある「びっくりドンキー小樽運河店」には、イルミネーションを眺められる席があります。青色に染まる街並みを眺めながら食事ができるのは貴重ですので、特別感が味わえるはずです。

公式サイト：びっくりドンキー小樽運河店

小樽ゆき物語「青の運河」周辺のデートスポット

編集部

小樽ゆき物語「青の運河」から行きやすい観光スポットの中で、特にデートにおすすめなのはどちらでしょうか？

永岡さん

いちばんのおすすめは、小樽天狗山です。小樽天狗山は冬にはスキー場として人気ですが、ロープウェイで山頂に上る楽しみ方もできます。ロープウェイはスキーやスノーボードをしなくても利用できますので、ゆったり過ごしたいカップルにぴったりです。

公式サイト：小樽天狗山

夜にロープウェイを利用すると、キラキラと輝く小樽の街の夜景を一望できます。特に、小樽ゆき物語「青の運河」が開催されている冬の時期の夜景は、空気が澄んでいてとても美しいです。雪景色と街の灯りが織りなす幻想的な光景は、恋人同士で楽しむのにぴったりです。

また、小樽天狗山の山麓にはハートのオブジェが設置されています。このオブジェの前で二人で仲良く記念撮影をすれば、素敵な思い出になること間違いありません。

運河の夜景が楽しめる！おすすめの宿泊施設

編集部

遠方から小樽ゆき物語「青の運河」に訪れる場合など、宿泊込みのデートを考える方もいそうです。小樽ゆき物語「青の運河」の周辺にある、おすすめの宿泊施設を教えてください。

永岡さん

せっかく小樽ゆき物語「青の運河」に来られたのなら、客室から青の運河のイルミネーションを眺められる運河沿いの施設に宿泊するのがおすすめです。

運河沿いには、ヨーロピアンなテイストで統一された「ホテルノルド小樽」、レトロモダンな雰囲気の「ホテルソニア小樽」、趣深い佇まいの「運河の宿 小樽ふる川」などがあります。これらはいずれも、宿泊されたお客様からの評価が高い小樽自慢のホテルばかりです。

公式サイト：ホテルノルド小樽

公式サイト：ホテルソニア小樽

公式サイト：運河の宿 小樽ふる川

運河側のお部屋を希望される場合は、ご予約時に必ずご確認ください。人気の部屋タイプなので、早めの予約をおすすめします。

小樽ゆき物語「青の運河」からのメッセージ

編集部

小樽ゆき物語「青の運河」でのデートを検討しているカップルへ、メッセージをお願いします。

永岡さん

小樽ゆき物語「青の運河」は寒い時期に開催されますので、暖かい恰好で街歩きをご満喫ください。冬の小樽は気温が低くなりますので、防寒対策をしっかりとすることをおすすめします。

小樽の夜は、にぎやかというよりも静かです。ゆっくりとお二人の時間をお過ごしいただけることでしょう。イルミネーションの美しさを楽しみながら、ゆったりとした雰囲気の中で会話を楽しむことができます。

青色のイルミネーションが灯った小樽ゆき物語「青の運河」は落ち着いた雰囲気で、大人向きのデートスポットを探しているカップルにはぴったりです。イルミネーションはもちろんのこと、レトロな佇まいの建物や運河プラザにあるワイングラスタワーなど、写真映えする場所がたくさんあります。思い出の写真を撮影しながら、二人の仲を深めていただければと思います。

小樽ゆき物語「青の運河」の口コミ・感想

続いて、小樽ゆき物語「青の運河」を訪れた方の感想を紹介します。

ムードが良いという声がたくさんあり、小樽ゆき物語「青の運河」がまさにデート向きのイベントであることが分かります。

冬季に開催されることもあり、寒さを指摘する声も見られました。「寒いね」と言いながら自然と寄り添って歩けそうなので、パートナーとの距離を縮めたいカップルにもおすすめです。幻想的な雰囲気を楽しみながら、お互いの体温で暖まることができるでしょう。

小樽ゆき物語「青の運河」の基本情報（点灯時間・アクセス）

開催期間（目安）	2022年11月1日(火)～2023年1月31日(火)
点灯時間	日没～22:30
アクセス	小樽駅から徒歩10分
電話番号	0134-33-2510
駐車場	近郊に有料駐車場あり
混雑状況	イルミネーションを見学・撮影するのに支障をきたすほどの混雑はほぼない
公式URL	https://www.snowstory.info/

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