BIZEN中南米美術館で楽しむ古代文明と海鮮グルメ!岡山県備前市のカップルデート

今回は岡山県備前市日生町(ひなせちょう)にある「BIZEN中南米美術館」を中心としたデートプランをご紹介します。

「岡山県になぜ中南米の美術館?」と思われるかもしれませんが、これは地元の名士が収集した中南米のコレクションを展示しているためです。日本有数の古代中南米のコレクションを誇るこの美術館は、一般的な美術館とは異なる個性的な展示方法を採用しています。美術館や博物館にあまり足を運ばないカップルでも、その魅力に引き込まれる可能性が高いでしょう。

また、日生町は牡蠣の産地としても有名です。今回は、BIZEN中南米美術館の鑑賞と共に地元のグルメも楽しむデートプランをご紹介します。次のデートの参考にしていただければ幸いです。

こんなカップルにおすすめ!
向いている年代:20歳〜59歳
おすすめカップル:中南米に興味があるカップル、海鮮グルメが好きなカップル
どんなデート?:博物館、カキ、グルメ
目安時間:約8時間
目安予算:2人で約10,000円

BIZEN中南米美術館と日生町の海鮮グルメを巡るカップルデートプラン

今回はBIZEN中南米美術館をメインに据えた日生町を歩いて回るデートプランです。それぞれの場所は徒歩10分程度の距離なので、2人で散歩しながら巡ることができます。

11:00 日生駅到着
11:00~11:30 日生駅から五味の市へ移動
11:30~12:30 五味の市で買い物
12:30~14:00 海の駅しおじで海鮮バーベキュー
14:00~15:00 みなとの見える丘公園散策
15:00~17:00 BIZEN中南米美術館見学
17:00~19:00 泉富久でカキオコの夕食

予算は2人で約11,000円です。内訳は3,000円(五味の市での買い物)+4,400円(バーベキュー)+1,400円(美術館入館料)+2,400円(カキオコ)=11,200円です。

海の駅しおじのバーベキューは予約制です。予約なしで利用すると料金が1人2,500円に上がり、人気のため順番待ちになる可能性が高いです。必ず事前予約をしましょう。

BIZEN中南米美術館も事前予約が必要です。予約のない平日は閉館する場合があるので注意が必要です。上記のタイムテーブルを参考に、2人で事前にデートプランを立てておくことをおすすめします。

カキオコ(カキのお好み焼き)を提供する店は日生町に多くありますが、ほとんどが16:00頃に閉店します。その中で「泉富久」は夜22:00まで営業している人気店です。夕食に、ソースたっぷりのカキオコをぜひ味わってみてください。

BIZEN中南米美術館で体験する中南米の古代文化

BIZEN中南米美術館の入口

BIZEN中南米美術館は、岡山県備前市日生町にある美術館です。地元で漁網の製造・販売を行い、成功を収めた森下精一氏が収集したコレクションを展示しています。紀元前4000年から16世紀に至る中南米11カ国の貴重な史料、約2300点が収蔵されており、中南米の古代文明や文化を学ぶ貴重な機会を提供しています。

2020年7月からBIZEN中南米美術館はサブスク(月額会員制)の美術館となりました。サポートBLAM倶楽部の会員になると、事前予約の上、会員バッジを提示することで何度でも無料で美術館を見学できます。

会員特典として無料ガイドとお茶のサービスも提供されており、地元住民にとっては特に魅力的なサービスとなっています。サブスク会員でなくても、ビジターとして予約すれば入館できるので、まずは一度訪問してみるのもおすすめです。

2021年現在、長期にわたる外出自粛の影響でBIZEN中南米美術館の入館者が減少しています。そこで、美術館では「古代マヤ文字ドネーション」という寄付を募っています。寄付者には、館長の森下さんが手書きで作成するマヤ文字をプレゼントしています。

マヤ文字は独特のデザインを持ち、まるでイラストのように見えるため、多くの人を驚かせます。例えば、2人の名前をマヤ文字にして自宅に飾ることで、ユニークな芸術作品として楽しむことができます。

ユニークな展示方法と貴重な古代中南米コレクション

今回はBIZEN中南米美術館の館長を務めていらっしゃる森下さんに、美術館の魅力などを詳しくインタビューさせていただきました。

編集部

BIZEN中南米美術館の展示品にはどのようなものがありますか?

森下さん

古代中南米全域、全時代の考古学美術品をメインに展示しています。内訳は紀元前4000年前後~16世紀に作られた土器、土偶、石器、石偶、金属器、織物、大型石彫レプリカ、大型石彫拓本などです。

日本の世界史教育では、古代中南米についてインカ・マヤ・アステカという短命の国や地域文明、そしてマチュ・ピチュのような一部の遺跡だけが取り上げられています。しかし、これは広大な地理的・時間的範囲を持つ古代中南米史のほんの一部にすぎません。

BIZEN中南米美術館では、多くの日本人がご存じでないユニークで魅力的な古代中南米の美術品を数多く収蔵・展示しています。

編集部

紀元前4000年前後~16世紀というと、コロンブスがカリブ海に到達する前の時代の美術品がほとんどですね。中南米はペルーのマチュピチュ遺跡やマヤ文明のように遺跡の写真は見たことがありますが、謎に包まれているイメージがあります。

私のようなあまり知識のない人でも楽しめる仕掛けが美術館にはたくさん用意されていますが、森下さんが特に好きだと思う展示を教えてください。

森下さん

作品自体が自分や仲間たちを紹介するという、私ども独自の「主観的キャプション」展示は、とても楽しいと思います。

作品はすべて魅力的ですが、BIZEN中南米美術館は歴史博物館的な美術館であり、古代中南米の長い歴史の中で生きた人々が主役です。作品はその壮大な歴史ドラマの大道具・小道具として位置付けています。

BIZEN中南米美術館の展示品

編集部

「主観的キャプション」展示とは、動物や人間を模した展示品が自らや他の展示品を紹介するというユニークな展示方法ですね。展示品をキャラクター化することで、より親しみが持てると感じました。

いわゆる常設展をやめ、毎回テーマや展示作品、展示手法を変え、次々と全館企画展を開催しているそうですね。現在は、どのような企画展をされているのですか。

森下さん

現在開催中の展示は、「古代中南米土偶まつり」展です。古代中南米の全地域、全時代の土偶を一堂にご紹介しています。

BIZEN中南米美術館で開催されている「古代中南米土偶まつり」展

過去の展覧会としては、下記が挙げられます。

  • マヤ文字の解読で分かったマヤ文明の全貌を紹介した「マヤ戦国物語」展
  • 土で出来た笛の宝庫である古代中南米の鳴る土器、土偶を中心に紹介した「さえずる文明展」
  • 古代中南米全域の全文化とその作品を一堂に紹介した「六千年文明展」 など

原則1年に1度、新たな全館企画展を開催していますが、半年ごとに前半の部、後半の部に作品を入れ替える展示をおこなっています。

編集部

「古代中南米土偶まつり」という名前も面白いですが、まつりが開催できるほど、土偶にたくさんの種類があるとは思ってもみませんでした。

特に「古代中南米変顔土偶選手権の発表コーナー」では、様々な表情の土偶に会えて面白いです。人気のキャラクター、ペッカリーも実は変顔だなと思いました。

出土品に触れる体験とプレゼントの楽しみ方

編集部

他にも館内ではいろいろな体験ができるそうですが、それについてお話しください。

森下さん

私・館長のスタートガイドのほか、時には展示ケースを開けて、鳴る作品の生の音を聴いていただいたり、実際に作品を手に持っていただいたりしています。これらは本物の出土品を使った、当館ならではの人気体験イベントです。

また、定期的に古代の土笛作り体験なども行っています。

編集部

展示されている本物の作品に触れる機会があるなんて、貴重な経験ですね。来館者の「触りたい」という気持ちを叶える素晴らしい取り組みだと思います。中南米の文化に直接触れる貴重な機会ですね。

古代の土笛を作り、音色を確かめ合うのも面白い体験になりそうです。

展示品はどのくらいの頻度で入れ替わるのでしょうか。

森下さん

年に一度展示が全て入れ替わります。また半年ごとに、同タイトルの展示でも内容をバージョンアップします。

季節に合わせて、夏には冷茶やアイスバーのサービス、冬には高級チョコレートを入館者全員に提供しています

編集部

多くの美術館では飲食が制限されていますが、BIZEN中南米美術館では逆に飲食サービスがあるのですね。

先ほど「古代中南米土偶まつり」でベネズエラ産カカオを使ったチョコレートをいただきましたが、このようなプレゼントもBIZEN中南米美術館ならではだと思います。来館者の快適さを重視した美術館だという印象を受けました。

ここまでお話を聞いていて、BIZEN中南米美術館は非常にユニークな美術館だという印象が強いですが、他にも他の博物館にはない自慢できる魅力を教えてください。

森下さん

BIZEN中南米美術館は、日本唯一の総合的な古代中南米専門美術館です。そのコレクションは、世界的にもユニークです。

古代中南米全域、全時代の考古学美術品を一堂にご覧いただけること。実際にオリジナル作品を使った様々な体験をしていただけること。そして古代土偶などが自己紹介するという、ストーリー型キャプション(作品解説)も当館独特で人気の展示です。

また、写真撮影OK、スマートフォン充電OK、楽しかったり感動したりしたらおしゃべりもOK、休憩エリアであれば展示場内でも飲食OKといったことなども、他にはない魅力だと思います。

編集部

一般的な美術館のルールを覆すBIZEN中南米美術館の取り組みは斬新ですね。

何度も来たいと思える魅力的な美術館づくりを実現されていると感じました。

館内撮影自由!カップルの思い出づくり

編集部

カップルが楽しめる館内のおすすめスポットはありますか。

森下さん

カップルは全体の3割ほど来館されています。一階、二階の展示場内に休憩テーブルと椅子を配置していますので、作品に囲まれながらゆっくりくつろいでいただけます。

館内撮影が可能ですので、すべての展示ケースが記念写真のスポットになります。お声掛けいただければ、スポットライトを当てたり、カメラのシャッターを押したりもお手伝いいたします

BIZEN中南米美術館の館内の雰囲気と展示品

編集部

館内での写真撮影ができるので、二人でたくさんデートの思い出を残すことができますね。入館が予約制なので、周りを気にせず二人で展示品の感想を言い合いながら、ゆっくりと見学できそうです。

人気の「ペッカリー」グッズとオリジナルミュージアムショップ

編集部

デートの思い出に、ミュージアムショップで販売されているグッズについても教えてください。

森下さん

ショップでは中南米の民芸品や食品、多数のオリジナルミュージアムグッズが人気です。特にゆるキャラにもなっているペッカリー(三千年前にエクアドルで作られたヘソイノシシの土偶)のキャラクターグッズが大変人気です。

編集部

ペッカリーは「古代中南米土偶まつり」にも展示されている土偶ですね。かわいいキャラクターのストラップが売れ筋だと聞きました。他にも、グアテマラのノンカフェインコーヒーやメキシコのマゲイシロップなどを購入すれば、自宅でも中南米の雰囲気を楽しめそうですね。

古代マヤ文字ドネーションで手に入る特別なグッズ

BIZEN中南米美術館の古代マヤ文字ドネーションでもらえるグッズ
▲古代マヤ文字ドネーションでは自分の名前をマヤ文字で表現してもらえます

編集部でも、古代マヤ文字ドネーションに参加してみました。古代マヤ文字の魅力的な形や意味に惹かれ、自分の名前がどのように表現されるのか気になって申し込むことにしました。

メールで必要事項と名前を伝えると、館長の森下さんが名前を古代マヤ文字で手書きしてくださいます。ドネーション参加から数週間後、フレーム入りの古代マヤ文字作品が届きました。
※到着までの期間は時期によって異なります

BIZEN中南米美術館の古代マヤ文字ドネーションで受け取ったTシャツ
▲マヤ文字で表現された名前がプリントされたTシャツ。独特の表情を持つマヤ文字に愛着が湧きます

BIZEN中南米美術館のドネーションで受け取ったラテンアメリカのチョコレート
▲ドネーション特典として送られたラテンアメリカのチョコレート。ペルー産の味わいが特に印象的でした

受け取った古代マヤ文字作品には、その文字の成り立ちや意味についての詳しい説明書が付いており、楽しみながら学べる内容となっています。カップルで互いの名前のマヤ文字を知ることができるのも、特別な体験になりそうです。

ドネーションの内容は時期により変更がある場合がありますので、最新情報は公式ブログでご確認ください。

>>古代マヤ文字ドネーションの情報はこちら

来館者の声から見るBIZEN中南米美術館の魅力

編集部

BIZEN中南米美術館は、展示物が面白くて引き込まれる博物館ですが、今まで来館者からどのような感想をお聞きになりましたか。

森下さん

多くの感想をいただきましたが、主なものには次のようなものがあります。

アイコン
本当に楽しい美術館でした。中には「世界一楽しい」と評価してくださる方もいらっしゃいます。
アイコン
展示や運営に情熱や愛を感じるという声をいただいています。
アイコン
展示作品がとにかく可愛らしいと好評です。
アイコン
作品の解説文(キャプション)がとても面白くて、最後まで飽きずに楽しめたという感想をいただいています。
アイコン
館内での会話や体験が楽しく、特に館長によるガイドツアーが最高によかったという評価をいただいています。
アイコン
地方の小さな町にこのような素晴らしい美術館があることに驚かれる方も多いです。
アイコン
展示内容の充実度に比べて入館料が安すぎるというありがたい指摘もいただいています。

楽しく学べる中南米文化:来館者の好評口コミ

SNSや口コミサイトに掲載されていた来館者の感想を紹介します。

アイコン
館長の説明がわかりやすく、その後に展示の説明文を読むとより理解が深まりました。
アイコン
中南米の文化を日本で詳しく知ることができるとは驚きです!
アイコン
中南米の魅力が詰まった博物館で、実際に現地に行った気分になれました。
アイコン
中南米をテーマにした博物館がこんなに楽しいとは思わなかったです。また訪れたいと思います。
アイコン
専門性の高い展示で非常に興味深かったです。長時間滞在しても飽きませんでした。

中南米の文化にあまり詳しくない方でも十分楽しめる博物館として、多くの来館者から高評価を得ています。訪問して良かったという感想が多く寄せられています。

BIZEN中南米美術館館長からカップルへのメッセージ

編集部

BIZEN中南米美術館を訪れたいと思っているカップルにメッセージをお願いします。

森下さん

予備知識なしで、手ぶらでお越しください。当館では、中南米の文化や芸術について丁寧に解説しておりますので、初めての方でも十分に楽しんでいただけます。たっぷりお楽しみいただき、ステキな思い出をプレゼントいたします。

編集部

中南米の文化の知識がなくても、美術館に行けば楽しみながら学べるということですね。今回はインタビューさせていただき、ありがとうございました。

BIZEN中南米美術館のアクセスと基本情報

住所 〒701-3204
岡山県備前市日生町日生241-10
アクセス 【電車】
JR赤穂線日生駅下車、徒歩8分
【車】
山陽自動車道利用
・大阪方面から:赤穂インターチェンジ(兵庫県)を下りて約20分
・広島・岡山方面から:備前インターチェンジを下りて約15分
営業時間 10:00~16:45
(原則事前予約制)
予約 電話にて原則前日までに予約
(0120-346-287)
※以下の時間帯から選択
・10:00~11:30
・11:45~13:15
・13:30~15:00
・15:15~16:45
平均滞在時間 1時間30分
休館日 月曜日
※月曜日が祝日の場合は翌日休館
※休館日は変更の可能性があるため、公式サイトでご確認ください
駐車場 有り(8台)
入館料 大人:700円
大学生・高校生:500円
中学生・小学生:300円
公式サイト https://www.latinamerica.jp/

※最新の情報は公式サイトでご確認ください。
※記事中の金額はすべて税込表示です。

BIZEN中南米美術館周辺で楽しむカップルデートスポット

ここからはBIZEN中南米美術館の森下さんにおすすめいただいたデートスポットとして、「みなとの見える丘公園」「五味の市」「泉富久(せんぷく)」をご紹介します。これらのスポットはすべてBIZEN中南米美術館の周辺にあり、徒歩で回ることができます。

森下さんからのコメント

瀬戸内の多島美を堪能できる「みなとの見える丘公園」は必見です。全国的に人気のご当地グルメ「カキオコ」も要チェックです。近くには大規模な魚市場「五味の市」があり、海が見える素敵なカフェも複数あります。車でお越しの方は、30分以内で備前焼の里や日本遺産第一号の「閑谷学校(しずたにがっこう)」などの見どころにも行くことができます。

周辺のおすすめデートスポット

絶景を楽しむ:みなとの見える丘公園

みなとの見える丘公園から見える景色
引用:岡山観光WEB

みなとの見える丘公園は、岡山県備前市の楯越山の山頂付近に整備された公園です。日生港や日生市街地、瀬戸内海の島々が一望できる絶景スポットとして知られており、徒歩で登ることができます。

公園内には「幸福の鐘」が設置されています。これは実際に船舶が自船の位置を知らせるために使用していた号鐘です。この公園は2人で散策するのに最適な場所で、美しい景色を眺めながらゆっくりと歩くことができます。瀬戸内海の島々や港町の風景を楽しみながら、のんびりとした時間を過ごせるでしょう。

新鮮海鮮を満喫:五味の市で楽しむ海鮮バーベキュー

五味の市の様子
引用:日生町漁業組合公式サイト

五味の市は日生駅から徒歩10分の海に面した市場です。隣接する「海の駅しおじ」では、五味の市で購入した新鮮な海産物をその場でバーベキューにして楽しむことができます。獲れたての海の幸をすぐに焼いて味わえる贅沢な体験ができるのです。

海の駅内にあるコンビニエンスストア「ポプラ」では、岡山の地酒や瀬戸内のレモンを使ったチューハイなどの地元の特産品も販売しています。カップルや友人同士でバーベキューを楽しみながら、地元の味を堪能することができます。

公式サイト:https://www.hinase.net/gominoiti/

日生の名物カキオコを堪能:泉富久(せんぷく)

「泉富久」はJR日生駅から徒歩14分の場所にあります。家族経営の小さな個人店で、カウンター席とテーブル席があります。特におすすめなのはカウンター席です。カップルで隣同士に座りながら、目の前でカキオコ(カキ入りのお好み焼き)が焼けるのを待つ時間も楽しめます。

お好み焼きに入っているカキは大きくプリップリで、1枚に12個ほど贅沢に入っています。どこを切ってもカキが出てくる、seafoodloversを満足させる大満足のお好み焼きです。

備前東商工会公式:「びぜんハートあそぼ/泉富久」

ドライブデートで巡る日生周辺の魅力的な観光スポット

日生から少し離れていますが、ドライブデートにおすすめの観光スポットもあります。車で30分ほどの距離にある以下の場所は、日帰りでも十分に楽しめます。

備前焼の里(伊部)
閑谷学校(しずたにがっこう)

まとめ:BIZEN中南米美術館で紡ぐ特別なカップルの思い出

BIZEN中南米美術館は、アットホームな雰囲気が特徴の美術館です。個性的な展示手法と心のこもったおもてなしにより、美術館に馴染みのないカップルでも気軽に訪れることができます。

見学の際は、館長の森下さんによる無料ガイドツアーへの参加がおすすめです。2人で気に入った土偶を見つけて写真を撮ると、素敵な思い出になるでしょう。