女性が婚活でプロフに書くべき得意料理はハンバーグ!モテないメニューもご紹介

婚活で気になる男性にアピールしたい!今年こそ結婚相手と出会いたい!婚活を頑張っている女性の皆さん、昔ながらの「胃袋をつかむ」作戦、今でも有効かもしれません!

この記事では、婚活中の独身男性145人と独身女性110人へのアンケート調査でわかった、女性が婚活中にプロフでアピールすべき得意料理をご紹介します。

婚活中の男性で女性に料理スキルを求める割合、実際に得意料理をアピールした女性の体験談もご紹介しますので、参考にしてくださいね。

婚活でアピールすべき得意料理ランキング

婚活での得意料理で回答として外さないメニューは

さっそく結論からお伝えしましょう!婚活中の独身男性145人への調査で分かった、婚活中の女性がプロフでアピールすべき得意料理ランキングは以下の通りです!

順位 料理名 評価 考察
1位 ハンバーグ ・好感度高い!
・”ビミョー”度が低い
・婚活のテッパン料理
2位 カレー ・好感度◎
・”ビミョー”度も高い
・市販ルーなら簡単な印象
3位 唐揚げ ・揚げ物好き男子に刺さる
4位 だし巻き卵 ・”ビミョー”度が低い
・サイドメニューの印象
5位 生姜焼き ・好感度も”ビミョー”度も低い
6位 和食全般 ・和食が好きな男性には◎
・料理スキルが高い印象
7位 肉じゃが ・好感度は今ひとつ
・あざといと感じる男性も
・婚活では危うい料理
8位 オムライス ・好感度も”ビミョー”度も低い
・洋食店ほどの見映えなら◎
9位 味噌汁/
豚汁
・好感度も”ビミョー”度も低い
・料理という認識が低い
10位 パスタ ・市販のソースで作るイメージ
・男性も作る人が多いので△
11位 餃子 ・家庭料理としての評価は△
12位 おにぎり × ・好感度ランク外
・”ビミョー”度1位の料理
・婚活では鬼門の料理

さまざな角度で婚活男性の意見を聞いた結果、縁結び大学がおすすめする得意料理1位はハンバーグです!逆に、アピールとしてNGな得意料理は「おにぎり」や「餃子」。定番と思われるだろう和食系の料理も、意外と婚活のアピールとしてはイマイチであることがわかっています。

なぜハンバーグが1位なのか、他の料理との比較も含めて、2つの調査結果をご紹介します。

男性にとって好感度が高い得意料理

好感度が上がった理由

まずは婚活男性が「得意料理と聞いて好感度が上がったメニュー」の観点から見てみましょう。今回の調査でわかった好感度の高い得意料理が以下の通りです。

得意料理と聞いて嬉しいメニュー

男性が得意料と聞いて「うれしい!」メニュー第1位は「カレー」でした。ハンバーグは2位にランクインしています。定番の「肉じゃが」は男性の好みでは3位、4位「からあげ」、5位「だし巻き卵」と続いています。

メニューを聞いて、好感度が上がった理由についても具体的に聞いてみました。

特別な日に普段よりちょっとだけ贅沢なものが美味しければ嬉しいし、ハンバーグは作るのが結構難しいから。(千葉県/31歳男性)
和食全般得意な女性で料理が不味かった経験が無い。あと育ちの良さを感じる。(愛知県/35歳男性)
カレーは美味しく作るのが比較的簡単な方だと思うんですが、それをわざわざ得意という事は相当美味いのかなと思いました。(沖縄県/30歳男性)
味噌汁などの和食を得意と言える人は健康意識が高いと思うし、料理の知識を持っていると思う(千葉県/30歳男性)
だし巻き卵の味付けが甘めと言っていたので、この人とは味覚が合うと思ったからです。(愛知県/29歳男性)
オムライス、ハンバーグ、グラタンなど、子どもができた時、子どもが喜ぶような料理が出来たら家族みんなハッピーになれるから。(茨城県/32歳男性)

男性は女性の得意料理から「おいしそう」といったイメージだけでなく、育ちの良さや健康意識の高さまで想像していることが分かります。女性の得意料理から、相手のライフスタイルまで想像する男性が一定数いるようですね。

では、なぜ好感度1位のカレーが婚活女性におすすめの得意料理1位ではないのか。その理由は、次の調査結果にあります。

男性がビミョーだと感じる女性の得意料理

正直ビミョーだと思った理由

せっかくアピールしても、男性が「微妙だな」と感じる得意料理が調査からわかりました。結果は下図の通りです。

得意料理と聞いて微妙なメニュー

男性が微妙だと感じる得意料理ランキング1位は「おにぎり」でした。微妙な料理2位には、意外にも婚活男性が「得意料理と聞いて好感度が上がった得意料理」で1位になったカレーです。どうやらカレーは、「魅力に感じる男性」と「微妙に感じる男性」の両方に分かれるようです。

その点、好感度が上がる得意料理2位で、微妙だと感じる料理ランキング圏外の「ハンバーグ」こそ、婚活女性がアピールすべき得意料理といえます。

なお、3位の「エスニック料理」は、辛いものが苦手な人には喜ばれないようです。そして4位にはなんと「肉じゃが」がランクインしました。

それぞれビミョーだと思う理由はどんなところにあるのでしょうか?以下のような意見が集まっています。

おにぎりは誰でも作れるし、よっぽどのことがなければ不味いものにならないから(新潟県/35歳男性)
カレーはルーを焦がさなければだいたい美味しいから、他のものを得意としてほしかった。(北海道/40歳男性)
ルーから作るとかカレー好きの子なら大丈夫。
ただカレーが作れるの回答は料理ができると思えないから。(栃木県/34歳男性)
苦手な食べ物はあまりありませんが、エスニック料理は若干クセのある味付けが多いので少々苦手だからです。(北海道/40歳男性)
家庭料理=肉じゃが、肉じゃがといえば男が喜ぶというテンプレートなので実際は料理しないんじゃないかと不安になるので微妙。(千葉県/39歳男性)
肉じゃがはご飯のおかずになりにくいし、あざとさを感じて引いてしまう。(千葉県/31歳男性)

1番不人気の"おにぎり"は、簡単に作れるために得意料理とアピールされると逆に腕を疑うという意見が多くありました。

"カレー"がビミョーだという人は、「市販のルーを使えば誰でもできる」という考えが多いようです。”肉じゃが”に関しては家庭料理の定番というイメージが強すぎるために、テンプレートっぽい回答だと感じてしまう男性が多いようでした。

男性に好まれ、料理スキルもアピールできるハンバーグは、婚活女性にとって最強のアピール料理といえますね。

男性が思う料理スキルの重要度

料理ができることを望む理由

では、実際に婚活中の男性は女性の料理スキルを重視しているのでしょうか?「結婚相手に料理スキルを求める男性の割合」、「婚活で女性に「得意料理」を聞く男性の割合」から、婚活女性にとって料理スキルのアピールが本当に重要なのかを見てみましょう。

結婚相手に料理スキルを求める人の割合

婚活中の男性に対して、「結婚相手に料理ができることを望むか」を調査したところ、下図の結果となりm最多。

相手に料理ができることを望む男性の比率

婚活男性の71.7%が「はい(相手に料理ができることを望む)」と回答しました。7割以上という数字は、かなり多い印象です。

自分が料理ができないという場合や、仕事に邁進したい、温かな食事が出てくる家庭がほしいなど、男性の結婚に対する正直な願望が表れている結果となりました。

「料理ができること」を望む理由についても、詳しく聞いてみました。

【料理ができることを望む理由】

自分はあまり作らないので、美味しくて温かい料理があると嬉しいです。(新潟県/37歳男性)
毎日手料理を食べさせてもらえる幸せに憧れているから(愛知県/38歳男性)
料理をしようとする気がある人は得意かどうか別にして生活力があり一緒に暮らして楽しいと思う。(千葉県/39歳男性)
自分でも多少料理が出来るので互いに腕を磨いていけると思えるので。(北海道/31歳男性)

やっぱり、仕事で疲れて帰ってきたときには手作りのご飯を食べたいと思った。料理はうまい下手は関係なく作ってくれる行為自体が大事だと思う。(沖縄県/30歳男性)

完璧ではなくても作ることに対して抵抗がない人がいいと思っています。
料理ができると家に帰る理由にもなると思うので仲良く過ごせると思いました。(山口県/39歳男性)

「結婚=美味しい手料理が食べられる」というイメージを持つ男性は少なくないようです。

ただしプロのような腕前である必要はなく、料理を作ることが苦にならない人だとうれしいという意見が多く見受けられました。

逆に「料理ができること」を望まない28.3%の男性の意見もご紹介します。

【料理ができることを望まない理由】

自分がやってもいいし、女性がやってもいい。毎日料理するのも大変だと思う。(神奈川県/29歳男性)
料理ができないことにマイナスイメージはなく、その人の評価とは別の為どちらでもよい。(千葉県/30歳男性)
どちらでもいい。自分が料理をよくするので、できるほうがすればいいと思う考えです。(兵庫県/26歳男性)
作れないのであれば男性が作れば良いだけです。(兵庫県/30歳男性)
相手だけに望むのはおかしいから。(福岡県/28歳男性)
自分もできないことを相手に求めないので、また一緒に頑張るのも楽しみの一つだと思うので。(東京都/37歳男性)

「できる方がすればよい」「自分が得意だから問題ない」といった意見が多くありました。結婚相手に求めることは人によってそれぞれのようです。

ただ今回の調査結果からは、過半数の男性が結婚相手となる女性にはある程度料理ができる人を選びた、と思っていることがわかりました。

婚活で女性に「得意料理」を聞く男性の割合

料理は生活の基盤!価値観の合う相手とストレスフリーな結婚生活を

結婚相手になる女性には、できれば料理スキルがあってほしい男性が多数。実際に、婚活中に女性に得意料理を確認しているのでしょうか?調査結果から分かった、婚活で女性に得意料理を質問する男性の割合が、下図の通りです。

婚活で得意料理を聞いた比率

婚活男性の40%の人が「はい(女性に得意料理を聞く)」と回答しました。女性に得意料理を聞いた理由として、以下の意見が上がっています。

【女性に得意料理を聞いた理由】

話のネタの一つとして聞きました。(栃木県/40歳男性)
自分が料理ができないので、相手が多少なりともできる人だと嬉しいので聞きました。(東京都/39歳男性)
1日3食。食べることは人生にとって大切な価値と考えるため。(東京都/32歳男性)
結婚したら料理をしてほしいから(鹿児島県/37歳男性)
「得意かはわからないけど普段作る料理は…」という人の方が普段から料理をする傾向が強く、好印象が持てます。(東京都/32歳男性)
食べることが好きなので好みが合うか確認した。 また、次回に会うときの店を決めるのに相手の好みを確認した。(栃木県/34歳男性)

男性が料理のことを聞くのは、「料理をしてほしい」という願望以外に、「一緒に料理をしたい」「食の好みを確認したい」といった理由があるようです。相手のライフスタイルを探る糸口として、料理の話題をするといった声もありました。

結婚すれば、日常的に共にする食事。だからこそ、お互いの考え方や得意なことを確かめておきたい男性が多いようです。プロレベルの腕前でなくても、問題なく日常の食事が作れる程度のアピールは有効といえそうですね。

婚活で料理スキルをアピールする女性・しない女性

まとめ婚活女性の得意料理に対する意識とは

では実際に、婚活中の女性は得意料理を相手にアピールしているのでしょうか?他の女性たちがアピールした得意料理や体験談をご紹介しますので、婚活中の女性はぜひ参考にしてくださいね。

得意料理をアピールしたことがある女性の割合

まずは、婚活中の女性に対し、相手男性に得意料理をアピールした経験があるかを調査しました。結果が下図の通りです。

婚活で料理をアピールした比率

婚活中に「料理ができる、得意料理がある」とアピールしたことがある人は、22.7%でした。『胃袋を掴む』ことで恋愛が進展したり結婚に近づくという考え方は、近年の独身女性にとってメジャーではないといえる数字です。

得意料理をアピールする女性、しない女性のそれぞれの実態や意見を確認してみましょう。

婚活で得意料理をアピールする女性

得意料理を伝えた際の男性の反応

まずは、婚活中に得意料理をアピールする女性の意見です。実際のところ、料理の腕前がどの程度か聞いてみました。

アピールした人の本当の腕前

今回の調査では、「本当に得意」と回答したの女性はわずか13.3%という結果になりました。また「得意でないができる」が66.7%で、大勢を占めています。料理ができるとアピールしたにもかかわらず、「実は少し苦手・まったくダメ」と言う人は合わせて20%いる結果となりました。

この数字には「男性は料理ができることを求めている」という推測から、本来の料理スキルを少し誇張して伝える、女性ならではのジレンマが垣間見れます。

実際に得意料理として伝えたメニューを聞いたところ、下図の順で多いことがわかりました。

得意料理と言ったメニュー

1位は「カレー」と「だし巻き卵」、2位は「肉じゃが」と「オムライス」です。3位は「生姜焼き」「ハンバーグ」「パスタ」がランクインしています。いずれも男性が好みそうなメニューですね。

ただ、男性側の調査では「微妙だと感じる得意料理」の1位もカレーだったため、女性がアピールした得意料理と、男性が魅力的だと感じる料理の間にはギャップがあるようです。

得意料理を伝えたときの相手の男性の反応についても、聞いてみました。素直でうれしい反応もある反面、意外な捉え方をされたという声も聞かれています。

【得意料理を伝えた際の男性の反応】

ハンバーグと伝えたら、「めっちゃ好きやから今度作って」と言われました!(大阪府/26歳女性)
餃子が得意と答えたら、「餃子って家で作るんだ」と言われた。 餃子の唐揚げができると答えたら、だいたい喜んでくれる。(大阪府/30歳女性)
和食よりもイタリアンが作れると言った時の方が好印象で「コース料理を作って欲しい」と言われた。(埼玉県/27歳女性)
「肉じゃが」と答えたら、「誰も失敗しない料理だよね」と言われた(新潟県/25歳女性)
ぶりの照り焼きと伝えたら「ただ焼くだけでしょ」と鼻で笑いながら言われた。(鹿児島県/33歳女性)
スパイスを使った本格的なカレーが作れると伝えたら、「辛いものは苦手」と言われた。(大阪府/26歳女性)

食の好みは人それぞれのため、得意料理と合致しないのは仕方ない面もあります。ただ「肉じゃが」も「ぶりの照り焼き」も、火加減や味付けなど腕が必要な料理ばかり。実際に調理したことのない男性にとっては、料理の大変さ・むずかしさがわからないのかもしれません。

女性が得意料理としてアピールするなら、手間がかかるか・調理が難しいかよりも、「男性の好みに合って喜んでくれるメニューか」を考えて伝えた方がよさそうですね。

婚活で得意料理をアピールしない女性

最後に、婚活で得意料理をアピールしない女性の意見も聞いてみましょう。得意料理をアピールしない理由として多かったものが、下図の通りです。

婚活で料理をアピールしなかった理由

1位に上がったのは「得意料理がないから」で46.2%でした。次に多かったのは、「料理が苦手だから」で21.2%です。

注目したいのは「男女どちらが作ってもいいから」の15.4%と、「女性に料理を望む男性は嫌」の10.6%の意見です。「料理は女性がするもの」というジェンダー・バイアス的な考え方に対し、婚活女性の26%が違和感を感じているようです。

結婚する男性とは平等な関係を築きたい、女性だけが得意料理をアピールするのはおかしいと考える方は、あえて自分から得意料理を伝えていないと考えられます。結婚後の理想の関係を考えて、アピールする・しないを判断してもよさそうですね。

鉄板アピール料理は「ハンバーグ」。でもまずはお互いの価値観を知ることが大事

まとめ婚活男性の得意料理に対する意識とは

婚活中の女性が男性に得意料理をアピールするなら、外さない鉄板メニューは「ハンバーグ」といえそうです。結婚相手に料理ができることを望む男性は71.7%いることから、料理スキルは良いアピールになります。

一方で、実際に得意料理をアピールした女性は22.7%にとどまっており、男女の間にやや考え方の相違があるように見受けられました。

前提として、料理は女性だけが作らなければならないものではありません。ただ料理や食事は毎日のことで、生活に必要不可欠な要素であることも事実。結婚にあたって「料理」に対する価値観を共有しておくことは、心穏やかな結婚生活への近道といえそうです。

婚活中の人は、結婚したらどんな食卓を囲みたいのか、具体的にイメージしてみるのも良いかもしれませんね。

調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:18~40歳の独身男女255名
実施日:2020年9月8日~2020年9月15日
調査実施主体:縁結び大学(https://jsbs2012.jp/date/
調査会社:株式会社ネクストレベル