入間市で絶景デート!茶畑テラスと桜山展望台を巡るカップルおすすめコース
この記事では、入間市観光協会の髙野さんにお聞きした情報をもとに作成した、入間市の"映え"スポットを巡るデートプランをご紹介します。
埼玉県入間市は日本三大銘茶のひとつに数えられる狭山茶(さやまちゃ)の主産地であり、金子台に広がる一面の茶畑は圧巻の景観です。また、「旧石川組製糸西洋館」や「ジョンソンタウン」など文化財や歴史を感じられるスポットが多数あるほか、加治丘陵や狭山丘陵などの自然豊かなスポットも充実しています。
さらには入間IC周辺には「三井アウトレットパーク 入間」を中心とした大型商業施設もあり、観光やショッピングなどのさまざま楽しみ方がある魅力的なまちです。
今回は、そんな入間市内で特におすすめしたい“映え”スポットを巡るデートコースを考えました。ぜひ参考にしながら、カップルで思い出たっぷりのひとときを過ごしてくださいね。
入間市の“映え”スポットを巡るおすすめルート
今回は、入間市内を車で巡るデートコースをご紹介します。
まずは、広大な茶畑の中に佇む茶畑テラス「茶の輪(ちゃのわ)」からスタートです。事前予約後に受付のお茶屋さんで「茶の輪ピクニックセット(茶葉・急須・ポット等)」を受け取り、テラスでお茶&お菓子でのピクニックを楽しめますよ。
続いては、富士山や筑波山、都内の高層ビル群を眺められる「桜山展望台」へ。展望台のある加治丘陵には遊歩道が整備されているため、自然や野生動物の風景を眺めながらゆっくりと散策を楽しんではいかがでしょうか。
最後は、ぜひ国の登録有形文化財になっている「旧石川組製糸西洋館」を訪れてみてください。洋風木造建築のノスタルジックな建物が特徴的で、カップルでの写真撮影におすすめのスポットです。
ここからは、各スポットの特徴や映え写真の撮り方などを詳しくご紹介します!
おすすめ“映え”スポット1 茶畑テラス「茶の輪」
入間市は日本三大銘茶のひとつである狭山茶の主産地であり、金子台には一面の茶畑が広がっております。そんな広大な茶畑の中心にあるのが茶畑テラス「茶の輪」です。
テラスからは茶畑を一望でき、市内にある加治丘陵や秩父の山々のほか、天気の良い日には富士山も眺められますよ。事前予約制の貸し切りサービスとなっており、カップルで都会の喧騒を忘れてゆっくりと思い思いの時間を過ごすことができます。
▲壮大な茶畑の中にあるテラスを貸切で利用できます!
▲新茶シーズン限定で楽しめる「茶摘み体験プラン」も大人気!
▲多彩なプランが用意されているので、「どのプランにする?」と話し合う段階から楽しめます
どの季節でも広大な茶畑の美しい景観をお楽しみいただけますが、新茶時期である5月が一番おすすめです。新茶時期の茶畑は一面新緑の世界に覆われ、ほのかにお茶の香りを感じることができますよ。
茶畑を背景に!インスタ映えする撮影スポット
▲お茶やお菓子を楽しめるウッドデッキが何ともオシャレ!(引用:インスタグラム)
茶畑テラス「茶の輪」のインスタグラムでは、美しい茶畑やお茶の写真が目を引きます。
また、インスタグラムで「茶の輪」と検索すると、茶畑をバックに撮影した写真が数多くヒットします。茶畑の色鮮やかな緑色にウッドデッキがよく映えて、フォトジェニックな写真を撮影できますよ。
▲茶畑の中でティータイムを楽しむ写真は素敵な思い出に♡
▲こんなふうにお茶を楽しむ様子を撮影するのもおすすめ♪
「茶の輪」周辺のおすすめ観光スポット
ここでは、茶畑テラス「茶の輪」の周辺にある観光名所やショッピングスポットをいくつかご紹介します。ぜひあわせて訪れてみてください。
ショッピングを楽しむなら「三井アウトレットパーク 入間」
「茶の輪」から車で10分ほどのところに、国内外の有名メーカーやブランドショップ、レストランなどが集結する「三井アウトレットパーク 入間」があります。多彩な商品をアウトレット価格で購入できるので、ぜひお買い物を満喫されてはいかがでしょうか。
異国情緒あふれる「ジョンソンタウン」を散策
「茶の輪」から車で約10分のところに位置する「ジョンソンタウン」は、アメリカの古き良き街並みが広がるエリアです。第二次世界大戦後に米軍ジョンソン基地に進駐した米兵が数多く住んだ場所であり、独自の街並みに雑貨店や書店、カフェなど40店舗以上の個性的なショップが揃っています。
公式:ジョンソンタウン
入間の歴史とお茶を学ぶ「入間市博物館ALIT」
「入間市博物館ALIT(アリット)」は、「茶の輪」から車で10分ほどのところにある博物館です。入間市の歴史や自然、産業、民俗、美術、工芸といった幅広いジャンルの資料を所蔵・展示しています。
また、狭山茶をはじめとする日本各地や世界のお茶について学べる『お茶の博物館』でもあり、敷地内には狭山茶を食材として活かしたレストラン「茶処 一煎」を併設。ぜひランチも兼ねて訪れてみてください。
公式:入間市博物館ALIT
縁結び大学では入間市博物館アリットへのインタビューも行いました。ぜひ合わせてご覧ください。
茶畑テラス「茶の輪」へのアクセスと基本情報
住所 | 〒358-0035 埼玉県入間市中神 |
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アクセス | 【車】 ・圏央道「入間IC」から車で約15分 【公共交通機関】 ・受付店舗その1:西武池袋線入間市駅から西武バスで中神方面 ・受付店舗その2:JR八高線金子駅から西武バスで中神方面 ※プランによって受付店舗が異なる |
公式サイト | https://teatrip-chanowa.com/ |
おすすめ“映え”スポット2「桜山展望台」
「桜山展望台」は、標高189mの位置から富士山や丹沢、秩父連山、筑波山といった名峰のほか、天気がいい日には富士山や東京スカイツリーなどの名所も眺められる絶景スポットです。展望台の位置する加治丘陵には複数の遊歩道が通っており、自然環境の中でのハイキングも楽しめますよ。
加治丘陵には多くの野生生物が生育・生息しているので、ぜひ散策をしながら探してみてくださいね。
桜山展望台は季節によって違った魅力がありますが、桜や周辺の新緑を見られる春のシーズンが特におすすめです。また、展望台からは入間市の地場産業である狭山茶の美しい景観を望むこともできます。
話題の絶景!桜山展望台からの眺め
▲桜のシーズンにはさらに映える写真を撮影できます!(引用:インスタグラム)
桜山展望台からは、ぜひ眼下に広がる金子台の広大な茶畑や秩父の山々の風景を写真に収めましょう。また、お天気が良ければ東京スカイツリーや富士山なども眺められるため、そういった絶景をバックにカップルでのツーショット写真を撮影するのもおすすめです。
桜山展望台へのアクセスと利用情報
住所 | 〒358-0041 埼玉県入間市大字下谷ケ貫925-8 |
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利用時間 | (4月~9月)9:00~17:30 (10月~3月)9:00~16:30 |
定休日 | 無休 |
アクセス | 【公共交通機関】 ・JR「八高線金子駅」から徒歩約2.5km ・西武池袋線「仏子駅」から徒歩約3km ・西武池袋線「入間市駅」から西武バス「中神」で下車、徒歩約600m |
おすすめ“映え”スポット3「旧石川組製糸西洋館」
「旧石川組製糸西洋館」は、100年ほど前に建てられた迎賓館です。1歩入るとまるで大正時代にタイムスリップしたかのような空間が広がっており、何ともノスタルジックな雰囲気に包まれます。
天井が高く窓が多い建物であることから風通しが良く、四季折々の素敵な風を感じられますよ。日常生活では味わえない雰囲気の中で、ゆったりと知的なデートを楽しめるスポットです。
西洋館の1階の食堂にはコーヒーやお菓子を味わえる喫茶コーナーが設けられています。大正モダンの雰囲気の中で、ぜひのんびりとくつろぎのひとときを過ごしてくださいね。
縁結び大学では旧石川組製糸西洋館へのインタビューも行いました。ぜひ合わせてご覧ください。
大正ロマンを感じる館内での撮影スポット
▲レトロで重厚感あふれる建物内は映え度120%!(引用:インスタグラム)
西洋館には、玄関ホールから2階ホールへ上がる階段をはじめ多くの撮影ポイントがあります。映画やドラマ、ミュージックビデオといった撮影のロケ地としても活用されているため、そういった場所で写真を撮ることができればきっと心に残る思い出になるでしょう。
時間帯によって陽の差し方が変わるので、同じ場所で写真を撮っても全く違う雰囲気に仕上がります。
西洋館では、中秋の名月やクリスマスに建物外観のライトアップをしています。ぜひタイミングを合わせて訪れてみてください。幻想的なライトに照らされた西洋館は趣があり、ロマンチックな雰囲気を堪能していただけます。
旧石川組製糸西洋館の見学情報とアクセス
住所 | 〒358-0008 埼玉県入間市河原町13-13 |
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電話番号 | 04-2934-7711(入間市博物館ALIT) |
アクセス | 【公共交通機関】 ・西武池袋線「入間市駅」北口から徒歩約5分 ※入間市駅北口を出てつきあたりを左に進み、道なりに坂を下る ・西武バス「入間黒須団地」バス停下車、徒歩約3分 【車】 ・首都圏中央連絡自動車道・圏央道「入間IC」から約10分 |
公開日 | 公式サイトを参照 ※公開日のみ入館可能(一般 200円・中学生以下 無料) |
撮影に関する注意点 | 館内の写真撮影は個人利用であれば原則自由(他の見学者に迷惑が及ぶ場合は禁止する場合あり) ※三脚(一脚)や自撮り棒、フラッシュ使用は不可 |
公式サイト | https://www.city.iruma.saitama.jp/soshiki/hakubutsukan/event/670.html |
取材協力:入間市観光協会(https://iruma-kanko.jp/)