備前デートの決定版!映えスポットと備前焼&グルメを巡る1日プラン|岡山県

今回ご紹介するのは、備前市の撮影スポットをめぐる、“映え”デートプランです。

備前市は岡山県の南東部に位置し、伝統陶芸「備前焼」の郷として広く知られています。「瀬戸内海国立公園」の雄大で心惹かれる景観や、美しい講堂を誇る特別史跡「旧閑谷学校」など、映えスポットもたくさんありますよ。

今回は、備前観光協会の村上さんからの情報を元に、特産の牡蠣を使ったグルメ情報も合わせてご紹介しますので、ぜひデートプランの参考にしてみてくださいね。

備前市の魅力を凝縮!おすすめデートルート

備前市は、備前、日生(ひなせ)、吉永の3つのエリアから構成されています。日生エリアは有数の牡蠣の産地を誇る漁師町で、瀬戸内海に浮かぶ島々の美しい景観が魅力ですよ。

吉永は、昔話にでてくるような里山の原風景に癒やされるエリアです。そして備前は、焼き物の町らしい風情と重要文化財を擁する魅力的な観光スポットとして、訪れる人を魅了しています。

広範囲に映えスポットを巡るなら、車がおすすめですよ。まずは日生エリアの映えスポット「みなとの見える丘公園」からスタートして、瀬戸内海の美しい景色を目に焼き付けましょう。

「みなとの見える丘公園」からの夕景
▲「みなとの見える丘公園」からの瀬戸内海の景色

そのあと、「備前♡日生大橋」を通って島へ渡り、日生の魚料理や牡蠣グルメなどを堪能します。島々を結ぶ定期船での遊覧もおすすめですよ。

定期船ノリナハーレ
▲赤と白のラインが美しい定期船「NORINAHALLE」

島観光のあとは備前エリアに向かい、重要文化財「旧閑谷学校(きゅうしずたにがっこう)」を訪れます。美しい講堂が凛として佇む光景には目を奪われることでしょう。

旧閑谷学校の秋の風景
▲秋の紅葉にあわせてライトアップされた旧閑谷学校の風景

少し足を伸ばすと、吉永エリアの緑豊かな風景も目にすることができますよ。

デートの最後は備前焼の産地として有名な伊部(いんべ)の町並みを散策してみましょう。「天津神社(あまつじんじゃ)」では、境内に備前焼の奉納品がずらりと並び、独特な雰囲気に包まれます。焼き物の町ならではの風情を楽しみながら、カフェで一息ついたり、陶芸体験をしてみるもいいでしょうね。

また日生、伊部では、観光協会でレンタサイクルを行っています。電動アシスト付もあるので、日生の島などに足を延ばすことも可能ですよ。

備前観光協会のレンタサイクル
▲日生&伊部を回るならレンタルサイクルがおすすめ

公式:レンタサイクルのご案内(備前観光協会公式観光サイト)

電車を利用してレンタサイクルで周るおすすめルートもあります。いくつかご紹介しておきますので、参考にしてみてくださいね。

【A:日生エリア+遊覧船】
JR日生駅→歩いて「みなとの見える丘公園」へ(約40分)、幸福の鐘を鳴らして2人で仲良く記念撮影→昼食は旬の海鮮ランチ→日生諸島をめぐる定期船「NORINAHALLE」号に乗船(約1時間30分の遊覧)→おしゃれなカフェで休憩→ぶらぶら散策しながら「備前♡日生大橋方面」へ→橋のプレートをバックに記念撮影→JR日生駅へ
【B:日生諸島エリア】
JR日生駅→観光協会で電動アシスト付自転車をレンタル→「備前♡日生大橋」方面へ→橋のプレートをバックに記念撮影→鹿久居島(かくいじま)の農園直売所で一休み→頭島大橋(かしらじまおおはし)を渡り頭島へ→昼食は日生の名物「日生カキオコ」→「たぬき山展望台」に上ったあとは「頭島グランドゴルフ場」で海を眺めがらゴルフ→「ひなせうみラボ」でお土産購入→島のおしゃれなカフェで休憩→観光協会へ自転車返却→JR日生駅へ
【C:備前エリア】
JR伊部駅→備前市出身!日本の大エース・山本由伸投手のゴールドポスト&サイン入備前焼陶板と一緒に記念撮影→観光協会で自転車をレンタル→伊部の町でオリジナル備前焼作りに挑戦→昼食は備前牛レストラン→備前焼ゆかりの「天津神社」を参拝→伊部の町を散策しながらお気に入りの備前焼をチェック→窯元が経営する隠れ家的カフェで一休み→観光協会へ自転車返却、お土産品購入→JR伊部駅へ

おすすめ“映え”スポット1「みなとの見える丘公園」

備前市の映えスポット「みなとの見える丘公園」

「みなとの見える丘公園」は、JR日生駅の目の前、楯越山(たてこしやま)山頂にある知る人ぞ知るデートスポットです。展望広場からは瀬戸内海の美しい景色が一望でき、小豆島(しょうどしま)まで見渡せますよ。

「みなとの見える丘公園」から見える景色
▲展望広場から見渡せる瀬戸内海の景色。牡蛎を養殖する筏が浮かぶ海。

タイミングが良ければ小豆島フェリーや船などが行き交う様子も見られることでしょう。公園には「幸福の鐘」が設置されており、多くのカップルが2人で鐘を鳴らしにやってきます。

みなとの見える丘公園の鐘
▲瀬戸内海をバックにした映えスポット「幸福の鐘」

素晴らしい眺めを2人占めしながら、幸福の鐘に願いをかけてみてくださいね。

季節の花を楽しむなら、桜やミモザなどが美しく咲いている3~4月がおすすめです。夕暮れ時はロマンティックな景色に浸る事もできますが、夜道は街灯も少なく動物遭遇の可能性もあります。暗くなる前には下山しましょう。

幸福の鐘と瀬戸内海のパノラマビューを撮影しよう

みなとの見える丘公園のインスタ画面
▲幸福の鐘の前での記念撮影がおすすめ!(引用:インスタグラム

幸福の鐘、ハートのオブジェ越しに瀬戸内海の景色を収めた写真が目を引きます。瀬戸内海をバックに、2人で幸福の鐘を鳴らすシーンを残したいですね。

周辺で味わう!備前の海の幸グルメ

みなとの見える丘公園のエリアには、グルメを堪能できるお店が揃っています。いくつかご紹介しておきますので、デートプランに合わせて立ち寄ってみてくださいね。

参考:海の駅しおじ(海鮮BBQ)
公式:日生カキオコまちづくりの会(お好み焼き)
公式:Villa Stella(ヴィラステラ)(鉄板焼き)

みなとの見える丘公園へのアクセス情報

住所 〒701-3204
岡山県備前市日生町日生(楯越山山頂)
電話番号 0869-72-1919(備前観光協会)
アクセス 【電車】
・JR日生駅から山頂まで徒歩約40分
【市営バス】
・JR日生駅から登山口付近まで約2分、日生線「日生総合支所」下車
【車】
・JR日生駅から山頂付近まで約7分(山頂付近に駐車スペース3~4台あり)
※山頂までの道幅は狭く要注意
参考サイト https://www.okayama-kanko.jp/spot/11017

おすすめ“映え”スポット2「備前♡日生大橋」

備前市の映えスポット「備前♡日生大橋」

「備前♡日生大橋(びぜんハートひなせおおはし)」は、備前市日生町と鹿久居島(かくいじま)を結ぶ全長765mの橋です。正式名称にハートのマークが使われるのは、この橋が日本初と言われています。

大切な人と手を繋いで「いつまでも一緒に...」と願いを込めながらゆっくりと渡ってみてはいかがでしょうか。橋の中腹からは瀬戸内の海に浮かぶ牡蠣筏(かきいかだ)の風景や、日生の町がぐるりと見渡せますよ。

牡蠣筏がうかぶ瀬戸内海
▲牡蠣筏がうかぶ瀬戸内海の景色

橋を渡り終えたら、橋のプレートの中にあるハートマークに2人の手を合わせて、仲良く記念撮影をどうぞ!

「備前♡日生大橋」のプレート
▲「備前♡日生大橋」のプレートは撮影スポットに。鹿久居島側のプレートはひらがな表記。

橋を渡って、島で海水浴やカヤックなど海のレジャーを楽しみたいなら、やっぱり夏がおすすめです。秋なら果物狩りができますが、新鮮な牡蠣を食したいなら冬に訪れると良いでしょう。

夜には橋のライトが灯り幻想的な雰囲気になりますよ。※夜は生息する野生の鹿が出没することもあるので注意が必要。

橋と瀬戸内海の絶景を一枚に収める撮影テクニック

備前日生大橋のインスタ画面
▲牡蠣筏と瀬戸内海の海も入れたい!(引用:インスタグラム

特徴的なケーブル構造と一直線に伸びる橋をとらえたアングルは、かっこいいショットになりますね。海に浮かぶ牡蠣筏も印象的です。

橋を渡って楽しむ!日生諸島の魅力スポット

頭島の風景

備前♡日生大橋を渡ると、日生諸島の鹿久居島と頭島があります。風光明媚な島の中には展望台や海水浴場、民宿などもあり、2人でのんびり過ごすにはぴったりですよ!

おすすめスポットをご紹介しておきますので、プランを立ててみてくださいね。

自家製アイスクリームで休憩!「山本農園直売所」

鹿久居島の「山本農園直売所」では、地元栽培の果物や農産物を販売しています。瀬戸内海の絶景に浸りながらいただく手作りアイスクリームは、きっと格別な味わいでしょう。

参考:山本農園直売所(備前観光協会公式観光サイト)

他にもいくつか農園があり、秋にはみかん狩りなどもできますよ。

参考:日生エリア・農園(備前観光協会公式観光サイト)

映えスポットがいっぱい、魅力的な港町「頭島」

頭島の全景

鹿久居島からさらに橋を渡ると頭島があります。頭島は島囲4キロほどの小さな港町ですが、魅力的な映えスポットが満載ですよ!

頭島の漁港の風景
▲漁港の雰囲気もセットで楽しみたい頭島

島の中心部にある「たぬき山展望台」からは、日生諸島がぐるっと360度見渡せます。瀬戸内海の大パノラマの光景に2人で浸ってみましょう。

たぬき山展望台
▲瀬戸内海の大パノラマを満喫できる「たぬき山展望台」

展望台の近くには、ベーグルサンドが美味しいオーガニックレストランがありますよ。

公式:Cafe Mulberry(カフェマルベリー)

島の北西部にある「頭島グラウンドゴルフ場」では、瀬戸内海の島々を眺めがら優雅な気分でプレーすることができるでしょう。

頭島グラウンドゴルフ場
▲景色も堪能しながらプレーできる頭島グランウドゴルフ場。道具も貸出可能!

また、ゴルフ場とは反対側の南東部には「外輪(そとわ)海水浴場」があります。オフシーズンの平日に訪れると、プライベート感覚で静かな時間が過ごせると思いますよ。

頭島の海水浴場
▲島内にある「外輪海水浴場」は知る人ぞ知るスポット

近くの岬の上には、抜群のロケーションを誇る素敵なカフェもあります。リゾート施設「ヴィラリボーン」併設で予約制ですが、テラス席からの絶景は2人のデート気分を盛り上げてくれることでしょう。

公式:カフェReborn

海洋学習&マリンアクティビティが楽しめる「渚の交番ひなせうみラボ」

渚の交番ひなせうみラボ

また頭島には、新たな観光スポット「渚の交番ひなせうみラボ」という海洋学習施設も誕生しています。海の大切さを知り、豊かな海を未来へ残すための施設として2021年秋にOPENしました。

ここでは海の大切さを学べるほか、カヤックなどのマリンアクティビティや、天気の良い日はBBQも楽しむことができます。

渚の交番ひなせうみラボと頭島大橋周辺
▲頭島大橋と「ひなせうみラボ」(右手前)周辺の風景。左奥は鹿久居島。

公式:ひなせうみラボ

備前♡日生大橋へのアクセス方法

住所 〒701-3202
岡山県備前市日生町寒河~同市鹿久居島地内
電話番号 0869-72-1919(備前観光協会)
アクセス 【電車】
・JR日生駅より徒歩約10分
【市営バス】
・JR日生駅より約2分、頭島線「日生病院」下車
【車】
・山陽自動車道「備前IC」から約15分
参考サイト https://www.okayama-kanko.jp/spot/11085

おすすめ“映え”スポット3「NORINAHALLE」

備前市の映えスポット「NORINAHALLE」

NORINAHALLE(ノリナハーレ)は、日生諸島である大多府島(おおたぶじま)、鴻島(こうじま)、頭島を経由する定期船です。主に島に暮らす住人の足として毎日運航していますが、現在は観光目的で遊覧を楽しむ人も増えています。

赤白のツートンカラーからなるおしゃれなデザインは、県出身のインダストリアルデザイナー・水戸岡鋭治氏の手によるものです。美しい船体は写真映えしますよ。

NORINAHALLEの船体
▲洗練されたデザインのNORINAHALLE

天気のいい日は、船の展望デッキで瀬戸内海の優しい風に吹かれながら、カップルで島めぐりはいかがでしょうか。

NORINAHALLEのデッキ
▲おしゃれなデッキ風景も写真映えスポットに。

NORINAHALLE船内
▲NORINAHALLE船内の様子。

船内も居心地の良い空間なので、2人の思い出に残るスポットで、たくさん写真を撮ってみてくださいね!※荒天時は安全のため船の運航中止の場合もアリ。

NORINAHALLEのフォトジェニックな撮影ポイント

NORINAHALLEのインスタ画面
▲船腹のロゴもおしゃれに映る!(引用:インスタグラム

赤いラインの船体が海によく映えますね。船のデッキ風景も素敵な1枚になりそうです。

周辺には魚市場や食事処が

「五味の市」外観

定期船の発着場所付近には、魚市場や食事処などがあります。乗船の前後にはレトロな町の雰囲気に浸ったり、日生のグルメを味わうこともできますよ。

NORINAHALLEの定期船を楽しんだカップルに、お土産をチェックできるスポットをご紹介しておきます。

水揚げされたばかりの牡蠣もゲットできる「五味の市」

日生町漁協直営の「五味の市」の様子

「五味の市」は、日生町漁協直営の魚市場です。市場では水揚げされたばかりの魚が販売され、活気にあふれています。冬場には、特産である牡蠣が所狭しと並ぶ光景も見られることでしょう。

漁師の女将さんたちとの会話も楽しみながら、漁港ならではの雰囲気をぜひ味わってみてください。ソフトクリーム+カキフライ!の驚きのコラボグルメなどもありますよ。

参考:五味の市(備前観光協会公式観光サイト)

NORINAHALLEの乗船方法と時刻表

住所 〒701-3204
岡山県備前市日生町日生241-115(大生汽船)
※定期船乗り場については運行会社サイトにて要確認
電話番号 0869-72-0506
営業時間 定期船時刻表は運航会社サイトにて要確認
https://taiseikisen.com/service/
アクセス 【電車】
・JR日生駅より定期船乗り場まで徒歩約15分
【市営バス】
・JR日生駅より約2分、日生線「日生定期船乗り場」下車
【車】
・山陽自動車道「備前IC」から約15分(有料市営駐車場あり)
公式サイト https://taiseikisen.com

おすすめ“映え”スポット4「旧閑谷学校」

備前市の映えスポット「旧閑谷学校」
▲屋根瓦はすべて備前焼!その数10万枚以上。

旧閑谷学校は1670年創学、庶民のために開かれた初の公立学校です。現存する公立学校の建物としては世界最古とも言われている特別史跡です。

岡山を代表する観光スポットの一つとして、市民や多くの観光客が憩い、日曜日には国宝の講堂内で論語体験の催しなども行われています。

創学当時から一度も塗り替えられたことない講堂の床は全面漆張!350有余年経ったいまも当時の輝きを失うことはありません。

旧閑谷学校の講堂内
▲講堂内。全面漆張の美しい床は今も健在!

今もなお美しい佇まいを残す講堂は、結婚式の前撮りや成人式、七五三の記念撮影にも利用され、備前市屈指の映えスポットですよ。

春は梅や桜、夏は新緑、秋にはシンボルツリー楷の木(カイノキ)が赤く色づき、冬には寒椿と、自然の移り変わりが講堂を引き立てています。

旧閑谷学校の秋の風景
▲旧閑谷学校の秋の風景

女性スタッフのアイコン
村上さん

秋の紅葉シーズンは特に人気で賑わいをみせています。個人的におすすめなのは初夏にみられる新緑ですね。すごくきれいな景色が見られますよ!

旧閑谷学校の新緑
▲新緑の季節の旧閑谷学校校門

講堂を美しく撮影するコツ

旧閑谷学校のインスタ画面
▲美しい講堂はいろいろな角度から撮りたい!(引用:インスタグラム

美しい講堂をとらえたショットが多く投稿されています。斜め下から講堂をとらえたショットは、荘厳な雰囲気も感じられますね。

旧閑谷学校周辺で楽しむ歴史と自然

旧閑谷学校から少し北へ向かうと、緑豊かな吉永町が現れてきます。見どころスポットもありますので、ご紹介しておきましょう。

備前焼の牛馬がいっぱい!「田倉牛神社」

旧閑谷学校から車で10分ほどの距離には、全国的にも珍しい牛の像を御神体とした「田倉牛神社」があります。

田倉牛神社
▲田倉牛神社の境内に奉納された備前焼の牛馬像(引用:備前観光協会公式観光サイト

御神体のまわりには信仰によって奉納された備前焼の牛馬像が無数に積まれ、その数は現在20万とも30万ともいわれています。

この神社の参拝方法は独特で、まずはじめに備前焼製の仔牛を購入し、御神体にお供えします。次に御神体に供えてある仔牛を一体借りて持ち帰り1年大切にお祀りし、大願成就したあかつきには、お借りした仔牛に新しい仔牛を一体添えてお返しするというのが習わし。

借りた仔牛を2人で持ち帰り、2人の願いが成就したら、また2人で御礼に訪れてくださいね。

レンガ造りが映えるおしゃれなイタリアン「地ビールレストラン レ・マーニ」

こちらも、旧閑谷学校から北に車で約10分走ると、広大な敷地の中に素敵なレンガ広場が目を引くイタリアンのお店「地ビールレストラン レ・マーニ」が見えてきます。西洋風のおしゃれなレンガの建物は写真映えもバッチリで、2人の記念撮影にぴったりなスポットですよ。

公式:地ビールレストラン レ・マーニ

旧閑谷学校への行き方と入場情報

住所 〒705-0036
岡山県備前市閑谷784
電話番号 0869-67-9900(特別史跡旧閑谷学校顕彰保存会)
営業時間・休館日 9:00~17:00
休館:12月29日~31日
史跡入場料 大人400円
アクセス 【電車】
・JR吉永駅より徒歩約35分
【市営バス】
・JR吉永駅より約12分、南北のぞみ線「閑谷学校」下車
【車】
・山陽自動車道「備前IC」から約10分
公式サイト https://shizutani.jp

おすすめ“映え”スポット5「天津神社」

備前市の映えスポット「天津神社」
▲正面には大きな御神木がそびえ立つ天津神社

天津神社は、備前焼の郷、伊部で大切にされている氏神様です。神社の門をくぐると迎えてくれる狛犬や神門の屋根瓦、参道の敷石にも備前焼が使われています。

本殿へと向かう参道脇には備前焼作家や窯元たちの奉納品がずらりと並び、その備前焼の色合いからは温かみも感じられますよ。

天津神社内境内の風景
▲本殿へと続く石段。塀にも備前焼が埋め込まれている。

天津神社内の石段風景
▲本殿側から見た石段風景。

境内のいたるところに備前焼の作品があるので、どこに作品が隠れているか探しながら参拝をしてみてくださいね。

天津神社内にある備前焼作品
▲境内で発見できる備前焼きの作品

天津神社内にある備前焼作品
▲備前焼きのウサギ?

また、備前焼の絵馬などもあります。2人で願いを込めて奉納してみてはいかがでしょうか。

荘厳な雰囲気を写真に収めるテクニック

天津神社のインスタ画面
▲備前焼の屋根瓦も被写体に!(引用:インスタグラム

石段下から神門を見上げるショットが人気のようですね。備前焼の石畳や屋根瓦もレアなショットになりそうですよ。

天津神社周辺で楽しむ備前焼の世界

伊部の町並み
▲レンガ造りの煙突が立ち並ぶ伊部の町並み

天津神社周辺の伊部は、焼き物の町ならではのギャラリーや窯元などが多く立ち並びます。備前焼を体験できる工房もありますよ。

参考:備前エリア・備前焼・体験(備前観光協会公式観光サイト)

素敵なおすすめスポットもご紹介しておきますので、カップルで散策を楽しんでみてくださいね。

美しく映える風景に癒やされる「不老川」

伊部を流れる不老川

伊部の町を流れる不老川(ふろうがわ)は、住宅地の間を流れている川です。備前市が舞台となった映画「ハルカの陶(すえ)」(2019年公開、奈緒主演)にも登場した、美しい風景に浸ることができます。

川の水量が少ない時は下に降りて散策も可能で、素敵な撮影スポットとしておすすめですよ。

カップルにおすすめのビューポイント!「宮山展望台」

天津神社から徒歩3分ほどの所には、伊部の町を一望できる「宮山展望台」があります。素晴らしい見晴らしで、カップルで見るとテンションが上がりますよ。勾配があるので、訪れる際はスニーカーがおすすめです。

参考:宮山展望台(備前観光協会公式観光サイト)

ジューシーな備前牛を提供「ビストロミートアップ備前」

「ビストロミートアップ備前」は、岡山のブランド牛「備前牛」を提供するレストランです。くせがなくジューシーな味わいの備前牛は定評がありますよ。備前デートの思い出に、ぜひ食してみてはどうでしょうか。

公式:ビストロミートアップ備前

天津神社へのアクセスと参拝情報

住所 〒705-0024
岡山県備前市伊部629
電話番号 0869-64-2738
アクセス 【電車】
・JR伊部駅より徒歩約10分
【車】
・山陽自動車道「備前IC」から約15分
駐車場 5台
参考サイト http://bizen-kanko.com/spot/spot_detail/index/108.html

食べる“映え”スポット1「Cafe RAD」

備前市の「Cafe RAD」

Cafe RAD(カフェラッド)は、日生湾に面したロケーションにあるカフェで、かわいいピンクの壁が訪れる人の目を引きます。色どり豊かでボリュームたっぷりの手作りランチや、オリジナルケーキが人気です。

テラス席は日生港や備前♡日生大橋が見渡せる抜群のロケーション!瀬戸内の優しい風を感じながらランチタイムはいかがでしょうか。

「Cafe RAD」のテラス席
▲テラス席からの眺め。右手奥には備前♡日生大橋。

店舗の海手側には小型ボートが停泊できる場所もあり、海からの入店もOKです。テラス席では愛犬とともにランチやスイーツを楽しむこともできますよ。

Cafe RADの絶品スイーツとこだわりコーヒー

「Cafe RAD」のコーヒーとオリジナルケーキ

カップルには、テラス席の雰囲気を楽しみながら、オリジナルケーキとコーヒーを味わっていただきたいですね。

コーヒーは、岡山の人気店舗「キノシタショウテン」のオリジナルコーヒー豆を使い、海外から取り寄せたエスプレッソマシンで入れる深く濃い味わいが自慢ですよ。

また専属パティシエが工夫を凝らして作るオリジナルケーキは写真映えする見た目で、デート気分も高まることでしょう。

ボリューム満点!Cafe RADの人気メニュー「チキン南蛮」

おすすめランチは、無敵の「チキン南蛮ランチ」です。オリジナルのタルタルソースと柔らかいお肉が相性抜群!野菜もたっぷりでボリュームもありながら、一口食べたら美味しさに箸が止まりません。

ペロリと完食できることでしょう。ぜひ、お腹を空かせて訪れてみてくださいね。

Cafe RADの営業時間とアクセス情報

住所 岡山県備前市日生町日生641-47
電話番号 0869-72-1880
営業時間・定休日

9:00~17:00(L.O. 16:30)
毎週月曜日・第2火曜日定休

アクセス 【電車】
・JR日生駅より徒歩約7分
【市営バス】
・JR日生駅より約2分、日生線「日生総合支所」下車
【車】
・山陽自動車道「備前IC」から約15分(駐車場あり)
公式SNS https://www.instagram.com/rad.hinase

食べる“映え”スポット2「かき氷・お好み焼マぁー子」

備前市の「マぁー子」

「かき氷・お好み焼マぁー子」は、鹿久居島から頭島に渡ってすぐのロケーションにあるお店です。気さくな店主とお客とのやりとりに、島の温かみが感じられますよ。

お店の前から一望できる美しい頭島大橋は、納得の映えスポットです。

頭島大橋の一望
▲お店から見える絶景。鹿久居島(奥)と頭島を結ぶ頭島大橋。

日生の味を堪能!絶品「カキオコ」の魅力

日生に来たなら「これを食べないと帰れない」という日生グルメの決定版!牡蠣入りお好み焼きの「日生カキオコ」がおすすめですよ。

日生の定番グルメ「カキオコ」
▲ここでしか食べられないグルメ「カキオコ」。食べなかったら後悔するかも!

生地が見えなくなるほど牡蠣をどっさりのせるのが日生流で、大きな牡蠣がゴロゴロのったカキオコはインパクト大です。熱々のまま豪快にいってみましょう。

瀬戸内の果実をたっぷり使った「フルーツかき氷」

「かき氷・お好み焼マぁー子」のフルーツかき氷

カップルにおすすめは、くだもの王国・岡山のフルーツを盛り盛りにのせたフルーツかき氷です。一度食べたら忘れられないほどの美味しさが自慢!

1年を通してかき氷を提供しているお店ですが、暑い夏にしか食べられない季節限定かき氷は、ぜひ味わっていただきたいです。

「かき氷・お好み焼マぁー子」人気のフルーツかき氷
▲夏季限定のフルーツかき氷。地元の果物を使って手作りしたシロップや蜜が決め手。

2人で別々の味を頼んで仲良くシェアもいいですね。

マぁー子への行き方と営業時間

住所 〒701-3204
岡山県備前市日生町日生3464-1
電話番号 090-6431-7374
営業時間・定休日 10:00~16:00
毎週水曜日定休
アクセス 【電車】
・JR日生駅より徒歩約40分
【市営バス】
・JR日生駅より約7分、頭島線「だんかばち」下車
【車】
・山陽自動車道「備前IC」から約20分(駐車場あり)
参考サイト http://bizen-kanko.com/spot/spot_detail/index/26.html

食べる“映え”スポット3「Cafe MUGENAN+」

「Cafe MUGENAN+」の店内
▲ガラス張りのおしゃれな店内。焼き物の郷ならではの景色も魅力。

「Cafe MUGENAN+(カフェムゲンアンプラス)」 は、備前焼工房「夢幻庵」に併設された隠れ家的なカフェです。店内には素敵な備前焼がたくさん並び、カフェメニューも備前焼の器で提供されています。

焙煎されたコーヒーの味はもちろん、スイーツの見た目のかわいらしさにも注目してみてください。食べる前、飲む前には写真撮影をお忘れなく!天気の良い日には自然に囲まれた外の席でまったりとお茶なんていうのもいいですね。

オリジナルのドリップコーヒーも販売中です。備前焼のマグカップと一緒にお土産にしても喜ばれますよ!

「cafe MUGENAN+」販売のドリップコーヒー
▲店内で販売のドリップコーヒー。コーヒーはテイクアウトも可能。

同敷地内の工房では備前焼体験も可能です。地元の焼き物に触れ、贅沢なリラックスタイムを2人で満喫してみてくださいね。

公式:陶芸体験(夢幻庵)

備前焼の器で味わう!人気の「アイスオンドーナツ」

「cafe MUGENAN+」のアイスオンドーナツ

カップルにおすすめは、人気メニューのひとつ「アイスオンドーナツ」です。冷たいアイスと焼き立てドーナツの最強コラボが楽しめますよ。備前焼の素焼きの質感がアイスにもしっくりきますね。

ほかにも、期間限定で出されている季節ならではのメニューもあるので、お店の公式サイトやSNSなどをチェックしてみるとよいでしょう。

女性スタッフのアイコン
村上さん

私のおすすめ「おとなのプリン」は控えめに言っても最&高です!玉子をふんだんに使用した昔懐かしい手作りプリンの味と、カラメルのビターなほろ苦さが絶妙に合わさり、まさにおとなのプリンの名がピッタリ。一口食べればきっと、このプリンのやみつきになりますよ。

Cafe MUGENAN+の営業情報とアクセス方法

住所 〒705-0001
岡山県備前市伊部2697
電話番号 0869-63-2227
営業時間・定休日 10:00~17:00(ラストオーダー16:30)
不定休
アクセス 【電車】
・JR伊部駅より徒歩約15分
【車】
・山陽自動車道「和気IC」から約15分(駐車場あり)
公式サイト https://mugenan.co.jp/cafe-mugenan-plus

取材協力:備前観光協会(http://bizen-kanko.com/