【2025年12月】結婚相談所おすすめ人気ランキング！比較表と診断であなたに合う相談所が見つかる

この記事では、株式会社ブライダル所属し、婚活セミナー講師として活動する白崎康子さんに、結婚相談所の選び方についてお話しを伺いました。

そのうえで編集部では、主要11社を6つの評価軸で徹底比較し、わかりやすいランキング形式で紹介しています。

これから結婚相談所を選ぶ方でも、自分に合うサービスが見つかるよう、ポイントを丁寧に解説しています。

結婚相談所おすすめ11選｜料金・会員数・サポートを比較

編集部がスコアリングした結果、おすすめの結婚相談ランキングはこちらです！

※ 料金の総額は、1年間の活動にかかる月額料金と入会金の合算です。成婚料は含まれていません。料金コースが複数ある場合は、スタンダードコースの料金を採用しています

※ 総合評価点数は、出会いのチャンス、サポート充実度、コストパフォーマンス、成婚実績&スピード、利便性・柔軟性、安心・安全／第三者認証の6つの項目と編集部スコアを元に算出された総合スコアです。詳しい算出ロジックについてはこちらをご確認下さい。

>>評価基準・スコア算出のロジックについて
>>各結婚相談所の紹介スコア

では、具体的に各結婚相談所の特徴を解説していきます。

エン婚活エージェント｜オンライン型でトップクラスの手厚いサポート

◾️エン婚活エージェントの特徴

オンライン完結型で“通わずに婚活できる”

• 店舗を持たないオンライン完結型の相談所なので、来店不要で入会〜活動〜成婚まで進められる
• 家から一歩も出ずに、スマホとPCがあれば本格的な相談所婚活できる
• 人見知りで直接カウンセラーと会うのが苦手な人でも、電話やZoom中心なので心理的ハードルは低い

月額14,300円＋成婚料0円で始めやすい

• 初期費用33,000円＋月会費14,300円、成婚料0円という料金設定で、仲人型相談所に比べると始めやすい価格帯
• 「結婚相談所を試してみたいけれど、いきなり高額な初期費用や成婚料は不安」という人でも、サブスク感覚でスタートしやすい

約18.7万人と出会えるコネクトシップ所属

• コネクトシップという婚活プラットフォームに所属、約18.7万人規模の会員と出会える環境
• 1つの相談所だけでなく、複数の提携先をまたいだ出会いの場なので、オンライン型でも十分な母数が確保

毎月6名紹介＋自分でも検索できる

• エン婚活では、データマッチングで毎月6名の紹介あり
• 加えて、自分で条件検索をして気になる相手に申し込みもできるため、「紹介に任せる」と「自分で探す」の両方を組み合わせて活動できる
• 毎月自動で6名紹介があることで、「忙しくて自分で検索する時間が取れない月」でも最低限の出会いの機会が確保される

専属アドバイザーがオンラインで丁寧にサポート

• 1人ひとりに専属アドバイザーがつき、プロフィール作成・写真の見せ方・活動の振り返りなどをオンラインでサポート
• オンライン型でありながら、成婚者の約80％が活動開始から1年以内に成婚しているデータもあり（TPCマーケティング・リサーチ調べ）、サポートの手厚さが数字にも表れている

オンライン相談・LINE相談OKで時間の融通が利く

• ビデオ相談・電話相談・メール・LINE相談など、オンラインでの相談手段が複数用意
• 店舗型のように「行く時間を確保する」必要がなく、忙しい人でも負担が少ないのがオンライン完結型ならではのメリット

◾️エン婚活エージェントならではのサービス

大手では珍しい「婚約サポート」まで対応

• 交際中の悩み相談だけでなく、プロポーズ〜婚約後のフォローまでサポート範囲に含まれている
• “成婚退会したら終わり”ではなく、その一歩先のステップまで相談できるのは、エン婚活ならではの安心材料

書類取得アシストサービスあり

• 結婚相談所に入会する際にネックになりがちな、独身証明書や学歴証明書の取得をエン婚活が代行
• 自分で役所や学校に取りに行かなくてもよいため、平日に時間が取りづらい人でも準備がスムーズ
• 独身証明・学歴証明は、それぞれ1,650円（税込）で依頼可能

3ヶ月出会いがなければ全額返金保証

• 入会から3ヶ月以内に1人も出会いがなかった場合、登録料と3ヶ月分の月会費が返金される「全額返金保証」あり（適用には条件あり）
• 「本当に紹介があるのか不安」という人でも、一定期間お試しして合わなければリスクを抑えられる仕組み

◾️エン婚活エージェントが向いている人

◾️エン婚活エージェントが向いていない人

◾️エン婚活エージェントの口コミ・評判

ツヴァイ｜全国54店舗、地方でも手厚いサポートを受けられる

◾️ツヴァイの特徴

全国54店舗＆IBJグループの店舗型相談所

• 全国に54店舗を展開、地方にも拠点があるため、地方在住でも「直接会ってカウンセラーに相談」できる
• 転勤が多い人でも、店舗間の移動ができるので、生活圏が変わっても活動を継続しやすい

ツヴァイ会員だけのプラン＋IBJ会員も検索できるプランがある

• ツヴァイプラン：ツヴァイ自社会員だけが出会いの対象。ツヴァイ会員同士の成婚なら成婚料0円で、トータル費用を抑えやすいのが特徴
• IBJプラン：ツヴァイ会員に加えてIBJ会員も検索できる。IBJ会員との成婚時のみ成婚料が発生するが、そのぶん出会いの幅が広がる

“出会いの入口”が多く、自分に合った進め方を選べる

• ツヴァイには、条件検索・価値観マッチング・紹介書による紹介・両思いマッチング・婚活パーティーなど、複数の出会い方がある
• 中でも、お互いの希望条件がマッチしている人同士を紹介する「両思いマッチング」は、最初から関心度が高い同士で出会いやすく、マッチング率が高め

お見合い前にメッセージでフィーリングを確かめられる

ツヴァイには、マッチングアプリに近い感覚で、プロフィールだけでは分からない「話し方・テンポ・フィーリング」「メッセージの温度感・会話のノリ」を軽く確かめてから会えるシステムがあります。

お見合いからスタートだと緊張しすぎてしまう人、会ってから「なんだか違う…」となるのをできるだけ減らしたい人にとって、心理的ハードルが低い出会い方です。

※ツヴァイにも、一般的な相談所と同じくお見合いからスタートする方法もあります。

カウンセラー同士が連携する“慎重派向き”のサポート

• 担当カウンセラーが会員本人だけでなく、お相手側のカウンセラーとも情報共有しながらサポートしてくれる
• 「相手の温度感が分からず次のステップに進めない」といった場面でも、相手の意向をカウンセラー経由で確認しつつ、石橋を叩くように一歩ずつ進めることができる

◾️ツヴァイならではのサービス

オーダーメイド紹介サービス「ペアメイキング」

• ツヴァイのカウンセラー数名でミーティングを行い、相談者に合う人を選ぶサービス
• 選び方が特徴的で、プロフィールだけではわからない、人柄や雰囲気、お互いの条件、家族との距離感、結婚までのスピード感などの情報を踏まえてお相手を選んでくれる

店舗内でお見合いができる環境

一般的な相談所では、ホテルのラウンジやカフェでお見合いを実施するケースが多く、地方だと「知り合いに見られたらどうしよう…」という不安もつきものです。

ツヴァイでは、店舗内でお見合いを行えるため、周りの目が気になる人でも、ストレスを感じずに婚活しやすい環境が整っています。

◾️ツヴァイが向いている人

◾️ツヴァイが向いていない人

◾️ツヴァイの口コミ・評判

ツヴァイでは、無料カウンセリング時に「マッチング体験」ができます。活動前に雰囲気を掴めるので、ぜひ一度体験してみてください。

ムスベル｜複数連盟×仲人推薦で「量」と「質」を両取り

◾️ムスベルの特徴

店舗型だから、対面でじっくり相談しやすい

• 全国に43店舗あり、担当仲人と直接顔を合わせて相談できる店舗型の相談所
• オンラインだけでは不安な人でも、「表情や空気感を見ながら話せる」対面面談がベースになるので、細かいニュアンスまで共有しやすい環境

4つの連盟に加盟した、会員数最大級クラスの相談所

• 複数の結婚相談所連盟（4連盟）に加盟、加盟連盟全体で見ると会員数は約20万人規模と最大級クラス
• 地方在住でも出会いの母数をしっかり確保しやすく、「地元だとそもそも相手が少ないのでは？」という不安を和らげてくれる

料金は高いぶん、“全部込み”で仲人がしっかり動いてくれる

• 今回紹介している大手相談所の中では、入会金・1年間の月会費・成婚料を合計した総額がもっとも高額（約50万円）
• そのぶん、仲人のサポートの質が高いことで知られており、婚活中の悩みや迷いはもちろん、相手側の仲人との連携や、デート時の服装・メイクのアドバイスまでしてくれる“全部込み”のサポートスタイル

申し込み無制限で、数を打って当たりたい人にも向いている

• 自分からお見合いを申し込む場合、人数制限がなく無制限に申し込みできる（※連盟ごとの1回あたり上限はあり）。
• 「とにかく出会いの機会を増やしたい」「まずはいろいろな人と会ってみたい」という、“数を打って当たりたい”タイプとも相性が良い環境
• 会員数最大級×申し込み無制限という組み合わせのおかげで、地方に住んでいても首都圏の大手相談所と遜色ないボリューム感で活動できる

仲人の伴走力が高く、短期集中で結果を出したい人向き

• 会員一人ひとりの活動状況を見ながら、申し込み相手の選び方・お見合い後の振り返り・交際の進め方などを具体的にアドバイスしてくれる
• 「半年〜1年くらいで本気で結婚を決めたい」といった、期限を決めて集中的に動きたい人が力を発揮しやすい相談所

◾️ムスベルならではのサービス

プロ仲人推薦の“角度の高さ”で「質」も担保

• ムスベルには「プロ仲人推薦（プロ推薦）」の制度があり、仲人が会員の人柄や希望、価値観を踏まえて“この人と合いそう”という相手を選んで紹介してくれます。
• プロ推薦からの成婚率は、本人が自分で申し込んだ場合と比べて約5倍高く（ムスベル公式データより）プロの目利きが大きな強み

◾️ムスベルが向いている人

◾️ムスベルが向いていない人

◾️ムスベルの口コミ・評判

リングベル｜オンライン完結、アプリ感覚で始める“お手頃IBJ婚活”

◾️リングベルの特徴

IBJ正規加盟のオンライン完結型相談所

• 業界最大級の連盟であるIBJ正規加盟店、真剣度の高い会員と出会いやすい環境
• 入会手続き・面談・お見合い調整など、全てオンラインで完結
• 店舗に通う必要がないため、地方住みや多忙な人でも始めやすいのが特徴
• 活動はアプリで行うため、マッチングアプリに近い操作性で婚活できる

IBJ加盟店の中でも料金がおさえめ

• 初期費用55,000円＋月16,900円＋成婚料109,800円、IBJ直営クラスと比べると総額費用はおさえめ

月100名まで申し込みできる“アプリ寄り”の設計

• IBJアプリ上から、希望条件で検索して月100名までお見合い申し込みが可能
• 「週に数人ずつ、自分のペースでコツコツ申し込んでいきたい」といった、自分で動くタイプと相性が良い設計
• 申し込みだけでなく、相手からの申し込みもアプリ上に届くため、スマホ1つで“探す・申し込む・受ける”まで完結

LINE相談×専属コンシェルジュで“必要なときだけ”頼れる

• 入会後は専属コンシェルジュがつき、LINE相談は回数無制限
• 「この返事で大丈夫？」「相手の温度感がよく分からない」など、ちょっとした不安を気軽にLINEで相談できる体制
• 希望に応じて、オンライン面談でじっくり話を聞いてもらうこともできる

◾️リングベルならではのサービス

婚活スペック診断で、事前に“戦えるフィールド”を確認できる

• 入会前に、年齢・エリア・希望条件などを基に、実際にどのくらいの人数とマッチング可能性があるかを診断してもらえるサービスあり
• 「この条件だと、どのくらい候補がいるのか？」「この希望は高望みになっていないか？」といった不安を、数字でイメージしやすい

お見合い不成立時の全額返金保証

• 活動開始後、一定数以上の申し込みをして、1ヶ月以上お見合いが成立しなかった場合には、全額返金保証がある
• 「申し込んでも誰とも会えなかったらどうしよう」という不安をやわらげてくれる制度で、IBJ系の中では“試しやすさ”を高めているポイント

月額0円・最長12ヶ月の休会制度

• リングベルの休会制度は、月額0円で最長12ヶ月まで利用可能
• 仕事が忙しくなったときや、婚活に疲れたタイミングでも、お金をかけずに活動を一時ストップできる
• 「少し婚活から離れてリフレッシュしたい」「今は仕事に集中したい」といった時にも使いやすい仕組み

“お気に入り”からの紹介で、温度感の合う出会いが増えやすい

• IBJアプリ上で自分をお気に入り登録してくれている人を、コンシェルジュが紹介してくれる仕組みあり
• 「自分に興味を持ってくれている人」から出会いを広げていけるため、交際に進みやすいのが特徴

◾️リングベルが向いている人

◾️リングベルが向いていない人

◾️リングベルの口コミ・評判

オーネット｜出会い方・プランを選べる「自分に合う婚活」ができる大手相談所

◾️オーネットの特徴

全国39店舗＆約12万人規模の会員母数

• 全国に39店舗を展開、首都圏だけでなく地方在住でも「通える店舗」が見つかりやすい大手相談所
• オーネット会員とIBJ会員をあわせた会員数は約12万人規模で、結婚相談所として十分な母数がある
• 入会前に「結婚チャンステスト」で自分の年齢・居住エリアの場合にどのくらいの会員がいるかを確認できる

自社会員プラン＋IBJプランの2つから選べる

• オーネットプラン：オーネット自社会員だけが出会いの対象。オーネット会員同士の成婚なら成婚料0円で、トータル費用を抑えやすいのが特徴
• IBJプラン：オーネット会員にくわえて、IBJ会員とも出会えるプラン。IBJ会員との成婚時のみ成婚料が発生するが、そのぶん出会いの幅は一気に広がる
• 「まずはオーネット会員の中で活動してみて、物足りなければIBJも視野に入れる」といった、段階的な使い方もOK

“自分で動く人”が前提の自走型サポート

• 専任アドバイザーがつくが、基本スタイルは「自分で相手を探して申し込む」自走型
• プロフィールの設定や条件検索の使い方などはアドバイザーがフォロー、誰に申し込むか・どれぐらいのペースで動くかは自分主体で決めていく
• うまくいかない時や悩んだ時に相談すると、活動の振り返りや今後の進め方について、一緒に整理してもらえる

店舗相談×オンライン検索のハイブリッド

• 入会手続きや活動の相談は店舗で対面、日々のお相手探しや申し込みはオンラインで…というハイブリッド型の活動スタイルが基本
• 日常の活動はスマホやPCから会員検索を使って進めるため、仕事が忙しくても隙間時間で動きやすい設計

「お話し掲示板」で安全に距離を縮められる

• 会う前にシステム内でメッセージのやり取りができる「お話し掲示板」がある
• 趣味や仕事の話を掲示板上で重ねられるため、「いきなりお見合い」に抵抗がある人でも安心

◾️オーネットならではのサービス

性格に合わせて選べる出会い方設計

• 会員検索・紹介書・両想いマッチング・写真検索・婚活パーティー・アドバイザー推薦お見合い・お手軽お見合いなど、複数の出会い方が用意
• ポイントは、「行動力が高い人も、人見知りの人も、それぞれが動きやすい出会い方を選べるよう設計されている」こと

▼性格に合わせた活動例

最大12ヶ月・月2,200円で交際に集中できる制度がある

• オーネット会員同士の交際時には、最大12ヶ月利用できる交際休止制度あり
• 真剣交際中、他の人との出会いをストップした状態でその人との交際に集中できる
• 「婚約までは少し時間をかけたい」「遠距離や多忙でゆっくり進めたい」といった場合でも、費用を抑えながら関係を育てていける

自分磨きオプションが豊富

• 見た目や振る舞いのブラッシュアップに特化した、自分磨き系のオプションサービスが多数用意
• パーソナルカラー診断・ファッション同行・模擬デートレッスン・ヘアメイク付きプロフィール写真撮影など、婚活全体の印象アップにつながるメニューを組み合わせて利用できる

プレステージプランで“本番に強くなる”サポート

• ワンランク上の手厚いサポートを受けたい人向けのコース
• お見合い本番前の「模擬お見合い」や、お見合いへの同席にも対応しているのが特徴
• 通常のプランと同様に紹介やマッチングは受けられる

◾️オーネットが向いている人

◾️オーネットが向いていない人

◾️オーネットの口コミ・評判

パートナーエージェント｜データ分析×専任コンシェルジュで“振り返りながら進める婚活”

◾️パートナーエージェントの特徴

店舗でもオンラインでも相談できるハイブリッド型

• 札幌〜福岡まで全国に店舗があり、直接コンシェルジュと顔を合わせて相談できる店舗型相談所
• 店舗が遠いエリアでも、オンライン面談やオンラインお見合いに対応しており、地方や多忙な人でも利用しやすい設計
• 普段はオンライン面談中心で、節目のタイミングだけ店舗で直接相談するといった使い方も可能

複数ネットワークと連携した、業界最大級クラスの紹介可能会員数

• コネクトシップ・SCRUM・IBJなど複数ネットワークと連携しており、紹介可能会員数は約19万人規模と業界最大級クラス
• 「このエリア・この年齢・この条件」で、どれくらい候補がいるのかは、無料相談の時点で確認可能
• 地方在住でも「そもそも人数が少なすぎて出会えないのでは？」という不安を和らげやすい母数

専任「成婚コンシェルジュ」による伴走型サポート

• 入会後の「婚活設計インタビュー」で、結婚観・理想像・不安などを丁寧にヒアリングし、活動方針を一緒に設計してくれる
• 専任コンシェルジュが、プロフィール文の作成・お見合い調整・交際中の悩み相談・相手の気持ちの確認などを一貫してフォロー
• 3ヶ月に1回程度の定期面談で、活動の振り返りと方針の見直しを行い、「やりっぱなし」にならないよう伴走してくれる

紹介＋AIマッチング＋自己検索の“バランス型”設計

• 専任コンシェルジュによる紹介に加え、AIマッチングによる紹介、自分で条件検索して申し込む機能がセット
• 「紹介だけに任せきりにはしたくない、自分でも動きたい」人向きのバランス設計
• お見合いの日程調整やお断りの連絡はコンシェルジュが代行してくれるため、気まずいやり取りは任せて、自分は出会いと向き合うことに集中できる

割引プランが多く、年代・状況に合わせて選びやすい

• U29プラン・30〜31歳応援プラン・シングルマザー応援プランなど、年齢や家族状況に合わせた割引プランがある
• 通常料金だと負担が大きい層でも、「真剣に結婚を考え始めたタイミング」で動きやすい料金設計

◾️パートナーエージェントならではのサービス

スマート婚活プログラムで“改善しながら”進められる

• お見合い件数・OK/NG率・交際数・交際期間など、活動データをもとにした「振り返り」を定期的に行うプログラム
• うまくいかない原因が、「条件設定なのか」「プロフィールなのか」「会話・立ち振る舞いなのか」を一緒に分析し、改善案を提案してくれる

診断ツールで“合う相手像”を明確にできる

• 結婚価値観診断・婚活EQ診断などのツールを通して、自分の結婚観やコミュニケーションの傾向を可視化できる
• 診断結果をもとに、コンシェルジュが「理想像」だけでなく、実際に合いやすいタイプ・相性の良い価値観を一緒に考えてくれる

お見合い後のフィードバックが細かい

• お見合い後は、自分の感想だけでなく、相手側コンシェルジュ経由のフィードバックも共有してもらえる
• 「話し方は落ち着いていて安心感があった」「質問が少なくて距離が縮まりにくかった」など、本人では気づきにくい印象の部分を知るきっかけになる

成婚退会後1年間の「新生活サポート」

• 成婚退会したあとも、1年間は新生活サポート（結婚式・指輪・新居などの相談）を受けられる
• 例えば、指輪選び・両家挨拶・結婚式・引っ越し準備など「何から手を付けたらいいか分からない」という人向けに、説明会や個別相談、サービスの紹介などを通してサポートがある
• 成婚後の具体的な段取りやマナーに不安がある人でも、「結婚までの道のり」を一緒に整理してもらえる

◾️パートナーエージェントが向いている人

◾️パートナーエージェントが向いていない人

◾️パートナーエージェントの口コミ・評判

フィオーレ｜交際相手ごとに「次どう動くか」まで一緒に決める実務サポート型

◾️フィオーレの特徴

店舗相談×オンライン活動のハイブリッド

• 主要都市に店舗があり、初回の説明や活動の振り返りなどは対面でじっくり相談しやすい環境
• 日々のお相手検索・申込み・メッセージはオンラインで完結できるため、仕事が忙しい人でもすき間時間で動きやすい設計

検索・申込み・申受けが無制限（プランによる）

• プランによっては、会員検索・お見合い申込み・申受けの回数に上限がない
• 「まずはたくさん出会ってみて、自分の軸を固めたい」「地方からでもできるだけ多くの人に申し込んでみたい」といった、“数を打って当たりたい”タイプとも相性が良い

AI紹介＋推薦紹介など、データ活用型の出会い方

• AIマッチング紹介：過去の成婚データをもとに「条件は完璧一致ではないけれど相性は良さそうな相手」を提案してもらえる
• 担当コーディネーターによる推薦紹介：人柄や価値観、結婚までのスピード感なども踏まえて「合いそうな人」を選んでくれる
• 婚活パーティーやイベント：1対1のお見合いと、ライトな出会いの両方を使い分けられる

休会0円で“婚活疲れ”を防ぎやすい

• 仕事の繁忙期や家族の事情、気持ちの疲れなどで活動が難しい時は、月会費0円で休会できる
• 「やめる」ではなく「一時停止」がしやすいため、長期戦になっても続けやすい環境

◾️フィオーレならではのサービス

データを前提にした“具体的な行動レベル”の振り返りサポート

• 活動レポート：申し込み数・成立数・交際数などをグラフで振り返れる仕組みがある
• おでかけ記録：デートの内容や感想、話したことなどを記録しておけるため、「どこで距離が縮まったか」「どこで違和感があったか」を一緒に整理できる
• 交際温度感機能：自分とお相手、それぞれの“真剣度”や温度感を共有できる仕組みがあり、「今、関係がどの段階にあるのか」を客観的に把握しやすい

デート設計まで一緒に考えてくれる実務サポート

• デートの日程や場所選び、混雑状況まで含めてアドバイスしてくれるため、「どこに行けばいいか」「どんな流れにすればいいか」まで具体的に相談できる
• 「この人と続けるか、別れるか迷っている」「告白や親挨拶のタイミングが分からない」といった、一人では判断しづらい局面でも、一緒に整理しながら次の一手を決めていくスタイル

◾️フィオーレが向いている人

◾️フィオーレが向いていない人

◾️フィオーレの口コミ・評判

naco-do｜理想の結婚生活から逆算するコーチング付きオンライン婚活

◾️naco-doの特徴

オンライン完結×3ネットワークで約19.1万人にアクセス

• JBA・コネクトシップ・SCRUMという3つの婚活ネットワークに加盟しており、紹介可能会員数は約19.1万人とオンライン型の中では最大級クラス
• 複数ネットワークを横断して出会えるため、都市部だけでなく地方在住でも「そもそも候補が少なすぎる」という不安を抑えやすい
• 店舗を持たないぶん、スマホだけで3つの検索システムを使えるのがオンライン型ならではの強み

「将来の暮らし」から逆算する婚活コーチング

• naco-doは、公式にも「結婚相談所ではなく婚活コーチング」と位置付けられているサービス
• 専属サポーターが、理想の結婚後の暮らし・働き方・家族との距離感などをヒアリングしながら、婚活のゴールを一緒に言語化してくれる
• そのうえで、「どんな相手を目指すか」「どのくらいのペースで申し込むか」など、自分に合った行動プランをコーチング型で設計していくスタイル

シンプル料金×成婚料0円で、コスパの良いオンライン婚活

• 料金は初期費用66,000円＋月会費16,800円のみ（お見合い料・成婚料0円）
• 1年活動して成婚退会した場合の目安は約27万円台で、店舗型の半額〜3分の1程度の負担で済むケースが多い
• 「安さだけ」を売りにするというより、コーチング込みでこの価格帯ならコスパが良い、という位置づけ

紹介＋検索のバランスが「自走できる人」向き

• サポーターからの紹介は月1名と少なめだが、そのぶん自分からの申込みは月30名まで可能
• 「紹介を待つ」のではなく、自分で条件検索しながら主体的にお見合いを組んでいく設計
• 月30名まで申込できるため、「行動量を増やして短期決戦で進めたい」人とも相性が良い

◾️naco-doならではのサービス

フェーズごとのコーチング面談

• 活動開始前のゴール設定・価値観整理、お見合いが続かない時期、交際に入ってからの悩み…といったフェーズごとにコーチング面談を実施
• 「最近どうですか？」という雑談ではなく、具体的な行動や気持ちを振り返りながら、次の一手を一緒に決めていくイメージ
• 自分では気づいていなかった思考の癖や、相手に求める条件の優先順位を整理しやすい

オンライン前提のチャットサポート

• 相談はチャット中心で、気になったタイミングでメッセージを送れるスタイル
• 「断り方が分からない」「このメッセージの返し方で大丈夫？」といった細かい悩みも、テキストベースでその都度相談しやすい
• 店舗に通う必要がないので、地方在住・多忙な人でもスキマ時間でサポートを受けられる

90日間出会いがなければ全額返金保証

• 入会から90日間、まったく出会いがなかった場合は全額返金される制度あり（適用条件あり）
• 「オンライン型で本当に出会えるの？」という不安に対して、一定の“安心ライン”が用意されているのが特徴

◾️naco-doが向いている人

◾️naco-doが向いていない人

◾️naco-doの口コミ・評判

ヒトオシ｜検索もメッセージも不要、“紹介まるなげ”オンライン仲人

◾️ヒトオシの特徴

オンライン完結の「お任せ型」仲人紹介サービス

• 店舗は持たず、活動はすべてオンライン完結。来店不要で、自宅からスマホだけで婚活を進められる
• 最初に45分ほどのオンライン面談を行い、仕事やライフスタイル、理想の結婚生活、相手に求める価値観などを細かくヒアリング
• その内容をもとに、マッチングプランナーがプロフィールを作成し、相性が良さそうなお相手を人力で選んでくれるスタイル

20〜30代中心＆エリア限定のコミュニティ

• 入会できるのは、男性20〜45歳・女性20〜39歳までと年齢が絞られており、20〜30代の婚活層に特化
• 対象エリアも関東・関西・東海の一部地域に限られているため、「全国どこでも」ではなく、エリアと年代を絞ったコミュニティで出会うイメージ

プロフィール作成・日程調整はまるっとお任せ

• 自分で自己PR文やプロフィールを作り込む必要がなく、面談内容をもとにマッチングプランナーが魅力が伝わる紹介文を作成
• お相手との日程調整や、オンラインデート用のURL送付などの事務連絡もヒトオシ側がまとめて対応
• マッチングアプリでありがちな「日程調整のメッセージのやり取りが面倒で疲れる」という負担を減らせる

月2名のオンラインお見合い保証で「会えないまま」が起こりにくい

• ヒトオシでは、毎月2名のオンラインお見合い（顔合わせ）を基本ラインとして保証
• マッチングはするのに全然会えない…というアプリあるあるを避け、「実際に話してみるところ」まできちんと進みやすい設計
• 規定の人数と会えなかった場合は返金対応も用意されており、「お金だけ払って終わる」リスクなし

成婚料0円＆シンプル料金

• 料金は入会金17,800円＋月会費17,800円のみのシンプル設計
• お見合い料・成婚料が0円なので、「結婚が決まったタイミングで追加費用がかからない」のもオンライン型ならではのメリット

身分証明書＋顔写真＋面談審査＆独身誓約書

• 入会時には身分証明書（運転免許証・パスポートなど）と顔写真の提出が必要で、書類ベースの本人確認を行う
• そのうえでオンライン面談でヒアリングを行い、結婚への本気度やサービスとの相性をチェック
• 入会手続き時には独身誓約書へのサインも必須で、既婚者や遊び目的の利用を排除する仕組み

◾️ヒトオシならではのサービス

「選んだ理由」が分かる人力紹介

• マッチングプランナーから紹介が届く際、「なぜこの人をオススメしたのか」というコメントが毎回添えられるのが特徴
• 自分では選ばなかったタイプでも、「話してみたらすごく合った」というケースもあり、価値観ベースでの“意外な相性”に気づきやすい設計

オンラインデートのセッティング＆フォロー

• 初回は30分程度のオンラインデート（顔合わせ）からスタートし、日程の調整やURLの発行などはすべてヒトオシ側が代行
• お互い「また会いたい」となればLINEを交換し、2回目以降はふたりでデートを進めていく流れ
• その際も、デートの場所選びや告白のタイミング、相手の温度感が分からないときの相談などをマッチングプランナーに随時相談できる

月2名保証＋返金制度で、オンラインでも始めやすい

• 毎月2名のオンラインお見合いを目安に紹介・顔合わせを行う仕組みで、「会うところまで辿り着かない」状況になりにくい
• 所定の条件を満たしているのに月2名と会えなかった場合には返金対応もあり、オンライン特有の不安を和らげる制度

IBJデータベースも使えるオプションプラン

• オプションとして、IBJの会員データベースを使って自分で検索・申込みができるプランあり
• 「基本はプロ紹介に任せつつ、必要に応じて自分でも探したい」という人は、このオプションを組み合わせることで出会いの幅をさらに広げられる

◾️ヒトオシが向いている人

◾️ヒトオシが向いていない人

◾️ヒトオシの口コミ・評判

サンマリエ｜初期ブースト×総合婚活塾でスピード婚を目指せる

◾️サンマリエの特徴

店舗相談×IBJ検索のハイブリッド型

• サロンやラウンジでの対面カウンセリングを受けつつ、ふだんの相手探しはIBJのシステムを使ったオンライン検索が中心
• 「大事な相談は対面で、申し込み・お見合い調整はオンラインで」といった両方のいいとこ取りができる設計

マリッジプランニングで「いつまでにどう動くか」まで設計

• 入会時に専任カウンセラーと面談し、理想の結婚生活・お互いの働き方・住みたい場所などを棚卸し
• そのうえで、「6ヶ月後・1年後にどうなっていたいか」から逆算して、活動ペースや優先順位を一緒に決めていく

手作り紹介＋IBJ検索で“量と質”を両方確保

• 代表的なコースでは、毎月2名のハンドメイド紹介（担当カウンセラーが人柄や価値観を見て選ぶ紹介）あり
• それに加えて、IBJの検索システムから自分で申し込める枠（月30〜50名程度）と、相手からの申受けは無制限
• 「プロが選んだ相性重視の紹介」＋「自分で条件検索して申し込む出会い」を組み合わせられるのが特徴

ファッション・写真・講座で“総合婚活塾”のように使える

• 多くのコースで、婚活用のプロフィール写真撮影やファッションコーディネートがセットになっている
• 服装・髪型・メイクのアドバイスを受けながら撮影できるため、「何を着ればいいか分からない」という人でも、最初から“婚活仕様”の1枚を用意しやすい
• さらに、コミュニケーション・デートの振る舞い・LINEのやり取りなどを学べる婚活講座（マリカレ）も用意されており、活動しながらスキル面も底上げできる

割引プランが豊富

• シングルマザー・シングルファーザー向けのひとり親特別プランや、他社からの乗り換え割・20代割など、条件付きの割引制度があります。

◾️サンマリエならではのサービス

スタートアップ集中プログラムでスタートダッシュを支援

• 活動開始から数ヶ月は、申込み数やお見合い数、デートの振り返りなどを一緒に確認しながら、「どこでつまずいているのか」「次に何を変えるか」を細かく調整してくれる期間
• 最初の数ヶ月で躓きやすいポイントをつぶしていくことで、1年以内の成婚を目指しやすい土台づくりにつながる

婚活講座「マリカレ」で“会話・印象”を底上げ

• 婚活に特化した講座で、第一印象の作り方、会話の広げ方、LINEでのやり取り、デートの振る舞い方などを学べる
• 「プロフィールではマッチングするのに、会うと続かない」という人にとって、実際のコミュニケーション部分を鍛えられる場になっている

セカンドオピニオン体制で「担当との相性不安」を軽減

• 専任カウンセラーに加えて、他のカウンセラーにも相談できるセカンドオピニオン体制がある
• 「担当には言いづらい悩みがある」「別の視点の意見も聞きたい」というときに、担当変更ではなく“意見を足す”形で利用できるのが安心ポイント

成婚後も12ヶ月、相談できるアフターサポート

• 成婚退会したあとも、最長12ヶ月間はカウンセラーへの相談が可能
• 両家挨拶・指輪・式や顔合わせの段取り、住まいの相談など、「結婚して終わり」ではなく、その先の生活まで伴走してもらえる

◾️サンマリエが向いている人

◾️サンマリエが向いていない人

◾️サンマリエの口コミ・評判

IBJメンバーズ｜ハイスペ会員層×少人数担当制のハイブランド相談所

◾️IBJメンバーズの特徴

約10万人規模のネットワーク×ハイスペック会員層

• 日本結婚相談所連盟（IBJ）の直営相談所で、IBJネットワーク全体で約10万人規模の会員から相手を探せる
• 公式データでは、男性の多くが年収600万円以上・男女とも大卒以上がボリュームゾーンなど、「きちんと仕事をしている人」「結婚への本気度が高い人」が多い傾向

少人数担当制で「一人ひとりの作戦」を一緒に考えてくれる

• 専任カウンセラーの少人数担当制を採用しており、1人のカウンセラーが抱える会員数を絞ることで、1人あたりにかけられる時間を確保
• 自分で検索して申し込むだけでなく、「どういう条件に広げると出会いが増えやすいか」「今のプロフィールのどこを変えるといいか」など、活動方針を一緒に整理してくれるスタイル

「自分で探す＋紹介」のバランス型

• お相手探しの基本は、会員検索システムを使った条件検索と、カウンセラーからの紹介の組み合わせ
• AI／価値観マッチング・パーティー・イベントなど、「条件」「価値観」「フィーリング」をそれぞれ重視した出会い方を選べる

料金は高めだが、「短期で決めたい人」向きの設計

• 登録料・活動サポート費・月会費・成婚料をふくめたトータル費用は、今回紹介している相談所の中でも高めの部類
• 一方で、公式データでは「活動開始から1年前後で成婚している人」が多く、短期集中で決めに行きたい人ほど、費用対効果を感じやすいタイプ

◾️IBJメンバーズならではのサービス

会員データを踏まえた「現実ライン」と「作戦立て」

• IBJが公開している年齢・年収・学歴・成婚実績などのデータを参考にしながら、自分の条件でどのくらいの母数がいるかをすり合わせてくれる
• 「今の希望条件だとかなり狭い」「この条件を少し広げると一気に母数が増える」といった、“現実ライン”を知ったうえで作戦を立てられる

お見合い〜交際〜プロポーズまで段階ごとの細かいサポート

• お見合いの日程調整や場所の提案はもちろん、服装・話題・振る舞い方なども相談可能
• 交際に入ってからは、「連絡頻度」「デートの間隔」「次のデートで話しておいたほうがいいこと」など、段階ごとの“具体的な一歩”を一緒に決めていくイメージ
• プロポーズ時期や場所選び、指輪・親への挨拶の段取りなど、婚約フェーズまで含めて相談できるのも特徴

◾️IBJメンバーズの口コミ・評判

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コンサルタント任せで紹介してほしい 検索も紹介も両方ある方が良い 自分で気になる異性を探したい 正直かなり田舎 比較的大きな都市が近い あり なし 20代 30代 40代 50代以上 メッセージを中心に相談のやり取りをしたい 直接会ってじっくりと相談したい 自分が必要な時だけ相談に乗ってほしい とにかく短期間で相手を見つけること コンサルタント・相談のレベルが高いこと 料金が安いこと 時間や手間がかからないこと

【結婚相談所選びのコツ】現役カウンセラーが伝授！

ここからは、現役で22年間にわたり数多くの成婚を支えてきた現役カウンセラー・白崎康子さん（結婚相談所ブライダル コーディネーター／婚活セミナー講師）にお話を伺いました。

実際に多くの会員を見てきた立場から、「自分に合った結婚相談所を選ぶときに大切なポイント」を中心に、相談所選びで失敗しないための考え方や注意点を解説していただきます。

大前提：自分の「結婚観」を整理することから始める

その大きな理由は、自分自身の「結婚観」が整理できていないことにあります。結婚相談所によっては「成婚の定義」や「結婚までのスピード感」「会員層」「サポートの形（店舗型かオンライン型か）」が異なります。

自分の結婚観が定まっていないと、「成婚率が高いから良さそう」「会員数が多いから安心」といった数字や表面的な条件に流され、本当に合う相談所を見極められません。

だからこそ、まずは「自分はどんな結婚を望んでいるのか」を整理することが大切です。そうすることで、自分に合った相談所が自然と見えてきます。

確認すべき7つのポイント

以下の表を参考に、自分の結婚観と照らし合わせながら相談所を比較してみましょう。

自分の結婚観	相談所で確認するポイント
1.どんな相手と出会いたいか	会員の年齢層や職業層を確認。 自分の希望する年代・職業の会員がどれくらい在籍しているかで、出会いやすさが変わります。
2.どれくらいお見合いをしたいか	会員数やお見合い成立件数をチェック。 積極的に活動したい人は、母数が多くお見合いが組みやすい相談所を選ぶと有利です。
3.いつまでに結婚したいか	成婚までの平均期間やスピード感を比較。 半年以内のスピード婚を得意とする相談所もあれば、じっくり活動できる所もあります。
4.どこまで費用を出せるか	入会金・月会費・成婚料を含めて総額を確認。 成婚料の有無によっても、最終的なコストは大きく変わります。
5.どれくらいサポートが必要か	アドバイザーのサポート体制を確認。 交際の相談やお見合い調整まで伴走してくれる所もあれば、自主性を重視する所もあります。
6.婚活に使える時間はどのくらいか	店舗型orオンライン型orハイブリッド型かを選ぶ。 直接相談したいなら店舗型、時間や場所に縛られたくないならオンライン完結型が便利です。普段はオンライン、重要な面談は店舗で行うハイブリッド型もあります。
7.入会前に試してみたいか	無料相談や体験プランの有無を確認。 複数の相談所を比較して、雰囲気やサポートの相性を確かめるのがおすすめです。

それぞれを詳しく説明します。

コツ1：どんな相手と出会いたいか｜会員層を確認する

結婚相談所ごとに会員層（年齢・職業・年収・学歴など）は大きく異なります。たとえば、30代中心の「婚活初期層」に強い相談所もあれば、40代・50代以上の「再婚・中高年層」に特化しているところもあります。

また、相談所の会員はそれぞれ所属している連盟（IBJ・JBA・TMSなど）を通じてつながっており、加盟連盟によって登録者の傾向が変わります。

連盟	会員層の特徴
IBJ連盟（日本結婚相談所連盟）	登録会員数：101,240名 会員の年齢層：30代前半～40代前半が中心 最終学歴：半数以上が大卒 男性の年収：4〜500万円台が中心 婚歴：公開情報なし 会員の職業：男性：33％が会社員　女性：40.8％が会社員 結婚相談所数：4,633社 お見合い：85,296名/月 成婚：15,374名/年
BIU連盟（日本ブライダル連盟）	登録会員数：約62,000名（提携団体登録会員含む） BIUのみ：21,516名（男性：12,577名　女性：8,939名） 会員の年齢層：男性：40代〜50代中心 　　　　　　　女性：30代〜50代中心 最終学歴：公開情報なし 会員の年収：500万〜700万が中心 婚歴：公開情報なし 会員の職業：男女とも会社員が中心 結婚相談所数：約1,700社 お見合い：公開情報なし 成婚：公開情報なし
JBA（日本結婚相談協会）	登録会員数：19,265名（男性：8,213名　女性11,052名） 会員の年齢層：公開情報なし 最終学歴：公開情報なし 男性の年収：公開情報なし 婚歴：公開情報なし 会員の職業：公開情報なし 結婚相談所数：1,700店以上 お見合い：公開情報なし 成婚：公開情報なし
TMS（結婚相談事業者連盟）	登録会員数：84,752名（TMS＋コネクトシップ） 会員の年齢層：30代〜40代が中心 最終学歴：半数以上が大卒 男性の年収：80%以上が年収400万円以上 婚歴：70％以上が男女とも初婚 会員の職業：70％以上が男女とも会社員 結婚相談所数：1,358店 お見合い：172,420件 成婚：6,044名

このように「どんな人が登録しているか」は、どの連盟に加盟しているかと会員のボリュームゾーンを見れば把握できます。

ただし、数字や条件だけでなく、「自分が話しやすい・価値観が合いそうな人が多いか」を基準に見ると、相性の良い相談所を見つけやすくなります。

コツ2：どれくらいお見合いをしたいか｜活動量を決める

結婚相談所では、気になる相手に「お見合いの申込み」を送り、双方がOKすれば「お見合い成立」となります。

この成立件数が多いほど、実際に会えるチャンスが多い＝出会いの母数が広いということです。

ただし、単に会員数が多いだけでは十分ではありません。重要なのは、「実際にお見合いがどれくらい成立しているか」という「活動の実績」です。

たとえば、同じ会員数でも、積極的な会員が多い相談所ほどお見合い成立率が高く、結果的に成婚まで進みやすくなります。

お見合い件数が多ければ良いというものではなく、「自分が無理なくこなせるペースで出会えるか」も大切です。

仕事や生活リズムを考慮し、1ヶ月に何人と会うのが理想かをイメージしておくと、活動のストレスが減ります。

コツ3：いつまでに結婚したいか｜活動ペースを見極める

というのも、相談所によって「成婚までの平均期間」や「活動ペース」が大きく異なるためです。

だからこそ、自分がどれくらいのスピードで結婚を目指したいのかを最初に決め、そのペースに合った相談所を選ぶことが、後悔しないための大切なポイントです。

平均的には「1年〜1年半ほどで成婚を目指す」方が多いですが、サポートが手厚い相談所ほど短期間（2〜3か月）でお相手が決まるケースもあります。

一方、自由度が高い相談所では、自分のペースで活動できるメリットがある反面、1年以上じっくり時間をかける人も少なくありません。

▼1年以内に成婚した人の活動イメージ

ところで、結婚相談所では「成婚」という言葉がよく使われますが、この定義は相談所によって異なります。

この「成婚の定義」は各社で異なり、

• 真剣交際を経て、結婚の意思が固まった段階
• プロポーズを経て婚約したら

など、同じ「成婚」でも意味合いが違う点に注意が必要です。

「半年以内に結婚したい」「1年かけてじっくり探したい」など、自分の理想スケジュールを先に決めておくと、相談所選びがスムーズになります。

コツ4：どこまで費用を出せるか｜総額で比較する

料金は「入会金＋月会費＋成婚料」で総額を計算しましょう。安く見えても成婚料が高額な場合があるため、トータルで見比べることが大切です。

結婚相談所にかかる主な費用は以下のとおりです。

費用項目	内容	相場の目安
入会金（初期費用）	登録・プロフィール作成・システム利用の準備費用	3万〜15万円
月会費	活動基本料（お見合いシステム利用、相談料など含む）	1万〜2万円／月
お見合い料	お見合い1回ごとに発生（無料の所もあり）	0〜5,000円／回
成婚料	成婚（婚約）時に支払う成功報酬	0〜20万円

結婚相談所にかかる費用は、「月額料金だけでなく、入会から成婚までのトータルコスト」を意識して比較することが大切です。

◾️平均総額の目安
1年間活動した場合、

• 低価格帯の相談所：20万〜30万円程度
• 標準的な相談所：40万〜60万円程度
• サポートが手厚い相談所：70万〜80万円前後

が一般的な相場です。

コツ5：どれくらいサポートが必要か｜自分のタイプに合わせて選ぶ

ただ、どんな相談所が自分に合うかは「性格や活動スタイル」によって大きく変わります。

「手厚いアドバイザーサポートがあるか」「検索中心で自由度が高いか」は相談所によって異なります。婚活に不安が強い人は手厚いサポート型が向いていますが、自分のペースで動きたい人は自由度の高いサービスが合うでしょう。

※サポート担当の呼び方は相談所により違いますが本記事ではわかりやすく「仲人」で統一しています。

では、具体的にどのタイプの人にどの相談所が合うのか見ていきましょう。

◾️自分で積極的に動けるタイプ
セルフ型・伴走型 が合いやすいです。自分で検索し、自分のペースで進められるため、主体的に動ける人なら十分成果が出ます。

◾️恋愛経験が少ない・迷いやすいタイプ
仲人が活動を引っ張ってくれる受身型 が向いています。

婚活を進めていくと、多くの方が「いい人がいない」「何を改善すればいいか分からない」という壁にぶつかります。

こうした「つまずき」は、自分ひとりでは気づきにくいもの。仲人は客観的な視点で改善点を教えてくれるため、「うまくいかない理由」が明確になりやすいのです。

▼恋愛に不慣れでも前に進めるのは「仲人の伴走力」があるから

サポートが手厚い相談所では、次のようなフォローが当たり前にあります。

• お見合い前：話し方・表情・印象づくりのアドバイス
• お見合い後：良かった点・改善点の振り返り
• LINEやデートの相談：返し方や距離の縮め方を具体的に提案

希望条件を整理して"譲れる部分・譲れない部分"を明確にしたことで、自分にとっての理想像を見直せました。さらにお見合い後の悩みを仲人と共有し、改善点をお相手に丁寧に伝えた結果、次のデートで素直な気持ちを打ち明け合える関係になり、最終的に真剣交際へ発展しました。

また、会話が苦手な男性に「無理に話題を作らなくても、相手の話を笑顔で聞くスタイルを大切に」とアドバイスした結果、その誠実さが伝わり真剣交際に進んだ例もあります。

このように、結婚相談所では「仲人が客観的な立場で関係を整えてくれる」サポートがあります。ひとりでは見えなかった課題が整理され、次のご縁につながる"改善の一手"が見えてきます。

特に受身型の相談所では、こうしたフォローを仲人から積極的に提案してもらえるため、不安や迷いを抱えやすい人ほど相性が良いと言えます。

では、「サポートが手厚いかどうか」は、具体的にどう見分ければよいのでしょうか？

【確認したいポイント】サポートの手厚さは一人が担当している会員の数で決まりやすい

サポートの手厚さを判断する目安として、「カウンセラー1人が何人の会員を担当しているか」を確認するのがおすすめです。

・1人が50〜80人を担当する少人数制 → 丁寧なサポート
・100〜200人を担当 → 基本は自己主導、相談は必要時のみ

コツ6：数字より「仲人との相性」を重視する

結婚相談所を選ぶとき、まず気になるのが「成婚率」だと思います。

ただし、成婚の定義や集計方法は相談所ごとに違うため、数字だけを比較しても本当の差は見えにくいのが実情です。

一方で、同じ相談所・同じ料金でも、早く結婚できる人と時間がかかる人がいるのも事実です。その違いを生むのが、仲人との付き合い方です。

早く結果が出る人の共通点は、以下のようなタイプです。

• 仲人とこまめに連絡を取る
• もらったアドバイスを素直に試してみる

逆に、「もっといい人がいるかも」と迷い続けて行動が止まってしまう人や、仲人とのやり取りがぎこちない人は、どうしても時間がかかる傾向があります。

つまり、相談所選びでは「成婚率の数字」よりも、「自分が信頼して相談できる仲人がいるか」「サポートのスタイルが自分に合っていそうか」を重視することがとても大切です。

同じ成婚率の相談所でも、自分と仲人との相性しだいで、結果は大きく変わってきます。

▼選ぶときのポイントは「仲人と話したときのフィーリング

自信がない人にとっては、仲人との相性＝婚活のやりやすさそのものです。

この「相性チェック」をしてから決めると、活動がぐんとラクになります。

コツ7：婚活に使える時間はどのくらいか｜店舗型かオンライン型を選ぶ

婚活に使える時間や生活スタイルに合わせて、オンライン完結型か店舗型のどちらを選ぶかを決めましょう。

活動時間を確保しにくい人ほど、自分に合った形式を選ぶことが継続のカギになります。

主に「データマッチング型」と呼ばれる形式で、AIや条件検索による自動マッチングが中心です。オンライン相談を導入している相談所も多く、仕事が忙しい人や自分のペースで婚活を進めたい人に向いています。

「店舗型」は、対面サポートの丁寧さと人のつながりが魅力です。「初めての婚活で不安」「1人では進められるか心配」という人に向いています。

最近では、オンライン＋店舗のハイブリッド型も増えています。普段はオンラインで活動し、節目の面談だけ店舗で行うスタイルなど、柔軟な相談所もあります。

自分のライフスタイルに合わせて、「時間重視ならオンライン型」「手厚いサポート重視なら店舗型」というようにバランスを考えて選ぶのがポイントです。

コツ8：結婚相談所は「本気度の高い人だけが集まる場」と理解して選ぶ

在籍しているのは 「真剣に結婚を考えている、ごく普通の男女」ばかり。恋愛経験が少ない人や、これまでの恋愛ではうまくいかなかった人もいますが、「今こそ結婚したい」と前向きに活動している点は共通しています。

▼遊び目的の人はほぼゼロに近い理由

結婚相談所はそもそも

という仕組みのため、冷やかし目的や「とりあえず恋愛だけしたい」という人は自然と排除されます。

実際、軽い気持ちで入会した人や、相手を大切にできない態度の方はすぐに退会していく傾向があります。

▼不慣れな人でも成婚へ進める仕組みがある

異性との会話やLINEに不慣れで、最初はぎこちない方もいます。しかし、そこは仲人がしっかりフォロー。

などを一緒に確認しながら、誠実さが伝わる関係づくりをサポートしてくれます。

だからこそ、相談所選びでは「会員の質」が重要。安心して前向きな活動ができる相談所には、共通点があります。

こうした体制が整っている相談所ほど、真剣な出会いが集まり、成婚にもつながりやすくなります。

コツ9：入会前に試してみたいか｜無料相談を活用する

入会を迷っている場合は、無料相談や体験プランを活用してみるのがおすすめです。これらは単なる説明会ではなく、実際のカウンセラーと話して雰囲気や相性を確認できる大切な機会です。

多くの相談所では、無料カウンセリングの中で次のような内容を体験できます。

◾️確認したいポイント

複数の相談所で無料相談を受けて比較すると、サポートの温度感や会員層の違いがはっきり分かります。

一社だけで判断せず、2〜3社を回ってみることで「ここなら安心して活動できそう」と思える相談所を見つけやすくなります。

結婚相談所の成婚体験談｜実際に結婚した人のリアルな口コミ

ここからは、実際に結婚相談所を利用して成婚した方の体験談をご紹介します。

年齢や性格、選んだ相談所のタイプが違う複数パターンを取り上げているので、「自分が入会したらどんな流れになりそうか」「どんなところでつまずきやすいか」が具体的にイメージしやすくなるはずです。

気になる相談所や、自分と近い状況のケースを思い浮かべながら読んでみてください。

※掲載している写真は、すべてご本人の許可を得て掲載しています。

体験談1：ゆうきさん（29歳・男性／SE）の成婚ロードマップ

ここでは、26歳でパートナーエージェントに入会し、約3ヶ月の活動で今の奥様と出会ったゆうきさんの成婚までの流れを、「ステップ形式」で振り返ります。

▼ゆうきさんのプロフィール

お名前	ゆうきさん（仮名）
現在の年齢	29歳
利用当時の年齢	26歳
利用した結婚相談所	パートナーエージェント（ライトコース）
活動期間	2021年12月〜2022年3月ごろ（約3ヶ月）
当時の居住地・職業	東京都内で一人暮らし／システムエンジニア
交際開始時期	2022年2月（今の奥様とお付き合い開始）
入籍時期	2025年11月

ステップ0：結婚相談所への入会を意識し始める

▲26歳の若さで将来を考えて相談所へ入会したゆうきさん

まずは「マッチングアプリや街コンではうまくいかなかった」状況から、結婚相談所という選択肢にたどり着くまでの流れです。

編集部

ゆうきさん、あらためて当時の状況から教えてください。結婚相談所を意識し始めたのは、どんな背景があったのでしょうか？

ゆうきさん

利用開始時は26歳で、東京都内で一人暮らしをしていました。仕事はシステムエンジニアで、平日9〜18時勤務、残業は月20時間くらいです。実家は岐阜県で、母と祖母が暮らしています。

22歳で上京してから、学生時代を含め恋愛経験はあまり多くありませんでした。

彼女が欲しい気持ちは強かったのですが、マッチングアプリではなかなか出会えず、やり取りも続かず苦手意識がありました。街コンも雰囲気が合わず、疲れてしまって…。それで「もっと真剣な人ばかりが集まる場のほうが自分には合うかもしれない」と考えるようになり、結婚相談所が候補に上がりました。

実際に入会してみると、会員の年齢層は自分より上の30代以上が多く、当時26歳だった私はほぼ最年少という感じでした。

▼編集部解説

ステップ1：他社比較〜無料相談・来所予約

次に、「どの相談所にするか」を決めて、無料相談に行くまでの流れです。

編集部

数ある結婚相談所の中から、パートナーエージェントを選んだ決め手は何でしたか？ 他社比較などはされましたか？

ゆうきさん

正直に言うと、複数社をしっかり比較したわけではありませんでした。まずは「近くで通いやすいところ」を探して、そこで見つかったのがパートナーエージェントです。

無料相談では、他社との料金・紹介人数の違いや、自分の年齢・条件だとどれくらいの活動期間になりそうかを丁寧に説明してもらいました。また、月にどのくらいお見合いをしていくのか、面談のペース、プロフィールに載る情報、実際の会員さんのプロフィール一覧なども見せてもらいました。

そのとき「会員の中でもかなり最年少に近いほうなので、出会いの機会は多いと思いますよ」と言われて。

出会ってからのアプローチの流れや、成婚までのロードマップも示してもらえたので、具体的なイメージが湧きやすく、入会を決めました。

ステップ2：入会手続き〜プロフィール・活動準備

ここでは、実際に入会してからプロフィール準備・写真撮影を整えるまでのステップです。

編集部

入会後、最初はどのような準備からスタートしましたか？ プランや料金のことも含めて教えてください。

ゆうきさん

プランはライトコースで、成婚料の支払いがないタイプのコースでした。短期決戦で集中して頑張りたい気持ちがあったので、そのプランを選びました。

写真撮影は、相談所のフロア内に撮影用のセットが用意されていて、そこで撮ってもらいました。私は写真が苦手なので、ポーズや表情の作り方はすべてスタッフさんとカメラマンさんにお任せでした。

カメラマンさんが「もう少し顎を引きましょう」「目線をここに」など細かく指示してくれて、思っていたよりリラックスできました。軽く笑うタイミングや、硬く見えない表情の作り方を都度アドバイスしてもらえたので、自然な雰囲気の写真が撮れたと思います。

編集部

プロフィールづくりについても教えてください。どのようなサポートがありましたか？ 

ゆうきさん

プロフィール文は、まず自分で長めに書いたものを提出しました。そのうえで担当の方から「読み手が人柄をイメージしやすいように、もう少しエピソードを足しましょう」と提案をもらい、一緒に内容を整理していきました。

自分では「普通かな」と思っていた部分も、「ここは強みとして書きましょう」「ここは少し言い回しを柔らかくしましょう」と具体的に直してくれたので、かなり心強かったです。

ただ、年齢が若いこともあり、「あまり長文にするより、読みやすくコンパクトにまとめたほうがいいですよ」と言われ、最終的にはスッキリした文章になりました。

▼編集部解説

ステップ3：活動開始〜初めてのお見合い

準備を終えて、いよいよお見合いがスタートします。初お見合いのタイミングや、その後の活動ペースについてうかがいました。

編集部

入会後、初めてのお見合いはいつ頃でしたか？ また、その前後でどんなフォローがありましたか？

ゆうきさん

入会から2週間後くらいに、初めてのお見合いがありました。プロフィール公開から1週間ほどで何件かお申し込みをいただき、その中のお一人と会うことになった形です。

前日にはオンラインで打ち合わせがあり、「最初の自己紹介は長くしすぎないほうが話しやすいですよ」「お相手のプロフィールに一言触れてから質問すると会話がスムーズです」など、具体的なアドバイスをもらいました。

服装についても「いつもの服装より、少しだけ明るい色を入れると印象が柔らかくなりますよ」といった提案があり、安心して当日を迎えられました。

編集部

活動全体のペースや、カウンセラーさんとのやり取りの頻度についても教えてください。

ゆうきさん

活動期間はトータルで3ヶ月ほどで、その間に合計7人の方とお見合いしました。土日に会うことが多く、ほぼ毎週のように誰かとお会いしている状態でした。7人目が今の妻です。

出会いのきっかけとしては、自分で検索して申し込んだ相手が7割、カウンセラーさんから紹介された相手が3割くらいです。パートナーエージェントにはAIマッチング機能もありましたが、私はほとんど使いませんでした。

担当者とは、週1〜2回のペースでオンライン面談をしていました。LINEでのやり取りは毎日1ラリー程度で、こちらから相談することもあれば、向こうから「最近どうですか？」と連絡をもらうこともありました。

量としては多すぎず、でも相談したいときにはきちんと話せる、ちょうどいい距離感でした。

編集部

パートナーエージェントでは振り返りやPDCAのサポートがありますが、どのように行われていましたか？

ゆうきさん

活動中は、月1回の定期面談に加えて、お見合いのたびに簡単な振り返りをしていました。

定期面談では、

• この1ヶ月でどんな行動をしたか
• 良かった点・改善できそうな点
• プロフィールや写真の改善点
• お見合いや仮交際で気になったこと
• 次の1ヶ月の行動目標

などを一緒に整理していくイメージです。

お見合い後のフィードバックは、毎回メールで「お相手の感じた印象」「良かった部分」「改善できそうな部分」「次に活かすポイント」を要点で送ってくれました。

面談のときには、その内容をもとにもう少し深掘りした話をしてもらえたので、場数を踏みながら毎回少しずつ改善していけた感覚がありました。

▼編集部解説

ステップ4：のちに成婚するお相手との出会い〜仮交際

7人目のお見合い相手が、現在の奥様。出会いのきっかけや初デートについてうかがいました。

編集部

今の奥様とは、どのようなきっかけでお見合いが決まったのでしょうか？ 第一印象も含めて教えてください。

ゆうきさん

今の妻は、最初にカウンセラーさんから「希望に合いそうな方がいるので、プロフィールを見てみませんか？」とおすすめされました。

プロフィール写真を見たときに、笑顔が可愛くて清楚な雰囲気があり、完全に好みのタイプだったので、そこまで細かく吟味せずに申し込みました。

初めて会ったのはホテルのカフェで、当時はコロナ禍でマスクをつけた状態でしたし、時間もそこまで長くなかったのですが、世間話やちょっとした雑談でも会話がよく弾んだのを覚えています。

お互いに「もう少し話したい」と思えるような、良い雰囲気でした。

編集部

仮交際に進んでから、印象に残っているデートはありますか？

ゆうきさん

仮交際中は、2週間に1回くらいのペースで会っていました。印象に残っているのは、お台場デートです。彼女がいくつか候補を出してくれて、その中から私がお台場を選びました。

まずジョイポリスでアトラクションを楽しみながら会話をして、そのあと「たこ焼きミュージアム」に行って一緒にたこ焼きを食べました。休憩しながら色々話をして、最後は居酒屋で飲んで解散という流れです。

帰り際に彼女のほうから「また会えますか？」と言ってもらえて、その場で次の約束も決まりました。

会えない間はLINEで一日1ラリーくらいのやり取りをしていて、無理のないペースで続けられたのも良かったと思います。

▼編集部解説

ステップ5：真剣交際のスタート

▲真剣交際中のデートの一幕。スイーツカフェや旅行など、様々なデートをしたそうです。

仮交際を経て、他の方とのお見合い・仮交際を終了し、一人に絞る「真剣交際」へ。進むときの迷いや、カウンセラーからのアドバイスについてうかがいました。

編集部

真剣交際に進むタイミングでは、不安や迷いはありましたか？ 

ゆうきさん

やはり「この人に決めていいのか」という不安は少しありました。そこでカウンセラーさんに相談したところ、「一緒にいるときの安心感」と「将来を具体的にイメージできるか」を基準に考えてみるといいとアドバイスをもらいました。

さらに、「完璧さを探すより、無理せず自然体でいられる相手かどうかを大切にしましょう」と言われて、気持ちがかなり整理されました。

その言葉もあって、真剣交際に進むことを決断できたと思います。

編集部

真剣交際に入ってからの、デートの頻度や印象的なエピソードを教えてください。

ゆうきさん

真剣交際に進んでからは、週1〜2回くらいのペースで会っていました。私が一人暮らしだったので、仕事終わりに近くの公園で話したり、突然家に来て一緒にご飯を食べたりすることもありました。

休日はレンタカーを借りてマザー牧場に行ったり、ディズニーランドやいちご狩りバスツアーに行ったり、京都や沖縄にも旅行しました。

ステップ6：相談所を退会するまで

真剣交際に進んだあと、相談所を退会するまでの気持ちの変化や、最後にもらったアドバイスをうかがいました。

編集部

真剣交際に進んでから、相談所を退会するまではどのような流れでしたか？ そのときの気持ちも含めて教えてください。

ゆうきさん

妻とお付き合いを始めたのが2月末頃でした。この時点で「彼女ができた」という状態だったので、ここから先は自分たちで進められそうだなという自信もありましたし、金銭的にも長期で続けられる余裕はなかったので、翌月に退会しました。

退会時の気持ちは、「短期決戦でちゃんと結果を出せた」「ここから先は自分の力でこの関係を育てていこう」という前向きなものでした。

最後、担当者の方に「何かアドバイスはありますか？」とお聞きしたところ、カウンセラーさんからは「真剣交際に入った後こそ、小さな違和感をため込まずに、その都度話し合うことが大切ですよ」と言ってもらいました。

また、「うまくいっているときほど、感謝や気持ちを言葉にする習慣を続けてくださいね」という言葉も印象に残っています。

ステップ7：退会後の同棲・プロポーズ・入籍

▲28歳のお誕生日も2人で盛大にお祝い。幸せな同棲生活を経て無事結婚へ。

相談所退会後も交際は続き、同棲・プロポーズ・結婚へと進んでいきます。ここからは、退会後の3年半ほどの歩みをうかがいました。

編集部

真剣交際〜退会後〜プロポーズ〜ご結婚までの流れを、あらためて時系列で教えてください。

ゆうきさん

2022年2月末に妻と付き合い始め、その翌月に相談所を退会しました。付き合って半年後には、私の1Kの部屋で同棲をスタートしています。その後もデートや旅行を続けながら、約3年ほど一緒に過ごしました。

プロポーズは2025年の夏ごろです。お台場の体験型シアターで遊び、たこ焼きミュージアムでたこ焼きを食べて、そのあとサモエドカフェに行きました。最後にディナーをしてから帰宅し、家で用意していた花束と指輪を渡して、手紙を読みながらプロポーズしました。

お互い「結婚すること」はほぼ確定していた状態だったので、プロポーズ自体は出来レースに近かったのですが、手紙を読んでいると色々な思いがこみ上げてきて、こらえきれずに涙ぐんでしまいました。

その後、2025年9月に妻のご両親へ挨拶、10月に両家顔合わせを行い、11月に入籍しています。

編集部

最後に、「この相談所だからこそ成婚までたどり着けた」と感じるポイントがあれば教えてください。

ゆうきさん

一番の理由は、迷ったときに必ず“気持ちの整理ができる言葉”をくれたことです。

お見合い・仮交際・真剣交際と進むなかで、判断に迷う場面はいくつもありましたが、そのたびに担当者さんが客観的な視点から質問やアドバイスをしてくれて、冷静に考え直すことができました。

サポート面で「パートナーエージェントならでは」と感じた点を挙げるなら、

1つ目は、僕の性格やペースを理解したうえで、必要なときにだけ的確にアドバイスをくれるスタイルです。押しつけではなく、隣で伴走してくれる感覚が大きかったです。

2つ目は、写真や文章をこちら側に「お任せ」にしないところ。服の色、文章の構成、読み手への伝わり方まで具体的にアドバイスをもらえました。

3つ目は、毎回の振り返りで「次につなげるための改善点」を客観的に整理してくれるところです。相手の視点も交えながらフィードバックしてもらえたので、一人で活動するよりも圧倒的に迷いが少なく、短期間で今の妻と出会えたと感じています。

あと、上から目線ではなく、いつも優しく接してくれたのも、自分にはすごく合っていました。

結婚相談所で6か月活動→3か月で成婚！Tさん（33歳）のリアルな婚活記録

結婚相談所を利用して成婚された方に、実際に利用したからこそ分かる具体的なお話を伺いました。今回お話をお聞きしたのは、Tさんです。

まずはTさんのご経歴をご紹介いたします。

編集部

Tさん、こんにちは。編集部の白崎です。本日は、Tさんが結婚相談所を利用されてからご結婚に至るまでの経緯を、詳しくお聞かせいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

まず最初にお伺いします。Tさんが結婚相談所に入会しようと思われた“決定的なきっかけ”は何でしたか？

Tさん

理由としては3つあります。まず1つ目は兄が結婚して幸せそうな姿を見たことの影響が大きかったと思います。彼らが一緒に住み始めるときにも引越しを手伝ったのですが、そのときの様子などを見て、とても素敵であり、同時に羨ましいと感じたことを覚えています。

2つ目の理由としては、自分が30歳になるときに恋人がいなければ結婚相談所を利用しようと元々決めていたためです。それまで婚活パーティーやマッチングアプリなどを利用していましたが、なかなかご縁に巡り合うことができませんでした。同じような方法で続けても結果は出ないかなとも思いつつ、それでも何となく結婚相談所を利用することは自分の中の変なプライドが邪魔をしていました。

それでも自分の年齢的にも30歳くらいまでにお相手がいないと、将来自分の子供を持った時に体力的に厳しいかもしれないと思いましたので、自分の中で30歳が結婚相談所を利用する目安になるかと考えていました。

3つ目の利用としては、マッチングアプリなどは出会いにくい、そして出会えても変な人が一定数いると感じたからです。私が経験した事例として、それほど仲良くなっていないにも関わらず会いたいと言われたので会ってみると、今日は別の人に不動産投資について教えて貰おうということで、そのまま勧誘されたり（もちろん断りました）、あるいは既に結婚されていて遊びだったということも何度かありました。

このようなことから変な業者などではなく、かつ相手も真剣である場を利用した方が良いかも知れないと考え始めるようになりました。

最終的に入会を決めたポイントは？

編集部

ありがとうございます。Tさんが結婚相談所を利用しようと思ったきっかけがとてもよく伝わってきました。どれも多くの方が共感できる理由だと思います。

その上でお伺いしたいのですが、実際に数ある結婚相談所の中から、Tさんが入会を決めた相談所を選んだポイントは何だったのでしょうか？

Tさん

オーネットとツヴァイを比較した結果、最終的にゼクシィ縁結びエージェントを選びました。

オーネットについては、システム上でお相手の顔写真を確認できない点が気になったほか、無料相談時の担当者の印象が自分には合わないと感じました。

ツヴァイでは無料相談時の対応が良く、仲人さんがお相手との日程調整なども対応いただけるということで助かるようにも感じましたが、色々と介入が凄そうだなとも感じました。個人的には自分が思うように進めていき、必要な時にだけアドバイスしていただけたら嬉しいと思いましたので、ツヴァイも自分には少し合わないかなと感じました。

ゼクシィ縁結びエージェントでは、正に自分で主体的に進めることができるような環境であり、もちろんアドバイスをいただくこともできるとのことでした。またツヴァイに比べて会費も安く、成婚料もかからないとのことでしたので金銭面でも良いと感じましたので、ゼクシィ縁結びエージェントを利用させていただくことにしました。

↑Tさんご提供画像（成婚退会者へ配布されるハッピーパス）

編集部

なるほど。オーネットでは“顔写真が見られない不安”、ツヴァイでは“サポートが手厚い反面、介入が強そう”と感じられた一方で、ゼクシィ縁結びエージェントは“主体的に活動できる環境＋必要なときだけのアドバイス”というスタンスがTさんに合っていたのですね。

さらに金銭面で会費が抑えられていて、成婚料もかからないというのは大きな安心材料だと思います。

では続いて、入会のプロセスについてお聞かせください。

まずは無料カウンセリング（資料請求）に参加されたとのことですが、そのときにはどのような説明を受けましたか？　また、担当者の対応や印象についても、率直に感じたことを教えていただけますか？

担当者の印象は？

Tさん

少し記憶が曖昧なところがありますが、基本的にHPに記載されていることと同じように、まずは過去の恋愛経験や結婚観を質問されたと思います。実際に入会したら使用できるWebシステムの簡単な説明や3パターンあるプランの違いなども説明もいただいたと思います。

担当カウンセラーさんには、こちらの話もよく聞いていただき、「絶対にこうした方が良いです！」というような圧も感じなかったため、他よりも圧倒的に話しやすいと感じました。

私が利用したスタンダードプランでは担当カウンセラーの方との定期的な面会およびカウンセラーの方から毎月数人のお相手をWebシステム上でご紹介いただけるというものでした。他にもWebシステム上のメッセージにて疑問に思ったことにもお答えいただき、大変良かったと記憶しています。

活動を開始する前にはプロフィール内容の確認や写真撮影についてもご案内いただきましたし、活動中にお相手と連絡が取れなくなったときなどには私からお願いして、アチラの担当の方とやりとりいただいたりしました。

編集部

月ごとのお見合いの申込みや、実際にお会いした件数について教えていただけますか？

Tさん

まずは話してみないと分からないと思っていましたので、カウンセラーから紹介いただいた方はもちろんのこと、お相手から直接会いたいとご連絡いただいた場合には基本的に全てOKしていました。

ありがたいことに、この場では多くの方からお申込みいただきましたので、毎週の土日祝では1日に2～3人とお話しさせていただきました。そのため月あたりの実施件数は多い時で20件ほどになり、申し込みはそれ以上になっていたと思います。

印象に残ったサポート（フィードバック、プロフィール添削など）は？

編集部

活動中に印象に残ったサポートやフィードバックはありましたか？

Tさん

基本的にこの点は修正した方が良いと言われたことはなく、むしろ活動開始する前から「お相手はすぐに見つかると思います！」と言われておりました。そのため、物凄くサポートいただいたということはなかったかも知れませんが、それまで誰ともお付き合いしたことがなかった自分としては、それだけで勇気づけられておりました。

活動中に感じたストレスや苦労は？どう乗り越えましたか？

編集部

活動を続ける中でストレスや苦労を感じた場面はありましたか？ また、それをどう乗り越えたのでしょうか？

Tさん

多くの方とお会いしていたので、スケジュールを組むのが大変でした。ここではカウンセラーの方が日程調整やお店を予約する訳ではなく、それらは自分たちで行う必要があります。そのためお相手と自分の居住地を踏まえてどこのお店にすべきか、電車移動も考えるとどれくらい時間に余裕を持たせておいた方が良いか、など考えることが多かったです。そのため、どうしても疲れが溜まってしまった時などは平日に有給を取得して休んでいました。(笑)

また、日程調整のためにメッセージで都合の良い日時を尋ねても全然応答がない方（お相手から会いたいと申し込まれていたにも関わらず、このような方も多かったです）、初対面で仕事の愚痴しか話さない方、集合時刻に遅れてくる方（事前連絡なし）、事前にメッセージ上で集合場所は合意していたものの当日になって「場所が分かりづらい」と怒っていた方など様々な方がいて、そのような方々にはストレスを感じました。

ただ「今回は会話練習！」ということで気持ちを切り替えていました（そのような方々とは解散後、すぐにWebシステム上でお断りにしていました）。

あとは、初めてお会いする際にはスーツが良いとカウンセラーの方にアドバイスいただいたので着ていましたが、6月から活動開始であったことから暑さが大変でした。

交際〜成婚までにかかった期間は？

編集部

交際から成婚までにかかった期間はどのくらいでしたか？

Tさん

結婚相談所自体は6ヶ月ほどの利用でした。ただ妻と出会ってから成婚となって退会するまでは3ヶ月くらいだったと思います。

パートナーを「この人に決めた」決め手は？

編集部

数多くの出会いの中で、奥様を「この人に決めた」と思えた決め手は何でしたか？

Tさん

実際に色々な方に初めてお会いした時、ほとんどの方は集合時間ほぼピッタリに来ていた印象ですが、妻だけは集合時刻の10分以上前には来てくれたと思います。

それだけで第１印象は他の方よりも圧倒的に良かったです。その後、色々と話しているうちに自分の考えというのをしっかり持っている方だということが分かり、この人と一緒にいたいと思うようになりました。

総費用（入会金・月会費・成婚料）と、コスパ満足度を10点満点で評価すると？

編集部

活動にかかった総費用や、コスパ満足度について教えてください。

Tさん

他の結婚相談所と比べると総費用は安い方だと思います。ただ自分があまりサポートを使うことがなかったかもしれませんが、Webシステムの利用がメインであったことからマッチングアプリの上位互換のように感じたところもありますので、現在のHP上に記載された会費などを考えると、総費用とコスパ満足度のどちらも7点くらいかと思います。

「もっと○○だったら良かった」と感じた点は？

編集部

活動を振り返って「もっとこうだったら良かった」と思う点はありますか？

Tさん

相手側の問題になりますが、日程調整のためにメッセージを送っても応答していない人にはちゃんと返信するような形になってくれていると更に良かったと思います（カウンセラーが注意する、システム上でアラートが出るようにするなど）。

相談所選びで迷っている読者へのアドバイス

編集部

これから結婚相談所を検討する人に、一番伝えたいことは？

Tさん

結婚相談所によって特徴や雰囲気は全然違いますので、まずは気になるところに無料相談をお願いして、お話だけでも聞いていただくと良いと思います！男女ともに真剣な方が多く利用されていますので、個人的にはマッチングアプリや婚活パーティーよりも良いと感じました。

そして結婚相談所で活動していく上では、まずはお相手に会ってみてほしいです。相手のプロフィールを見ていると、ついつい条件で選んでしまうかもしれませんが、仮に条件が良くても自分と考え方や価値観が合うかは分からないと思います。

そのため、どうしても外せない条件は2～3つだけに絞り、それ以外は考えないで、まずは多くの人に会ってみてください。話してみると、プロフィールを見るだけでは気づけなかったお相手の素敵なところに多く気づけると思います！

編集部

本日は貴重なお話をありがとうございました。Tさんが結婚相談所を利用するに至った経緯や、活動中のリアルなご経験、そして奥様と出会って“この人だ”と感じた瞬間まで率直にお話しいただき、とても参考になりました。

結婚相談所はそれぞれ特徴が異なり、自分に合った環境を選ぶことが成婚への大切な一歩になることを改めて感じさせていただきました。これから結婚相談所を検討する方にとって、Tさんの体験談は大きなヒントになると思います。

Tさん、改めまして本当にありがとうございました。末永くお幸せにお過ごしください！

地域別おすすめ結婚相談所｜首都圏・関西・地方での選び方

結婚相談所は全国どこにいても利用できますが、実は地域ごとに強みを持つサービスがあります。

特に首都圏・関西・地方では「会員数の多さ」「店舗数」「オンライン対応」の面で違いが出やすいため、自分の居住地に合った相談所を選ぶことが、成婚への近道になります。

首都圏（東京・神奈川・埼玉・千葉）

首都圏は、全国でもっとも結婚相談所が集中しているエリアです。

大手から中小規模の相談所まで幅広く揃っており、「料金」「サポートの濃さ」「紹介スタイル」など、複数の軸で比較しながら自分に合う相談所を選びやすい環境といえます。

首都圏在住の方は、「会員数の多さ（出会える母数）」と「仲人との相性（相談しやすさ・伴走してくれるか）」のバランスを見ることが大切です。

まずは大手の無料カウンセリングで全体像をつかみつつ、サポートの濃い中小相談所も候補に入れて比較すると、自分に合った1社を見つけやすくなります。

参考

東京でおすすめの結婚相談所9選！口コミ・評判を含めて解説｜マリピタ

関西（大阪・京都・兵庫など）

関西エリアは、大阪・京都・神戸といった大都市圏と、周辺の地方都市が近い距離にあるため、エリアによって婚活事情や利用しやすい相談所のタイプが少しずつ異なります。

通える範囲の店舗だけでなく、オンライン面談も組み合わせながら、自分の生活圏に合う相談所を選ぶことが大切です。

関西で結婚相談所を選ぶときは、「大手の安心感・会員数」と「地元密着型のサポートの濃さ」をどう組み合わせるかを意識すると選びやすくなります。

まずは大手で全体像や会員層を確認しつつ、「担当者とじっくり話したい」と感じる方は、地元密着型の相談所も比較候補に入れて、自分の性格や婚活スタイルに合う1社を選びましょう。

参考

【大阪】プロが選んだ結婚相談所おすすめ人気ランキング11社！経験者の口コミ評判・料金も紹介

地方・その他

地方に住んでいる方にとって、「近くに店舗があるかどうか」は大きなハードルになりがちです。ただ、最近はオンライン型の結婚相談所が増え、来店なしでもしっかり活動できるサービスが整ってきました。

住んでいる地域にこだわりすぎず、「オンラインでどこまで完結できるか」を軸に選ぶのがポイントです。

地方在住の方は、来店不要で活動できる「オンライン完結型」か自宅から通える範囲に店舗を持つ「全国型の大手相談所」のどちらかを選ぶのがおすすめです。

生活スタイルに合った相談方法を選ぶことで、移動の負担を減らしながら、出会いのチャンスをしっかり確保しやすくなります。

<<エリア別にさらに詳しく知りたい方はこちら>>

参考

【名古屋】プロが選んだ結婚相談所おすすめ人気ランキング！経験者の口コミ評判・料金も紹介

参考

【札幌】プロが選んだ結婚相談所おすすめ人気ランキング8社！経験者の口コミ評判・料金も紹介

年代別おすすめ結婚相談所｜20代・30代・40代・50代の特徴と選び方

結婚相談所を検討する際には、全体の会員数に加えて「自分と同じ年代の会員がどれくらいいるか」も意識したいポイントです。

ある程度の会員数が確保されている相談所の中から、自分と近い年代の会員が多いところを選ぶと、価値観やライフスタイルが合う相手と出会いやすく、交際から成婚までのイメージも共有しやすくなります。

ここでは、20代・30代・40代・シニア（50代以上）に分けて、それぞれの年代に向いている結婚相談所の特徴と、選ぶ際のポイントを解説します。

20代向けの結婚相談所はどんな相談所？

20代は、社会人になって数年が経ち、「そろそろ将来のことも考えたい」と感じ始める人が増えてくる時期です。

結婚相談所の利用者全体の中ではまだ少数派ですが、その分「若いうちから真剣に婚活したい」という意欲的な層が集まりやすい年代でもあります。

20代向けの相談所・プランには、次のような特徴があります。

同世代との出会いを重視する場合は、エン婚活 のように、比較的リーズナブルな料金で活動でき、かつ20〜30代の会員比率が高い相談所が向いています。

一方で、20代はまだ年収やキャリアが発展途上のことも多く、「条件に自信がないから…」と最初から遠慮してしまう人も少なくありません。

• 料金面が不安な場合は、初期費用や月会費が抑えめの相談所
• 仕事と両立したい場合は、オンライン面談やチャット相談に対応している相談所

を選ぶことで、無理なく活動を続けやすくなります。

さらに詳しく知りたい方はこちら↓

参考

20代向け結婚相談所おすすめ11選【比較表あり】

30代向けの結婚相談所はどんな相談所？

30代は、結婚相談所でもっとも会員数が多い中心世代です。仕事や収入が安定してきている人が多く、「1〜2年以内には結婚したい」といった具体的な目標を持って活動している人が増えるため、成婚につながりやすい時期といえます。

30代向けの相談所・プランには、次のような傾向があります。

一方で、条件を絞り込みすぎると出会いの幅が狭くなってしまうこともあります。

「絶対に譲れない条件」と「相談しながら調整してもよい条件」を整理したうえで、カウンセラーと一緒にお相手の範囲を決めていくと、現実的な出会いの数を保ちやすくなります。

さらに詳しく知りたい方はこちら↓

参考

30代向け結婚相談所おすすめ11選【2025年最新版】

40代向けの結婚相談所はどんな相談所？

40代は、再婚希望の方も増え、結婚に対してより現実的に向き合う世代です。お互いの仕事や子どもの有無、生活スタイルなど、具体的な条件をすり合わせながら「一緒に暮らしていける相手」を探すケースが多くなります。

40代向けの相談所・プランには、次のような傾向があります。

ムスベルやサンマリエのように、仲人がしっかり伴走するタイプの相談所は、「自分から積極的に動くのが少し苦手」「一人で判断するのが不安」という方にも心強い存在です。

一方で、40代はどうしても条件面が細かくなりやすく、希望を詰め込みすぎると出会いの数が少なくなってしまうこともあります。

譲れない条件（子どもの有無、住むエリア、再婚への理解など）と、相談しながら調整していける条件を整理し、担当カウンセラーと共有しておくと、現実的な範囲で相手探しを進めやすくなります。

さらに詳しく知りたい方はこちら↓

50代以上向けの結婚相談所はどんな相談所？

50代以上の婚活は、「人生の後半を一緒に過ごせるパートナー探し」を目的にしている方が多く、落ち着いた真剣な出会いを求める傾向があります。

恋愛感情だけでなく、健康面・家族との関係・仕事や年金など、現実的なライフプランも含めて話し合える相手を望む方が増えている年代です。

近年は、50代以上に特化したプランや料金設定を用意する結婚相談所も増えており、オンライン面談を取り入れて気軽に活動できるサービスも多くなっています。対面が不安な場合でも、まずはオンラインから相談を始められるのが安心ポイントです。

50代以上向けの相談所・プランには、次のような特徴があります。

たとえば naco-do や ツヴァイ などは、オンライン相談や柔軟なサポート体制を取り入れているため、仕事や家族の事情と両立しながら自分のペースで婚活を進めたい50代以上にも利用しやすい相談所です。

初めての婚活で不安が大きい場合は、「50代以上向けの実績がどれくらいあるか」「同年代の成婚例があるか」などをカウンセリングで確認し、自分の希望や事情をしっかり聞いてくれる相談所を選ぶと安心です。

さらに詳しく知りたい方はこちら↓

結婚相談所と併用したい婚活サポート

結婚相談所は、真剣度の高い出会いを効率よく探せる心強い選択肢ですが、状況や目的に応じて他の婚活サポートと組み合わせて使うのも有効です。

ここでは、

という3つのサブ手段をご紹介します。

結婚相談所＋婚活アプリを併用するのもあり

結婚相談所に入ると、「ここで結果を出さなきゃ…」「この1社でダメだったらどうしよう」と、知らないうちにプレッシャーを抱えてしまう人も少なくありません。

そんなときに、婚活アプリを「もう一つの出会いの窓口」として持っておくと、気持ちの面でもかなりラクになります。

というイメージで役割を分けると、「相談所で結果を急ぎすぎない」「一時的にご縁が少ない時期でも、別ルートから出会いがある」状態を作りやすくなります。

もちろん、アプリ側でも真剣度や安全性には注意が必要なので、

といった基本は押さえたうえで、「気負いすぎない出会いのもう一つの候補」として併用するのがおすすめです。

低予算で出会いを増やしたい人は自治体の婚活支援もチェック

「結婚相談所の料金を払いつつ、できるだけ出会いの機会も増やしたい」という人は、自治体が行っている婚活支援も候補に入れておくと良いでしょう。

自治体の婚活支援には、たとえば次のようなものがあります。

参加費が低価格〜無料に設定されていることも多く、独身証明書や年収証明の提出を必須にしている自治体もあるため、「価格が安い＝怪しい」というわけではありません。

結婚相談所と並行して、

といった形で活用すると、**負担を増やしすぎずに出会いの経路を増やすことができます。

自分磨きも同時に進めたい男性向け講座「絶対！結婚塾」

結婚相談所に入会すればすぐに結果が出るとは限らず、実際には「マッチングまではいくのに、初回デートで終わってしまう」「年収や職業には自信があるのに、なぜか選ばれない」と悩む男性も少なくありません。

こうしたケースでは、相談所選びだけでなく、プロフィールの見せ方や会話・デートでの振る舞いなど、など、自分側の“婚活力”を底上げしておくことが重要です。

本サイト「マリピタ」が運営する「絶対！結婚塾」は、早稲田大学・森川友義教授の恋愛学・結婚学をベースに、理論と実践をセットで学べる男性向け婚活講座です。

約90日間のプログラムで、

といった内容を、オンライン講義＋実践トレーニングで身につけていきます。

期間中は個別相談やメンタル面のフォローもあり、「このプロフィール文で大丈夫？」「次のデート、どう振る舞えばいい？」といった細かな不安も、その都度プロに相談しながら進められます。

講座終了後も一定期間フォローが続くため、「聞いて終わりの単発セミナー」ではなく、実際の相談所での活動に合わせて改善を積み重ねたい男性に向いた講座です。

結婚相談所での活動と並行して、

を体系的に学んでおくと、1回1回のお見合い・デートの質を高めながら、息切れせずに活動を続けやすくなります。

結婚相談所を「出会いの場」、絶対！結婚塾を「婚活力を磨く場」として組み合わせることで、限られた時間と費用を、よりムダなく生かせるはずです。

ランキングスコア詳細と使用したデータについて

記事内で紹介した各結婚相談所のスコア詳細、そして使用したデータについては以下にまとめております。

今回ランキングを作成するにあたり、評価の対象となった6項目と編集部・一般応募から選出した結婚相談所入会体験者からの評価項目、5項目は以下になります！

▼評価項目①

評価項目	項目のスコア算出方法	ウエイト
出会いのチャンスの多さ	会員数をlog10で圧縮して1〜5点に振り直し、月間申し込み上限を業界最大値に比例配分、出会い方の多様性を加点し、最終的に合計に1.9231を掛けて25点満点に調整	25%
サポート充実度	専任カウンセラー体制、相談チャネルの多さ、お見合い〜交際後支援の網羅度、返金・保証制度、面談・セミナー機会をそれぞれ0〜4点で評価し、合計点を20点にした後、1.25倍して25点満点に調整	25%
コストパフォーマンス	1年間の総費用を比較し、最安のサービスに10点を与え、価格が高くなるほど点数が下がる仕組み。年間費用が安いほど高得点となり、最安サービスには20点、その他は費用に応じて比例的に点数が減少する方式	20%
成婚実績 & スピード	公表成婚率を“% ÷ 10”で点数化し、スピード指標（成婚率や活動期間）で点数を付け、情報公開ボーナスで追加点を加算。合計点を10点まで算出後、1.5倍して15点満点に調整	15%
利便性・柔軟性	利便性・柔軟性のスコアは、オンライン対応度、店舗数、独自アプリ・LINE対応、休会制度を評価し、合計点を7点まで算出後、1.42倍して10点満点に調整されます。	10%
安心・安全／第三者認証	マル適マーク、IMS認証、プライバシーマーク、その他認証を評価し、合計点を6点まで算出後、0.83倍して5点満点に調整	5%

ペナルティ：行政指導歴のあるサービスは −3 点。

▼評価項目②（編集部/ユーザースコア）

評価項目	詳細
カウンセラーとの相性と対応の質	親身に話を聞き、気持ちに寄り添った提案をしてくれるか。 連絡頻度や相談しやすさ、押し付け感の有無など。
紹介される相手のマッチ度	希望条件や価値観に沿った相手をどれだけ紹介してくれるか。 プロフィール情報の正確さや、会ってみたいと思える確率。
活動のしやすさ・サポート体制	日程調整のスムーズさ、オンライン面談の可否、 写真撮影やプロフィール作成支援、婚活イベントの質など。
成婚・交際までのスピード感と成果	紹介から交際成立までの流れが早いか、停滞した時のテコ入れが的確か、結果につながりやすい環境か。
費用に対する納得感	支払った金額とサー、ビス内容が釣り合っているか。追加費用やオプションの説明が明確で、総額に満足できるか。

結婚相談所への入会経験やカウンセリング受講歴を持つ編集部員5名と、実際に結婚相談所を利用して成婚した一般応募者5名が、各20点満点で以下の項目を採点。合計100点を「編集部スコア」として加算します。

>>スコア算出のロジックの詳細について

各結婚相談所のスコア詳細

ランキングで紹介した各結婚相談所の詳しいスコアはこちらです。

総合スコアは「データベーススコア」と「編集部/ユーザースコア」を0.5の比重で掛け合わせて算出しております。

アプリ名	データベーススコア	編集部/ユーザースコア	総合スコア
エン婚活エージェント	66	98	82
ツヴァイ	74	87	80
ムスベル	64	97	80
リングベル	55	97	76
オーネット	57	90	73
パートナーエージェント	64	78	71
フィオーレ	72	68	70
naco-do	77	60	69
ヒトオシ	44	88	66
サンマリエ	52	79	66
IBJメンバーズ	62	66	64

※各スコアは小数点第1位を四捨五入して表示します