リングベルで成婚した30歳女性に聞いた、申し込み176回のリアル|ゆいさんインタビュー

こんにちは、マリピタ編集長の白崎です。結婚相談所リングベルの取材記事では、運営側(コンシェルジュ統括の山田さん)に成婚率の中身を聞きました。今回はその続編として、実際にリングベルで成婚した利用者本人に話を聞いてきました。
この記事でわかること↓
- 申し込み176回・お見合い37回。成婚した人の行動量の実数
- マッチングアプリから結婚相談所に切り替えた本当の理由
- 担当者選びも、決め手も、本人の言葉でそのまま
話を聞いたのは、東京都内で外資系IT企業のテクニカルサポートをしているゆいさん(30歳女性)。2026年1月にリングベルへ入会し、7月13日に成婚退会しました。顔出しは控えたいとのことだったので、写真は載せずに、本人が見せてくれた活動データと言葉だけで構成しています。
ゆいさん(30歳女性・東京)
外資系IT企業のテクニカルサポート職。2026年1月にリングベル入会、同年7月13日に成婚退会(活動期間7ヶ月)。支払った総額は25万円で、担当のコンシェルジュは最後まで同じ人だったとのこと。
マッチングアプリの経歴詐称に疲れて、結婚相談所へ
ゆいさんは結婚相談所に入る前、マッチングアプリを使っていました。切り替えたきっかけは、プロフィールの中身が実態と違いすぎたことでした。
身長175cmって書いてあるから大きい人なんだなと思って会ったら、実際は160cm前半しかない。仕事も「公務員」と書いてあったので国家公務員かと思ったら、区役所の行政職の方で、想像していた年収とはかなり違いました。人数を偽っていたり、元カノがアイドルだったと自慢してきたり。さすがに真剣な出会いを探したいと思うようになりました。
お付き合いした人がいなかったわけではないものの、結婚に前向きな相手になかなか出会えなかったことも重なり、結婚相談所という選択肢に目を向けるようになったゆいさん。「相談所に入るのはモテない人」というイメージを持っている読者もいるかもしれませんが、ゆいさんの受け止め方は違いました。
真剣な出会いを探したいと思うようになって、結婚相談所を紹介するYouTubeの動画をいろいろ見るようになったんです。想像していたより普通の人がたくさん利用しているんだなと分かったのが、入会の後押しになりました。
大手ではなくリングベルを選んだ理由
相談所選びでは、大手を含む何社かに資料請求・面談をしたゆいさん。決め手になったのはリングベルの担当者の対応でした。
大手さんは営業がすごい強引で。「成婚した人の話が聞きたい」と言ったら、URLだけポンと送られてきたところもありました。リングベルの担当の方は、ご自身の話をしてくれたんです。旦那さんがリングベルに入っていて、担当の方自身は別の相談所出身。まだお金を払うかもわからない私に、自分の体験を正直に話してくれたのが大きかったです。「他の相談所も見てみて、良ければうちを選んでください」というスタンスだったのも好きで、売り込まれたんじゃなくて選ばせてもらえたっていう感覚で、入会を決めました。
準備期間は1ヶ月くらいでした。独身証明書を取り寄せたり、写真館でプロフィール写真を撮ってもらったり。自己紹介文は、担当の方が最初のヒアリングをもとに作ってくれました。自分では活発なほうだと思っていたんですけど、ディズニーや海外旅行が「婚活女性に向いてない趣味トップ5」に入っているらしくて、そこは書き方を工夫しましょうと言われて。逆に家族思いなところはすごく前面に書いてくれて、それは嬉しかったです。
申し込み176回の内訳|成婚した人の行動量のリアル
「結婚相談所は待っていれば紹介してもらえる」というイメージを持っている人もいるかもしれませんが、ゆいさんが見せてくれた活動データは、かなりの行動量でした。
- 自分から申し込み:176回 → お見合い成立11回(7.3%)
- 相手から申し込み:149回 → お見合い成立26回(14.7%)
- お見合い成立:合計37回
- 仮交際に進んだ:4回(10.8%)
入会時に伝えていた希望条件は「年齢±5歳・年収600万円以上・一都三県・再婚OK」でした。お見合いした37人のうち、条件に合っていたのは15人くらいだったと思います。
まず最初に月20件はお申し込みする、というのが決まっていて、リングベルは最大100件まで申し込めるんですけど、条件を絞り込んだ時点でも、記憶なんですけど候補は1900人くらいはいたと思います。見た目や年齢だけじゃなく学歴も見ていて、お見合いした相手の9割くらいは大卒でしたね。
活動が一番激しかったのは2月でした。
2月は土日がほとんどお見合いで埋まっていて、1日2人はデフォルトで、多いときは4人と会う日もありました。早く決めたかったので、かなり詰め込みましたね。お見合いのあとに着替えて、荷物を預けて次の場所に向かう、みたいな日も何度もありました。
お見合いを重ねて気づいたこと
37回もお見合いを重ねる中で、自分が思っていた「好み」とうまくいく相手には、ズレがありました。
「優しすぎる人はダメだな」って気づいたのは意外でした。求める条件に「寛容な人」と書いていたはずなのに、実際に会うと寛容すぎて、逆に結婚のイメージが湧かなかったんです。
数を重ねてお見合いをするからこそ見えてくる気づきもある、という点は、行動量の多さを裏づけるエピソードとも言えそうです。
オンライン完結の良かった点・大変だった点
リングベルはオンライン完結型の相談所です。ゆいさんに、使ってみての良かった点・大変だった点を聞きました。
良かった点
面談のために移動しなくていいのはありがたかったです。ラインでいつでも相談できるので、服装とか細かいことも気軽に聞けました。
大変だった点
対面の相談所だと、お見合いの様子をモニタリングして「ここが良くなかったよ」と具体的にフィードバックしてもらえるらしいんですが、オンラインだとそれがなくて。お見合いがうまくいかなかったとき、自分のどこが悪かったのか具体的に教えてもらえなかったのは、少し残念でした。
待ち合わせの時間がずれて、東京駅から渋谷まで移動しなきゃいけない、みたいなことが2月に3回くらいありました。日程調整は、普段の相談に乗ってくれる担当とは別のチームがやっていて、そこだけは少し不満でした。
17人目のお見合い相手と、成婚までの山場
成婚した相手は、37回のうち17人目のお見合い相手でした。
もともと半年くらいで決めたいと思っていたので、出会ってからは会うたびに3回先くらいまで予定を押さえていました。
ただ、順調だったわけではありません。真剣交際から成婚に向かう段階で、相手が一度足踏みし、「もう1ヶ月待ってほしい」と言われた時期がありました。
正直、ちょっとごたごたした時期がありました。でも、彼が担当の方に送っていた本音のラインを見せてもらって、彼が本当はちゃんと私と向き合おうとしていることが分かったんです。私も一度気持ちを整理する時間をもらって、そこから前に進めました。
相手側の担当は、リングベルとは別の相談所(ツヴァイ)でした。別々の相談所の担当者同士が、お互いの本音を橋渡ししてくれたことが、山場を越えるきっかけになりました。
担当者同士が、それぞれ聞いた本音を橋渡ししてくれたのが本当に助かりました。あの橋渡しがなかったら、たぶんうまくいっていなかったと思います。
7月13日、成婚料の振り込みとあわせて成婚退会となりました。
ゆいさんが考える「向いている人」
最後に、これから結婚相談所を検討する読者に向けて、ゆいさん自身の言葉でアドバイスをもらいました。
オンラインでのやり取りに抵抗がなくて、自分から行動量を出していける人には向いていると思います。逆に、対面で細かくフィードバックをもらいながら進めたい人は、店舗型の相談所の方が合うかもしれません。満足度は高かったので、友人にもリングベルを紹介しました。その友人は、私と今の主人の様子を見た上で入会してくれたので、そこはすごく嬉しかったです。
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取材後記

取材していて印象的だったのは、ゆいさんが「うまくいかなかった理由」もちゃんと言葉にしてくれたことでした。
176回申し込んで、成立したのは11回。数字だけ見ると厳しく感じるかもしれませんが、本人はそれを苦労話として話していませんでした。むしろ、優しすぎる人が合わなかった気づきや、日程調整のもたつきまで、良かったことと同じトーンで話してくれたのが印象的でした。
相談所をまたいだ担当者同士の橋渡しで山場を越えた、というくだりは、運営側の取材記事で山田さんが話していた「本当のことしか言わない」という姿勢が、実際に利用者の側にも届いていたことの裏付けのように感じました。
数字の裏にある実際のやり取りまで聞けたのは、私にとっても貴重な取材でした。(マッチングアプリ大学編集長・白崎)
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