
岐阜県養老町の自治体の婚活支援を紹介!お見合いと婚活イベントの特徴を解説
養老町で婚活をお考えの方へ。結婚を真剣に考えているけれど、なかなか出会いがない、婚活の方法が分からないという方に向けて、養老町が実施している婚活支援サービスについて詳しくご紹介します。
養老町では「コンサポようろう」という独自の婚活支援を展開しており、町認定の婚活サポーターによる手厚いお見合いサポートや、参加者の約9割が満足したと回答する婚活イベント、そして令和7年6月から始まる「マリサポ相談室」など、充実した支援体制を整えています。
特に注目したいのは、養老町独自の支援に加えて、岐阜県の「ぎふ広域結婚相談事業支援ネットワーク(おみサポ・ぎふ)」も活用できる点。より広い範囲でお相手探しができるため、出会いのチャンスが大きく広がります。
今回は、養老町役場住民福祉部子ども課の結婚支援担当の方に、養老町の婚活支援の詳細についてお話を伺いました。
養老町「コンサポようろう」の婚活支援
養老町では、「コンサポようろう」という企画のもと、お見合いの婚活支援を行なっています。
養老町では、町独自の支援に加えて、岐阜県の支援ネットワークも活用した包括的な婚活支援を実施しています。
まず、養老町では、平成30年度より「婚活サポーター」と呼ばれる町民ボランティアの方が、結婚を希望する方に対して「婚活」をサポートしてくれます。
利用登録者に対して、婚活の情報提供や、結婚を希望する人同士のお見合いセッティングを行うなど、出会いのきっかけづくりなどを支援してくれますよ。
また養老町は、岐阜県が実施している「ぎふ広域結婚相談事業支援ネットワーク(おみサポ・ぎふ)」にも参画しているので、より広域でのマッチングのサポートや広域イベントの参加の支援まで行ってくれるんです。

結婚の意思がある男女と出会えるチャンスを広げるためにも、町単独ではなく、岐阜県内の支援ネットワークを活用して、より多くの出会いの場やイベント等に参加していただくことがよいと考えております。
ではさっそく、お見合いから順に見ていきましょう。
「お見合い」について紹介!婚活サポーターの手厚い支援あり
養老町では、「婚活サポーター」の支援を受けながら、お見合いをセッティングしてもらうことができます。
対象者は、結婚を希望する20歳以上の独身の方で、養老町に在住・在勤しているか、結婚を機に養老町に移住する意思がある方です。
まずは町役場の窓口で登録を済ませると、後日担当としてついてくれる「婚活サポーター」との面談ができます。その後、希望の相手を紹介していただけますよ。
面談は、電話などで行われます。「どんな婚活をしていきたいか」「どの程度積極的に活動したいか」など、事前ヒアリングをしっかり行ってもらうことで、相談者の気持ちに寄り添ったサポートができるように工夫されているそうです。
そんな婚活サポーターは現在7名(2025年4月1日時点)。担当制なので、婚活にまつわる相談を気軽に行うことができるのは嬉しいポイントですよね。

「出会いがなく顔合わせには参加するが、なかなか交際まで発展しない」という相談が一番多いです。婚活サポーターが一緒に考えていきますので、気軽にご相談していただければと思います。
岐阜県のネットワークも利用してお相手探しができる
また、養老町での利用登録と同時に「ぎふ広域結婚相談事業支援ネットワーク」に会員登録をすることもできます。
登録すれば、岐阜県が実施するWebサイト「おみサポ・ぎふ」にてお相手探しやお見合いをすることが可能になります。
スマートフォンやパソコンを使えば、スキマ時間やおうち時間を有効活用できますし、より広域でのマッチングや広域イベントへの参加支援により、お相手を探す幅がぐっと広がります。。
ただ、お相手探しの際に条件をたくさんつけていて、なかなかお相手が見つからない…ということもよくある悩みポイントだと思います。

そんなときはぜひサポーターに相談ください!ベテランの方が多いので、そのあたりの匙加減は心得ておられます。
「お見合い」での紹介の流れ
ここからは、登録・相談から紹介までの流れを説明します。
- 登録
- 婚活サポーターに相談
- サポーターが相手を見つけてくれる
- サポーターがスケジュール調整、場所のセッティング
- お見合い
- お互いにOKであればサポーターを通じて連絡先交換
お見合いの場所は、なるべくお互いの家からアクセスしやすい場所、わかりやすい場所を選んで設定してくれるんだそう。
また、お見合い当日はそれぞれについているサポーターも同行してくれます。機を見てふたりの時間も確保してくれますし、場合によってはずっと同席してくれるとのことで、心強いですよね。
養老町の「お見合い」に参加している会員データ
実際、養老町の「お見合い」を利用している方にはどんな方が多いのかも気になるポイントですよね。担当者の方にお伺いし、まとめてみました。
男女比 | 女性16%、男性84% |
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主な年齢層 | 20代:19% 30代:22% 40代:41% 50代以上:18% ※男性は40代が多く、女性は30代~40代前半が多い |
男女ともに会社員が多く、町内在住の方がほとんど。なかには町内在勤の方もいらっしゃるそう。
男性は控えめで真面目な方が多く、積極的な方は少なめで、女性は真剣度が高い方が多いようです。登録者には男性が多いようなので、真剣度が高い女性は積極的に利用してみると良さそうですね。

登録しただけでは、何も進みません。婚活を行うのはご本人ですので、ご本人の頑張りが第一ではあります。
町だけでなく、岐阜県内での様々な選択肢がありますので、積極的に取り組んでもらえたらと思っております。
料金・申し込み方法
養老町の婚活サポーターは、入会金、成婚料、月会費はかかりません。
登録の流れは以下の通りです。
- 必要書類を記入(Webサイトからダウンロードするか、町役場で直接入手)
- サポーターを選ぶ
- サポーターと面談
- サポーターを通じて書類を提出(あれば写真も)
入会時には、情報登録のため「利用同意書」「利用登録申請書」を提出する必要があります。証明書等は必要ありませんが、なるべく写真を用意するようにしましょう。
約9割が満足したと回答する養老町の婚活イベント
2024年度は、10月に「BBQ コン in 養老」、12月には「養老夜カフェでゆるり恋時間」と2つの婚活イベントを開催しました。
それぞれのイベントは20~39歳の独身男女を対象にし、男女各10名程度が参加。参加者からは「イベントを楽しめた」「出会いがあった」など、およそ9割の方から満足だったと回答があったそうです。

今年度も婚活イベントを開催する予定です。詳細は町広報誌や町の婚活ホームページ「コンサポようろう」に掲載しますので、ぜひご覧ください。
養老町認定の婚活サポーターに相談できる「マリサポ相談室」
養老町では、令和7年6月よりマリサポ相談室(婚活相談会)を実施します。

これから婚活をはじめようと思っている方、現在婚活で何かお困りの方、前述の「養老町婚活サポーター」が悩み事をお聞きします。どんな話でも結構ですので、お気軽にご参加ください。
また、「ぎふ広域結婚相談事業支援ネットワーク(おみサポ・ぎふ)」に登録している方は、おみサポ・ぎふの閲覧が可能です。希望者には、その場で養老町婚活サポーター制度やおみサポ・ぎふの登録受付も行います。こちらは要予約なので、詳細は町広報誌やコンサポ・ようろうをご確認ください。
養老町の婚活支援の基本情報
住所 | 〒503-1392 岐阜県養老郡養老町高田798 |
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最寄駅 アクセス |
養老鉄道 美濃高田駅から徒歩約5分 |
電話番号 | 養老町役場 住民福祉課 子ども課 電話:0584-32-5078(平日) またはお問合せフォーム |
営業時間 (または開所時間) |
8:30~17:15 |
定休日 | 土日祝日、年末年始 |
公式サイト | 養老町公式サイト:https://www.town.yoro.gifu.jp/ コンサポようろう:https://konsapo-yoro.com/ |
対象者 | 結婚を希望する20歳以上の独身の方で、養老町に在住・在勤しているか、結婚を機に養老町に移住する意思がある方 |
婚活サポーター数 | 7名 |
料金 | 入会金、成婚料、月会費は無料 (詳しくは公式サイトをご覧ください) |
※最新情報は公式サイトをご確認ください。
※記事中の金額はすべて税込み料金です。
株式会社ネクストレベル・メディア事業部広報チームのマネージャー、編集歴は16年。「マリピタ」や「縁結び大学」に掲載する取材記事の企画・編集を1,000記事以上担当。 自身も2年間の婚活を経て、ネットで知り合った男性と結婚。出会い系サイトや婚活パーティー、マッチングアプリ、お見合いなど、さまざまな手段を実際に体験した経験を活かしながらコンテンツ作成中。
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